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被ばく線量限度超え 働けない作業員も (NHK) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/703.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 24 日 19:50:23: igsppGRN/E9PQ
 

被ばく線量限度超え 働けない作業員も
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120824/t10014515891000.html
8月24日 18時35分 NHK


東京電力福島第一原子力発電所の収束作業の現場では、ことし3月までに法律で定められた被ばく線量を超えた作業員が167人に上っていますが、ことし4月以降も被ばく線量が基準を超えるおそれがあるとして、作業員が働けなくなるケースが出ていることが関係者への取材で分かりました。
専門家は、今後、働けない作業員がさらに増え、収束作業に影響が出る可能性もあると指摘しています。

原発事故の現場では廃炉に向けて汚染水の処理やがれきの撤去などに1日当たりおよそ3000人の作業員が当たっています。
作業員の被ばく線量は健康への影響を考慮して、1年間で50ミリシーベルト、または、5年間で100ミリシーベルトまでと労働安全衛生法で限度を定めていて、事故のあと、ことし3月までに被ばく線量が100ミリシーベルトを超えた作業員が167人に上り、すでに現場で働けなくなっています。
現場は今も放射線量が高く、厚生労働省によりますと、4月以降の3か月間で、被ばく線量が20ミリシーベルトを超えた人が79人、10ミリから20ミリシーベルトの人は215人に上っています。
NHKが収束作業に当たる企業や作業員などに取材したところ、こうした被ばく線量が多い作業員については法律より厳しい基準を作って早めに現場から外す企業が多いことが分かりました。
このため、4月以降も被ばく線量が基準を超えるおそれがあるとして、作業員が働けなくなるケースが出ていて、今後、収束作業に影響が出る可能性もあると指摘されています。
原発の労働問題に詳しい東京大学工学系研究科の縄田和満教授は、「福島第一原発の収束作業では今後も高い被ばく線量が続くことが予想され、原子力発電所で働けなくなる作業員がさらに増える可能性があり、東京電力や元請け業者は作業の効率化を図って被ばく線量を軽減したり、今のうちから若い人材の育成に力を入れていく必要がある」と指摘しています。
これについて東京電力は「これまでに作業員の不足による作業への支障は起きておらず、今後5年間についても不足は起きないと考えている」と説明しています。

■収束作業・現場での悩み

事故直後から福島第一原発の収束作業に当たっている福島県の建設会社でも、今でも作業員の被ばく線量が高まり、どう人手を確保していくのか頭を悩ませています。
この会社では毎日10人ほどが事故現場で働いていて、被ばく線量が年間18ミリシーベルト、5年間で80ミリシーベルトを超えると福島第一原発では働かせないという独自の基準を設けています。
被ばく線量をこの基準以下に抑えるために、会社では作業員一人一人について1か月当たりの目安となる線量を計算し、実際の線量が目安以下に収まっているかをチェックしています。
しかし、ことし4月からの3か月でも5人が目安を超え、中には3か月続けて目安を上回った作業員もいました。
作業員の1人、渡辺明弘さん(51)は、昨年度の被ばく線量が26.34ミリシーベルトと従業員の中で最も多く、ことし4月の被ばく線量も2.50ミリシーベルトと目安を超えました。
渡辺さんは20年余り原発で働いてきて知識も豊富で、取引先からの信頼も厚いため、会社では「第一原発で働けなくなっては困る」として渡辺さんを線量が低い福島第二原発の作業に移しました。
渡辺さんは「途中でやめられない作業もあり、なかなか難しい」と話していました。
この会社では原発事故のあと、およそ200人いた従業員のうち若手を中心に30人ほどが退職。
新たに就職を希望する人もほとんどいません。
現場責任者の梅田義弘さんは、このまま作業員の被ばく線量が高まると会社自体が福島第一原発での作業を続けられなくなるおそれもあると感じています。
このため梅田さんは線量が高い場所の仕事は極力、受けないようにしていて、「今年度になって線量が予想外に高い現場が増えていると感じる。作業を予定どおりに進めるためには線量が高い場所での仕事も進めなければならないが、代わりの作業員がいない以上、仕事を断らざるをえないこともある」と話していました。

