脱原発依存よりは一歩前進したようだ。

即脱原発と表明してほしいところだが。

脱原発の方向性を鮮明にするために肝心なとことは、再処理完全撤退を言い出せるかどうかである。

再処理工場を止めることは脱原発の本丸であり、本物の脱原発を目指しているかどうかの試金石となる。偽者は核開発、核武装の為に絶対にやめようとは言い出さないからだ。再処理についての方向性や扱い方しだいで小沢氏の真価がはっきりするだろう。

天然ガスは日本近海にも大量に存在する資源として今後２００年は枯渇しないだろう。エネルギー効率の良いコンバインドサイクル火力は次世代新エネルギーの一翼を担うだろう。

熱効率が良いので原発のように海水を温める作用も穏やかで、海水に溶存した二酸化炭素の放出を大幅に抑えることになる。原発より遥かに温暖化ガスの放出を抑えられる。

今、世界は寒冷化に向かいつつあるとの観測も叫ばれてきている中で二酸化炭素の放出にそれほど目くじらを立てる必要など無いのですが、一部の信者がそれでも二酸化炭素放出の弊害を唱えて原発を推進しようと言い出すので、原発の方が遥かに温暖化には有害だということだけははっきりさせておきたい。

天然ガスエネルギーをつなぎに使い、それでも資源は有限なのだから、将来的には再生可能エネルギーを利用できる体制にしていかなければ人類に未来はない。同時平行して自然エネルギーの利用可能比率を高めていくことが穏当なエネルギー政策なのである。

　コメントは立派だが、あんたは具体的にどんな行動をしているの？
　大飯原発稼動中止のためにはどのような行動が必要と思っているの？
　小澤氏だって万能人間ではない。少しは冷静に考えて投稿しなさい。