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「管理区域に普通に生活させる日本」 7/8双葉町長井戸川克隆町長・舩橋淳監督NO NUKES 2012(内容書き出し) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/507.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 10 日 13:08:19: igsppGRN/E9PQ
 

「管理区域に普通に生活させる日本」 7/8双葉町長井戸川克隆町長・舩橋淳監督NO NUKES 2012(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2100.html
2012-07-10(11:48)  みんな楽しくHappy♡がいい♪


「NO NUKES 2012」で7月8日福島県双葉町の井戸川町長がお話をされました。
その内容を音声でとっておきましたので内容を書き出します。
一部分Youtubeがありましたので添付します。
見ていなかった方のもどのような様子でお話をされていたのかが分かりやすいと思います。
文字起こしはこの動画の前の部分から終わった後、数分間の部分です。


双葉町長 井戸川克隆町長・舩橋淳監督 NO NUKES 2012

2012年7月8日 幕張

舩橋淳監督
ドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて(英語タイトル 『Nuclear Nation』)」。
終わりの見えない避難生活を続けている双葉町の人々を描いたドキュメンタリー映画。
映画『Nuclear Nation – ニュークリア・ネイション』公式サイト

司会 平野友康さん (デジタルステージ)


井戸川:
実は今日持ってきた資料というのは、管理区域という言葉は我々は知っております。
しかし全国の方は原発に携わっていない方はほとんど知らないことだと思いますけれども、
放射能の濃度によって管理区域が設定されておりました。
B区域C区域D区域という事をですね。
A区域はここでみなさんといるような環境です。
しかし、B区域と言うともう、放射能が完全にある区域ですね。
その中に入るためのいわゆる服装というのはこういう感じで、
この服装がないと入ることができませんでした。
それからC区域というのは4万ベクレルから40万ベクレルの間がC区域という事で、
C区域の入る服装はマスクを完全にしないと入れません。


こういうふうな状況で入らないといけません。

さらにD区域というのは、
これは放射能の最高に濃いところは空気ボンベをしょわないと入れません。
こういうような状況で管理されてきたんですね。

さらにその管理の中で、管理区域の中では、
飲食も喫煙もしてはいけません。
10時間以上その管理区域の中にいてはいけません。
あるいは18歳未満は管理区域には入ってはいけませんという、
こういう管理の中でやってきたんですね。

しかし残念ながらこの基準が今、無視されております。

どうして・・・・
原発によって、多くの県民が今困っているのにもかかわらず、
このような基準を、国はですね採用しないのか、
非常にわたくしは怒りを覚えております。


平野:
あの、今の管理区域に相当するところが福島県で言うとどれ位なのか?って言う地図が実はあるんです。
みなさん多分ご存じない方はビックリすると思うんです。

アシスタント:10時間以上いちゃいけない、ごはん食べちゃいけないっていうのに相当する。

平野:
はい、こちらが福島県の地図なんですけれども、
この青い部分と黄色い部分。よっていくと放射能マークにこの図ではなっているんですけれども、


これらがすべて今ご覧いただいたマスクであったり、
あるいは酸素ボンベをしょわなくてはいけない。
青い部分が酸素ボンベで、
あとは黄色いところが
全て防護服を着て、
つまり18歳未満はいちゃいけない。
ご飯を食べてはいけない。という場所がこれだけあると。

アシスタント:10時間以上いちゃいけない。

平野:ですが、ここでは普通に生活をしているという事なんですね。

井戸川:はい、
ここがですね、このためにですね、わたくしはいろいろと調べました。
そしたらですね、チェルノブイリでは5年間かけてですね、このような基準を作りました。


これは、5年というのは非常に痛ましい子どもたちの姿ですね。
ここにもいくらか用意しましたけれども、子どもたちのこのような痛ましい姿があって初めて、
(奇形や様々な病気の子どもの写真)
このチャルノブイリの基準ができたんです。

したがって、あってはならないことを起きないようにするのが、
日本が今回の取り組みが必要であろうと、わたくしは常に訴えておりますが、
なかなかマスメディアには載りません。

