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低線量被曝で発癌率は下がる 「反原発シロアリ」が日本社会を浸食する 池田信夫氏のお尻を容赦なく蹴っ飛ばす安富氏
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/137.html
投稿者 MR 日時 2012 年 9 月 05 日 23:08:31: cT5Wxjlo3Xe3.
 

#最近はマクロ経済に関しては沈黙してしまったケンカ屋・池田氏だが、反反原発ではまだまだ元気のようだ。


http://ikedanobuo.livedoor.biz/

低線量被曝で発癌率は 下がる

放射能恐怖症の原因になっているのが「どんな低線量でも危険だ」というLNT仮説である。その論拠として反原発派が持ち出すのがBEIR VIIの報告書だが、これには専門家の批判が強い。そこで引用されている論文には、 LNT仮説を否定するデータがたくさん出ているからだ。その矛盾を指摘した論文を紹介しておこう(非常にテクニカ ル)。

1972年に出たBEIR第1次報告書の引用する論文には、次のようなデータが出ている。これは長 崎の被爆者の白血病発症率で、cGyはほぼ10mSvに相当する。図のように310mSvまでは白血病の発症率は下がっている


1960年代初期までは、遺伝的結果がもっとも重大な放射線の影響だと考えられていたが、次のように卵巣の被曝線量でも100mSvまでは先天性異常の発生率 は下がっており、通常より高くなるのは1Sv以上である。


X線検査を繰り返し受けた場合も、合計100mSvまでは死亡率は下がっている。500mSvを超えると通常より発癌率が増えているが、これによる治療の効果の ほうが大きければ問題ない。


核施設の作業員の発癌率も、原爆の実験に立ち会った軍人も含めて、すべて下がっている。


これ以外にも原論文には30枚の図があげられているが、すべて低線量被曝では発癌率が下がることを示している。こうしたデータがすべてBEIRの 引用する論文に出ている(がBEIRが無視した)ことは重大な問題である。多くの論文でLNT仮説が反証されているのにBEIRがそれに固執する理由は、
人間の放射線被曝に関しては、いかなる安全な水準も閾値もないとする立場は、NRC(原子力規制委員会)とERA(環境保 護局)によって採択されている。それ故、人間にとって安全な自然環境レベルよりも高い環境放射線レベルを設定し、維持することができるような規制は 到底期待できない。(BEIR II p.90)
という官僚の論理である。「無謬性」にこだわるのは霞ヶ関だけではないようだ。さらに本質的 な問題は、Tubianaなどが批判するように、BEIRが瞬時(acute)被曝と遅延的 (procrasted)被曝を区別せず、原爆の被爆者データを通常の放射線管理に適用していることだ。100mSvを一挙に浴びるのと1年かけて浴びるのは、人 体への影響はまったく異なる。両者を混同することが、過剰防護の原因になっている。

こうした専門家の批判に答えて、最近はICRPも緊急被曝状況では年間20〜100mSvまで認めるなど、実質的に基準を緩和している。これを「緊急時に人体の 耐性が変わるわけではないのだから、緩和するのは人命軽視だ」などというのは、リスクの概念を知らない人である。低線量被曝のリスクはきわめて小さ いので、絶対的基準はない。それを最適化するレベルは、防護費用と便益の トレードオフで決まるのだ。

「リスクのわからないときは安全側に倒して禁止する」という予防原則 なるものも、日本政府は認めていない。平時には1mSvを守るのに大したコストはかからないが、放射性物質が大量に大気中に出た状況で、それを 事後的に1mSv以下にすることは何兆円ものコストがかかり、それによって健康被害を減らす効果は期待できない。年間1mSvを基準にして行なわれてい る避難や除染は被災者に不要なストレスをもたらし、莫大な税金を浪費するだけだ。


低線量放射線被曝とその発ガンリスク
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/kagaku050711.pdf







「反原発 シロアリ」が日本社会を浸食する

くだらない話だが、ツイッターで他人を罵って逃げられるという前例をつくるとよくないので、コメントしておこう(当 事者以外は読む必要がない)。

「東北大学特任教授」を自称するsora9760なる人物が、私のニューズウィークのコラムに次のようなコメントをした。
池田信夫氏のこの記事がひどい 。「このまま原発を止め続けると、電気代が上がり、成長率はマイナスになり、北海道では凍死者が出る」と脅しています。少しでも調べれば、レアケー スで夕飯時の節電が必要になる程度だと分かりますし、それで凍死などしません。
そこで私は「電気代が上がるのも成長率が下がる のも脅しかね」と反論したところ、彼はいろいろ逃げ回ったあげく、電気代と 成長率については事実だと認めた。私が「では脅しではないのだから撤回して謝罪しろ」と要求したが、今のところ謝罪していない。

