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原発に警鐘鳴らすヒロシマ・ナガサキの生存者たち   
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/370.html
投稿者 紺屋高尾 日時 2012 年 8 月 08 日 17:12:15: Iq11PNNDClMLE
 

広島に落とされた原子爆弾で被爆した坪井直(Sunao Tsuboi)さん(87)の顔に今も残る傷跡は、福島第1原発の事故を受けて原子力に対する警戒感が広がる日本に、核の猛威を厳然と突きつける。

米軍の爆撃機から落とされた1発の爆弾は焦熱で一瞬にして人々を焼き、さらに放射能によってその後何日も何か月もかけて約14万人の命を奪った。核の時代の到来だった。

それから70年近くが過ぎ、人類史上初の核攻撃を生き延びた人々の数は減りつつある。その1人である坪井さんは今、2011年3月11日の東日本大震災の余波に揺れる日本で、原発反対の声を上げている。

■福島は「第3の核爆弾」、共通する願い

福島の原発事故で被災した人々について坪井さんは、「核被害者という意味では同じ」と言う。1945年8月6日、原爆の閃光が広島を飲み込んだ時、坪井さんは通学途中だった。火傷に加え、放射線被ばくが原因とみられる大腸がんにも苦しんできた。

その坪井さんにとって、核兵器と原子力の脅威にほとんど違いはない。
「核は人知の及ばないもの。目の黒いうちに核のない世界をこの目で見たい」

一時は日本の電力需要の3分の1を担うまでになっていた全国50基の原発は福島の事故後、稼動停止された。国内ではその将来をめぐり激しい論争が交わされ、デモなどの抗議行動に多くの人が不慣れな日本で、反原発の声は高まっている。にもかかわらず政府は、電力不足への懸念から2つの原子炉の再稼働を命じた。

第2次世界大戦中に広島、長崎の原爆を体験した人たちは、テレビで見た福島の原発事故の映像に、恐怖の記憶が呼び覚まされたと話す。賀谷美佐子(Misako Katani)さん(82)は、むせび泣きながら「テレビを見て、あの恐ろしい光景がよみがえってきました」と語った。

福島原発の事故で死者が出た記録はない。しかし避難した人たちや、廃炉作業に当たる作業員など現地に残っている人たちへの長期的な影響が懸念されている。

6日、広島で開かれた平和記念式典に出席した福島県のサトウ・サチコさんは、こう述べた。「私たちは広島や長崎の被爆者と悲しみを共有できると思っています。私の中では、広島、長崎につぐ第3の核爆弾を福島に落とされたと思っています」

原爆生存者の箕牧智之(Toshiyuki Mimaki)さん(70)も、「さらなる被ばく者を作らないよう、われわれも福島の皆さんと力を合わせていきたい」と呼応する。

■被爆者ゆえの葛藤も

しかし、高齢となった被爆者の中には、1945年と2011年の2つの「被ばく」の間に共通点はほとんどないと考える人もいる。広島で被爆した米倉繁二(Shigeji Yonekura)さん(79)はその1人だ。「わしらが経験したことは比較にならん。原爆は戦争中に落とされ、誰も助けてくれんかった。福島は平時に起きたし、皆が助けてくれている」

被爆体験にもかかわらず米倉さんは、資源の乏しい日本には原子力を完全に捨て去ることは不可能だろうとあきらめている。「核は、必要悪かもしれんのう」

一方で、死者7万人を出した長崎の原爆生存者、城臺美弥子(Miyako Jodai)さんのように、福島の事故とその後の危機対応を見て、原子力エネルギーに反対するようになった例もある。福島第1原発事故に関する複数の報告書は政府と東京電力(Tepco)を厳しく批判し、国会事故調査委員会は「人災」だと断罪した。

「原発は安全だから核の平和利用は受け入れるべきだと思ってきましたけど、あの事故や政府のその後の対応を見て、裏切られた気がしました」と、城臺さんは話している。(c)AFP/Shingo Ito

2012/08/08
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2893990/9336065  

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コメント
 
01. 2012年8月08日 19:57:05 : pj0KXIvxBk
しかし、高齢となった被爆者の中には、1945年と2011年の2つの「被ばく」の間に共通点はほとんどないと考える人もいる。広島で被爆した米倉繁二(Shigeji Yonekura)さん(79)はその1人だ。「わしらが経験したことは比較にならん。原爆は戦争中に落とされ、誰も助けてくれんかった。福島は平時に起きたし、皆が助けてくれている」

違う。福島は助けられていないし、事故は継続している。
放射能が大地を汚し、被曝はこれから何十年も継続して受ける。
原爆の一瞬とは時間が違うのだ。それと、原爆は誰がみてもわかる核爆発だが、
福島原発事故は空に海に汚染が目に見えない形で今も続いている。
原爆の被曝者たちは、原発を容認するのであれば、
「過ちは繰り返しませんから」の石碑は撤去すべきだ。


03. 2012年8月08日 23:00:45 : 4wQHigiXKg
>被爆体験にもかかわらず米倉さんは、資源の乏しい日本には原子力を完全に捨て去ることは不可能だろうとあきらめている。

・・・資源の乏しい日本には・・・の一文
ここに原発マフィアによる洗脳の効果を見る。

日本領海内には世界屈指の埋蔵量があるメタンハイドレードがあり、日本の天然ガス総消費量の約100年相当分がある。

また日本の風力の埋蔵量は、環境省の「平成21年度 再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」(平成22年3月)http://www.env.go.jp/earth/report/h22-02/full.pdf の試算で、とんでもない量のエネルギー資源があることが判った。