もう何回となくこの事は訴えておりますが、
本当に知るべき真実がですね、知らされないのが非常にわたくしは悲しいと思っております。


平野:
あのー、すみません、
これはチェルノブイリの時にこういうふうに、今ご覧いただいているような写真。
子ども達が、奇形の子どもたちが生まれてしまったから作られた基準ということなんですよね。

井戸川:そうです。はい、そのとおりです。

平野:それが、
そういうふうなことで作られた基準なのにもかかわらず、
参考にされていないというのが正しいのか、
現在この経験に基づくその避難基準というのは日本は満たされていない。
つまりこれは数年後とかに同じ事を繰り返す可能性が高いということになる訳ですよね。

井戸川:
高いかどうかは分かりませんけれども、要するに違いはハッキリここに出てくる訳ですね。
だからこういう事があってはいけないんではないかと私は訴えておりますけれども、
なかなかこれが政府の方では、さらに今度わたくしの方に持ってきたのは、
「100ミリシーベルトでも前例がない」という話が出てきております。
これはとんでもない話でしてね、前例があったら大変なことですので、
もう、なぜ・・だけど、おそらくこういう実績があったにもかかわらずですね、
100ミリという数字も、大変こう、国民として、・・・
わたしは野田総理に尋ねました。
「国民と思っていますか?」って。
そしたら総理は「大事な国民です」って答えてくれましたけれども、
大事な国民が放射能があるところで暮らすべきなんでしょうか?
これは是非全国のみなさんにこの実態を知っていただきたいと思います。

わたくしはあってはならないことだと思います。
大事な国民であればなお、この福島の区分は止めてですね、
「チェルノブイリの区分」を、福島の・・ここ、字を変えて「福島の区分」とするべきだとわたくしは考えています。

子どもたちがかわいそうです。
若い、子どもを持つ若い親がですね、可哀想だと思います。

船橋;
はい、ちょっと1個だけ整理しておきますとね、
これですね、町長が示していただいた、比較表なんですけれども、
避難基準で、チェルノブイリの時にはチェルノブイリ法というのが事故から5年後


ーーーYoutubeここから


船橋:
チェルノブイリ事故の時は、チェルノブイリ法というのが事故から5年後、1991年に制定されたんですけれども、

平野:事故から5年後

船橋:
5年かかっているんです。国際的なプレッシャーがいろいろあってようやく旧ソ連政府が認めたんですですけれども、

義務として非難しなさいというのが
5ミリシーベルト以上ですね。5ミリシーベルト以上は移住の義務なんですね。
もう出ていかなければならない。

で、ICRPが定めている年間被ばくの限度量1ミリシーベルトというのがあるんですけれども、
それは国際的なプレッシャーの成果なんですけれども、それも認めましょうと。
つまり、5までは無いんだけれども、1以上だよというのは(1ミリシーベルト〜5ミリシーベルト)
避難の権利がある。
移住の権利と言って、1〜5は権利を認める。
つまり、政府が「移住するなら費用は持つよ」というんですね。

で、今、福島はどうなっているのか?って考えると、
20ですね、20ミリシーベルトが避難指示解除区域
つまり「除染して下がったら住んで下さい」というところが20未満なんです。つまり、

平野:事故から1年ちょっとの今でも、そういうふになっているという、

井戸川:そうですね。

平野:
ちなみにこれは5年後に、言い方はあれですけど、
しぶしぶチェルノブイリ法の場合だと5ミリ以上は義務だというふうになったわけですよね。

井戸川・船橋:そうです

平野:
そうすると、
やむを得ずと言いますか、義務にせざるを得なかった。5年後の段階で。
ここはすごいポイントだなというように思うんですけれども。

船橋:
そうですね、最初はやはり、旧ソ連政府は半径30キロ圏内だったんですね、
で、5年間そのままだったんですかれども、
えー、ま、日本は20キロだったんで、それでも旧ソ連の方がいいじゃないかっていう話はあるんですが、
それは横に置くとしても、
やっぱり最初は放射能に対する知識がなくて、ぐるっと30キロの円を書いて「逃げろ」だったんですけれど、
ただ、いざ線量を測ってみると、風向きとか地形とかいろいろとあって、
「分布が均一じゃない」という事で、「線量による避難基準」を設けたんですね。
それが5年かかって、5ミリシーベルト以上となったんですね。

だからつまり、日本政府は「チェルノブイリから何も学んでいない」

平野:
旧ソ連が「5ミリ以上は義務にしなくてはいけない」と身を持って知ったという事が、
今回全く生かされていないということな訳ですよね、この図から読みとれる物としては。

船橋:
さらに言った話なんですけれども、
町長、これ、細野大臣は「知っています」って言ったんですよね?