北海道電力が告知しているように凍死のリスクはあるが、これは彼のような頭の 悪い人物にもわかりやすいように表現しただけで、問題は死者が出るかどうかではない。それは今年の夏に関電が足りたか足りなかったかが本質的な問題 ではないのと同じだ。最大の問題は昨年と今年だけで5.4兆円の国富が失われ、GDPが0.9%吹っ飛び、電気代が2割上がるという日本経済への打撃 である。

さらに本質的な問題は、政府が法的根拠もなく発電所の運転認可を延期して電力会社に損失を強要する財産権の侵害である。今週のGEPRでも紹介したように、中部電力の浜岡原発は1400億円の費用をかけて改修工事をしている が、それが終わったら運転できるという海江田前経産相との約束は反故にされ、いつ何をしたら運転できるのかわからない。経産省は何も言ってこないの で、中部電力は途方に暮れている。

動かす基準は「足りるか足りないか」というアドホックな尺度しかないから、中部電力が必死に燃料の手当をすればするほど再稼働は遠のくという皮肉な ことになる。このままでは今年度は3700億円の損失が出て、あと3年も原発を停止したら債務超過になる。他の電力会社も同じだ。

国家がこのように恣意的な行政指導で企業の資産を何兆円も奪うことが許されたら、日本ではもう企業はビジネスができない。それが丸山眞男法の支配を「バリケード」と呼んだ意味だが、反原発派は法の支 配という言葉も知らないだろう。

このsora9760なる人物の実名は杉山丞だと思われるが、彼は「仙台市『緑の基本 計画』策定専門部会長、仙台市杜の都の環境をつくる審議会副会長、脱原発東北電力株主の会」などの肩書きを売り物にして、役所に「脱原発」を売り込 むコンサルをやっているらしい。そういう連中にとっては、自分の主張を売り込むためには国民負担が増えようが日本経済が崩壊しようが、知ったことで はないのだろう。

こういうフリーライダーが「ゼロリスク」を求めて巨額の税金を食い物にする結果、日本の財政も産業も崩壊する。その影響は今は目に見えない が、杉山氏のようなシロアリは社会を根底から浸食し、原発事故とは比較にならない打撃を与えるのだ。彼は日本が傾いて取り返しがつかなくなってから でないと目が覚めないのだろう。





核への恐怖はな ぜ大きくなったのか

The Rise of Nuclear Fear福島第一原発事故の復旧を阻害している最大の障害は、過剰な放射能への恐怖である。政府事故調の最新の推定によれば、日本の自然放射線は平均2.1mSv/年だが、福島の被災者の実効線量 は98%以上が2mSv以下だ。世界の高線量地域のデータから考えると、福島では 発癌率が下がる可能性が高いが、人々は放射能を恐れる。著者もいうように、こうした恐怖を科学的に説明することは不可能なので心理学の研究 対象である。

放射能が人々に知られるようになった最初のきっかけは、広島・長崎の原爆だった。25万人の 死者のほとんどの死因は核爆発による熱であり、被爆後すぐ帰宅した「入市被爆者」の平均寿命は日本人の平均より長い。つまり核エネルギーは 桁外れに大きいのに対して、放射線の影響は他の有害化学物質と比べて特に大きくはないのだが、両者が混同され、恐怖が世界に拡大した。

放射能の恐怖を印象づけたもう一つの出来事が、1954年の第五福竜丸事件だった 。水爆実験で被爆した漁船の久保山愛吉無線長が死亡し、放射能が危険だというイメージが大衆に植えつけられたが、久保山の死因は輸血による肝障 害で放射線とは無関係だったことが今日では確認されている。この事件に着想を得て「放射能が遺伝子に異常を引き起こす」というテーマで映画「ゴ ジラ」がつくられ、世界で大ヒットしたが、放射線の影響は遺伝しない。

原発への恐怖を表面化させたのが、1979年のスリーマイル島事故と(偶然にも)同時に公開された映画「チャイナ・シンドローム」だった。スリーマイル島事故ではまったく健康被害は 出なかったが、アメリカではそれ以後30年、原発の新設は認可されなかった。1986年に起きたチェルノブイリ事故の被害のほとんどはソ連政府による過剰避難が原因だったが、「数十万人が避難した」という 事実が原発の恐怖のイメージになった。

世の中にはNHKの捏造番組のように「原子力村の圧力で放射線基準は緩 和されてきた」と信じている人が多いが、これは逆だ。本書もいうように放射能の恐怖は非常に強く、それを利用する反核団体が世界各国の政府に圧力を かけてきたため、放射線基準は厳格化され、年間1mSvという自然放射線以下のレベルに規制するばかげた状況になった。

