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菅前首相:チェルノブイリ超の可能性認識−東電に強い不信感 (ブルームバーグ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/218.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 28 日 18:24:23: igsppGRN/E9PQ
 

菅前首相:チェルノブイリ超の可能性認識−東電に強い不信感
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M4PZTG6JTSE801.html
更新日時: 2012/05/28 17:08 JST  ブルームバーグ


5月28日(ブルームバーグ):菅直人前首相は28日、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会で、事故当時にチェルノブイリ原発事故より放射能の放出が大きくなる可能性がある事故と認識し、「見えない敵との戦いであり、命を賭ける戦いだと思った」と述べた上で、東電が撤退を申し入れてきたことに対し「とんでもないことだと感じた」と述べた。

菅氏は昨年3月15日午前3時ごろ、海江田万里経済産業相(当時)から官邸で仮眠中に「東電が撤退したいと言ってきている」と連絡を受けたと話した。

その後、東電の清水正孝社長(当時)に「撤退はあり得ない」と伝えたときに、清水氏は「分かりましたと答えたので、ホッとした」と述べた。菅氏は細野豪志首相補佐官(同)から吉田昌郎福島第一原発所長(同)からの電話を回してもらい、「所長からまだやれると聞いた」ことを明らかにし、「清水氏が自ら撤退しないと言ったことはない」と付け加えた。

事故当時官房長官だった枝野幸男経済産業相は27日の国会事故調で「社長から電話があり、全面撤退の趣旨の話があった。そんなことをしたら大変なことになると言ったら口ごもっていたので、全面撤退と受け止めた」と説明していた。

東電は3月1日、「全面撤退を申し出たことはない」と公表し、政府側の見解と真っ向から対立し、その姿勢を今日まで崩していない。

■東電への根強い不信感

事故発生の翌12日朝に現地を視察したことに関して、菅氏は「東電からは電源車を現地に送るから協力してほしいなどと言ってきたが、根本的な状況の説明が全くなかった」と批判した上で、「地震・津波の状況を上空からでも直接見ておくことは対策を立てる上で重要だと判断した」と説明した。

菅氏は「ベントについても経産相が許可しているにもかかわらず、何時間経っても行われなかった。その理由は分からない」と東電本社への不信感を示した。その上で「吉田所長ともじかに会って現場の考え方、見方を知ったことは極めて大きなことだった」と強調した。

原子炉を冷却するための海水注入を止めるように指示を出したとされる問題について、菅氏は「海水注入を止めろと言ったことはない」と明言した上で、東電から官邸に来ていた武黒一郎フェロー(当時)が吉田所長に直接電話して官邸の意向として伝えたようだと述べた。菅氏は「再臨界と海水注入が関係ないことは知っていた。ホウ酸を注入すれば危険性を抑えられることも知っていた。なぜ海水注入を止めろとの指示が出たのか理解できない」と話した。

菅氏は「東電が伝えてきたことと、後で言っていることには矛盾が多い」と語った。

■不確定な予想は出せず

放射能放出の解析結果などを早く出していれば、周辺住民の避難の仕方が変わってきたのではないかとの質問に対し、菅氏は「事実を隠すことはしていない。コアの事実が分かるとすれば、それは東電だったが、正確ではなかった。可能性・予測まで判断することはできなかった」とした上で、「どこまで情報を出せばよかったのか、検証してもらいたい」と述べた。

菅氏は原子炉の状態把握と対策案提示を期待されていた東電、経産省原子力安全・保安院、原子力安全委員会が機能しなかったと指摘した上で、「しっかりとした対応ができる組織が必要だ」と訴えた。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 淡路毅 tawaji@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Alexander Kwiatkowski akwiatkowsk2@bloomberg.net


 

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コメント
 
01. 2012年5月28日 19:54:17 : TOXwseb812
今日の菅直人の発言は素晴らしかったですね。
当時他の人が総理だったらと思うとゾッとします。

