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≪国会事故調≫ 海江田元経産相 菅首相と東電への不信にじます (田中龍作ジャーナル) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/787.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 18 日 09:41:31: igsppGRN/E9PQ
 

海江田氏は慙愧の念に堪えなかったのか、時に下を向き時に天を仰いだ。=写真:筆者撮影=


【国会事故調】 海江田元経産相 菅首相と東電への不信にじます
http://tanakaryusaku.jp/2012/05/0004321
2012年5月18日 00:23 田中龍作ジャーナル


 福島第一原発の事故原因を究明する『国会事故調』は17日、発生当時経産大臣だった海江田万里氏から事情を聴いた。海江田元経産相は勝俣東電会長のように官邸や部下に責任をなすりつけるようなことはなかった。答弁を貫いていたのは、菅首相と東電への不信感だった。

 東電は経済性を最優先し、安全性は二の次、三の次だった。野村修也委員が「東電が塩分の含まれた水(海水)の注入をためらっていたとされる根拠は何か?」と聴いた。

 海江田氏は「早い段階から廃炉と私どもは思っていたが、東電はそのようなステートメントは出していなかった」と答えた。この期に及んで東電は原子炉を再び使おうと考えていたのである。何という吝嗇ぶりだろうか。

 海水注入をめぐっては、官邸が「再臨界の恐れがある」として中断を指示した。だが発電所の吉田昌郎所長が官邸に内緒で海水を注入し続けた。「吉田所長の判断は正しかったか?」と聴かれた海江田元経産相は「結果的に中断しなかったことが良かった」と答えた。官邸の横ヤリが間違っていたことを認めた格好だ。

 渋る東電を官邸が命じてベントをさせたといわれるが、海江田氏は次のように振り返った―

 「この期に及んでも事故を小さくみせるためにベントをためらっているのかなと思ったが、そうではなかった。(東電が)2班決死隊を作った。一企業が(ベントをしろと)命令するよりも国が命令を出して後押しをするため」。

 「(それでもベントを)なんでやらないんだと気を揉んだ。まだ完全に前者(事故を小さく見せる)の意味が払しょくされたわけではなかったので、2つの考えがあってそうした」。

 事故直後、東電は「全員撤退させたい」と官邸に告げてきたとされるが、勝俣会長は14日の国会事故調で否定している。海江田氏は次のように証言した―

 「清水社長から電話があった。第一発電所から第二発電所に退避したい、という言葉を使った。(私には)“全員が撤退”という意識が頭にあった。あとで枝野官房長官のところにも清水社長から電話があったと仄聞した。そういうこと(全員撤退)なら大変だ東日本がだめになる、現地の人にがんばってもらわなくてはいけない。東電に行こう、統合本部を作ろうということになった」。

 菅直人首相の指示が現場を混乱させたことは、つとに指摘されている。野村修也委員が現場職員から聞いた話として明らかにした――

 「(菅首相が)サイト(福一)に何度も電話を架けてきた。ニュアンスとして飛行機はなぜ飛ぶのか。墜落させないようにするにはどうしたら良いのか。この職員は迷惑だった、と話している」。

 石橋克彦委員が「地震の多い日本で再稼働などと言うが、安全確認はキチンとできるのか?」と聴いた。海江田氏の答えからは事故の断面が覗いた― 

 「ヒューマンリスクのこともあるのではないか。女川に行った時、東北電力の技術者からこう聞かされた。『東北電力は全部で4基しかない。一つ一つ丁寧に大切に運転している。東電は十数基もあり、そこ(丁寧な運転)が希薄になっていたのではないか』」。

 安全性よりもひたすら利益を優先する東電が事故を発生させ、無能で自己顕示欲の強い首相が事故を拡大させた。海江田元経産大臣の証言からは、当時の事情が透けて見えた。


 