著者は原子力には中立だが、放射能のリスクより地球温暖化のリスクのほうが大きいと警告している。どっちのリスクも正確なことはわからないが、気候 変動に比べると放射能のほうが具体的でわかりやすく、恐怖をあおる素材になりやすい。そしてメディアによって形成された大衆のイメージが政治家を動 かす。エネルギー政策を考えるときは科学的データだけではなく、こうした大衆のイメージを考慮に入れることが重要だ。











NHK「真相ファイル」 スウエーデンの低線量被曝地帯で発ガン率が高いというデータはない

事実ではないデマゴギーが、「脱原発」の美名のもとに拡散しています。その多くが低線量内部被曝や東日本の食品ににまつわるものです。

脱原発を言うためには、低線量被曝の脅威を肯定せねばならないような今の日本の風潮はおかしいと思いま す。原発問題と放射能の健康リスク評価はまったく別次元のテーマだからです

私は「運動」には行き過ぎがあるのはやむを得ない部分があると思いますが、「脱原発運動」の論理的な基盤の危う さを感じています。 

たとえば、NHKは原発事故以降、精力的に「脱原発」の立場で報道を続けてきました。 

それは「ETV特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図」などのような民間放送局にはまねできない優れた業績 も残しています。私はこれを高く評価しています。 

しかし一方、NHKは明らかな誤報もしています。それが2011年12月28日に放送された「低線量被ばく 揺らぐ国際基 準 追跡!真相ファイル」です。
動画 
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65782795.html 

このNHK「真相ファイル」はこのような要旨です。 

  • ➊チェルノブイリ事故以降、低線量内部被曝によって、スウエーデン北部、事故当時0.2mSv(ミリシーベルト )だったにもかかわらず、少数民族のサーメ人に事故前と比較してガン発生率が1年あたり34%増加した。
  • ❷米国のイリノイ週シカゴ郊外の3ツの原発が集中する地域では、原発事故が起きていないのに、住民に脳腫瘍、白 血病が30%増えた。これも低線量被曝が原因である。 

    ❸11年10月、ICRP勧告の見直しをめぐって開かれた会議において、ICRP(国際放射線防護委員会)元委員から 「低線量被曝の基準を半分に緩和した」という証言を得た。

    また、ICRPは1980年代に広島・長崎のガン死亡率が1Svで5%だったのが、 500mSvで5%にデータが修正された時、ICRPは勧告を修正しなかった。その理由を、この元委員は「政治的な判断だ」、17人の委員のうち13人が原子力産 業の出身者であるからで、「原子力村」の政治的圧力があったからだ。
     

    ➊の北欧の低線量でのガン34%増加説は、はスウエーデンのトンデル氏というECRR(ヨーロッパ放射線リスク 委員会)という脱原発団体の人の説です。 

    クリストファー・バズビー氏はこのトンデル説を低線量内部被曝の根拠にしており、わが国の低線量被曝脅威論に必 ずといっていいほど登場する事例です。 

    ただし、信憑性はかぎりなく低いと私は見ています。なぜなら、この番組の中でも「事故後1年から4年で発症した 」とされていますが、放射性物質による発ガンはこんな短期間ではありえません。 

    もし、このような短期間で発症するなら、大量に一時に被曝した場合の急性放射線障害であったか、あるいは白血病 か、甲状腺ガンしかありえないからです。http://www.remnet.jp/lecture/forum/02_04.html 

    そして両者の可能性は、北欧においては考えられません。

    ありえるとすれば、フォールアウトした放射性物質が蓄積した地衣類か、それを食べたトナカイなどの肉を食べたケ ースです。 

    これはありえます。しかし、その場合の晩発性障害が発見できるだけのしこりとなるまでには平均25年かかると言 われています。

    こんな短期で発症したのならば、別な原因、つまり強制移住や食料制限などによる強ストレスによる免疫力の低下が 原因だと思われます。 (ソース ルイ・パストゥール医学研究センター分子免疫研究所所長・藤田哲也氏)

    ところで、このトンデル氏の説はこのようなものです。
    「1986年 から1987年の値を基準にして、種々の補正を加えた結果、1988年から1996年のスウエーデンでの癌の発生率を調べると、セシウム137の 100kBq/uの放射性物質降下に対して、癌の比率は11%(95%信頼度:3−20%)増加した。白血病と甲状腺癌は増加していない。」 

