それを知りながら　報道するのも愚かなことだ。

２０３０年までの日本の原発のあり方を、以下の３つシナリオでさせようとした政府のパブコメの指針

「原発ゼロシナリオ」・・・唯一の脱原発シナリオ
「原発１５シナリオ」・・・原発増やせるシナリオ
「原発２０−２５シナリオ」・・・原発どんどん進めるシナリオ

自身がやらせそのもので、直ちに脱原発と言う多くの国民の望んでいる選択肢をあらかじめ排除した不当なものだった。

結果は国民は「原発ゼロシナリオ」を選んだと報道されたが２０３０年で原発ゼロを大多数が選んだという内容に摩り替えられた。　第一の偽の事項である。

そもそも原発ゼロの定義が無い。第二の偽の事項である。今年の５月５日に原発ゼロになった。これと同じ状況なら大飯原発を停めれば直ちに実現できる。電気が足りない心配も無かった。何で２０３０年まで引き伸ばそうと言うのだ？そんな原発ゼロで許されるはずが無いだろう。原発ゼロとは全ての廃炉が完了して、原発敷地が更地になったことを意味するべきだろう。でなければ原発のリスクはさらにその後も廃炉がいつ完了するのか目処も立たないでいつまでも引き伸ばされる事になるだろう。

今回、政府は選挙対策でさも国民の意思になびいて結論を出すよと言わんばかりに、、「30年」にではなく、「30年代」にと言って、言葉の微妙なマジックでいきなり２０３９年１２月３１日あるいは年度末の２０４０年３月３１日までの１０年以上の鯖読みを表明して来ている。　第三の偽の事項である。

これほどまで国民を馬鹿で何も気付かないだろうと見下しているのか？こんな嘘つきの表明はたとえ表面上国家戦略に決定されようが、時間がたてばやっぱり廃炉はまだまだ大変なので先になりますと言い出すに決まっている。　これが第四の偽の事項である。

全く信用にならない。使用される為には、早速どこの原発から具体的にいつまでに廃炉を完了するのか示すべきだ。最終処分場をどうやっていつまでに決めるか指針を示さねばならない。何も無い今の原発ゼロの掛け声は絵に描いた餅でしかないのだ。

偽善者野田よ。直ぐに政界から去り行け。信用などこれっぽちもされない偽善者だ。メール事件の怨霊が取り付いている日本を平気で滅ぼす存在なのだ。嘘、隠蔽、偽善の偽だらけなノダ

使用される為には、　→　　信用される為には、

（誤字訂正します）

こんなあからさまな「すり替え」が先進国で成り立つのか。

小学生でもわかる。
選択肢は、「今すぐにゼロ」。これ以外ありえない。