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《重要》 福島原発事故で蝶(チョウ)に「遺伝的な異常」が出た!  
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/420.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 10 日 22:37:32: igsppGRN/E9PQ
 

【重要】福島原発事故で蝶(チョウ)に「遺伝的な異常」が出た!
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2012/08/blog-post_3282.html
2012年8月10日 低気温のエクスタシーbyはなゆー


☆福島第1原発事故でチョウに異常 琉球大チーム調査
(共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012081001003078.html

 東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響で、チョウの一種「ヤマトシジミ」に遺伝的な異常が出たとする調査結果を琉球大の大瀧丈二准教授(分子生理学)らの研究チームがまとめ、10日までに英科学誌電子版に発表した。

 ヤマトシジミは人が生活する場所に多く生息する。チームは昨年5月と9月、福島県内のほか茨城、東京など計10カ所で採集した。

 5月に集めた成虫144匹から生まれた卵をふ化させて育て、孫の世代まで調べたところ、いわき市や広野町など福島県内のチョウは、子の世代で死ぬ確率がほかの地域に比べ高かった。線量が高い地域ほどオスの羽のサイズが小さくなっていた。

2012/08/10 19:45 【共同通信】

☆The biological impacts of the Fukushima nuclear accident on the pale grass blue butterfly
(ネイチャー誌)

http://www.nature.com/srep/2012/120809/srep00570/full/srep00570.html

(大まかな和訳)

2011年3月の福島第一原子力発電所の事故による放射性物質が東北に生息している蝶ヤマトシジミに与える影響が明らかになりました。ヤマトシジミは日本では普通に見られるチョウで、畑や公園、人家周辺でよく見られる種類です。本研究では、2011年5月に東京から福島にわたる地域で、事故後最初に羽化したヤマトシジミの成虫を採集しました。採集したチョウには比較的軽度の異常が見つかりました。

また、この採集したチョウに卵を産ませたところ、子の世代では、親世代よりも高い割合で異常個体がみつかりました。さらに、この世代の異常個体に卵を産ませ、孫の世代を見てみると、異常が孫世代にまで遺伝することがわかりました。

さらに、2011年9月に野外で採集したチョウからは、5月の結果よりも一層厳しい異常が観察されました。他にも、沖縄のヤマトシジミの幼虫と蛹(さなぎ)の時期に低線量の放射線を外部から照射したり、福島で採れた草をエサとして与えることで低線量の内部被曝をさせると、福島などでみられたチョウの異常と同様の異常がでることもわかりました。

これらの野外の状況や実験の結果から考えると、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質が、ヤマトシジミに生理的かつ遺伝的な損傷をもたらしたと結論づけられます。


 

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コメント
 
01. 2012年8月10日 22:46:09 : T3keQNYxTQ
厳しい現実を直視しなければならない。

02. 2012年8月10日 22:57:16 : txKoq6KBVw
hiromi (love peace) ‏@hiromi_8
【大拡散と・ご参加をお願い致します!!】8/18(土)植物学者 宮脇昭教授 講演会 in北九州「いのちを守る防潮堤」 http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012_07_31_archive.html … … 北九州がれき本焼却開始目前。がれきを燃やさない森の防潮堤プロジェクト。認知度を高めましょう!

ツイッターより


03. 2012年8月10日 23:31:32 : aeruLbHm7E
チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か−琉球大

 東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。
 大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。
 研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集。12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立った。さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3世代目を誕生させたところ、34%に同様の異常がみられた。(2012/08/10-21:31)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012081001219


04. 2012年8月10日 23:52:36 : FoU2FqLenE
毎日、笑顔で楽しそうに舞っていたシジミ蝶も同じだね。

原爆の黒い雨、内部被曝を未だに無視している国、御用学者、裁判所は
蝶と人とは違うと屁理屈を述べるのでしょうね。
どうして、真摯に受け止め、国民の内部被曝の最小化を計ることができないのでしょうね。
逆な行為は「絆」「被災地復興」「風評被害」の標語の元にやたら積極的ですが。


05. 2012年8月11日 00:14:26 : SuQ0hENY4U
逃げるが勝ち。保証もらっても、末代まで生き地獄。

06. 2012年8月11日 00:16:20 : BRdBG0KBbQ
水俣病で水銀が原因と認められるのに12年、イタイイタイ病でカドミウムと認められるのに11年。
体内の物質が検出できていても認められにはとんでもない年月がかかってる。

放射性物質、ましてや放射線なんて微量すぎて、自然界の放射線や放射性カリウムもあり認めるわけがない。

核保有国が、化学・生物兵器について禁止に賛成する理由は、遺伝・後遺症的に悲惨な結果をもたらすから。
核兵器は熱、爆風、強い放射線による殺傷能力はあるが内部被爆による遺伝的異常はないという建前。

