http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/35682.html

2012年7月11日午後6時03分

　関西電力は１１日、再稼働の準備作業を進めている大飯原発４号機（加圧水型軽水炉、出力１１８万キロワット）の原子炉起動は、順調に進めば１８日夜になると発表した。臨界は１９日朝の見通し。

　現在進めている２次系配管の洗浄作業が、想定した日程で最短となる１２日に終了する見込みになったため。

　起動後には発電用タービンの振動を調整する作業を行う可能性があるため、発電と送電は早ければ２１日に開始、フル稼働は２５日の予定としている。３号機ではタービンの調整に１日かかっており、ずれ込む可能性ある。
　

コメント
01. 2012年7月14日 22:50:11 : SuHVWfSgk2 関西電力大飯原発は加圧水型原子炉を採用しているが、蒸気発生器(スチーム・ジェネレーター)が弱点とされる。同じ形式のアメリカの原発の問題について、イランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語が次のように伝えています。 (転載開始) http://japanese.irib.ir/news/item/30334-カリフォルニア州の原発で安全危機が発表 2012/07/14(土曜) 12:39 カリフォルニア州の原発で安全危機が発表 アメリカのＮＲＣ・原子力規制委員会が、カリフォルニア州にある原子力発電所で発生したトラブルは以前発表された状態より悪化しているとしました。 フランス通信がアメリカ・ロサンゼロルスから伝えたところによりますと、アメリカの原子力規制委員会は、報告の中で、カリフォルニア州・サンディエゴにあるサンオノフェル原発の原子炉の一つは、今年１月に、放射性物質の流出を理由に閉鎖されるはずだったが、原発の関係者は、地域の住民や環境が危険に脅かされることはないとし、原発の運転を停止しなかった、としています。 また、この報告では「後にこの原発に関して行われた詳細な調査により、放射能汚染水の配管の一部に異常な磨耗が生じたことが明らかになりました。このことから、カリフォルニア州の行政関係者は、この原発を閉鎖し、地域の電力を確保するため、代替エネルギー源を使用することを余儀なくされた」とされています。 しかし、アメリカの原子力規制委員会のウェブサイト上に秘密裏に掲載されたこの原発の様々な部分、特に配管について行われた新たな検査の結果から、この原発の状況が以前正式に公表されたより悪化していることが分かっています。この調査により、サンオノフェル原発の蒸気発生器にある３４００本以上の配管が損傷を受けていることが明らかになりました。 (転載終了)
02. 2012年7月14日 23:48:40 : FEC1zKK4NY 「臨界」と聞くと、「臨界爆発」のイメージのほうが浮かびます。

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