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「地元の人々に十分な補償をしたうえで福島第一原発の近所に集めて管理する」仙台赤十字病院岡山博先生9/9 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/234.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 11 日 12:42:23: igsppGRN/E9PQ
 

「地元の人々に十分な補償をしたうえで福島第一原発の近所に集めて管理する」仙台赤十字病院岡山博先生9/9「おひさまプロジェクト」発足記者会見 (内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2333.html
2012-09-11(12:13) みんな楽しくHappy♡がいい♪


福島第一原子力発電所から大量に放出された放射能。
各地でそれを焼却した高濃度に濃縮された焼却灰。
除染のためにはぎ取った土。汚泥。
それらを置いておく場所として、「各都道府県で最終処分場を」と環境省は言います。

「(本来なら福島第一原発だが)福島第二原発の広大な敷地へ」と小出裕章先生はおっしゃいます。
東電の所有物なのだから、東電に返すのが本当だし、東電に責任を取らせるべきだと私も思います。
一番いい方法は東電の敷地内に処分場をつくることだと私も思っています。

だけど、その量はものすごく膨大です。

最初の頃は「チェルノブイリ原発の近くは放射能の墓場になっている」との発言があった小出先生も
とても言いにくそうにしておられていて、最近は「東電の敷地内へ」という言葉でしか話されていません。
私は、先生でさえもが言えない最も現実的な方法があると、ずっと思っていたことがあります。

福島第一発電所近くの地域は、
もう除染も出来ないし、帰ることは不可能だというのが現実です。
膨大な土地が汚染され、これから先半永久的に住むことも出来ずに使えなくなる場所があるという事は
信じたくはありませんが事実です。

放射性物質は出来るだけ一カ所に集めるという原則から考えて、
私は高濃度に汚染された原発近くの土地に
どんどん全国から焼却灰や汚泥その他汚染したものを集めていくしか方法はないだろうと思っていました。
ただ、住んでいらっしゃった方のお気持ちを考えてか、
そのことについて公にハッキリとお話しされた方は今までいらっしゃらなかったように思います。

今回、仙台赤十字病院の先生が、
私がずっと思っていたことを、会見で話して下さいました。

暗黙のうちに了解していて発言できないタブーというものがあります。
小出先生さえもが言い淀むほどの、真実です。
とても勇気が必要な発言だと思います。


がれき問題中心の会見ですが、岡山先生の発言を中心に書き出しました。


2012.9.9
震災がれき広域処理に反対する全国組織
「おひさまプロジェクト」発足記者会見


Video streaming by Ustream


会見参加者
九州ひまわりプロジェクト村上さん(九州)
原 豊典さん(福岡市) 
仙台赤十字病院 岡山博先生(宮城県仙台市)
高橋良さん(宮城県仙台市)
秋田大学教育文化学部 村上東教授(秋田市) 
こども未来ネット 菅原雪子さん(秋田市)
環境ジャーナリスト青木泰さん(東京)


06:47
岡山博(日本赤十字病院呼吸内科部長):
仙台赤十字病院の臨床医をやっています岡山です。
去年の原発事故が起きたその時から、
それまでの放射線被ばくに対しての常識、
つまり、大学、学生、あるいは放射能を使う企業に対して指導してきたことが全部なくなってしまいました。

・放射能は出来るだけ被ばくしてはいけない。
・それから安全な量はない。
・これ位被ばくするととても重大だ。

という事がすべてなくなって、全部
「安全」、「心配するな」、「放射能の被ばくよりも心配することの方が有害だ」と言って、
心配する人、真面目に考える人を馬鹿者扱いしてきました。
そういう中で防げるはずの被ばくが防げずに拡大しました。

私は政府が説明をしてきたことが「明らかに人を欺いて嘘を言っている」
この事に対して発言しなければいけないと思うようになって発言を始めました。

それからもうひとつがれきに関しては、
莫大な量のがれきがありますが、
宮城県・岩手県のがれきをわざわざ外に運んで処理しなければならない道理的な理由はありません。
そして、それをまた焼却する理由もありません。
「ゴミとして扱う」これはとても残念なことです。
私は、宮城・岩手のがれきは、全部遺品として、全部集めて山積みにする。
それで岩手県には、場所がありませんから、小さい湾なので。
仙台平野のどこかに、海岸に全部山積みにする。
古墳のように山積みにして、地震と津波の記念公園をつくったらいい。
これが一番。

ただ集めて山積みにするだけですから、最もお金がかかりません。
海岸につくるのでトラックで運ばないで船で運びます。
これはものすごいメリットです。
そして、私は出来ればそこに、世界で最高の津波・地震の資料館を作ったらいい。
これはゴミとしてではなくて、世界に対して被災地の誇りとなるようなものが出来ます。

それからもうひとつは、
がれきを集めるという事は遺品として集めて、遺品として私たちが大切にする。
それをゴミにして邪魔者扱いをしてばらまくという事は、
私は道理的にもやるべきではないし、
やる理由もないし、
やらないでずっと安く合理的に始末が出来ると思います。