それによると、風速によるエリア分類の3つのシナリオのうち、最大の発電量であるシナリオ3(風力発電可能で風速の最も弱いエリア。つまり発電可能エリアは広範囲になる)の場合の発電量は、陸上風力発電と洋上風力発電を合わせると48747億kWh/年で原発950基分(54基の2009年度の原発総発電量は2774億kWh/年なので、1基当たり平均約51億Kwh/年)に相当する。

これは、全世界にある原発435基のゆうに2倍を超える発電量である。

最小発電量のシナリオ1(風力発電可能で風速の最も強いエリア。つまり発電可能エリアは小範囲になる)でも、4454億kWh/年で原発87基分に相当する。

このシナリオは「賦存量」(=化石燃料の埋蔵量に相当する量)ではなく、「ポテンシャル」である。環境省の試算ではこの二つの量を出してある。「ポテンシャル」は社会的、地理的制約を考慮して、実際に利用可能な発電量を推定したものである。

つまり上の試算は、その気になって技術開発、制度作りなどをすれば現実に作り出せる発電量ということだ。

風力の資源量がこれほどあるのは、考えてみれば四方を海に囲まれた海洋国日本なら当たり前だ。洋上風力発電などは世界中で最も有利な国だろう。現に風レンズによる100万kwの太陽光発電と併用した超大型ハイブリット洋上風力発電の研究が九州大学SCF研究会(太田俊昭九州大学名誉教授)と九州大学大学院工学研究院で進んでいて、博多湾で小型の実用試験に入っていた。

以上、メタンハドレードと風力についてだけ述べたが、その他波力や海水を利用した水素電池、岩体地熱発電などなど複合的に掘り出せば、日本国内でいくらでもエネルギー資源があることが判ってきてるのだ。しかもシェールガスや天然ガスは膨大な埋蔵量があり輸出国と摩擦を起こしさえしなければ十分な輸入も可能だ。

資源が無いなどという原発マフィアの洗脳からいい加減目を覚ませ。


04. 2012年8月08日 23:07:46 : K6O1HPXRM2
「原子力の平和利用」という言葉に問いたい。「平和」とは、戦時において兵が無事帰還すべきことであり、かつて「平和」という言葉はそれゆえ戦後まもなく浸透している言葉であった。今問いたい。「平和」とは兵士である原発の職員は言うに及ばず周辺に居を構える住民も同様に「平穏無事」に生活を継続できると捉えられるはずである。
人知において不可能であるものはいかにエネルギーにおいて有用であってさえも「平和利用」などと表現できるものではなかったことが証明できたことはある意味福島県のかたがたには大変な艱難辛苦でもあり、これはまさに第3の「広島」「長崎」にほかならないと。

05. 2012年8月09日 07:04:47 : 3TYukFUthk
いやいや、ぜひ「はだしのゲン」を読んでみてください。
とても比較にはならないです。
もちろん、福島もひどいですけど。

07. 2012年8月10日 00:59:51 : hNEaBPWnFw
野田首相が被爆者団体と懇談

野田総理大臣は長崎市で被爆者5団体の代表と懇談し、「核兵器のない世界の実現に向け、国際社会の先頭に立って取り組んでいきたい」と述べ、政府として核兵器廃絶の取り組みを進める考えを示しました。
平和祈念式典のあと長崎市内のホテルで行われた懇談では、被爆者5団体から野田総理大臣に対し要望書が手渡されました。
要望書で、被爆者5団体では、▼非核三原則の法制化や北東アジアの非核兵器地帯構想の実現など、核兵器廃絶に向けてリーダーシップを発揮することを求めています。また▼原爆が投下された時に国が定める「被爆地域」の外にいたため被爆者と認められていない「被爆体験者」の人たちを救済するため、被爆地域を拡大することなどを求めています。
これに対し野田総理大臣は「核兵器のない世界の実現に向け、国際社会の先頭に立って取り組んでいきたい。また、被爆者の方々が高齢化していることを踏まえ、県や市と協力してしっかりと対応できるよう努めたい」と述べました。一方、懇談に同席した小宮山厚生労働大臣は、「科学的知見が得られていない」として、被爆地域の拡大は難しいという考えを示しました。

08月09日 18時54分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033957511.html

野田首相が被爆校舎を視察

原爆で被爆した長崎市の小学校の旧校舎を野田総理大臣が視察し、「被爆の実態を語り継ぐ重要性を再認識した」と述べ、国の文化財として登録する手続きを進める考えを示しました。
爆心地から500メートルのところにある長崎市の城山小学校は、原爆の爆風と熱線で鉄筋コンクリート3階建ての校舎の大部分が破壊されたものの一部がそのまま残り、いまは平和祈念館として活用されています。
文化庁ではこの旧校舎の文化財への登録を検討していて、野田総理大臣は、9日、平和祈念式典への参列を前に、現地を視察しました。野田総理大臣は城山小学校の倉本龍弥校長らの案内で旧校舎を回り、爆風で炭のように焦げた壁の内部の角材など、当時の資料を見学しました。
視察のあと野田総理大臣は「被爆の実態と平和の大切さを語り継ぐ重要性を再認識した。長崎市の考えをふまえ、国として手続きを進めるよう指示したい」と述べ、被爆した旧校舎を国の文化財として登録する手続きを進める考えを示しました。
被爆した建物で国の文化財に登録されたのは広島市の原爆ドームだけで、城山小学校の旧校舎が登録されれば全国で2例目となります。

08月09日 18時54分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034066041.html


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