安全な原発は再稼働　政府、米に方針伝達 規制委発足前に(日本経済新聞)

　日本政府が米政府に対して「安全が確認された原子力発電所は引き続き重要な電源として再稼働させていく」方針を伝えていたことがわかった。

日本側が９月中旬に「2030年代に原発稼働ゼロをめざす」新戦略をまとめたことに米側から懸念が強まり、原発ゼロに直結する政策ではないことを明確にした。

　政府はこうした見解を新戦略の決定に前後して米ホワイトハウス、エネルギー省、国務省の高官のほか知日派の有識者らに説明。
2012/9/30 2:00 日本経済新聞http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2901S_Z20C12A9MM8000/?dg=1

■米、原発ゼロ「拡散」を懸念　核燃再処理の放棄迫る

政府・民主党がまとめた「2030年代に原発稼働ゼロをめざす」方針に対し、米政府が懸念事項を列挙していたことが明らかになった。近い将来に原発をなくす場合は使用済み燃料を再処理する核燃料サイクル政策を放棄するよう要求。中東での資源獲得競争の激化や日米の原子力産業が衰退する恐れにも言及した。エネルギー政策を巡る対話は日米関係の焦点に浮上している。
2012/9/30 2:00日本経済新聞http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2702U_Z20C12A9NN1000/ 　

コメント
01. 2012年9月30日 08:53:09 : qEqycsVtxE 　「安全な原発」冗談だろ。敗戦の虚脱状態の虚を衝いて米国とその追随者が全国いたるところに地雷の化け物を埋め込んだのだから、それを廃絶しようとしたら抜け抜けと上から禁止命令するとはこれを唯々諾々と受け入れるようでは駄目だ。沖縄がオスプレイを拒絶するのに習って本土国民が立ち上がり断固拒否しよう。
02. 2012年9月30日 10:56:38 : hKYMEdnzU2 安全が確認された原子力発電所は引き続き重要な電源として再稼働させていく」 と、アメポチが申しております。
03. 2012年9月30日 18:13:24 : GleGnNSxeq 安全が確認された原子力発電 それは　誰が　何時　どのように　何を根拠に　確認したのか。 それを誰が説明するのか、虚偽であった場合の責任は？罰則は？どこまで及ぶのか？ このような場合に「説明責任」があるのであって小沢一郎の政治資金の「説明責任」などはない。
04. 2012年10月01日 01:59:00 : sgolhP60mA 死に体の野田政権が言ったことなどアメリカは信じてはいけない。 アメリカがいろいろ言って来るのが悪いとは言わないが、日本は日本の考えがあるのだから、押し付けはダメだ。
05. 2012年10月01日 06:45:30 : yf9MmYF3tw 日経が一芝居しているのではないか。 アメリカが日本の「３０年代原発０方針」を問題視していると国民におもわせよう、 として。原子力村にとっては、アメリカが援軍になれば国民もあきらめると。 記事では、 -----原発ゼロに直結する政策ではないことを明確にした。 事前に日本政府が、このことをアメリカに伝えていないとは考えられない。 ------近い将来に原発をなくす場合は使用済み燃料を再処理する核燃料サイクル政策を放棄するよう要求。 これは当たり前のことだ。するとアメリカの懸念とは、 -----中東での資源獲得競争の激化や日米の原子力産業が衰退する恐れにも言及した。 となるが、これもアメリカが日本に新政策を断念させようというような意志を感じとれる ものではない。日経の猿芝居の気がする。

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