少なくとも大人になってから（約15年間）は「疑わなかった」はずがない。
今回の事故により、今までに得たお金（原発マネー）の代償として、自分たちだけでなく、日本中の人々、世界中の国々に非常に大きな迷惑がかかっているということを、日本中にある原発の地元の住民たちは強く自覚する必要がある。なぜこんなことを書くかと言うと、もし福井で今後事故が起こった場合、双葉町のこの方のように都合よく方向転換をし「○○とは思わなかった」と言って被害者面（本来は賛同しお金を得た以上は加害者である）する人間が多数出てくることが予想されるからだ。
もはや知らなかったでは済まされない。事故前に警鐘を鳴らした人は多数いたはずで、それに耳を傾けなかったり無視した責任はあまりにも大きい。

地元住民なんて関係ないよ。原発では０２みたいな馬鹿なやつらの使う電気を作っていた。

安全だ。安全だ。事故など絶対に起きないといって原発を作ったのは、自民党、官僚、電力会社の三位一体の仕業だろう。

目先の金をちらつかせハコモノをどんどんつくらせて地方を麻薬中毒患者のようにしていく。

こんなやり方は暴力団となんら変わりがない。それを原発事故が地元住民のせいにしてしまおうとはふざけた奴だ。

０２、ＳｈｘＰ１３ＧＣＧＥおい、串刺しにして、焼き鳥みたいにしてやるか？

>>02は、「もはや知らなかったでは済まされない」と言っている。力点はここにある。
再稼動に賛成した福井の住民にたいして語っている。かっては知らなかった、という
言い訳はとおるかもしれない、今後は通らないということだ。

とんでもなく世間知らずなお坊ちゃまですね。

選挙の時には実弾がバンバン飛び交うんですよ。バンバンね。

実弾の意味わかりますか？

02だ。もちろん直接的な原因は東京電力と日本政府のせいだろう。しかし、小出氏も、すべての大人は何がしかの責任はあると言っている。私もそれに100％同感している。ましてや地元住民で賛成してきたとなれば、その責任はより大きい（当時の子供には責任はないが）。あなたは小出氏のそういう意見も100％否定し、政府と東京電力以外の国民は一切責任はないと断言している。

＞０２、ＳｈｘＰ１３ＧＣＧＥおい、串刺しにして、焼き鳥みたいにしてやるか？

私は上の言葉を見てあなたがまともな人間には思えない。掲示板でまじめに書いている人間に対して「串刺しにして、焼き鳥みたいにしてやるか」はないだろう。あなたが書いていることは私に対する殺害予告で犯罪行為だ。

>>03 恵也さん
＞そらアンタの短い経験からくる偏見。
＞どんなに年をとっても、一度信じてしまったらナカナカ疑えないもの。

信じるとかそういうレベルではない。地元住民がマスコミ等に何を問われても口をつぐんできた事実がある。今でもその体質は変わらない。大飯の再稼働の前も大飯町で同様の状態だった。インタビューしても大半がコメントを避けた。今回の大飯再稼働に対して町長が危険を知らないはずがない。しかし彼は賛成した。多くの町民黙っていた。しかし今回の大飯町の救いは、地元住民でも反対の声をあげ、デモをサポートし応援した人がいたということだ。しかし今回も自らの利益のために黙認している住民も多くいた。

＞1号機の爆発を見て「アチャー」と言った斑目委員長も信じれなかったでしょう。

斑目氏本人が本気で水素爆発を全く予期していなかったとは思えない。水素爆発など原発事故を語る上では311以前でも常識だ。なんとか現場が水素爆発を避ける対応くらいはしてくれるだろうと思っていたことで、「アチャー」という言葉が出ただけだと思う。彼をバカだというなら、建屋内に漏れ出すことを予測していなかったくらいだろう。原子力の専門家で事前にメルトダウンと水素爆発を疑わなかった人間などほとんどいない。広瀬氏ですら、爆発前に、水素爆発するぞ！とマスコミに電話したくらいだ。

推進派であっても本気で安全を信じていた専門家などほとんどいない。危険から目を背け、安全だということにして、安全だと思い込もうとしていただけだ。

＞お金なんて町の予算に入るだけで、個人には入らんぞ。
＞お金儲けするのは利権業者と政治家くらいのもの。

原発交付金で地元全体が受けてきた恩恵は最終的に個人が受けている。それは個人に入ったことになる。多くの箱モノやありとあらゆる住民サービスがある。間接的に個人の懐に入るのと同じ。それ以外にも噂はいろいろと聴こえてくる。なぜ地元は議員だけではく、住民も一緒になって黙るか、稼働に賛成するか、それを考えるべきだ。