    これを読むと、トンデル氏自ら初期被曝による白血病、甲状腺ガンを否定しているのが分かります。 

    では、下図でスウエーデンの汚染分布とガンの発症・死亡率の相関を現した疫学グラフをみます。 

    002

    004
    この図は大変に面白いといってはなんですが、低線量とそれ以上の線量との比較が見られるという 貴重なグラフです。

    上段図をみると、低線量の0−3kBq/m2のところと、それ以上の、60−79kBq/m2が同じだけの発ガン率をしめし ています。

    これは低線量こそが危険であるというトンデル・バズビー説とは激しく食い違います。

    そしてもっと興味深いのは、死亡率ですが、有意に増加しているのは40−59kBq/m2と、80−120kBq/m2の2 カ所です。

    60−79kBq/m2の線量域に至っては、低線量域の0−3kBq/m2のところと比べて1割強下がっているのが分かりま す。

    これでは低線量被曝脅威説の真逆の「悪名高き」ホルミシス効果(*)の証明になってしまいかねません。

    私はホルミシス効果を言うヤローは即座にブン殴りたい欲求にかられるのですが、このスウエーデンのグラフを見る 限り、ガンが1年あたり34%増えたという説は眉に唾をつけるシロモノだと思わざるをえません。

    ❷と❸は次回に検証します。これもそうとうにおかしいのです。

    NHKはこのようなトンデモ説、もといトンデル説を無検証で放送した責任を問われるべきでしょう。まじめに放射 能と闘っている私たちにとって迷惑です。

    *ホルミシス効果 1978年、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキーは「電離放射線によるホルミシス」という書籍を著し(略)、低線量の放射線照射は生物の成長・発育の促進、繁殖力の増進及 び寿命の延長という効果をもたらしうるとした。 (Wikipedia)

    2012年3月 4日 (日) 原子力事故 |

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    原子力事故」カテゴリの記事

    コメント

    http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110520

    欧州放射線リスク委員会(ECRR)は、欧州議会内の政党である欧州緑の党から出来た団体で、低線量放射線被曝の主張に、科学的論拠を持たない仮説 をずっと、主張している。
    本来、チェルノブイリ事故以降、もっと、調査でき、論文発表できるはずの組織が、なぜ、政治的意図を介入させないで、論文を発表できないのか、モデ ル論、仮説から、脱却できないのか?よくわかりません。

    http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm

    勧告と書かれると、何か、非常に、重いことのように、見えるが、中身は、仮説として、面白いと言う、根拠が薄い話を、誇張しているように、見え る。使われているグラフなどに、瑕疵があったり、説明内容ほどのはっきりした優位が見られないのは、なぜでしょうか?

    美浜の会も、いわゆる政治団体と同じで、科学的根拠は、薄いが、原発反対と言う事らしい。

    私は、放射性物質の最終処理法が、ない現在、原発は、お勧めしたくない電源ではありますが、ただし、原発反対論と科学的論文についての、判断は 、別次元であると思っています。

    投稿: りぼん。 | 2012年3月 4日 (日) 09時43分

    りぼん。さんに同意です。

    NHKは良い番組を沢山やってますが、こと放射能になるとひたすら「怖い怖い!」と煽る傾向が強いです。
    「追跡ファイル」も詐欺の追跡調査などは大変素晴らしかったんですが…。

    昨日から今朝にかけて、昨年放送されたアーカイブスで「シリーズ原子力事故」を4本集中放送してました。
    スリーマイル事故直後の30年前のNHK特集から去年の番組までだったんですが、1本ごとにはよく出来た番組なのですが、続けて観るとやはり矛盾だ らけなのです。

    ちなみに
    @スリーマイルからの報告、秘められた巨大施設
    Aチェルノブイリの教訓
    Bチェルノブイリからフクシマへ
    C地球核汚染

    だったと思いますが、特にBでベラルーシの医師を飯舘村に招いて、チェルノブイリの取り組みと現状をインタビューしていましたが、初期被曝によ る甲状腺ガン以外には避難民と他の地域に有意な違いは無い。
    定期的検診や食物の検査は欠かせないが、放射能を怖がるばかりにストレスを溜め込むほうが遥かに有害です。とのことでした。

    あらためて、避難を余儀なくされた方々にはお見舞い申し上げます。
    しかし、自分には何ら実害が及んでいない人が低線量被曝を騒ぎ立てるのには、激しい違和感を感じています。

    投稿: 山形 | 2012年3月 4日 (日) 10時53分

    放射能を怖がるばかりにストレスを溜め込むほうが遥かに有害です>>>>

    ストレス脳による子孫作りや自己死滅免疫行動は、あるように思います。まあ、うつ病のようなホルモンや神経伝達物質の体内バランス異常による細 胞自滅です。(詳しい論文の引用先をまだ、私自身、発見できてませんが)