私が提案していました。
そしてこのような会が出来て繋がることが出来たことをとても私は喜んでいます。


18:34
原(九州住民ネットワーク)
北九州市で80トンのがれきを受け入れて試験焼却をやったんですけれど、
この結果、私たちが掴んでいるだけで40件位の健康被害が報告されています
その症状は様々なものでして、
北九州市にはひと月ほど前にその報告を出しているんですね。
ところが北九州市は何の調査もしようとしていない。
そこには北川先生という医師のコメントも付けているんですけれど。

先日北九州市の漁協に行きまして、そのことを知らせましたら、
ちょうど目の前に北九州市の局長とか水産部長とかが座っていまして、直接話をしたんですけれども、
漁協に行きましたら、組合長が非常に驚いてですね、
「もう反対は止めようかな、諦めようかな」というような感じだったのが、
「ちょっと考え直そうか」という事になりまして、
市民と一緒に漁協も「それを調査してくれ」と、はっきり。
「調査が終わるまでは受け入れないようにしてほしい」という要望を北九州市の方に出しております。

それで「もっと情報をどんどん持ってきてくれ」と言われていますので、
そういう事をやっていきたいと思っています。

その試験焼却の結果、灰が出たんですけれども、
その灰は響灘 (ひびきなだ)という北九州市の地区に埋め立てられる予定なんですね。
北九州市はそういう予定をしているんですけれども、漁協が反対してそれを食い止めてきたんです。

でもその灰は本来どこに捨てられるべきかといえばですね、
東京電力の敷地に置かれるべきだと。

9月1日に小出裕章先生を福岡にお呼びして、講演会をやったんですけれども、
小出先生もそのように、「東京電力に責任を取らせることが重要だ」という事を言われています。
それを全国的に進めていきたいと思うんですね。

まずは北九州市に試験焼却によって生じた灰は、
東京電力の福島第二発電所、広大な敷地があるそうですけれども、
そこにもっていくように北九州市に求めたいと思います。
そういう事を全国的に呼び掛けていくという事を私はやりたいと思っています。


みなさん一緒に東京電力に責任を取らせるようにしましょうじゃありませんか。
あまりにもひどいと思います。


村上(九州ひまわりプロジェクト)
北九州市には80トンの試験焼却灰がいまだに埋め立てるところが無く、
積立基地に置かれたままの状態です。
試験焼却は5月にやりましたが、9月の現在になっても、まだ埋め立てられていません。


21:42
岡山:
放射能は、分子のものの性質ではなくて原子の性質なので、
どのような化学反応をしても減らすことはできません。
除染活動、放射能を始末する活動というのは、人が出来ることは移動する事だけです。
だから除染活動は、どこかを減らしたいと思えば何処かを増やすという事がセットなのです。
だから除染活動をやるために一番初めにやることは、
処分場をどこにどのような規模でどのような形で処分するのかというのを決めて、
その処分場をつくることです。
それなしに処分というのはあり得ない。
これは世界的な常識です。

ところが、最終処分場と、わざわざ「最終」という言葉を付けて、
最終処分場ではない中間の仮施設をつくると、このようなことで処分はできません。
初めからこれは人を欺くものですから、やってはいけません。

だから、すべて集める必要があります。
それで放射能の処理というのは、
「人がより影響を受けにくいところに、より安全な形で集めて管理する」というのが
放射能の管理の基本です。それ以外にはありません。

今までの管理法というのは、
ドラム缶に集めて何十年も地下の倉庫に管理するというのが基本でしたけれども、
現在は量が多すぎてこれはできません。
だから出来るとすれば、
「福島原発の陸の傍のうんと汚染されたところに集めて山積みにする」
これ以外にありません。

焼却をすると物は少なくなり軽くなるけれども、放射能は軽くならないのでそのまま残るので、
数10倍、場合によっては数100倍濃縮されます。
そうするとかえって管理が困難になります。
これはやってはいけません。

それから放射能は集めて管理するというのが処分ですから、
いろんな場所にもっていくというのは拡散で、これは処分とは全く逆のことです。
やってはいけないことです。

という事で、そもそも拡散をしてはいけない。
空気中に拡散という事もあるし、色々な地方に拡散という事もあります。
それはやるべきではありません。

一カ所に集めて管理する。
場所は福島第一原発の近所以外にはありません。

それで量が何百万トン、
どこまで除染活動を進めるかによっては何千万トンになります。
それを集めて管理する方法は山積み以外にはありません。
だから原発のそばに全て山積みにします。
福島のがれき、それから津波瓦礫ではなくて福島県一帯にある放射性物質、
これは全部山積みにします。

それから全国で除染活動で集まったもの、
燃やしたゴミの中で濃縮された放射能、
これも全部福島に集めます。
これは山積みです。それ以外の方法はないです。

山積みにして、その時の対策というのは
地面に染み込まないことと、空中に風で飛ばないことです。

これは初めに濡れていた分は水として出ますけれども、
上にビニールシート、覆い。
あるいは出来上がってからは粘土とかコンクリートで覆って水が沁みとおって行かないようにすれば、
新たな浸出物はできませんから、これは非常に簡単に管理できます。

