http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/504.html
| Tweet | 
このビデオには、続きがあります。ドイツでも、日本と同じように、事実を隠蔽しようとしたり、事実の解明を邪魔するために上から圧力がかかることが明らかになります。原発と白血病の因果関係を認めさせることが、いかに困難であるかがよくわかります。
続きは、字幕をつける作業が終わり次第、アップロードいたします。
動画コメントより引用
北ドイツの港町、ハンブルグから数十キロ離れた場所に、クリュンメル原子力発電所とGKSS原子力研究所、ふたつの原子力施設があります。1986年9月12日に、クリュンメル原子力発電所のあちこちで、放射線測定器が異常に高い数値を示しました。
  
  それから数年後、この地域で子どもの白血病が増えました。ある小さな村では(そこは、統計学上では60年に一人、白血病患者が出るかでないかといわれているのですが)たった5年の間に、6人の子どもが白血病になりました。
  
  その後も、小児の白血病患者は増え続け、このあたりは、世界で最も小児白血病の発病率が高い地域のひとつになっています。
  
  なぜ、この地域で、たくさんの小児白血病患者があらわれたのか、白血病と原子力発電所に因果関係はあるのかを、様々な角度から取材をした、ドイツのテレビ局、ZDFのドキュメンタリーです。
  
  2011年3月11日に発生した東日本大震災によって、福島第一原発で事故が起こりました。
  
  福島原発の近くで、被曝の危険にさらされている人たちに対して、日本政府が避難命令を出さないことに、私は、大きな怒りを覚えています。
  
  何も知らない、小さな子どもたちが、いま、この瞬間にも被曝しているであろうことが、悲しくて仕方がないです。
  
  自分が、 世界中で一番愛する人間の身体が、 
  少しずつ、 少しずつ、 
  病に蝕まれながら、 
  その機能を失っていく。 
  
  そして、 最後に、 もう二度と会えなくなってしまうまでの、 
  苦しみ、 不安、 恐怖、 絶望、 悲しみ、
  そういうものを抱えながら 
  生きていかなくてはならなくなる人が増えても、 
  まだ、原発を必要悪だと言えるのでしょうか。
  
  論点をすり替えるために、 
  風評被害などという言葉をつくり、 
  内部被曝する人を増やしてはいけません。 
  
  農家の人たちが苦しまなくてはいけないのは、 
  野菜を買う人がいなくなったからではなくて、 
  原発事故が起こったからでしょう。
  
  私たちは、もっと怒るべきだと思います。 
  これは、怒っていいことなのです。 
  
  賄賂とか、 天下りとか、 機密費とか、 
  
  政治家はずいぶん、ずるいことをしているけれど、
  原発の問題はそんなレベルではない。 
  
  私たちの、私たちの愛する人の、命にかかわることなのです。
  
  
  
  *****
  
  当チャンネルの動画
  
  *****
  
  放射線と放射線物質について学ぼう
  放射能? α線? ストロンチウム??? という人のために
  http://www.youtube.com/watch?v=z_5AlpmB4Sg
  
  被ばくで細胞が傷つくとは?
  http://www.youtube.com/watch?v=NKsr4AI00es
  
  *****
  
  「浜岡が事故ったら、福島でいま起きていることなど、線香花火くらいにしかならないですよ」
  
  東海地震の活断層の真上、しかも、関東の首都圏の風上にある浜岡原発。米国ゼネラル・エレクトリック社で、原発関連会社で技術者として、東海・福島原発建設に従事してこられた菊地洋一さんが、中部電力静岡支店で、浜岡原発がいかに危険かをお話しされました。
  
  ダイジェスト版 1/2 浜岡原発は即刻停止すべき! 菊地洋一さん
  http://www.youtube.com/watch?v=9s1JO3LcQGg
  
  
  *****
  
  
  なぜプルトニウムを吸い込むのが危険なのか
  http://www.youtube.com/watch?v=wu3ZrzwU35U
  
  この動画の一部を抜粋したものです。
  30秒ほどのアニメーションです。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
  
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素23掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。