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コメント
 
01. 2012年5月18日 10:38:57 : rWmc8odQao
「無能で自己顕示欲の強い首相が事故を拡大させた。」

だんだん、戦犯が分かってきましたね。

蜂須賀禮子氏
「…大臣であった海江田さんが、すごくご苦労なさったということを今、感じております。…大臣が7月7日、色んなことがあって、国会の中ですごく悔しそうな顔をしてたんですね。それは私たち被災者をもっと助けたいのに、菅さんが俺の言うことを聞いてくれねえんだよっていう風に思ったのかなって…私たちを助けるために、もっと俺は努力したかったんだよっていう風な思いがあったのかなって、テレビを観ていて感じたんですよ。」
http://www.youtube.com/watch?hl=en&v=2BMOHjrwnsY&gl=US%20#t=2h09m08s

同じ東京1区の与謝野馨氏を入閣させちゃって、財務省の手先になっちゃって、消費税導入を何より優先させちゃって…
そのDNAは野田氏にも引き継がれていますが…


02. 2012年5月18日 12:02:38 : SvBTn52lqE
海江田元経産相でさえも官邸(菅、枝野)の動向が詳しくわからなかったというのが驚きだ。
海江田元経産相の説明は人間の心が感じられた。
次の枝野はだめだろうな。

03. 2012年5月18日 13:05:01 : 5iHNMGvjPs
◎20120517 国会事故調 第14回委員会および記者会見 参考人:海江田万里

http://www.youtube.com/watch?v=qQT4NluME6o&feature=plcp


04. 2012年5月18日 13:52:18 : GrIap1brmZ
わたしも、
国会で海江田さんが涙を流したときも、
そして、今回の説明にも、
海江田さんに、人間の心が感じられました。
そして、国会のときに、マスコミが、海江田さんの涙をどのように報道したか、
それを思い出すと、マスコミ関係者に対して煮えくり返るような思いが致します。
あのときの自民党の質問者にも、このひと、いったいどういう人なんだと思って、オフィシャルサイトを調べて、注意を喚起するのメールを送りました。
お返事がありましたが、わかっておられないな、という感じでした。
菅さんといい、谷垣さんといい、野田さんといい、そういう類の人が横行している昨今、ひさしぶりに心が洗われる思いがしました。
ご活躍のほど、祈念しております。

05. 2012年5月18日 17:05:55 : JwiscBXzHU
「浜岡停止の舞台裏 経産、再稼働へ思惑 官邸、発表文を修正」2012/04/11(東京新聞)
東京新聞:浜岡停止の舞台裏 経産、再稼働へ思惑 官邸、発表文を修正:社会(TOKYO Web)

昨年五月六日に中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の全面停止を要請した政府の対応をめぐり、経済産業省と当時の菅直人首相ら官邸が激しい主導権争いをしていた。経産省は当初、浜岡停止と引き換えに他の原発の再稼働を画策。官邸側はこれに反発し、経産省の発表を直前に見送り、首相自らが会見する異例の展開をたどっていたことが関係者の証言から分かった。
本紙は浜岡原発の停止に関わった閣僚や官邸のメンバー、経産官僚から話を聞いた。
証言を総合すると、停止は当時の海江田万里経産相が昨年四月二十八日、松永和夫次官に「浜岡を止めた場合の影響を検討してみてくれ」と指示したのがきっかけ。松永氏は「浜岡を止めて、他の原発を立ち上げるシナリオを詰めてみたい」と応じた。
福島第一原発事故で、東海地震の震源域に立つ浜岡は地震や津波への危険性が指摘されていた。夏場の電力不足を懸念していた経産省は浜岡を停止することで国民感情を和らげ、他の原発を再稼働させる狙いだった。
浜岡停止は、省内で極秘に進められた。現行法では事故や不祥事のない原発を止めることができず、大臣の行政指導で対応することが決まった。経産相が浜岡の現地視察を経て五月六日午後四時に発表することになったが、官邸には当日まで伝えなかった。
菅首相が経産省の意向を聞いたのは発表の三時間前。首相は浜岡の停止には賛成したが「法律で何とかできないのか」など行政指導に難色を示し、四時の発表は見送られた。
その後、総理執務室で再び会議が開かれ、経産省幹部や枝野幸男官房長官、仙谷由人副長官ら官邸の主要メンバー二十人以上が出席。首相は「おれが会見する」と発言し、主導権を握った。
官邸側は、経産省の発表では他の原発の再稼働を容認することになりかねないと警戒。経産省が事前に作った発表文を見た福山哲郎官房副長官は「(他の)原発を動かすというメッセージ」と漏らした。官邸に知らせず、独自で計画を進めていたことにも不信感を抱いたという。
菅首相は午後七時十分に記者会見。浜岡3号機の再稼働見送りと運転中の4、5号機の停止を中電に要請したことを述べたが、他の原発には触れなかった。
中電は要請を受け入れ、会見から八日後の昨年五月十四日、浜岡が全面停止した。