それで何十年あるいは何百年も管理する。
これ以外に方法はないので、
それ以外の方法は全部、人を欺くか、嘘か、あるいは出まかせです。

私は福島原発のそばに最終処分場をつくって山積みに処分する。
これを何とかやらなければいけない。
それ以外に方法はないと考えています。


村上:
福島の処分の問題とそれと同時に今福島の人々が棄民されている、
今本当に棄民、本当に棄民させられていると思います、福島の方々。
そういった方々に避難していただく、保養していただくという事を同時にやっていきたいと思います。


岡山:
えーっと、その話です。
地元の人の気持ちを考えると、「故郷を捨てろというのは忍びない」という意見があります。
これはその人たちを可哀想だと思っている人が言うのではなくて、
全然思っていない人が利用して言っているだけだと思っています。

今まで、ダムをつくるにしても、原発をつくるにしても、高速道路をつくるにしても、
故郷を捨てた人が山ほどいます。
全部これは実行してきました。
キチンとお金を払って、その後の生活保障をして、やってきたんです。

まして今、あれほど汚れた地域で、
子どもを安全に育てられない、それから産業が無い、
そこに本当に、それでも帰ってきたい人がどれだけいるか?
少しはいるかもしれないけれどそんなに多くはない。

それは、十分な補償をするという確約をしないから、そういうふうに言っているだけで、
私はそれにつけ込んでいるとても悪質な問題だと思います。
それで、福島の、特にうんと汚染された地域の人のためにも、
あそこに帰らないでいいように別のところを国と東電が補償して、今後の生活を補償する。
安心して他に住居が移せるようにそれをやるべきだと思います。
それがセットです。

27:32
青木泰(環境ジャーナリスト)


ーーー

復興予算は19兆円ということです。
がれきを広域処理する費用は完全に無駄使いだし、
人が住むことが出来るまで線量を落とすことができない除染費用も無駄だし、
予算の使用内容をきちんと見直せば、
これから先何十年も帰ることが出来ない地域の住民の方々に手厚い補償をすることは可能な筈です。


原発の爆発により飛び出した放射性核種の量は常識の範囲を超えて大量だし、
今までのように管理することも現実的には無理でしょう。
これからの日本の国土を考えたうえで、より良い解決策を選ぶとすれば、
完全ではないけれども、この方法しかないのではないかと私も思っていました。

わたしは先生のご意見に賛成です。


 

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コメント
 
01. 2012年9月11日 13:00:58 : oewupux52E
前から言っていることなんだけど、
汚染地帯の土地は政府が事故前の価格で買い取って、被災者の再建の助けにするべきだ。

汚染灰などは雨曝しにすると地下水に入り込むから、屋根の有る大きな施設が必要。
工場の屋根のようなのこぎり上の屋根がよい。
そこに太陽光場パネルを取り付けて発電をすれば一挙両得だ。
 


02. 2012年9月11日 14:16:21 : kVOo82608M
社会的な地位のある多数のお医者様に、放射線による障害があることを発言してもらいたい。
そうすれば、今後、放射線による死亡者や病人が出てきたときに、単なる金銭的な補償だけでなく、障害が出ることを予見することができたとして、未必の故意で刑事事件として裁くことが可能なはず。

汚染地域の買取、処理等施設は早急に取り組むことが必要。
このままでは太平洋の汚染が取り返しのつかないところまで進み、それを口実に国連管理区域になって、世界中の汚染物の集積所になってしまう。


03. 2012年9月11日 15:59:35 : ohd4LTrgKE
こういう投稿を読むと「早く勝利を」とつくづく思う。
日本と世界が手遅れにならないうちに。
皆さん、頑張りましょう。

04. 2012年9月11日 20:05:29 : Y3zoSuBLIU
瓦礫もばら撒くべきではないが、永続的に排出される下水汚泥の方が物量的には圧倒的に深刻だ。
河口が吹き溜まりになるように、放射性物質は汚泥に溜まる。こんなものは燃やしてはならないが、現状では嵩を減らすために燃やし、それでも汚染焼却灰の置き場に困ってるくらいだ。
核廃棄物の再利用でセメント業界は汚い金で潤っているが、リサイクルにも限度がある。
国民を棄てずに国土を棄てなければならないだろう。いつまでも騙し騙し凌げるものではないぞ。

05. 2012年9月12日 06:54:35 : KEBqgk57HE
日本学術会議が地中埋没型最終処分場の国内建設を、
政府に対して白紙撤回するように求めるらしい。
ならば福島第一•第二原発敷地内に名十年、何百年単位での山積み式処分場建設案が一番現実的ではないかと思う。

06. 2012年9月12日 08:15:13 : MDURCTUJ7k
地元の方々に、そういうふうにおっしゃっていただかなくてはなりません。

そして、みんなで応援していきます。
そして、日本人全員できれいにしていくしかありません。

電通や博報堂や旭通のたわけたコピーじゃなく、
これこそ、絆。


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