02. 2012年5月28日 20:02:48 : QjkDRJEglc
NHKニュース
“脱原発の必要性確信”菅前首相
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120528/t10015431931000.html

菅前総理大臣は、国会の原発事故調査委員会に参考人として出席し、「国策として続けられてきた原発の事故を止められなかったことについて、改めておわび申しあげる」と陳謝しました。
また、事故の発生翌日に東京電力福島第一原子力発電所を訪れたことについて、意義を強調するとともに、「最も安全なのは、原発に依存しないこと、脱原発だと確信した」と述べました。

国会の原発事故調査委員会は、27日、事故当時、官房長官を務めた枝野経済産業大臣を参考人として招致したのに続き、28日、菅前総理大臣を招致し、公開で質疑を行いました。
質疑の冒頭、菅氏は「国策として続けられてきた原発により、事故が引き起こされた。最大の責任は、国にあると考えており、この事故が発生したときの国の責任者として、事故を止められなかったことについて、改めておわび申しあげる」と陳謝しました。
そのうえで「原子力安全・保安院から『そういう場合には、どうしたらいい』とか、『どういう可能性がある』とか、そういう話が上がってこなかった。ほかの所からも、現場の状況について情報が上がってこなかった。手の打ちようがない怖さを感じた」と述べ、政府の情報の集約が機能しなかったという認識を示しました。
また、政府が緊急事態宣言を出すのが遅かったという指摘について、「私の知るかぎりは、特に支障はなかったと認識している。もっと早かったほうが、よかったと言えばそのとおりだが、意図的に宣言を出す時期を延ばしたということではない」と述べました。
一方、事故の発生翌日に、福島第一原発を視察したことについて「原子力安全・保安院や東京電力の担当者から、根本的な状況についての説明は、残念ながらなかった。私としては、現場の責任者と話をすることで、状況が把握できるのではと考え、視察に行くことを決めた。その後、いろいろな判断をするうえで、現場の皆さんの考え方や見方を知るとともに、顔と名前が一致したことは、極めて大きなことだと考えている」と述べ、意義を強調しました。
さらに、原子炉を冷やすための海水の注入について、「総理大臣官邸で対応に当たっていた、東京電力の武黒フェローが、自分で判断して現場に『止めろ』と言った。東京電力から総理大臣官邸に派遣されていた人が、自分の判断で言ったことであり、官邸や総理大臣の意向とは全く違う」と述べ、みずからが海水注入の中断を指示したことは否定しました。
菅氏は、福島第一原発の吉田前所長と2回電話をしたことを明らかにしたうえで、「1回目は、当時の細野補佐官が取り次いでくれて話をしたが、吉田氏は、原子炉への海水注入について『まだやれる』という話だった。もう一度は、私から調べさせて電話したが、どういうことを話したか細かには覚えていない。それ以外には、私から直接、電話で話をしたことはない」と述べました。
そして、現場からの作業員の撤退を巡って、東京電力が、総理大臣官邸に対し、全員の撤退は打診していないとしていることについて、菅氏は「海江田経済産業大臣から、『東電から撤退したいという話が来ている。どうしようか』と、撤退の話を聞いた。そういうことばを聞いて『とんでもないことだ』と思った。東京電力の清水社長に『撤退はない』と言ったことに対し、清水社長は『はい、分かりました』と答えた」と述べ、打診はあったという認識を示しました。
そのうえで、東京電力本店に対策統合本部を設置したことについて、「一般的に言えば、民間企業に対し、政府が、直接乗り込むことは普通はない。しかし、撤退という問題が起きたときに、きちんと東電と政府の意思決定を統一しておかないと、大変なことになるという思いで提案し、了解いただいた」と述べ、正しい判断だったという認識を示しました。
委員会の最後に、菅氏は「『原子力村』は、今回の事故に対する深刻な反省もしないまま、原子力行政の実権を握り続けようとしている。戦前の軍部にも似た、組織的構造、社会心理的な構造を徹底的に解明して解体することが、原子力行政の抜本改革の第一歩だ。今回の原発事故は、最悪の場合、国家の機能が崩壊しかねなかった。今回の事故を体験して、最も安全なのは、原発に依存しないこと、脱原発だと確信した」と述べました。
国会の原発事故調査委員会では、来月にも報告書をまとめ、衆・参両院の議長に提出することにしています。