浜岡原発の停止会見 【海江田氏発表の予定が管首相がしゃしゃりでてきて…】
Posted Date: 2011, 6/4, 2:19
中山義活経済産業政務官は3日夜、BSフジの番組で、政府による中部電力浜岡原発の停止要請の経緯について「菅さんがしゃしゃり出てきてパフォーマンスした。海江田さんにやらせるべきだった」と批判した。
関係者によると、5月の停止要請は当初、所管の海江田万里経産相が単独で発表する予定だったが、菅直人首相が割り込む形で先に記者会見した。中山氏は、こ のことが国民に唐突との印象を与えるとともに、各地の原発周辺住民の不安をあおり、定期点検中の原発の再稼働が難しくなったとの認識を示したものだ。

「菅総理のひどい仕打ちで感情の起伏大きく」
海江田件万里・経済産業相が国会で見せた「涙」が話題となっている。同情論もあるが、菅直人首相の伸子夫人が「泣くような人に大臣は任せられない」と発言したと伝えられるなど批判的な声が多く、「泣きっ面に蜂」の状態だ。
海江田経産相が涙ぐんだのは、2011年7月29日の衆院経済産業委員会でのことだ。自身の進退をめぐる質問に対しあいまいな答弁をした後、席に戻り、再度始まった追及に耳を傾けていたところだった。
海江田氏が涙ぐんだ場面で質問していたのは、自民党の赤沢亮正議員だ。赤沢議員は8月1日、自身のブログで問題の7月29日の質疑について書いている。「追伸」を含むと3500字を超える長文だが、一部を引用すると次のような感じだ。
「今の海江田大臣の精神状態で、原発の安全性についての冷静な判断や国益を守り抜く厳しい交渉態度が取れるとは私にはとても思えません。(中略)国が危ういのです」
「海江田大臣は感情豊かなお人柄で良く知られています。彼が菅総理のひどい仕打ちでさらに感情の起伏が大きくなっていることは容易に想像できます。(中略)1日でも(海江田氏の辞任が)早い方が、国家国民のためであり、彼のためでもあると信じます」

官邸に内緒で経産省の浜岡のみ停止の思惑にのった海江田
それを無礼につぶした菅・・


06. 2012年5月18日 17:12:52 : 5iHNMGvjPs
菅前首相を28日参考人招致…国会の原発事故調
読売新聞5月18日(金)16時6分
 国会の「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」(黒川清委員長)は18日、菅前首相を28日に参考人招致すると発表した。

COPYRIGHT THE YOMIURI SHIMBUN

http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0518/ym_120518_2339068884.html



07. 恵也 2012年5月18日 19:48:20 : cdRlA.6W79UEw : Aba70fNcPQ
>> 「全員撤退させたい」と官邸に告げてきたとされるが、勝俣会長は14日の
>>  国会事故調で否定している

これは勝俣会長の偽証だ。
全員撤退でなければ官邸に許可なんて必要じゃない。
実際に多くの作業員が自己都合でフクシマ原発から逃げ出してるし、作業員は
適当に休む体制が出来てる。