■“熟練作業員が減っている”

原発で働けなくなった作業員の男性は、これまで全国の原子力発電所でおよそ30年間にわたって原発の保守点検に携わってきました。
去年3月の震災当日も福島第一原発の中で働いていて、いったんは避難しましたが、事故の2週間後には戻り、復旧作業に当たりました。
当時、被ばくした放射線量は1日だけで最大4.5ミリシーベルトに上り、去年3月の3日間だけで最近5年間に累積した被ばく量を上回る状況でした。
その後も作業を続けた男性の去年10月までの被ばく線量は30ミリシーベルトを超えました。
男性は法律で定められた限度を超えていませんでしたが、会社から福島第一原発の作業からいったん外されていました。
ことし4月から作業に復帰したいと会社に伝えましたが、被ばく線量の高さなどを理由に今もできないままです。
男性と同じように当初から復旧作業に当たっていたベテランの作業員も、被ばくの線量がどんどん高くなり、現場で働けなくなっているといいます。
男性は、「原子力の業界では年間の被ばく線量が20ミリシーベルトを超えると、収束作業に当たる企業ではできるだけ作業させず、新たに雇うこともしないという暗黙のルールがあった」と話しています。
現在は毎日、避難先の住宅で過ごしている男性は、今後も長期間にわたって続く廃炉に向けての作業で、熟練したベテラン作業員が少なくなってきているとしたうえで、「慣れない作業員が作業に当たることで、収束にこれまで以上に時間がかかることはもちろん、放射線について知識が乏しいために、新たな被ばく事故が起きないか心配だ」と話しています。


 

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コメント
 
01. 2012年8月24日 20:00:00 : rW0hLdqnio
犬HK報道→そうですか、とうとう誤魔化せなくなって、1年半遅れの報道ですか。

02. 2012年8月25日 07:36:36 : OuTZ2mn4ZE
作業員の給与は被曝量に比例しているのが合理的だと思う。
被曝量に比例して、放射線由来の病気の発症率が高まることは世界の定説だ。
また、被曝量があがって、仕事に就けなくなれば生活に窮するわけだから、

以前は平均して作業員の年間の被曝量は1.数ミリシーベルトだった。今は
その数十倍になっている。

それだけ給与をあげるわけには、いかなくとも、1月働いたら、半年食えるくらい
の給与をだすべきだろう。その費用は東電の職員の給与と役員の退職金等をあてる
ことを考えればよい。


03. 2012年8月25日 12:41:44 : uDdi2GRSdI
被爆者の入院患者 がん3割超

長崎市の日赤長崎原爆病院は昨年度の被爆者の診療状況を発表し、入院して治療を受けた2000人近い被爆者のうち3割以上ががんを患っていることがわかりました。長崎市にある日赤長崎原爆病院は今月、記者会見を行い、ことし3月までの1年間の被爆者の診療状況を発表しました。
それによりますと、日赤長崎原爆病院に入院して治療を受けた被爆者は1911人で、過去最も多かった前の年に比べて121人減少しました。
病気の種類では、がんが658人と最も多く、全体の3割以上を占め、別の臓器に複数がんを患っている重複がんの患者も34人いました。
がんの種類では、肺がんがおよそ23%で5年連続で最も多かったほか、血液細胞に異常が出る骨髄異形成症候群が51人に見られ、被爆者の高齢化に伴って増える傾向にあるということです。
日赤長崎原爆病院の朝長万左男院長は、「がんを早期に見つけられれば治療できるので、きちんと検診を受けていただきたい」と話しています。

08月25日 11時35分

http://www3.nhk.or.jp/nagasaki/lnews/5034507021.html


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