井戸川:
はい。
わたくしの前で、わたくしがこれを大臣に示しましたら、
「よく分かっています」という答えをされました。

船橋:
ということは、知ってても。だということですよね。
知ってて「20以下は住みなさい」っていう事なんですよ。

井戸川:はい。

船橋:ということはどういう事なんですか?

井戸川:
その後ですね、細野大臣に尋ねました。
「だったらば、我々に5年間の苦労をさせないで、こういう経験をさせないで、
このままこちらに持ってきたらいかがですか」という事を言ったらば、
答がありませんでした。

平野:んー、「チェルノブイリの基準を持ってきたらどうだ?」って言っているんですね

井戸川:言いました。
そうです。
「我々をそんなに苦しめないで、こちらに持ってきたらどうですか」って言ったら、
答えませんでしたね。

平野:
これ、町長としてはどうして答えてくれないと思われましたか?
ちょっと、その・・なんていうんでしょう、理解ができないんですけれども、今。

井戸川:
あのー、答えない理由はですね、
その後の政府からの文書には
100ミリシーベルトの正当性をですね、ICRPの勧告なりなんなりを出してきてですね、
わたくしを説得しようとしていますけれども、
これを見てからですね、「100ミリとか20ミリが安心だ」とかというわけにはいきませんので、
もうそんなのは理由になりませんね。
やっぱりこういう(チェルノブイリで)苦労されたことをですね
福島県内は相当汚れさせられてしまったんですよ。
だからやっぱり今回の国会事故調にもあるように、
さらにこれも人災だと思うんですね。

人災を重ねることなくですね、
もう、ちょっと思いきった政策に出るべきだと、私は政府には呼び掛けていきたいと思いますけれども。

全国の原発を立地されているみなさんも、
こういう実態は知らないんではないだろうかと。

我々が交付金で頂いた物を、全て置いてですね、
放射能から逃れて今避難生活をしているわけですよ。
だから、安全がいかに大事かということですね、
安全は譲るものではない。譲れるものではない。というふうに、
皆さんにはよく知っていただきたいと思います。

船橋:
あの、細野大臣がですね、クローズアップ現代だと思うんですけれども、
一回失言しましたよね。
「福島の方には被ばくしていただく」って言っちゃったんですね。
謙譲語の使い方が大分間違えているんですけれども、
あのーー、あ、尊敬語か。

で、そこの根底にあるのはですね、
やはり、文科省が20ミリシーベルトにこだわった時期が2011年5月ごろにあったんですけれども、
その時にやっぱり官僚が口を滑らせて、
「いや、学校を閉めるわけにはいかないから」って言っちゃったんですよね。
「命が大事じゃないですか」って、福島の親御さんが一生懸命言ったら、
どんどん突き詰めて、突き詰めていくと、
「いや、だってそんなに厳しくしたら学校を閉めなきゃいけないでしょ」ってなってきた
いや・・・w

平野:かなりバランスがおかしい話になっちゃっているわけですね。

船橋:
そうなんですよ、そうなんですよ。
文科省は、学校を閉めることの方が命を守ることよりも大事なんだなと、一大事なんですよね。
っていう話になっちゃっているんですけれど、
要するに社会の混乱をきたしてしまうから、
大量にい福島県から避難するという事をおこすのは、得策ではないという考え方がどっかにあります。

ーーYoutubeここまでーー

その根底にあるのは、一部の方に犠牲になっていただくと、いうのが・・絶対に口が裂けても言えませんよ。
誰かがちょっと間違えて言っちゃいましたけれど、
口が裂けても誰も言いませんけれど、
沖縄も福島も同じ論理で、一部の方の犠牲を強いるシステムなんですね。