黒川委員長“いくつか重要な点明らかに”

黒川委員長は、委員会のあとの記者会見で、「原発事故が時々刻々と進んでいる一方で、総理大臣官邸が、どのような状態であったのか、いくつか重要な点が明らかになった。非常時における政府や行政の在り方について、われわれは、真剣に考えないといけない。時間などいろいろなプレッシャーがあるが、国会の原発事故調査委員会として、政府から独立してさらに調査を行い、事故の原因解明につなげられるような報告を来月に行うよう、引き続き努力していきたい」と述べました。



03. 2012年5月28日 20:07:09 : V0ZGO9NuVU
最後に脱原発を明確にしたのは良い。
しかしメルトダウン隠蔽、スピーディ情報隠蔽に関しては委員の質問も的確でなく依然として明らかにならない。
20ミリシーベルト学校再開問題も文科省の責任追及すらできていない。
野村委員に質問させすぎ。
あと一ヶ月時間切れがせまっている。

04. 2012年5月28日 20:16:16 : 2Jip3nEF3w
一つ疑問点が
このような重大事故を発生させる危険物を全国各地に乱立させてきた
立地責任は・・・・
福一に対しての安全対策予算を大きく削減させ事故発生の原因を作ったことに対しての責任は
歴代自民党総理
特に中曽根と小泉の責任も追及しろ

05. 2012年5月28日 20:16:31 : awdAKwtp0w
28日BS8プライムニュース詳しくやってます。
東電が菅のせいにしたらしい。

06. 2012年5月28日 20:55:35 : OTOSIyOeKE
 この国民の大関心事を、公共放送NHKは、なぜ中継し無いのか?

07. 2012年5月28日 21:46:07 : iposscgExI
お前がトップで責任者だったんだよ権力亡者

08. 2012年5月28日 22:23:49 : x4HfwtVEgM
国会事故調査委員会は全回、テレビで中継放送するべき

09. 2012年5月28日 23:04:24 : rWmc8odQao
菅直人氏
「現在、原子力ムラは今回の事故に対する深刻な反省もないまま、原子力行政の実権を握り続けようとしている。」
http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11262934920.html

原子力村が日本の病根であることを宣言したところは、とてもよかったです。

有田芳生氏
「原発事故調査委での菅前首相への質疑。何度も書くが菅さんが「叱責した影響」などが繰り返されたが、重箱の隅をつつくような質問が多くて疑問を感じた。問題は東電をはじめとする原子力村の自己保身。再稼働でいままた蠢いていることへの視線が少なかった。国会議員の傍聴は開始時12人、終了時8人。」
https://twitter.com/aritayoshifu/status/207102208335036416

原子力村の「自己保身(生き残り戦略)」がどれだけの害を及ぼしたのか、というツッコミが足りなかったと…
しかし、まぁ、国会事故調は画期的です。


10. 2012年5月28日 23:29:05 : BQvkHx7Uog
原子力ムラが日本のガンである事はハッキリした。
この日本の悪性腫瘍は取除くしか無い。緊急にだ!

11. 2012年5月29日 00:28:05 : pPJ5gJb78A
福島県民、とくに子供を迅速に避難させれば、名宰相として後世まで讃えられたのになぁ。
見殺しにしたから殺人者と非難されてもしかたがない。

12. 2012年5月29日 00:33:31 : sgolhP60mA
菅元首相は「日本が破滅するほどの事故を防ぐには、脱原発しかない」との趣旨のことを言った。

事故の技術的経緯、事故時の対処批判などは、問題としては小さい。
政府が安全だと言っていたのに大事故になったこと、殆どの専門家が予想しなかった、言わなかったほどの大被害になったこと、をどう考えるかこそが、問題の本質だ。