    福島被災者はじめ、大震災被災者は、仕事が無くなった方が多いので、体内時計の毎日の修正が、出来にくいでしょうから、朝、日光を浴びること。 歩行すること。ストレッチすること。などをしながら、出来るだけ、単身ではなく、家族同居で、お暮らしねがえることや、少しでも、楽しい話題を中心 に持っていく交流が出来ると良いと思えます。簡易的には、車の運転をしない時間帯で、デパスなど、緩い筋弛緩効果のある薬など、利用するのも、あり だと思いますが、被災地には、心療内科など、医療機関も少なく、医者側も、津波のトラウマが影響が強いため、放射線への何となくの不安について、医 師も分けて判断できず、積極的治療には、至らない背景は、あるように、思えます。

    朝、起きて、大勢でラジオ体操、って言う昔の生活パターンも、捨てたもんじゃないと思ってます。


    自分には何ら実害が及んでいない人が低線量被曝を騒ぎ立てるのには、激しい違和感を感じています>>>>

    これは、特に、西日本では、敦賀には、11も原発があり、耐用年数40年を超えた原発も、多分、2基ありますし、PWRという加圧水型原子炉と 、BWRを改良して、コストダウンの目的で、格納容器の耐圧を、鉄製でなく、鉄プラスコンクリートで、作られたABWRと言う、新しい原子炉もあっ て、正直、自分も、コンピュターシュミレーションのストレステストが合格した。あるいは、電源車を新規配備しただけで、再稼動OKと言う気持ちには 、なれない自分が居ます。少なくとも、1号機から6号機まで動いていて、1基が、多量の水素ガスが出れば、6基とも、危機に陥ると言う事が福島で、 解ったので、敦賀湾の11基が、水素爆発したら、名古屋、大阪は、避難地域になりえると言う事は、可能性が、非常に高いので、全面再稼動について、 納得しがたい気持ちは、ありますよ。

    ただ、科学的検証から、電力会社は、逃げていて、政治問題化しているので、原発反対論者も、政治闘争化しているのだと思います。西日本の原発反 対運動は、主に女川、福島第2原発を対象には、していないで、地元の敦賀湾の11基を、問題にしているのが、本音でしょうね。

    日本の原子炉の製造規格や安全装置の装備レベルは、個々の原子炉で、違うのですが、電力各社は、その違いについて、全く述べないし、情報公開し ません。

    ICと言う電源不要の冷却プラントや自己落下型ホウ酸バケツの装備、空冷の冷却水循環装置など、諸外国で、安全装置として、付けられている装置 の有無さえ、報道されませんから、非常に心配ですし、責めて、水素爆発は、発生しないと言う担保するプラントが無ければ、ECCSだけでは、心配な のが、西日本住民の気持ちではと思います。

    投稿: りぼん。 | 2012年3月 4日 (日) 11時44分











    http://d.hatena.ne.jp/skullsberry/20110603/1307062984

    [池田信夫/小倉秀 夫][原発問題]池田信夫氏をボコボ コにしている人たち その一 安富歩氏の巻 10:03

    言論界のミスター・ビーン=池田信夫氏のお尻を容赦なく蹴っ飛ばす安富氏

    ミスター・ビーンによく似た風貌をしている社会運動家の池田信夫氏。日常生活でもミスター・ビーンのように面白いかど うかはお会いしたことがないから知らないが、言論では、浜岡原発停止反対論に典型的な、おっちょこちょい発言でミスタービーンのように笑わせてくれ る。最近は、ミスター・ビーンばりの変装まで披露するエンターテイナー ぶりだ。

    その池田氏。福島の原発事故以降、金ももらっていないのに*1ムキになって原発擁 護の論陣を張りまくっている。でも、なんだか受け狙いで悪ぶっているような感じもする。もしかすると本人は傾いているつもりかも知れないが、端から 見るとギャグにしか見えない。そんな池田氏の尻を、容赦なく蹴っ飛ばしているのが経済学者の安富歩氏だ。以下、最近のエントリから順に並べておく。 (前のものから読み始めた方が流れが解ると思います。)

    福島原発:東大話法の研究・また池田信夫氏のブログを題材として (2011-05-27)

    http://ameblo.jp/anmintei/entry- 10904191962.html

    福島原発・浜岡原発:池田信夫氏の謎の記事 (2011-05-11 20:54)

    http://ameblo.jp/anmintei/entry- 10887017894.html

    浜岡原発:池田信夫氏の東大話法の更なる事例 (2011-05-07)

    http://ameblo.jp/anmintei/entry- 10884169724.html 

    福島原発;池田信夫氏の東大話法の解説 何回目かな? (2011-05-03)

    http://ameblo.jp/anmintei/entry- 10880097089.html

    福島原発:池田信夫氏の弁明 (2011-04-18)

    http://ameblo.jp/anmintei/entry- 10865561238.html

    福島原発:再度、池田信夫氏の暴論について (2011-04-11)

    http://ameblo.jp/anmintei/entry- 10858334571.html

    福島原発:池田信夫氏の暴論 (2011-04-05)

    http://ameblo.jp/anmintei/entry- 10851759034.html

    池田氏の客観主義

    これら一連のエントリを読むと、安富氏は手加減というものを知らないということがわかる。殴り放題、蹴り放題で、見て いて池田氏が可哀想になるほどだ。中でも、私から見て強烈なパンチは:

    「命はお金に代えられません」というのが三回も出てきた。どうやら、このフレーズが一番、彼の気に入らないことなので あろう。恐らく「全てはお金に代えられる」というのが池田氏の唯一の思想的背骨なのであろう。・・・中略・・・「命はお金に代えられません」がまた 出てきた。池田氏は、本当に命をお金に変えたいのであろう。

    鋭い!私は、池田氏の議論の特徴は客観主義丸出しなところにあると私は見ている。おそらく、冷徹な(スクルージ的)費 用便益計算に依拠する方が科学的に見えて、ちょっと格好いいからだろう。

    しかし、費用も価値と同じく主観的な側面 を持つ。その証拠に、人は、端から見るとバカじゃないかと思うようなことに費用をかけるものだ*2

    とはいえ、主観的な価値や費用は一個人の中では完結しているだろう。一個人の中で費用と便益がバランスされるモデルを前提に人間の行動 を分析することはその限りでは特に問題はないはずだ*3。それが自由ということの意味だ。問題は、それ集計し て社会全体に押し広げようとした時に生じる。誤解を恐れずに言えば(笑)、客観的に比較できる費用=金銭で計れる費用なんてそんなに多くはないとい うことだ。言い換えれば市場が存在しえない場面が沢山あるということだ。

    ところが、客観主義をトコトン推し進める池田氏は、人の命も犬の命も金に換えたがる。その結果、犬殺し宣言までする羽目になってしまうのだ。さすがに安富先 生はそこを鋭くついている、と勝手に思った次第だ。

    安富先生は東大廃校論を主張するべきだ

    もう一つ、安富氏の批判が強烈に感じられるのは、池田批判を通じて東大話法なるものを暴いていることだ。なるほど、安 富氏の説明を読むと、東大というのはなんと mean な連中が寄り集まっているところ---または、そういう連中を生産するところ---かと思う。


     

      拍手はせず、拍手一覧を見る

    コメント
     
    01. 2012年9月05日 23:35:11 : heBalFcXGs
    いわき市に1ヶ月ほど滞在して、地元の野菜、コメ、魚、果実を食ってさ、たまに福島原発の復旧作業のでも見学に行ってこいよ。できやしねえだろ?死ぬからな。これほど顔も言説も醜い人間というのは見たことないよ。これからとんでもない数の子供が苦しみの人生を歩むというのに。最低の人間だな、こいつは。

    02. 2012年9月06日 00:55:21 : mOihw6ED3o
     蝶、ワタムシの奇形発生のデータを観ると

    >>*ホルミシス効果 1978年、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキーは「電離放射線によるホルミシス」という書籍を著し(略)、低線量の放射線照射は生物の成長・発育の促進、繁殖力の増進及 び寿命の延長という効果をもたらしうるとした。>>

    はインチキ。

    >>フォールアウトした放射性物質が蓄積した地衣類か、それを食べたトナカイなどの肉を食べたケ ースです。

    これはありえます。しかし、その場合の晩発性障害が発見できるだけのしこりとなるまでには平均25年かかると言 われています。>>

    この根拠がない。
    誰がどういうデータに基づいて言ったのか。
    こういう悪質な出鱈目を滑り込ませて時間を浪費させるのは悪質。

    低線量内部被曝の時間累積効果についてのデータがない。
    奇形発生確率の乖離についての知識が全然ない、というより故意に落としている。
    5年以内の異常発生を根拠もなく放射線被曝と無関係とする。

    信用できない


    03. 2012年9月06日 01:32:16 : QBjXcLVFaA
    原発に賛成するなら福島に住むべきだ。

    04. 宮島鹿おやじ 2012年9月06日 01:42:20 : NqHa.4ewCUAIk : T8JEEU0cNk
    ま、わからんことはわからん程度にしておくのが身のためだ。

    そして予防原則の側に立っておくのが常識だ。(車の安全講習で教わらなかったか)

    なお、因果関係不明だが、ある小学校のあるクラスの「父母」がこの夏に二人死亡した。その広報紙が手元にある。なんの証拠能力もないが。

    私の人生における感覚からすると極めて異様な出来事だ。そのようなことはなかった。

    ほんのわずかづつ、何かヘンなことが起きているという感覚がある。そういう話は多く聞く。虫とか植物の奇形とか。知人の住居の土手では「五つ葉のクローバー」が大量に採れる。