井戸川:
あの、ちょっとね、このシーベルトの感覚と先ほどのC区域との相関をちょっとご絶命させていただきますけれども、
4万から40万ベクレルのエリアっていうのは、
2から0.15ぐらいでしょうか0.2ぐらいですかね、
0.2から2位までのマイクロシーベルト/hのところはC区域になるという事で、
マスクを付けないとですね、いちゃいけない地域になる。という事で以前は言われて、その通り東京電力は思って作業員を守ってきたんですけれど、
今回は作業どころじゃなくてですね、とんでもない地域がいっぱい発生してきたと。
これはお金の問題じゃなくて、人命、いわゆる日本国民を尊重する、
人命を尊重する義務が政府にはあると思うんですよね。
隠蔽するんじゃなくて、もっともっとオープンな形で、
さらに人災を重ねることなくですね、
ここは思いきって県民の健康を尊重してですね、
無駄な費用がかかろうがなんだろうが、こういう状況に福島県土はなってしまったんですよ。
これは認めるべきだと思うし、
これを全然認めないで何時まで頑張れるかというのはもう時間の問題だと思うんですね。

ここまで皆さんに分かってもらえるようになってくれば、もう時間の問題になってきていると思うんですよ。


平野:
この黄色いところが全て全部C区域で、
18歳未満が入ってはいけない。
そして10時間以上いてはいけないと基準ではされている。


これちょっと、中継見ている方で誤解されている方がいたみたいなんですけれども、
「こんなに管理区域があるのか!」っておっしゃっている方が結構多いんですけれども、
そうじゃないんですよね、
これは管理区域にしなくてはいけない線量がある地域がこれだけあるという事で、
管理区域にもされていない。
普通にみなさん住まわれているということなので、
ちょっと、さらに驚かれる方もいるかとも思うんですけれどもそういうことになっています。

井戸川:はい。
これは私が作ったんじゃなくて、いわゆる政府発表のデータを置き換えただけですので、
全然手を加えた物ではありません。


ーーー


細野豪志大臣クローズアップ現代生出演6/18(細野大臣と国谷さんの部分すべて文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2024.html

細野:
はい、
あのーー、特に浪江町の方々のことがですね、わたし頭から離れないんですよ。
あの時、えーー、10km。
そして20kmという避難のですね、判断をしたわけですけれども、政府は。
その時にきちっと方角を示すべきだったのが、示されなかったと。
あのー、
「そこで沢山被ばくをしていただいたという状況ではない」ということはですね、
後ほど確認が出来ましたが、
えーー、それを経験したみなさんの思いというのは、
本当に我々はですね、忘れてはならないと思ってます。


 

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コメント
 
01. 無段活用 2012年7月10日 13:52:43 : 2iUYbJALJ4TtU : pnFKtUyAeE
>沖縄も福島も同じ論理で、一部の方の犠牲を強いるシステムなんですね。

これに尽きるでしょう。


02. 2012年7月10日 13:54:24 : vsW6lWYv0U

周辺住民の避難指示は半径20キロでは不十分です。最低でも40キロというのが私の考えです。
残念ながら日本政府はその数字を信じようとしません。悲しいことです。
◆がん患者は100万人単位で増えていく
http://esashib.com/genpatuhinan01.htm
あまり煽(あお)りたくありませんが、今後10年でがんを発症する人は100万人単位になるかもしれません。
最初の5年で甲状腺がんや甲状腺異常が顕著になります。
次に50キロ以内の地域で肺がんの発症率が今よりも20%上昇するでしょう。
この数字はノースカロライナ大学の免疫学者スティーブ・ウィング助教授が算出した数字です。
そして10年で骨腫瘍や白血病、肝臓がんも増えてくると思われます。
福島の現状というのはこれくらい深刻なのです。
日本政府は十分にこのことを肝に銘じて、スピーディーな対応を取ってほしいと切に願います。
【作業員の被曝限度量をいきなり引き上げるなんて許されない】
福島第1原発で働いている作業員の方々には本当に頭が下がる思いです。
彼らのことを念頭に置きながら、今日は放射能の話をします。
日本政府は事故後、作業員の被曝線量限度を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げました。
これはどういうことでしょうか。
この数字は今後10年でがんの発症率が平時より10%上がるということなのです。

