原発ゼロの会　メンバー募集中
http://www.taro.org/2012/07/post-1235.php
2012年07月20日 22:25　河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

超党派の「原発ゼロの会」が、国会議員のメンバーの募集を始めました。

第一回の締め切りは、７月３０日です。

あなたの地元の衆議院議員、参議院議員は「原発ゼロの会」のメンバーになっていますか。

ぜひ、あなたの地元の国会議員事務所に電話をして、国民と未来を創る側に立つのか、原子力ムラの利権を守る側に立つのか、尋ねてみて下さい。

原発ゼロの会の今後の日程は：
7/24(火)　16:00〜　第10回 国会エネ調
7/26(木) 7:15〜　第20回世話人会会合
7/25〜27調整中　 「国民的議論」問題について政府に申入れ
7/30(月)　16:00〜　第11回 国会エネ調　　入会申込第一次集約日
8/2(木)　 12:00〜　原発ゼロの会総会

なお、太田和美代議士が、世話人会のメンバーとなりました。

以下、原発ゼロの会への参加の呼びかけです。

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原発ゼロの会への参加の呼びかけ

　東京電力福島第一原発事故を踏まえて、我が国の政治がなすべき第一は、「原発ゼロ」に向かうという決断である。事故後、国民の中に広範に生まれた「原発ゼロ」への思いを受け止め、また、世界に向けて我が国の立場を明確にするためにも、政治が原発ゼロにむけたしっかりとした論議と政策選択を行うべきと考える。

　私たち「原発ゼロの会」は、本年3月下旬から、7党9名の衆参国会議員による準備会合を積み重ね、このたび政策論議ための骨子を発表するとともに、広く衆参国会議員各位に「原発ゼロの会」へのご参加を呼びかける。

　この骨子は7本の柱からなり、原発依存ゼロとともに、使用済み核燃料の再処理もゼロにするための具体的政策に加え、原発推進というこれまでの国家政策を改めるために、原発立地自治体の再生への道にも言及している。同時に、省エネ政策と再生可能エネルギーへの大胆な転換策を提言するとともに、大規模集中から小規模分散型へのエネルギーシステムの転換を含めた新しい経済社会構造を促す政策も加えた。そして、エネルギー政策の決定と実施の過程における国民に開かれた議論の仕組みづくりも提言している。

　私たちは、この骨子に基づき、来る7月下旬までには最終的な政策提言をとりまとめ、国民的論議に付したいと思っている。参加する議員の各々が明確に「原発ゼロ」、すなわち今あるすべての原子炉の廃炉と使用済み核燃料の再処理を行なわないという政治的意思を持つことを前提とする。また、参加される各議員は、有権者たる国民にそれを自らの政治的公約とするとともに、その所属政党を問わず信念を持って実現させることに全力をあげる。あわせて、国会の中でのエネルギー政策の論議の場として設けた「国会エネルギー調査会（準備会）」への積極的な参加によって、議論の活性化をはかることに努めるものとする。

　ドイツでは、東電福島第一原発事故を受けて、全17基の原子炉を一旦はすべて止めて、最も危険度の高いと判断された8基をそのまま廃炉と決定し、多角的な視点による国民的議論を経て、少なくとも2022年までに全原発の廃炉とすることを政治の方針とした。事故当事国であり、まして常に地震・津波・噴火の危険にさらされている我が国では、もはやあらゆる意味で「安全神話」はなりたたない。今ある全原発50基の危険を速やかに把握、公表し、何よりも国民・住民を放射能汚染から守るべく、一日も早い危険炉の廃炉を実施するための政治的・経済的、国民的合意のあり方も含めて「原発ゼロの会」の提言とする。