内部被爆で遺伝情報が狂っちゃうなんてことを日本政府が認めると核保有国のアメリカが困っちゃうんです。


07. ヒマッチャ 2012年8月11日 06:09:16 : Ocb3K0KE64d7E : y4Vwc6nYZQ
福島原発事故による放射線健康被害を少しでも無くすために、継続した実態調査や対策を考えてもらいたいと思う。政府や東電に期待しても全く無駄だし、大学とかちゃんとした調査機関がやるべきでしょうね。
英科学誌に発表するのもいいけど、いちばん被害に遭うのは日本国民だし国内で発表しマスコミも取り上げてほしい。
都合の悪いことは隠す体質からいい加減に脱却すべきだと思いますよ。

08. 2012年8月12日 00:20:37 : mTfbIxSmNQ

チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か−琉球大
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012081001219

東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。
大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。

今回の件は、次のショウジョウバエ、マウス、カニクイザル、人の場合で異なることと同じ結果になる可能性はないのか?今は、いたずらに不安を煽るべきではない。

1927年マラーはショウジョウバエの精子にX線を当てると突然変異による遺伝的影響が生じる事を発見し、X線量と突然変異の頻度が直線的に正比例することを突き止めた。

さらにここからが大事なのだが、遺伝的影響はX線の総線量に比例し、線量率効果はないとされた。線量率効果とは、線量を分割あるいは低線量で時間を長く照射すれば影響が小さくなる事で、今は放射線生物学の基礎的常識であるが、マラーの実験結果では、低線量で長く照射(低線量率)しても高線量で短く照射しても総線量が同じなら影響は同じ(線量率効果なし)だった。これだと、わずかな線量でも加算して大きな線量になれば同じ影響が出る。どんなに微量でも有害という事になる。

しかしその後、アメリカのラッセルらは数百万匹のマウスによる実験(メガマウスプロジェクト)から、精原細胞が被ばくすると線量に比例して子孫に突然変異が発生する事を確認したが、マラーの実験結果との違いは、低線量率照射で突然変異誘発率が低下する。すなわち、線量率効果が認められた事だった。分割あるいは低線量率ではDNA損傷の修復が有効に行われるためである。カニクイザルの研究も同様で、急性照射に比べて緩やかな照射では影響が10分の1くらいに下がる。

では何故、ショウジョウバエの実験で線量率効果がなかったのか。それは、マラーが用いた成熟精子はDNA損傷に対する修復機能を持っていなかったためで、ラッセルの用いた精原細胞は修復機能を持っていたからである。ショウジョウバエでも、他の細胞では線量率効果が見られる。成熟精子にDNA損傷修復機能が無い事は既に証明され、遺伝学ではよく知られた事実である。

ICRPは1958年マラーの実験結果が人間にも当てはまるとして1958年勧告に採用し、放射線は微量でも危険と長年言い続けてきたが、その前提に誤りがあった事は言うまでもない。その後、ショウジョウバエの精母細胞(精子の元になる細胞で、DNA修復機能を持つ)の実験では、ある線量までは影響が出ない(閾値がある)ことも明らかになった(Radiat Res 167:217,2007,174:46,2010)。さらに、低線量・低線量率では突然変異誘発率がコントロールよりむしろ低下する事も示され、DNA修復機能が活性化されたと考えられている。

なお、人では子孫への遺伝的影響は確認されておらず(原爆のデータから両親の平均400ミリシーベルトで影響無し)、人での遺伝的影響をどう考えればいいのか、結論は出ていない。急性被ばく400ミリシーベルト以下では影響が出ないと言えるが、それ以上の線量についてのデータはない。余談だが、この約8万人の原爆被ばく者の調査では、被ばく者と家族の方たちは、原爆遺伝病という誇張された報道と好奇の眼に晒されながら、黙々と協力されたという事も記録にある。


09. mutuko 2012年8月12日 00:43:33 : nUXBOD.QddnRc : KFwWLvbNqs
チェルノブイリレガシーの再来!

10. 無生物 2012年8月12日 14:33:23 : ce0Ar6eaeTZ7w : 8cmLjyQH4H
>>08
Radiat Res という放射線研究の業界誌(?)からホルミシスをとりあげ、いたずらに安心を煽るのもどうでしょうか。

精細胞と卵細胞は違いますし。


11. yukiusagi 2012年8月12日 23:52:58 : eZWrssRq1c0N. : TW94kZ91bg
野暮なつっこみですが、これネイチャー誌じゃありません
まだ二巻しかでてない別の雑誌です
原典がネットで読めるので、内容に対する多量の指摘がでていますが
コントロールが不十分ですね

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