福島第一の幹部全員の撤退をさせたかったから、執念深く多くの官邸実力者に
清水社長が電話をし続けた本当の理由なんだよ。

福島第二に手の空いた職員が休憩に行くのなら、官邸の許可は必要ない。
堂々と東電段階の許可で休める職員だけ行けるだろう。

全員撤退だからこそ、官邸の許可を執念深く糞真面目に清水社長が求めたもの。
勝俣を国会での偽証罪で告訴すべし!
国会は軽視されてる。


08. 2012年5月18日 20:22:36 : GnILH3cfTc
海江田が経産省官僚に乗って、玄海原発再稼働に向けていそいそと動き回り、管が(だまし打ちで)「ストレステスト」を持ち出してそれを止めた。
海江田に同情の余地など一片もない。
「泣きの海江田」は、むろん、管に受けた仕打ちもあるが、「不当に」はしごを外され辞任すれば「格好」がついて次につながるのに、辞任したくとも辞任できない(そのため首相の座が遠のいていくと海江田が思い込んだ)「ジレンマ」の産物である。
海江田が辞めれば、経産省を管が兼務する可能性もあり、原発損害賠償支援機構をめぐって、経産相と対立を深めていた管系の意向を少しでも入れたくない経産省官僚やその背後の原子力村が、海江田の辞任をとどめていたのは疑いない。
とにかく、次の首相の座を射止めたくて仕方なかった海江田は、思うようにならない板挟みに「自分の価値はどうでもいい」と泣き崩れたのに違いない(「自分の価値」にこだわっていたからこそ、「自分の価値はどうでも」と再三繰り返したことは自明だ)。
管については、代表になった途端に、民主党を官僚支配、自民党化させた人物で、被曝問題でも原子力村の意向に合致している。
玄海原発をめぐっても、「だましうち」で止めるまでが精いっぱいだったが(事前に、「正規」の方法で止めようとするなら、この時点での力関係では、確実につぶされた)、この限定された内容に限っては、海江田よりましである。
経産省の走狗になった海江田の証言をどこまで信じられるか、ほどほどに考えた方がよさそうだ。

09. 2012年5月18日 20:52:51 : xacu34j6nU
人前で見せる女の涙は、ある意味武器となり恐ろしい。

人前で見せる男の涙は、情けなくてみっともないのである。

本物の漢(おとこ)は、決して人前では泣かない。

お涙ちょうだいは、女々しい野朗の証である。


10. モンテカルロ・モナコ 2012年5月18日 22:10:44 : jxuoe3ac9bV5I : UZZkrvTd1c
28日に向かって 何をするかって!!!

そうすぅっね・・・・

東電のHPは当然再度見るし、武藤元副社長の時の委員会中継(国会事故調)も再度LOOKかな

弁当食べずもコーヒー飲んだってさ。底抜けのようであるが、フランクな発言を歓迎されつつ、完璧に↓に見られていた。
田中ミツヒコ氏と後藤さんて確かにメガネはいっしょも声が全く違う。

28日のあとは、ケイヤさんと反省会っすね。


11. 2012年5月18日 23:04:56 : HkAYQ35fNA
自分が可愛いんだ。

自分の責任を棚に上げ 責任転嫁 アホか!!

蜂須賀禮子氏
「…大臣であった海江田さんが、すごくご苦労なさったということを今、感じております。…大臣が7月7日、色んなことがあって、国会の中ですごく悔しそうな顔をしてたんですね。それは私たち被災者をもっと助けたいのに、菅さんが俺の言うことを聞いてくれねえんだよっていう風に思ったのかなって…私たちを助けるために、もっと俺は努力したかったんだよっていう風な思いがあったのかなって、テレビを観ていて感じたんですよ。」


http://www.youtube.com/watch?hl=en&v=2BMOHjrwnsY&gl=US%20#t=2h09m08s

ヾ(゚Д゚ )ォィォィ 何者なんだこのおばさん

全体像をみずして分かる訳無いだろ 

こんな馬鹿げた調査委員会は解散すべき



12. たつまき 2012年5月19日 01:31:13 : qh5xavL6cfAiY : 8kGaCCv5Fc
何故追及しないのか?
米フリー記者Jim Stoneが、米GE社の福島−1原発設計技術者の証言を暴露した:
福島-1原発の保安契約者イスラエルのBSP社が、原発に仕掛けていた小型核爆弾を3/11後に、イスラエルからInterNetによる遠隔操作で爆発させたと。宇宙情報は、この情報が真実だと確認した。
 これは広島・長崎に次ぎ人類史上の巨大国際犯罪だ。「福島-1原発の核爆発犯罪を追及する国際委員会」を結成して、イスラエルのBSP社とイスラエル政府を国際刑事裁判所へ告発し、福島-1原発を認可した当時の自民首相・内閣・通産相、管と管内閣、経産相、東電等を法的に制裁せよ。
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/90.html