    05. 2012年9月06日 08:02:41 : zEyRIG8C9E
    たのむからさ、もうこんなキチガイのブログ発言、いちいち紹介しないでくれよ。
    ここはお笑い掲示板じゃないんだからさ。

    06. 2012年9月06日 08:17:56 : ocWP4arnpc

    >たのむからさ、もうこんなキチガイのブログ発言、いちいち紹介しないでくれよ。

    そうです。しかも、阿呆な長さの投稿で、工作員のお得意の手である人を疲れさせ
    る工作の一環だろう。


    07. 2012年9月06日 08:29:58 : Jb26LcokIQ
    要するに、池田というのは、「原発推進オタク」なんじゃないか。

    オタクだから、他人の言うことは聞かないし、どんな批判も耳に入らない。天上天下唯我独尊というわけだ。ネトウヨと同じだ。

    こういう奴は、「論理」の問題ではなく、性格異常が問題なんだろう、と思うよ。もう少し、女にもてそうな顔だったら、息抜きも出来るのだろうが、気の毒なことに、そうではないから、こうやって粘着質にいつまでも、批判者への反論を続けているんだろう。スボーツでもやりな。池田よ。


    08. 2012年9月06日 10:06:33 : cqRnZH2CUM

    池田が指摘するように、明らかに日本人(それに世界中の大衆)は根拠なく放射能を恐れすぎていて、それで大きな損害を被っているのは間違いないね

    しかしおかげで化石燃料資源国は大もうけできるし、新興国は安く原発も導入できるから、彼らにとってはラッキーだろう


    09. 2012年9月06日 11:27:24 : btQIok1BQ6
    「MR」というのも相当な屑だな

    [削除理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方の投稿
    10. 2012年9月06日 11:28:59 : pPJ5gJb78A
    原子力ムラの専門家が信夫ちゃんにいろいろ入れ知恵しているようだね。

    専門家がこんなデタラメを言えば、すぐに厳しく反論・批判されて、信用を失い、
    下手をすれば地位も危うくなる。

    だから信夫ちゃんを焚きつけて言わせる。

    とりあえずB層をだますことができればよい。
    あとでデタラメがばれても、専門外の経済学者の発言ですからと誤魔化すことができる。

    後ろにいる自分たちが発言責任を追及されることは決してない。

    利用するだけ利用して、役に立たなくなればポイと捨てる。原発作業員と同じ。
    それが原子力ムラのやり口だ。

    信夫ちゃんにはそれが全くわかっていないのが悲劇というか喜劇というか。


    11. 2012年9月06日 12:11:55 : YxpFguEt7k
    藤波心氏
    「脱原発派は良くも悪くも真面目で融通のきかない固い人が多い。結果、その強いこだわりが脱原発派同士の連帯を大きく阻害してる。
     その点原発推進派なんて超柔軟。利益の為ならアメーバの様に変幻自在連帯する。脱原発派ももっと柔軟に、でも初志貫徹、連帯してほしい。本気で脱原発を願うなら。」
    https://twitter.com/fujinamicocoro/status/243412391352745984

    アメーバのような池田信夫氏。そして何より彼は打たれ強い。脱原発派も見習うべきところはある。
    池田信夫氏…バカでガムシャラでタフ。


    12. 恵也 2012年9月06日 17:50:47 : cdRlA.6W79UEw : f2QPNi9WDg
    >> これは長 崎の被爆者の白血病発症率で、

    ずいぶんいい加減なグラフを出すんだね。
    10万人当たりの発症率だと思うけど、31cGyと69cGyで0人として、10cGyで3人
    なんて誤差の範囲じゃないのかな。

    日本被団協では1995年に被爆者の調査をしてますが、それでも総数が13000人
    10万人当たりの発症率が3人というのは。3万人くらいを調査して1人が発症した
    というような数字じゃないの。完全に誤差の範囲でありデータにはなりません。

    >> X線検査を繰り返し受けた場合も、合計100mSvまでは死亡率は下がっている。

    ここの表現もちょっと怪しい。
    X線検査を受けた総数がわからないので、1万人当たりの女性死亡者といっても
    誤差の範囲がわからん。

    150mSv受けて1万人当たり4人死んだとしても0mSvで6人死んだからのなら
    たいして変わらん。それを直線で結んでも・・・・

    調査対象が圧倒的に低く、統計を出せる数字とは思えん。
    このグラフでわかるのは被曝量が少ない方が死ににくいということ。
    折れ線グラフにするには100年早い!