03. 2012年7月10日 14:19:40 : d1INYqu1to

森ゆうこ議員「文部科学省副大臣時にチェルノブイリ立入り禁止区域のホローシャ長官に、もし25年前の原発事故時に立ち返ることができたとして本当に正しい限度はどれ位かと聴くと、5mSvが限界という。断じて20mSvではない。副大臣として視察結果を踏まえ提案したが細野氏らに却下された。」
( http://twitter.com/#!/gonoi/status/218924467072667648 )


04. 2012年7月10日 19:47:27 : 5uvl0AM6Ng
ことがここまで至った以上、井戸川町長は、原発立地地域のお金の問題の真実を、思い切って語るべきだと思います。
町中全部ではないでしょうけれど、一世帯当たり、数千万から1億程度は、なんだかんだで貰っていたんですよね。
今も貰っているのかどうかは知りませんが。
おおい町などが「再稼働しないと生活がたち行かない」と言っているのも、おそらくそう言う意味ですよね。
町中全部ではないでしょうけれど、避難していた先は、福島県の高給リゾートホテルだったりするんですよね。

飯舘村を代表として、直接の立地地域ではなく、近隣地域で恩恵はゼロで被害だけを受けた地域と、原発マネーが流れ込む直接の立地地域では、事情が全然違います。
もちろん、原発マネーが流れ込んでいたとはいえ、これほどの危険をよくわからずに背負わされてきて、現に事故が起こってしまったのですから、双葉町も立派に被害者だとは思います。
しかし、ことがここに至ってまで、原発マネーのことに口を閉ざしているのは、フェアなことではないと思います。
再稼働問題の背後に何があるのかも、原発マネーのことを、まさに渦中の当事者である双葉町の方たちや井戸川町長たちが語り始めないい限り、一般の国民にはわかりません。
今こそ勇気を持って、真実を語り始める時にきていると思います。


05. 2012年7月11日 08:22:36 : BDDFeQHT6I
原発のそう、基地もそう、明確な被害があっても一部地域に押し込めて国全体として無視する方式は自民党政権時代からの野本政治の伝統だ。
一部地域に押し込めれば住民の声は遠くて聞こえない、いや聞こえない振りをする、こうして沖縄の基地も平常時でも常時漏れている放射能被害でも無かった事にされる。
裁判は完全に行政の一部で住民の被害との因果関係を絶対認めないから、被害地域の住民は自費で被害地域を脱出しない限り助かる道は無い、一部とは言え国民を切り捨てる政治・行政が戦後60年続けられている、そろそろ国民が連帯してNOを突きつけないと一部地域が日本全土に拡大されて行く、次に切り捨てられるのは滋賀県民の番なのだろう。

06. 2012年7月11日 08:32:45 : cgtBrPxPa2
-----大量にい福島県から避難するという事をおこすのは、得策ではないという考え方がどっかにあります。

これが、最上位の国策なんでしょうね。ここから、他のすべての異常な施策がでて
くるのでしょう。一度ウソをつくと、つぎからつぎへとそのウソを糊塗するための
ウソをつかなくてはならなくなる。

しかし、細野はチェルノブイリの被害を知っていると言っている。自尊心で知らないと
言えなかったのか、あるいは知らないと言っても、聞いてしまった以上、知ったことに
なるから知らなかったと言っても無駄だとおもったのだろうが、ふざけた奴だ。

井戸川町長の「われわれに5年間の経験をさせないで…」との質問には沈黙とは、
大臣以前に普通の人間としても失格だ。


07. 恵也 2012年7月11日 08:56:54 : cdRlA.6W79UEw : nnKMeN5FbA
>> 5ミリシーベルト以上は移住の義務なんですね。

俺は0.3μSv/h以上は逃げ出した方がいいと思ってます(年間3mSv)
このくらいだったら家の周りを除染して、0.2μSv/h以下にして住める。
フクシマ事故前、一般人は年間1mSvというのが基準だったのだから3倍
が安全率としても常識でしょう。