13. 2012年5月19日 05:11:56 : Uzzt27smXI
政治家は全員「最低下族」というBottom Lineだけど、
昨年3月から5月頃の日本がフクシマ事故の混乱に恐怖感と不安感を最高に募らせていた頃、
脱原発をはっきりとその口から発言していたのは、管だけだったことを覚えています。


国会事故調も出来レースの可能性があるし、
何よりも、海江田は大臣の時に原発の再稼働を何度も示唆していたヤツで信用度はゼロだと思います。

確かに、“無能で自己顕示欲の強い” 凡愚のでくのぼうの管というパニック状況のなかでヒステリーを起こした愚物に対して、メディアを挙げて弱いものイジメ的な思考でスケープゴートを行ってきたが、その裏にゲスの賎しいクッサイ原子力マフィアがいることは明確です。

こういう状況下では、あるいは、大飯の再稼働のチャンスを何につなげてくるかわからないので、メディア報道を冷静に分析することが、あいかわらずとても大切だと思います。


14. 2012年5月19日 05:40:13 : bXXBWa0NdU
海江田が涙を流したのは、玄海原発の再稼動をもくろんでいたのに、ストレステストを
持ち出した管にしてやられたからですよ。

いまも原子力推進派で、管をおとしめたいのでしょう。最後の

----「ヒューマンリスクのこともあるのではないか。女川に行った時、東北電力の技術者からこう聞かされた。『東北電力は全部で4基しかない。一つ一つ丁寧に大切に運転している。東電は十数基もあり、そこ(丁寧な運転)が希薄になっていたのではないか』」----

にしても、東電は丁寧な運転ではないから、事故を起こしたので、丁寧なら原発に
問題はないといいたいのでしょう。幼稚な人間だ。

田中龍作という人も、原発推進派の人間ですね。おぼえておきましょう。


15. 2012年5月19日 10:35:40 : e6SdEWw9lQ
登場人物はみな、自分は一生懸命努力したけれども、奴が悪いからこうなったと言う決まりになってるのか。

16. 2012年5月19日 11:33:23 : MU5piKCZQ6
 田中龍作? どおりで海江田をヨイショするついでに菅叩き・・・。
08さん、14さんに同意。
 ところで蜂須賀禮子って何者?  まさかこんなヒトが事故調委員じゃあないだろうね。

17. 2012年5月19日 15:08:19 : cCrcZ0sDf2
>>01さん
>私たち被災者をもっと助けたいのに、菅さんが俺の言うことを聞いてくれね
>えんだよっていう風に思ったのかなって…私たちを助けるために、もっと俺
>努力したかったんだよっていう風な思いがあったのかなって、テレビを観て
>いて感じたんですよ。」って蜂須賀禮子氏が言ったそうですが、
>この人よっぽど人を見る目が無いのかバカなのだろうか。

海江田は、玄海町へいち早く行って「玄海原発を再稼動させて欲しい、たとえ政治力を使ってでも、玄海原発は再稼動させてもらいます!」と言い放った男ですよ!
それのどこが、被災者達を助けたいと解釈出来るのですかね〜?
もっと被災者を作りたい、玄海町の人も被災させたいとしか聞こえないんですが?
これをどう聞いたら、そういう風に聞こえるんですか?

日本は言わずと知れた地震国ですよ。
安全な原発なんか日本中のどこにもありませんよ。
原発でなけりゃ発電が出来ないというわけじゃあるまいし、原発の発電率はもともと29パーセントですよ。
その為に何でわざわざ政治力を使ってでも原発を再稼動しなけりゃならんのですか?