    >> 年間1mSvを基準にして行なわれてい る避難や除染は被災者に不要なストレスをもたらし

    年間1mSvというのは、それほどいい加減な根拠がなかった数字というわけじゃあるまい。
    むしろ原発推進派では、この数字が高ければ高いほど管理費が安くなる。

    だからICRP基準でも高い数字から、やっぱり危険だというのでどんどん低い数字に
    変わりました。

    ICRPの基準変化
    1950年勧告 150mSv/年
    1958年勧告 職業人50mSv/年 一般人5mSv/年
    1990年勧告 職業人20mSv/年 一般人1mSv/年
    (低線量放射線被曝のリスクを見直す より)


    13. 2012年9月07日 00:02:00 : BI5ZxuGaOk
    天然放射性物質の内部被爆による低線量被曝と、人口核種の内部被爆は全然違うだろ。


    14. 2012年9月07日 01:23:46 : F0AA6EF52c
    >10

     一年前の9月に「もう関東はおわりだな。」関東が終わりになる話はどうなりましたか。多摩散人。


    15. 2012年9月07日 04:07:13 : LWcJ2Rp8kk
    広島、長崎の公式データは一切論拠にならない。
    それらは全て影響を低く見せようと操作された捏造データだからだ。

    16. 2012年9月07日 06:19:18 : 0h0PercyTg
    >>10 一年前の9月に「もう関東はおわりだな。」関東が終わりになる話はどうなりましたか。多摩散人。

    千葉がチェルノブイリ並みの汚染地域になってんだから、事実上、終わりになってんじゃないの?頭の悪いオマエが理解できないだけでさ。

    多摩散人の代理な、とりあえず。


    17. 2012年9月07日 08:51:44 : h4raUXFaqE
    16. 2012年9月07日 06:19:18 : 0h0PercyTg
    >>10 一年前の9月に「もう関東はおわりだな。」関東が終わりになる話はどうなりましたか。多摩散人。


    大笑いした。
    「まだ終わってない」とでも思っているのか、こいつ。w
    こいつはすると、関東の人間が全員死ねばやっと「終わり」だとでも言いたいのかな?
    とにかくこんなアホばかりで、最近、うんざりする。


    18. 2012年9月07日 10:05:50 : F0AA6EF52c
    >16

     千葉県の柏周辺の放射線量が高いと言う話は聞いたが、それが「関東は終わりだな」になるんだろうか。千葉の柏は関東の一部だからというなら、千葉の柏は日本の一部でもある。それなら、「もう日本は終わりだな」とも言える。

    「千葉がチェルノブイリ並みの汚染地域になってんだから、」というのも、私が不勉強なもので、リンク先を教えてほしい。放射能の量まで理解できるかどうか自信がないが。

     私は放射能の勉強をするゆとりがないので、デマに対しては、もっぱら「時間」を利用して検証する方法を取っているんです。その話がデマかどうかは、時間をかけて見れば分かるんです。五年でごろごろ死者が出るというなら、あと3年半待ってみる。

     3ヵ月前に「今すぐ逃げないと、手遅れになるぞ」と言っていた人が、それから3ヵ月たっても「今すぐ逃げないと、手遅れになるぞ」と言っていたら、おかしいでしょう。多摩散人。


    19. 2012年9月07日 10:08:49 : F0AA6EF52c
    >17

     関東は毎週、十何万人の人たちが再稼働反対のデモで、すごく元気ですよ。多摩散人。


    20. 2012年9月07日 10:22:01 : btQIok1BQ6
    × 多摩散人
    ○ 多摩惨人(安全デマ発信中)爆

    21. 2012年9月07日 16:11:05 : 0h0PercyTg
    >>18 「千葉がチェルノブイリ並みの汚染地域になってんだから、」というのも、私が不勉強なもので、リンク先を教えてほしい。


    ネット接続の環境があって、これほどリテラシーが低いのは、そのままIQが低いという証左だろう。どっちみち、あんたの頭は相当悪いよ。

    これで、検索してみな、


    柏市 チェルノブイリ 強制避難区域 約30倍


    22. 2012年9月07日 20:37:26 : F0AA6EF52c
    >21

     検索してみました。柏市の根戸のホットスポットのいつの時点の測定値が、チェルノブイリのいつの時点のどこの測定値と比べられているかわからないので、私は判断停止しました。多摩散人。


    23. 2012年9月08日 08:38:12 : F0AA6EF52c
    >22 追加。多摩散人。

     柏市根戸のホットスポットは、私が聞いた限りでは、「そのホットスポットの半径1m以内に、1年以上立ち止り続けると、放射能障害が出るかもしれない」というものでした。しかも今は、汚染度はコンクリートの箱に封入されているので、放射能は何十分の一かに押さえられている。20年くらい立ち止り続けると、鼻血くらいは出るかもしれないが。

     ウソだと思ったら、自分でやってみるとよい。



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