　２０１２年６月２７日

原発ゼロの会
民主党
近藤 昭一（衆議院議員）
逢坂 誠二（衆議院議員）

自民党
河野 太郎（衆議院議員）
長谷川 岳（参議院議員）

公明党 加藤 修一（参議院議員）
みんなの党 山内 康一（衆議院議員）
日本共産党 笠井 亮（衆議院議員）
社民党 阿部 知子（衆議院議員）（事務局）
新党きづな 斎藤 やすのり（衆議院議員）

コメント
01. 2012年7月21日 02:03:02 : zJJrA060mU 他はともかく河野太郎というのが笑わせる。 くだんのブログでTPPのISD条項を過小評価していた人物じゃないか。 ISD条項とネガティヴリスト方式を組みあわせれば、どれだけ国内で 原発を止めようとしても、外国企業に「自由競争を妨げる」と言って 裁判を起こされることになるのは容易に想像出来る。 書いていないことはTPPの対象に「ならない」のはなく、「なる」。 ここを忘れてはいけない。
02. 2012年7月21日 02:30:10 : eiueapijgg まず、党に対してもの申せ！ 鳩山さんの方がずっとましだ。 言うだけなら魔餌腹と一緒
03. 2012年7月21日 06:38:22 : s5He5BQdSc 河野太郎も自民を飛び出せば応援できるのだが、片足を棺おけに突っ込んでいては指示しづらいですね。
04. 2012年7月21日 06:40:11 : s5He5BQdSc ０３ 指示　　× 支持　　○ （訂正します）
05. 2012年7月21日 07:24:26 : rdgAD3b7eE この内阿部さん以外何人が金曜のデモに参加しているのでしょうか。
06. 恵也 2012年7月21日 09:06:03 : cdRlA.6W79UEw : 6PbteOE7wA >>01　外国企業に「自由競争を妨げる」と言って裁判を起こされることになるのは容易に想像出来る。 勝手に起こさせたらいいの。 日本にだって誰でも裁判を起こす権利は保障されてるだろ。 日本は独立国なんだから、他国の裁判なんて無視すれば良いだけのことだ。 あんた裁判万能主義者じゃないの？ 国際司法裁判所でさえインドがゴア判決を無視したように、無視されたら 他国は何も出来んよ。 ーーーー引用開始ーーーー ポルトガルはその後、「インド政府がポルトガル軍や警官の飛び地への領内通過を 認めなかったのは不当」だと国際司法裁判所に訴えた 。 でも、国際司法裁判所の判決って守らなくても強制力はないし（首相が国連軍に 逮捕されるわけじゃない）、インド政府は無視。６１年には残るゴア、ディウ、ダマン もインドに武力併合されてしまい、判決自体の意味もなくなってしまいました。 （インド政府が「通せんぼ」してあえなく消滅 　より） >>03　河野太郎も自民を飛び出せば応援できるのだが、 自民党にいるからこそ活躍の場があるの。 共産党から自民党まで脱原発派を糾合できる立場になったわけだ。 河野太郎氏には、将来の総理になって欲しいと思ってる。
07. 2012年7月21日 09:07:44 : esmsVHFkrM デモに参加した鳩山を「信用できない」、「やらせだ」と批判されている方々はどこへ行かれたのでしょうか。
08. 2012年7月21日 14:37:07 : BIgfJMRMNE ＞０１さん 脱原発とＴＰＰは別にして考えよう。 ひっくるめると収拾がつかなくなる。
09. 2012年7月21日 14:58:18 : 6uLIOJrS2w >08さん そういうこと。反原発=反TPPとは限りません。 反原発でもTPPを支持する人や原発推進派でも反TPPの人もいますから。
10. 2012年7月21日 16:11:48 : ALt4LUQ0Ds 河野は、原発族自民に席を置いて発言しても説得力ゼロです

