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8/22 チェルノブイリの放射能汚染:若い世代ほど遺伝子変異が蓄積/ルモンド紙 
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/642.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 22 日 14:24:11: igsppGRN/E9PQ
 

8/22 チェルノブイリの放射能汚染:若い世代ほど遺伝子変異が蓄積/ルモンド紙
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6552622.html
2012年08月22日11:56 Nuclear F.C : 原発のウソ


掲載元:フランスねこのNews Watching 2012年8月21日 (火)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/816-3e17.html

サウス・キャロライナ大学のティモシー・ムッソ教授(生物科学)は、南部パリ大学のアンダース・パップ・モレー教授(動物学)と共に、チェルノブイリ周辺の立ち入り禁止区域における放射能汚染と生態系への影響について研究を行ってきた。

福島周辺で蝶の奇形が増加している可能性があるとの研究結果が発表されたのを機に、ルモンド紙はムッソ教授にインタビューを行った。

●ルモンド紙: 1986年に事故を起こしたチェルノブイリ原発周辺の汚染地域(現在のウクライナ共和国)に生息する動物の生態について、何がわかっていますか?

ムッソ教授: 曖昧な点は全くありません。放射線の強度と私たちが調べた生物―複数種の鳥、昆虫、蜘蛛―の状態には非常に強いマイナスの関係があります。汚染地域に住む動物たちは、繁殖数でも健康面でも、汚染されていない地域の動物に比べより劣悪な状態にあります。

原因は(各個体における)遺伝子の変異にあります。そしてこの変異は個々の生物にとどまらず、生態系内の動植物同士の関係にも影響を与えています。たとえばチェルノブイリの果樹は、受粉を媒介する昆虫の減少によりひどく衰退しました。

●チェルノブイリ原発事故から26年が経った今、周辺地域での放射線量は低下しています。

その通りです。しかし放射能被ばくによって引き起こされた突然変異は蓄積され、新しい世代ほどより深刻な遺伝上の影響を被っています。それがまさに、私たちの日本の同僚(注:福島周辺での蝶の奇形を報告した大瀧丈二准教授ら研究者)が蝶について見つけたことなのです。第二世代や第三世代は第一世代より更に深刻な(放射能被ばくの)影響を被るのです。

●チェルノブイリでは鳥の数が減少しています。これは放射能による遺伝上の影響に関係するのでしょうか。それとも鳥が食べるものに関係があるのでしょうか。

鳥の数が減少した背景として、複数の要因が組み合わさっていると思われます。放射線量が最も高い地面の上に生息する昆虫を食べる鳥は、他の鳥に比べて最も深刻な影響を受けています。

鳥たちに見られる突然変異の原因が何であれ、変異率が最も高い鳥たちは汚染に最も弱い種類の鳥たちです。他の動物に比べて長距離を移動し春に繁殖期を迎える種についても、一つの場所に住み続ける動物に比べより強い負の影響が見られます。

●全ての種が同じように影響を受けますか?

全ての種が(放射能汚染の)影響を受ける訳ではありませんが、大多数が影響を受けています。個体数が増えた動植物もあります。たとえば昨年私たちが福島で調査を行っていた時期、福島の最も放射能に汚染された地域で蜘蛛の数が爆発的に増加したことを確認し、私たち研究者は大変驚かされました。

●チェルノブイリ周辺の植物についてはどうですか?

ほとんど研究がなされていないのですが、既存の研究によれば遺伝性の突然変異が起きる率が上昇しています。そして汚染地域では他の地域に比べ生物の種類がずっと少なくなっています。

●福島とチェルノブイリで異なる点は何ですか?

チェルノブイリでは、原発事故が起きた直後の最初の数か月については動物の生態の変化についての研究がほとんど全くなされませんでした。日本では反対に、研究者たちがずっと早くに調査を開始しています。又、チェルノブイリでは大多数の生物について大きな減少が見られましたが、福島では鳥や蝶の減少がちょうど観察され始めたところです。

(抜粋、一部編集)

●元の記事:エルベ・ケムプ「チェルノブイリでは最近の世代ほど遺伝上の影響」/ルモンド紙(8月16日)

(Hervé Kempf, « A Tchernobyl, « les effets génétiques sont plus grands sur les générations récentes ». Questions à Timothy Mousseau, biologiste à l’université de Caroline du Sud», Le Monde, 2012.08.16)


【関連記事】

8/19 福島の蝶:後の世代ほど高い奇形率/ルモンド紙
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6545588.html


 

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コメント
 
01. 2012年8月22日 14:53:14 : 9JvUpziylw
チェルノブイリに生息するBank voleと言うネズミの種類を10年間、1986年から1996年まで、追跡した結果、遺伝子の変異は年々、22世代に渡って蓄積されて行くことが分かった。(1年で2〜2.2世代)
被曝線量は1987年から89年までがピークで、1990年(第10世代)から減って行くにも関わらず、遺伝子の変異は、修復されずに親から子へ、子から孫へと受け継がれ、酷くなって行く。
http://www.springerlink.com/content/d332767242p82201/
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr21/kr21pdf/Goncharova.pdf