事故の詳細にとらわれると、大局が見えなくなる。

政府・電力は2〜3年後の全面再稼働に向けて規制庁設立・燃料の処分法選定など、着々と準備中だ。次の選挙で止めなければ、全面的に再稼働する。


13. 2012年5月29日 08:05:53 : FpVPO6YryM
原発を どんどん建てた自民党…反省は無いのか?!
3・11が起きた時 首相が菅氏で本当に良かったと思っている。

14. 2012年5月29日 08:35:14 : FeO1WnUUGA
管総理でよかったとは全然思えない。
事故が起きたのは管総理の責任でないとしてもその後の政府の対応のまずさの責任はやはり管総理にある。
今でも事故は続いているのに政府の広報は信用できない。

15. 2012年5月29日 09:42:28 : AN98UOfFII
菅前首相へ

そもそも君は原発村を含む既得権益勢力に後押しされ「小沢切り」を条件に首相の座についたのだよ。

原発事故でその正体の一部がわかったからといって自分だけいい子になって原発村批判をするのは、ある意味彼らマスコミ、原発村を含む既得権益勢力にとっては裏切りになるわけだ。

そもそも、自分の首尾一貫した立ち位置がないからこうなるわけだ。


16. 2012年5月29日 11:27:31 : TRPPrl4BsA
失敗プロジェクトの要因として、マネージメントの問題が挙げられるが、この事故収拾ほどプロジェクトマネージメントが酷いのは珍しいのではないだろうか。

@最高意思決定者(菅)のメネージメント能力、経験ゼロ。
 −最混乱期の現場視察、東電本社怒鳴り込み
 −菅は何もわからないのに、出しゃばって現場を無用な混乱をさせた。
 *最高意思決定者の話題が、海水注入、ベント遅れ、フクイチ撤退では、
  どうしようもないね。
A参謀レス
 −海江田、枝野が菅を補佐する立場にあったが、菅に輪をかけたバカ。
 −保安院も原子力委員会も力がなかった。
 −細野をはじめ、役に立たない連中ばかりを集めた。
B戦略レス
 −全体を捉え、高所からの計画立案、チェック&アクションが出来ていない。
  
本来、オンサイトは、東電に任せる以外に仕方がないのだけど、東電も政府に輪をかけて酷く、結果的にオフサイトに手がまったく回らなかった。
あの(菅)政権下で、この様な事故が発生したことは、日本(福島)にとっての最大の不幸。
黒川さんが、どの様な報告書(提言)をまとめるか期待する。


17. 2012年5月29日 11:49:01 : koLQmlWXYU
15さんの意見に全く同意します。
<脱原発>。
菅直人氏の最後っ屁のような発言に何の価値があるのでしょうか。
事故後の最高指揮官としての行動にしか意味がないのです。
助言チームを作って云々と新聞にありましたが、
300マイクロシーベルトもあったという地区の人達を
結果2ヶ月も被爆させた事は絶対許せないのです、
<事故を止められなかった事>を詫びたこと等、笑わせる。
自分に責任のない事は謝り、真の責任ははぐらかす。
全く全く卑怯な裏切り者、菅直人氏です。
原子力村を批判していましたが、
同じような<村>のバックアップで総理になっておきながら、
<村>を批判するなんぞ、笑止千万です。
でも裏切り者として重用され、便乗し、小沢抹殺に体よく利用されたけれど、
<村>とってに都合悪くなった今は<ぜーんぶ菅>の責任に押し付けられたりして。



18. 2012年5月29日 12:56:21 : i7v85GsB2g
>>01

首相たる者、何を言ったかではなく、ましてや首相をやめてから何を言ったかでは断じてなく、何をやったかで評価されるべき。

>>15>>17さんに同意。


19. 2012年5月29日 14:11:46 : kejlwA5Rsw
菅はこと原発事故に関してはよくやったと思うけどな、
原発事故に対して何ら対策も対処意思も示す事のない
政府関連機関や当事者企業しか無い中で、
東電撤退を阻止し、適切な対処を指示したらしいからな。