金属で物を作る時にも、3の力で壊れたら1までを安全として設計します。
今は非常時ではありますが、いくらなんでも安全率を20倍に上げるなんて
それまでの科学的調査を無視した暴論。
ミスター100ミリシーベルトなんて、学者の仮面をかぶった殺人鬼。

年間5mSv以上の場所は、1人当たり500万円を引越し費用を国家が与えて
日本全国に少しでも簡単に逃げ出せるようにすべきでしょう。

今の政府の高濃度地帯の除染費用なんて、除染業者が儲かるだけで住民
には被害しか出ない。瓦礫処理にしても業者が儲かるだけで税金の無駄使い。
本当に日本の官僚は業者に、屁理屈をつけて税金を与えるのが上手だ。
たしかにそれだけの悪辣な力は持ってるね。

>>04 町中全部ではないでしょうけれど、一世帯当たり、数千万から1億程度は、
>> なんだかんだで貰っていたんですよね。

貰ってたとは言っても、町の税収として入るお金で町の世帯が貰ってたわけじゃない。
たとえ家の隣に豪華な公民館が立てられたって、自分の家の役にはまったく立ちません。

町に来る原発関連交付金がありました。
ただしこれは公的なお金で、電力会社が私的に出す金とは入ってません。

双葉町  歳入61億円中 20億円が原発関連交付金
大熊町  歳入75億円中 17億円
富岡町  歳入61億円中 9億円
楢葉町  歳入74億円中 9億円

原発からの固定資産税は、減価償却で年々低下し、このお金で作ったり
東電から寄付された公共施設の維持費は年々高くなります。

まあ原発の毒マンジュウを一度食べると止めれなくなる。
だいたい住民の3分の1は原発関連企業で仕事してますから、再稼動しないと
仕事をクビになる人間が異常に多い。


08. 2012年7月11日 11:13:40 : 0WAJyjpVcU
難波びと                                 箸(橋本)にもかからぬ刺青の                       源氏の店(歌舞伎の1作品、与三郎というならずものがでてくる)にせかされて はや大飯を食らう末(松=大阪知事)法(末法は仏教用語の終末のこと。まっぽうと読む)

09. 2012年7月11日 17:04:43 : 7SP4RRFqVY
原発の事故直後から感じていたことなんだが、
なぜ日本はチェルノブイリの経験を参考にしないのか、
素直に学ぼうとしないのか不思議で仕方がない。

食べ物を例にすると、放射性物質が作物にまったく移行しないものもあれば、
実には移行せずに種に集中して移行するものなどあったと記憶している。
ウクライナではすでにそのような研究がなされており、
日本より遥かに豊富な経験があるのに活かそうとしないのはなぜ??

官僚や政治をアテにするなんて、もう懲り懲り。
納税する意欲が薄れるのも当たり前。


10. 2012年7月12日 06:48:48 : HTw4ZiXazg
>>07
>フクシマ事故前、一般人は年間1mSvというのが基準だったのだから3倍が安全率としても常識でしょう。

安全率という言葉の使い方が変だ。もともと原発マフィアの一員といわれる国際放射線防護委員会(ICRP)
の年間1ミリシーベルトという公衆の被曝基準は高すぎるとも考えられる。事故が起きたから、人間の被曝耐性
が増すわけでない以上、安全率を言うなら1ミリシーベルトの10分の1とか言うのが本当でしょう。

ICRPですら、毎年1ミリシーベルトの被曝が累積していいとはおもっていませんよ。ところが日本では
これからも被曝は続く。とくに内部被曝についてはICRPの基準は何の役にもたたないとおもっている研究者が
多い。あなたがよく引用するバンダジェフスキーもそうです。

そんな値をとるなら、首都圏どこも住めないといえば、たしかにそうだが、それが真実ではないですか。
政府の側に立って、我慢せよというなら、そういえばいい。

あなたもふくめ、一般人は放射線防護の専門家ではない。だれかの意見を採用する。そうなら根拠のある数字を
出してほしい。このくらい我慢せよとか、の話では困る。


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