02. 2012年8月22日 17:49:02 : Zcwfz3g8dU
01のリンク上論文のアブストラクトより

As a main feature of the long-term development of biological damage under low dose rate irradiation, permanently elevated levels of chromosome aberrations and an increasing frequency of embryonic lethality have developed over 22 animal generations. This contrasts with the assumption that the biological damage would gradually disappear since in the same period of time the whole-body absorbed dose rate decreased exponentially with a half-value time of about 2.5–3 years. Furthermore, gravid females were captured, and their offspring, born and grown up under contamination-free laboratory conditions, showed the same enhanced level of chromosome aberrations. Therefore the authors suggest that, along with the biological damage attributable to the individual exposure of each animal, the observed cellular and systemic effects reflect the transgenerational transmission and accumulation, via genetic and/or epigenetic pathways, of damage attributable to the chronic low-dose rate exposure of the preceding generations of animals

 福島蝶論文がでたあとで、中日新聞に、「蝶での影響でたとしても、人には影響は及ばない」と、述べていた専門家がいたが、哺乳類での影響を確認するために行われたこの論文をみたら、どうこじつけるのだろうか。「チェルノブイリは、福島よりも放射性物質の飛散量が多かったから」「ネズミでの影響があったとしても、人に影響があるわけではない」「外部被曝量や、食品からの内部被曝量についても、野生動物とは異なり、人間は管理されているから、状況が違う。」とか。多分、最後の最後まで、御用意見を言い続ける学者がいるだろう。
 しかし、コンタミネーションフリーの土地や食餌に移ったとしても、遺伝的異常が減ることはないというのは、ひどいものである。


03. 2012年8月22日 18:20:28 : Zcwfz3g8dU
アブストラクト最後部分

They also suggest that the level of the accumulated transmissible damage in the investigated populations will decrease in future due to the further recession of the chronic exposure and as a consequence of selection processes

selection procesesというのは、淘汰のことだと思うが、そのヒト人口動態上の結果が、以下ということなのではないか。

ウクライナとベラルーシの人口変動
激増する死亡と激減する出生
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine1.html

東日本の未来図に見えるのは、私だけではなかろう。こういうのを、蝶、ネズミの実験を含めて、改めて確認すると、皇室の一部は、ひそかに、理由でもつけて、京都に行った方がいいのではないか。皇太子、秋篠宮一家は体張って東京大本営を守るとしても、いまのうちに予備の家系を作っといたほうがいい。



04. 2012年8月23日 08:20:53 : rTMBfz3Ta6
>>02の英文お忙しいかたのため、グーグル先生で翻訳しました。一部日本語を修正しています。

As a main feature of the long-term development of biological damage under low dose rate irradiation, permanently elevated levels of chromosome aberrations and an increasing frequency of embryonic lethality have developed over 22 animal generations.

低線量率被曝下での生物学的損傷の長期的推移の主要な特徴として、染色体異常と胚致死の頻発の増加の永続して高い水準が、動物の22世代にわたって続いてきました。

This contrasts with the assumption that the biological damage would gradually disappear since in the same period of time the whole-body absorbed dose rate decreased exponentially with a half-value time of about 2.5–3 years.

このことは、全身吸収線量率が2.5から3年程度の半値時間とともに指数関数的に減少したのと同じ時間で生物学的損傷が徐々に消えてしまうと言う仮説とは対照的である。


Furthermore, gravid females were captured, and their offspring, born and grown up under contamination-free laboratory conditions, showed the same enhanced level of chromosome aberrations.

また、妊娠した雌が捕獲され、彼らの子孫は、汚染のない実験室条件下で生まれ育ったが、染色体異常の同じ拡大レベルを示した。


Therefore the authors suggest that, along with the biological damage attributable to the individual exposure of each animal, the observed cellular and systemic effects reflect the transgenerational transmission and accumulation, via genetic and/or epigenetic pathways, of damage attributable to the chronic low-dose rate exposure of the preceding generations of animals.

それゆえ、著者らは、それぞれの動物の個々の被曝に起因する生物学的損傷とともに、観察された細胞と全身への影響は、先行する世代の長期にわたる低線量に起因する損傷の遺伝的および/またはエピジェネティック(DNAの塩基配列の変化をうけずに、細胞の状態が変化する事を意味する)な経路を介しての、世代間伝達と蓄積を反映している、と示唆している。


05. 2012年8月23日 10:05:13 : cqRnZH2CUM

別に遺伝子が多少変異しても、

動物の世界には風評被害はないから

蓄積されるとしたら、それは生存にとって大した問題ではないということ

仮に、それが機能や外見に悪影響があるなら淘汰されるだけの話だ


人間の場合、風評被害があるから、実際に異常がなくても、より強力に淘汰されることになるが

非正規労働者やニートへの淘汰よりはマシかもしれないな



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