２４日の原子力安全保安院の緊急情報で、気になることがありました。

《・２号機原子炉格納容器の圧力が上昇傾向であることから、
　　原子炉格納容器ガス管理システムの排気流量調整（約17Nm3／h→約38Nm3／h）を実施（4月24日10:30から11:59）》

専門家から見たら別にどうってことないかもしれませんが、2号機原子炉格納容器の圧力が上昇傾向って、なんで格納容器の圧力があがるのか？
どんな気体が発生してるのか？
温度が上がってるから圧力があがってんのんか？
「ガス管理システム」って仰々しい「システム」ってついてますけど、排気流量調整って、排気してるってことですか？
そのへんのところ、お分かりになる方ご教示くだされば幸いです。

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http://kinkyu.nisa.go.jp/kinkyu/2012/04/4034241400.html

http://kinkyu.nisa.go.jp/kinkyu/2012/04/4044251400.html

http://kinkyu.nisa.go.jp/kinkyu/2012/04/4054261400.html　　　より転載
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原子力安全保安院
原子力関連 緊急情報

【第405報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について（4月26日14時00分現在）
[2012/04/26 16:09更新]
前回からの主な変更点は以下のとおり。

１．原子力発電所関係
・３号機タービン建屋地下の滞留水を雑固体廃棄物減容処理建屋へ移送（4月20日9:33から4月26日7:31）
・集中廃棄物処理施設と雑固体廃棄物減容処理建屋の間にあるトレンチ（共用プールダクト）のたまり水について、水位が上昇してきたことから、雑固体廃棄物減容処理建屋へ移送を実施（4月25日15:08から4月26日7:38）。（移送量は約110 m3）

　　＜飲食物への指示＞
○出荷制限の指示（4月25日）
・岩手県の一関市、釜石市、奥州市、平泉町、大槌町において産出されたシイタケ（露地において原木を用いて栽培されたものに限る。）
・宮城県の登米市、東松島市において産出されたシイタケ（露地において原木を用いて栽培されたものに限る。）

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【第404報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について（4月25日14時00分現在）
[2012/04/25 16:43更新]
前回からの主な変更点は以下のとおり。

１．原子力発電所関係
新規事項無し

　　　＜飲食物への指示＞
　○出荷制限の指示（4月24日）
・福島県の猪苗代湖等の一部水域で採捕されたヤマメ及びウグイ
・福島県秋元湖等の一部水域で採捕されたイワナ

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【第403報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について（4月24日14時00分現在）
[2012/04/24 16:55更新]
前回からの主な変更点は以下のとおり。

１．原子力発電所関係
・２号機原子炉格納容器の圧力が上昇傾向であることから、原子炉格納容器ガス管理システムの排気流量調整（約17Nm3／h→約38Nm3／h）を実施（4月24日10:30から11:59）。

２　原子力安全・保安院等の対応
・原子力安全・保安院（以下「当院」という。）は、平成２３年１０月３日付けで、東京電力株式会社（以下「東京電力」という。）に対して、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所第１から４号機に対する「中期的安全確保の考え方」」（以下「中期的安全確保の考え方」という。）を示し、それに適合するよう指示。併せて、同日付けで、東京電力に対し、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律（昭和３２年法律第１６６号）第６７条第１項の規定に基づき、「中期的安全確保の考え方」に示される設備等への基本目標に対する施設運営計画及び安全性の評価について報告することを求め、東京電力から、「報告書（その１）」（平成２３年１２月６日改訂２）、「報告書（その２）」（平成２４年３月７日改訂２、３月２８日一部補正）、「報告書（その３）」（平成２４年３月７日改訂）を受理。（平成２３年１２月７日、１２月８日、１２月１５日お知らせ済）
　　　　　昨日（４月２３日）、東京電力から、「報告書（その２）」及び「報告書（その３）」の変更について報告を受理。
　　当院は提出された報告書の変更について、慎重に評価していく。

　　　＜飲食物への指示＞
　○出荷制限の指示（4月23日）
・福島県広野町において産出されたタケノコ
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コメント
01. 2012年4月27日 00:43:11 : A4GQ7o9O02 保安院全員阿呆　すばらしい回文 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/13271
02. 2012年4月27日 08:16:33 : IDQ0178Wbs 子どものたわいのない一言に思わず吹いてしまう。 これは楽しい経験です。 でも、これは困ります。 いつまで？ 千年、万年も 福島天然原子炉、今日も噴いています。 ＞2012.04.27 03:00-04:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam) 　http://www.youtube.com/watch?v=G198VS33Cew#t=1m25s ＞2012.04.27 04:00-05:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam) 　http://www.youtube.com/watch?v=54fWzGWASTg
03. 2012年4月27日 20:46:54 : a7w2ebAhXE 海外の原子炉には原子炉内の圧力を下げるために 内側のガスを炉外に放出できるようにベントフィルターがついています。 日本の原子炉にもベント機能はあるのですがフィルターがついていません。 フィルターと言っても高濃度に汚染された放射性ガスを濾さなければならないので 野球場以上の広さの設備が必要でその設備投資だけでもバカになりません。 本来原子炉内のガスを放出しなければならないような事故など滅多に起こらないわけでそういう滅多に起こらない事故を想定して莫大な投資をしてフィルターをつけるのは無駄だと判断されて省かれているようです。 しかしながら福島の原発事故を見てもお分かりのようにベントフィルターが無いせいで放射性物質が大気中に垂れ流し状態になって広範囲に汚染が広がっているわけでこれからの原子炉にはベントフィルターがつけられなければ稼動させるべきではないと思います。 にも関わらず再稼動問題を議論される時にベントフィルターをつけるべきだという指摘は全く行われていません。事故が起こるか起こらないかの強度の問題のみに議論が集中して事故が起こった時の対処手段を全く考えない再稼動議論は福島原発事故以前と何ら変わるところがないと言わねばなりません。

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