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震災がれき 第1陣到着(朝日新聞デジタル)(マイタウン埼玉)
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/180.html
投稿者 こーるてん 日時 2012 年 9 月 08 日 06:26:16: hndh7vd2.ZV/2
 

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001209070006
(転写開始)
震災がれき 第1陣到着
2012年09月07日


木くずが入ったコンテナの空間放射線量率を測定する県の担当者=熊谷市の太平洋セメント熊谷工場

 東日本大震災で発生したがれきの県内処理が6日始まった。昨年12月に受け入れを表明してから、曲折をたどり、ようやく第1陣の27トンが工場に運び込まれた。搬入先の3市町長は「復興に寄与できる」と意義を強調するが、住民からは不安を訴える声も出た。


◇放射線量は基準値内


 岩手、宮城両県の震災がれきについて、国は広域処理を進めており、埼玉は熊谷市、日高市、横瀬町の3工場で1万1300トンを1年かけて受け入れる。


 午前10時、太平洋セメント熊谷工場に、緑色のコンテナを積んだ大型トラックが入ってきた。中身は岩手県野田村の震災がれきを破砕処理した木くず。県の担当者が、コンテナの左右で空間放射線量を計測。続いて1キロ分の木くずを取り出して鉛で囲まれた箱に入れ、木くず自体の放射線量を測った。それぞれの値は毎時マイクロシーベルトで0・031と0・029。県の定める基準値内であることを確認した。


 トラックは屋内の仮置き場に移動し、荷台から木くずが勢いよくおろされた。山と積まれた3カ所で再び計測。いずれも基準値内だった。


 運び込まれた木くずは計11トン。県資源循環推進課の森美秀課長は「測定結果は全く問題のない値で、安全が確認できた」と安堵(あんど)の表情を見せた。


 一方、三菱マテリアル横瀬工場にはトラック2台で11トンが運び込まれ、炉内で燃焼処理された。焼却灰はセメント原料になる。日高市の太平洋セメント埼玉工場にも約5トンが搬入されたが、測定値は基準値内だったという。


 この日はどの工場周辺でも搬入に反対する動きは見られなかった。県と3市町は受け入れ期間中、ホームページで測定結果を随時公開していくとしている。


◇住民から不安の声も


 今回の受け入れについて、富岡清・熊谷市長は「被災地の復興に役立つと考える」との談話を発表した。日高市長と横瀬町長も搬入を控えた8月28日の共同会見で、同様な発言をしている。


 それぞれ、未曽有の災害に見舞われた被災地の苦労を分かち合うのは当然、との考えを前面に出し、理解を求めた。今回の処理にあたっては、住民説明会などを通じ安全性を訴えてきており、「当初は反対意見のメールが多かったが、ここ1〜2カ月は記憶にない」(富岡市長)と地元の理解は得られたとしている。


 だが、放射性物質の拡散への不安がぬぐい去られたわけではない。


 セメント工場がある地区の岡部宣明・熊谷市三尻自治会連合会長(74)は「被災地の現状を考えると受け入れざるを得ないが、大賛成というわけではない。放射線量の数値はきっちり調べてほしい」と注文をつけた。


 横瀬町の工場近くの住民は「(ある地区だけ放射線量が高い)ホットスポットのがれきが混じらないか心配だ」と話した。


■震災がれき受け入れまでの動き


11年
 11月 岩手県から受け入れ要請
 12月 上田清司知事が応諾表明


12年
  1月 搬入総量5万トンと県発表
1〜2月 熊谷、日高、横瀬の3工場へ搬入決定
  3月 がれき置き場がある岩手県野田村で放射線量測定
   同 3工場で試験焼却
  4月 上田知事が安全宣言
   同 搬入先2市1町で住民説明会
5〜6月 3市町長が受け入れ了承
  8月 総量1万1300トンへ下方修正と県発表
   同 県が岩手県と協定締結
  9月 受け入れ開始
(転写終了)
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マスコミ・電通批評13  

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コメント
 
01. 2012年9月08日 09:49:21 : n0IJ3FIbl6
昨年から放射性焼却灰を使ってますからな。
瓦礫はなくなっても下水汚泥など廃棄物の再利用は延々と続く。

02. 爺さん 2012年9月08日 12:31:06 : pkMRoq8j2xu8g : OaMv3PJT3w
早く風向きが北西になり、その風向きの半年間に風下近隣で健康被害が多発することを祈る。
もうそれしか手立てはないでしょう。

03. 2012年9月08日 15:41:33 : qZDBPOpubc
東日本大震災:焼却灰保管問題 山形の民間処分場へ−−木更津、君津、袖ケ浦 /千葉

毎日新聞 9月7日(金)11時40分配信

 木更津、君津、袖ケ浦の3市は、放射性物質で汚染された焼却灰を山形県米沢市の民間の最終処分場へ搬出できるようになり、約1200トンにも達していた焼却灰の処分に一定のめどがついた。
 3市は今年3月から処分場に受け入れを拒否され、木更津市内の焼却施設内で灰の仮保管を続けていたが、許容量が限界に近づいていたため、処分先確保が喫緊の課題だった。
 木更津市廃棄物対策課によると、3市と富津市は現在、広域廃棄物処理施設「かずさクリーンシステム(CS)」(木更津市新港)で可燃ごみを焼却している。しかし、3市が排出する焼却灰の埋め立てを請け負っていた富津市内の処分場の処理容量が少なくなってきたため、同処分場が3月から処理対象を同市の焼却灰に限定することを決定。このため、3市は、かずさCS敷地内に大型の仮設テントを設置して仮保管していた。
 3市は、新たな最終処分場を確保するため、他県の自治体と交渉を続け、国の埋め立て基準(1キロ当たり8000ベクレル)の半分の同4000ベクレル以下を条件として、先月に米沢市の最終処分場と1年契約を結び、搬出を始めた。
 ただ、同市と交渉中の6月、木更津市が焼却灰から条件を超える同4280ベクレルが検出されたため、急きょ高濃度の原因とされる刈り草や剪定(せんてい)枝の事業者排出分の受け入れを停止し、濃度を下げた経緯がある。
 同課の担当者は「当面、事業者が出す刈り草や剪定枝の受け入れ停止を続け、放射性物質の低減を図りながら安定的に焼却灰の搬出を行いたい」としている。【荻野公一】


04. 2012年9月08日 18:39:23 : yoVomyLDo6
桐生市は指定廃棄物最終処分場になるかもね
http://niwayamayuki.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/8000bq-c392.html

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