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そして、放射能はばらまかれた−−東京電力の経営哲学    西岡昌紀
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/414.html
投稿者 西岡昌紀 日時 2012 年 8 月 10 日 19:49:20: of0poCGGoydL.
 

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http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/5821345.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1864106189&owner_id=6445842

フリー・ジャーナリストの七尾和晃(ななお・かずあき)氏は、今から1年以上前、その著書の中でこう書いておられます。

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 冷却機能を維持するための非常用電源さえ失い、原子炉内の冷却水の低下と燃料棒の水面露出が把握されてなお、東京電力が海水の注入をためらっていたのは記憶に新しい。
 塩分を含んだ海水を注入すると、その後、運転再開時時の処理工程で多大なコストが生じる。当初、それを懸念して、海水注入のタイミングが遅れたのではないかとの指摘も信憑性が高い。
 福島第一原発が冷却不能という危機的状況に陥っていたその瞬間、東京電力のトップには、奇しくも、東電の社内でもっとも優秀な“コストカッター”と呼ばれていた清水正孝がいた。東大工学部を筆頭とする帝大技術屋の牙城であった東電で、慶応大学経済学部の清水が社長にまで上りつめることができた、その評価の最大の部分は、費用節減の手腕にあったとされる。
 その研ぎ澄まされた“コストマインド”が、まさかの原発事故が発生した東日本大震災において、海水注入のタイミングの遅れと、それによる相次ぐ水素爆発・建屋喪失という事態を招いたとすれば、その意思決定は非難を免れないであろう。

(七尾和晃(ななおかずあき)著『原発官僚・漂流する亡国行政』(草思社・2011年)29〜30ページ)
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%AE%98%E5%83%9A-%E6%BC%82%E6%B5%81%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%A1%E5%9B%BD%E8%A1%8C%E6%94%BF-%E4%B8%83%E5%B0%BE%E5%92%8C%E6%99%83/dp/4794218389/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1344592783&sr=1-1

七尾和晃(ななおかずあき)ルポライター。石川県金沢市出身、英字新聞などの記者を経て著述業に。記者時代は産業政策担当として経済産業省をはじめ、国土交通省、厚生労働省、総務省、外務省、環境省、内閣府などを取材する。とくに土光臨調や橋本行革での省庁再編にともなう、政策決定過程における官僚の心理的動態の変化に着目。「訊くのではなく聞こえる瞬間を待つ」を信条に、海外と日本を往来しながら息の長い学際的なフィールドワークを続けている。著書に『沖縄戦と民間人収容所』(原書房)、『炭坑太郎がきた道』『闇市の帝王』(以上、草思社)、『銀座の怪人』(講談社)、『総理の乳母』(創元社)、『堤義明 闇の帝国』(光文社)などがある。(『原発官僚』カバーの著者経歴)

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下のニュースを読むと、人物は特定されて居ませんが、七尾氏が1年以上前に書いた事が、大筋で的中して居る事が分かります。

これが、東京電力の経営哲学ですか。(溜息)

平成24年(2012年)8月10日(金)


               西岡昌紀(内科医)


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■海水注入「もったいない」=東電本社、廃炉恐れ―吉田所長は反論・福島原発事故
(時事通信社 - 08月08日 18:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2112781&media_id=4


海水注入「もったいない」=東電本社、廃炉恐れ―吉田所長は反論・福島原発事故
(時事通信社 - 08月08日 18:00)


 東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月13日、危機的状況にあった2号機原子炉を冷却するため海水注入を準備していた同原発の吉田昌郎所長(当時)に対し、本社側が「材料が腐っちゃったりしてもったいない」などと指摘していたことが8日、東電が公開したテレビ会議の映像で分かった。

 圧力容器などが海水の塩分で腐食し、廃炉になるのを恐れたとみられる。東電は6月に公表した社内調査の最終報告で「本店対策本部を含め、事故収束に向けた対応をしていた」として、海水注入をためらったとの見方を否定していた。

 映像によると、13日夜、東電本社で復旧計画の策定を担当する復旧班の人物から「海水からいきなりやるふうに聞こえていて」と疑問の声が上がった。肩書や名前は明らかにされていないが、この人物は「こちらの勝手な考えだと、いきなり海水っていうのはそのまま材料が腐っちゃったりしてもったいないので、なるべく粘って真水を待つという選択肢もあると理解していいでしょうか」と尋ねた。

 これに対し、吉田所長は「今から真水というのはないんです。時間が遅れます、また」と強調。「真水でやっといた方が、塩にやられないから後で使えるということでしょ」と問い返した。

 さらに吉田所長は「今みたいに(冷却水の)供給量が圧倒的に多量必要な時に、真水にこだわっているとえらい大変なんですよ。海水でいかざるを得ないと考えている」と断言した。

 復旧班の人物は「現段階のことは了解しました」と了承したが、この後も復旧班から「いかにももったいないなという感じがするんですけどもね」と苦笑交じりの声が漏れた。 

 

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