原発なんか無かったら、もっともっと早い段階で自然エネルギーへのシフトは日本なら可能だった筈ですよ。
とっくの昔に脱原発し、今頃こんな計画節電なんてばかばかしい見せしめ停電なんかされる事はなかった。
日本は自然エネルギー分野では世界の先端を走っていたのに、それを阻害したのは利益を独占していたい電力会社とそれに癒着した権力者が自然エネルギーの開発を阻害してきたからでしょ。
その為に自然エネルギーへの研究費を出さず、日本は自然エネルギー研究の分野で世界に遅れをとるまでになってしまった。

今でも世界はまだ原発を推進しようとしている。
しかし原発はたとえ事故を起こさなくても、毎日放射能を排出する。
地球は限りあるもの。
際限なく放射能を出し続ければ必ず生きとしいけるものの命は全て滅ぶ。
残念だけど、日本は神に選ばれたとしか私には思えない。
もし世界のどこが事故を起こしてもきっと日本は原発を止めなかっただろう。
日本が走り続ける限り世界のどこも原発を止めようとは思わなかっただろう。

だがもし日本が世界に先駆けて、自然エネルギー発電屁の切り替えに成功し、これからも発達をし続けるなら、世界はきっと放射能がどれほど体に悪いものなのか、命を蝕むものなのか、自然をどれほど破壊しつくすのか安全な自然エネルギーのほうがずっと優れた発電方法なのだと知る事になるでしょう。
日本に続け!
と脱原発する国は増える事でしょう。
だから私は、確かに福島は悲惨でしたが、世界の救世主になるのだと思っています。



18. 2012年5月19日 19:32:46 : Uzzt27smXI
海江田の目が死んだまま顔にこわばりついた笑みが、高放射線量を発散するカビのように思えてくる。

単なる金銭欲ばかりの愚物だ。


19. 2012年5月19日 19:38:10 : UP1OQZgR7w
17さん、まったく正論と思います。
今年初め、日本の原発運転が4,5機になったころ日本に来た欧州の人間が、電力大量消費国としてなだたる日本が、これだけ原発運転がなくなってもやってゆけるということで、欧州の脱原発を力づけているという話を聞きました。
その後も、世界が、こうした面で日本にいかに注目しているのか、いろいろ話が入ってきます(マスコミはまったくとりあげませんが)。
日本が脱原発の道を進むかどうか、世界に対するその影響は、日本で感じているよりもはるかに大きいものと思います。

それにしても、経産相の使い走りとなって玄海原発再稼働にのめりこんだ海江田が、住民の味方であるように捉える人が結構いるのには驚きました。


20. 2012年5月19日 22:43:12 : FEC1zKK4NY
08さんのおっしゃるとおりだったと記憶している。

あのときは海江田氏はまるで原発推進をはかる経済産業省のあやつり人形の
ようだった。
だから、あの涙は決してきれいなものでなく、複雑怪奇なものだった。
「自己憐憫の涙」といっていたひとが多かった。


21. 2012年5月20日 02:47:29 : 4iYcr7fxJA
>>17,>>18,>>19,>>20
同意です。

22. 2012年5月20日 19:39:38 : cQ6Yk9e4mU
2012-05-17
国会事故調査委員会


 国会事故調査委員会による政治家の参考人聴取が進んでいる。私も今月中には参考人として出席する予定。

チェルノブイリ事故当時、ゴルバチョフ首相は「チェルノブイリ事故はソ連の問題点をすべて表に出した」と述べた。福島原発事故も同じことが言える。技術的に高い水準にあると世界が認めていた日本が、地震、津波による全電源喪失を予想せず、原子力事故で対策の中心的役割を担うべき官僚組織、経産省原子力安全保安院が全く機能しなかった。

原子力安全技術、原子力行政組織、原子力危機管理体制。いずれも極めて不十分であった。

日本の立て直しには徹底した検証が必要。

http://ameblo.jp/n-kan-blog/


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