11. あやみ 2012年7月21日 17:47:09 : oZZpvrAh64sJM : 6cTZlkLa3Q 河野太郎は原発事故の当初から放射能と原発の危険を喚起していました。しかし瓦礫拡散は「仕方ない」としこれを擁護しています。 自民党にいる限りタカが知れているともいえますが、実のところは物事の「根っこ」を考える能力が欠けているのでしょう。放射能は人体に悪影響があるが瓦礫は仕方ないなどという理屈は国民を馬鹿にするにも程があります。 TPPと原発は同じ木に生る果実です。同根であり、それぞれ表層にある問題にすぎません。日本が原発だらけになった経緯とTPPの目的を内外から考えてみてください。 ひっくるめると収拾がつかないとは言い得て妙ですが、それほど混乱しているのが今の日本です。しかし点的な視点こそ危険であり収拾を遅らせると感じます。諸問題を部分で考えずに全体を見通す姿勢が必要です。 その責務を負っているのが政府です。しかし糞の役にも立たない政府にそれを求めても時間の無駄、ましてや命がいくつあっても足りません。国民一人ひとりが事象の根っこを見据えられるようにならなければなりません。
12. 2012年7月22日 00:08:45 : aZ8PvTVefc 自民党は敵だとしか思っていないし、河野太郎も支持しているわけではない。 しかし、河野太郎は、面白いところもある。 河野太郎の「脱原発」（というより「反核サイクル」？）は、ある意味、筋金入りで、昨日、今日のものではない。 河野太郎は、使用済み燃料の置き場所、処理など、通常運転しているだけで日々破たんを拡大していることを何年も前に言っていた。 他方、河野太郎は、原発の危険についてはほとんど言っていない。 この点、河野太郎は正直で、面白いところだ。 原発事故後の講演を聞いたところ、（事故が起こって）「河野さん、あなたがいっていたようになりましたね」と幾度か言われたが、自分はそんなことは言っていないのだが………などと語っていた。 今の時期、原発反対が広まるのは悪いことではない。
13. 2012年7月22日 11:54:51 : OTOSIyOeKE 　頑張れ原発ゼロの会、政党などと言う細かい枠に囚われない活動に期待する！
14. 恵也 2012年7月23日 13:09:16 : cdRlA.6W79UEw : DJ8mUQMIc6 >>11　TPPと原発は同じ木に生る果実です。同根であり それはあなたの見解でしょう。 赤の他人に強制して文句をいうのは間違ってる。 原発は原発だけで反対すべきであり、ＴＰＰと重ねていてては全部をいまの権力 者や官僚のやりたい様になってしまう。 数は力なんだから別々にやってくれよ！ >>　点的な視点こそ危険であり収拾を遅らせると感じます。 あなたの思想で収拾ができたという実績でもあるのかね。 二兎を追うもの一兎も得ず。 瓦礫の問題にしても、危険性に対する評価は人それぞれ。 違うからといってすべてに協力しなければ、両方ともあんた負けちゃうよ。 ドングリの背比べに過ぎないのに、アンタだけに先見の明があるわけじゃなかろう。
15. あやみ 2012年7月24日 07:19:28 : oZZpvrAh64sJM : Jd4bPgfAUQ ＞14　原発は原発だけで反対すべきであり、ＴＰＰと重ねていてては全部をいまの権力 者や官僚のやりたい様になってしまう。 それもあなたの見解でしょう。別に強制しているつもりはありませんが、あなたがそういう気持ちになったのならそれはあなたの問題。知りません。 数は力の問題ということを肯定するならいまの政党も支持してください。 ＞あなたの思想で収拾ができたという実績でもあるのかね ずいぶん不思議なことをおっしゃるのですね。私は経営コンサルタントではありません。実績などという言葉で切り返されても苦笑しか出ないのですが。 ＞瓦礫の問題にしても、危険性に対する評価は人それぞれ 物理的な危険性を評価して決メルコとがそもそも間違い。 ＞アンタだけに先見の明があるわけじゃなかろう 自分の意見を書くだけでこの反応はおかしいですよ。どうしたの？ ま、あんたには難しいかもね。がんばってね。

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