ただ、腹を決めて戦争に類する危機的状況であると示し、
何としてでも抑えこむと日本の全てを結集することをしなかったのが
最大の欠点だ、ただし、菅個人にその責任をおわすのは酷だし、
他の議員は何をしてたんだということだ。

しかし、怒鳴ったからイケない?
女子供の戯言を恥ずかしくもなく垂れ流すのかよ。


20. 2012年5月29日 16:14:28 : sSCOqQmPq6
15さん
同感です。

菅総理で良かったって・・?
私は小沢さん以外なら誰が総理であっても代わり映えしない対応しか出来なかったと思いますね。
「インチキ代表選」で総理になり、いきなり聞いてもいない消費税増税路線へ転換して参院選惨敗・・折角の政権交代を無駄にしてしまった戦犯の一人!

小沢政権阻止の謀略に加担した暴挙は許しがたいことです。

スピーディ情報隠しに始まって、食べて応援・ガレキ拡散等、狂ったような殺人政権が続き呆れてております。

今後いかなる体調不良が出てこようとも自己責任にされるのは当然でしょう。
最悪の事態を考え、「食べて応援・ガレキ拡散」の誤った国策にははっきりと「ノー」の声を上げ続けていきます。

もちろん周りの方々にも予想されるリスクを伝えていこうと思います。


21. 恵也 2012年5月29日 16:33:26 : cdRlA.6W79UEw : 18jq48N2jA
>>07 お前がトップで責任者だったんだよ権力亡者

菅直人は最高責任者の職にはいたけど、原発対策では正しい行動をしたよ。
谷垣や麻生みたいなのが総理だったら、5号機や6号機まで爆発して東京には
もう人がいないかも知れん。
菅直人や細川元首相には、原発廃止までもっと頑張って欲しい。

>>09 原子力村の自己保身

原子力ムラの連中が今度の規制庁にも横滑りして来るでしょう。
こいつらが看板を変えてまた「安全規制」をすると思うと寒気がする。
国会事故調にも原子力ムラの住人がたくさん入り込んでるのじゃないかね。

どうも聞き方が東電に甘すぎる。
撤退を頼んだ清水社長に聞かずに勝俣会長しか呼ばない。
清水社長を呼び出してるのか、呼び出してないのかさえ答えない国会事故調。
事故のA級戦犯は自民党なんだから、電事連のロビー活動が成果を出してるといえる。


22. 2012年5月29日 17:39:12 : kejlwA5Rsw
20
菅は税制について考えると言っただけで、
消費税増税は言ってはいなかったはず。

ただ、それを敢えて訂正抗議しなかったがね、
この腹の座らなさが民主党的と言えば民主党的だが。


23. 2012年5月29日 18:18:52 : CujeofvWx6
あっけら菅  

自分は何も良いことしないで 悪い事は他人へ押し付ける

首相をクビになっても減らず口 次の選挙で落選させる!


24. 2012年5月29日 18:44:05 : EyJvyZJvRs
国会事故調に出席して、菅直人氏の人物を見てきた。

明らかになった点が2つ。
1. 石黒フェローは、おそらく原発を海水注入による廃炉から守る為に、
 「官邸の命令」との電話も含めできる限りの画策を図った。
 しかし、吉田所長に阻止された。
 石黒フェローはプロ中のプロ、淡水から海水への変更が再臨界に関係無いことは熟知。
 (再臨界のリスクを抑えるのはホウ素。)

2. 菅氏が15日未明に東電に乗り込んだのは、「東電撤退はありえない」の発言に対し、
 清水社長の「はい判りました」だけでは不安で、
 幹部の説得には総理の後押しが必要だと感じたから。

欠点が2つ判った。
 1.ジョークがへた。「夫婦げんかの方が、、、」がすべっていた。
 2.話が大きい。「最悪の想定ではチェルノブイリの数十倍から数百倍」
    数百倍の根拠が判らない。福島の原発は10基+プール11基?
    東海村の原発と使用済み燃料プール(これは巨大?)も考えた?