例えば以下のような文章があった。一部を○○としたが、そのままどこの地元にも当てはまるだろう。

----------
人口が数千人弱の町でこれだけ巨額なカネが回るとなると
町民にとっては、原発がなくてはならないものになるのだろう。
実際、町民からはこんな声が挙がっている。

「再稼動をしてもらって明るい村でやっていきたい」
「原発のおかげでお弁当が安く食べられる」
「原発があるのも不安だけど、なくなるのも不安」
「村民なら再稼動してもらいたいと思うんじゃないの」
「原発がなくなると仕事がなくなるから大変」

そして　○○村長の発言はこうだ↓

「なくてはならない施設として考えている。
電源の交付金とか原子力に伴う固定資産税
住民の福利厚生が十分に行き届いている。
これだけは紛れも無い事実。
実際にはね、原子力発電所を私どもが誘致したというのはやっぱり
基本的には安全であるということを第一条件にして誘致したわけですから
安全第一ということを前提に、それを条件にということであれば
再稼動をなんとしてでもしてもらいたい」

----------ここまで

「安全」ということに「しておけば」、「危険」にフタをしておけば、
地元にとってはこれほどおいしい話はない。
しかし事故の代償はあまりにも大きいし誰も責任をとれないどころか、
地元は地元全体が加害者になってしまう。賛成した以上は。

高々町の予算のおこぼれの仕事を請け負ったぐらいで、原発の責任なぞ問われるいわれはない。

政府官僚たちは、貧乏な自治体をわざわざ作りだす。原発も、米軍基地も、そういう自治体に、予算をつけて押し付ける。巨大公共事業はそうやって-八場ダムも-官僚、独占巨大企業の利権になる。

貧乏な住民におかしな責任なすりつけるな。ホントの利権を持つ巨大独占企業と、日本とアメリカの官僚が大笑いする。

我々国民または市民、住民は決して悪くない、我々は貧乏だ、我々よりも甘い汁を吸っているもっと悪い奴が多くいる、そのおこぼれをちょっと得たくらいで....
そのような考え方の集大成が「地元の暗黙の賛同」につながっている。「ちょっとくらい」「我々よりももっと悪い奴がいる」「もし事故があっても我々には責任はない。我々は騙された被害者になる」などと言って自分に責任は一切ないと考えてきたことが、やがて暗黙の容認という民意となり、再稼働の根拠とされてしまう。大切なのは、原発の稼働を容認することで、日本国民の誰もが、自分も加害者になりうるという自覚を持つことだ。

私がなぜ、地元にこだわるのか、素直にこの少年が今になって過ちに気づいたことを「素晴らしいこと」と手放しで喜ばないのか、反感を買ってまでこんなことを書くのか、それは、
全国各地の原発のある地元住民の大半が、自らも加害者であったという自覚のもと、被害者意識を捨て、今後の原発の再稼働に強く反対してほしいからだ。もう知らなかったでは済まされない。全国の原発の地元住民の大半が強く反対することこそ、原発をなくす一番の近道だと思う。逆に言えば東京でいくら20万人が再稼働反対を叫んでも、地元で住民の大半が賛成すれば成す術がない。

自分が１１か１２歳の頃を思い浮かべて見ましょう。オオバカモンなどとは言えない
はずです。ある意味少年のときの勲章ともいえることを自己否定することは大変だ。
それをした人はほめられこそすれ、非難されるいわれはない。

NHKが中学校授業を利用して「瓦礫受け入れ」洗脳報道！ （ハイヒール女の痛快日記）　
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/644.html

結果的に、被害者である貧乏人同士で足の引っ張り合いをさせ、地元側からは、都会の消費地は地元の苦しさが分からない、という反発を招いている。

重要なことは、原発も、公共事業も、官僚たちの為の巨大利権だ、ということだ。彼らは貧乏自治体を狙っている。

原発にも、沖縄の基地にも、八場ダムにも、有明干拓にも、予算をつけ、あえて不平等を意識させ対立をあおる。貧乏自治体は、迷惑施設予算で潤ってもすぐ維持費で行きずまり、さらに原発誘致に走る。

敵は政府官僚だ。敵を間違え鉄砲の向きを間違ったら、味方もいなくなる。