感想
 枝野氏に比べ論理にキレがない。周囲の人も守ろうとする意図が見える。良くも悪くもそれが菅直人。
 菅氏の近くにいた江田五月氏のにこやかさと、その周りに自然と議員が集まる雰囲気に惹かれた。


25. 恵也 2012年5月29日 19:42:30 : cdRlA.6W79UEw : TwdlziUQns
>>17 300マイクロシーベルトもあったという地区の人達を
>> 結果2ヶ月も被爆させた事は絶対許せないのです、

これは菅の責任じゃない。
文科省の役人が官邸の机の上にSPEEDIを置いただけくらいで、閣僚の
みんなその資料を知るまでに、凄い時間がかかってます。

おまけに外部からの情報で聞いた閣僚に、発生した放射性物質の量が不明で
信頼性はありませんと説明するほどの念の入りよう。
100億円も使った装置なのに、これはむしろ文科省官僚の責任。


26. 恵也 2012年5月29日 19:53:27 : cdRlA.6W79UEw : aWVGBoz7i2
>>20 総理になり、いきなり聞いてもいない消費税増税路線へ転換

俺もこれには頭に来た!!!
しかし菅は義理堅いんだよ。

総理になる時に財務官僚の「消費税増税」をしてくれたら応援するとか言う
手形を渡して援助を受けたんでしょう。

国民との約束である「政権を持ってる間は消費税増税はしない」が優先
するはずなんだがね。総理になって舞い上がったのか・・・・


27. 恵也 2012年5月29日 20:15:58 : cdRlA.6W79UEw : P2N24bAB4g
>>24 話が大きい。「最悪の想定ではチェルノブイリの数十倍から数百倍」

数百倍の可能性も十分にあります。
いまだに収束してないのがその証拠で、チェルノブイリ事故でさえ100%の核燃料
が放出されたわけではありません。

作業員の決死の活躍で、原子炉地下にトンネルをマスク1枚で掘り液体窒素を
噴出させることでやっと収束のめどがついたもの。
いまの石棺が壊れたら又、大量に放射性物質を放出するよ。

ソ連の科学者もどれくらいが放出されたのか、千差万別でほとんどわかりません。
しかし日本の福島原発6機で、チェルノブイリの発電量で4倍であり、使用済み
核燃料も異常にたくさん蓄えてたから数百倍の可能性も大袈裟じゃありません。

ーーーー引用開始ーーーー
11日発売のモスクワ・ニュースは、白ロシア共和国で染色体異常や免疫異常
などの影響が確認され、とくに汚染地域では敗血症、子供の甲状腺肥大な
どの病気が増えている、と報道。

「大きなウソ」と題された記事は、作家アダモビッチなど4人の座談会をまとめたもの。
またソ連最高会議発電・核安全問題小委員会のシェルバク委員長は、事故で
放出された放射能の量は、公式に発表された5千万キュリーではなく、10億キュリー
と明らかにし、64億キュリーと推定する専門家もいると述べた。

ウクライナ、ナロジチ地区のブジコ第1書記は、同地区では甲状腺肥大などの
ため健康な子供は事実上いないと強調。
(89/10/12 毎日新聞:モスクワ=共同  より)


28. 2012年5月30日 00:28:30 : Qwth9mWvaG
チェルノブイリー事故の時は、ワレリー・レガソフ(原子力科学者)が事故対策責任者として現場で指揮を執り、事故調査報告も纏めています。

福一の場合は、安全・保安院を含めてそのような機能を果たす機関や人材がいなかったので菅が指揮を執らざるを得なかったということでしょう。

レガソフ話は以下にあります。
チェルノブイリ原発事故 ワレリー・レガソフ回想録
http://www.youtube.com/watch?v=lStauJUSz6A&feature=relmfu


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