★阿修羅♪ > 原発・フッ素27 > 821.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
ガンダーセン、カルディコット両氏が暴く、フクシマの恐るべき現実!《第1回》 (星の金貨プロジェクト) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/821.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 10 日 10:30:00: igsppGRN/E9PQ
 

ガンダーセン、カルディコット両氏が暴く、フクシマの恐るべき現実!《第1回》
http://kobajun.chips.jp/?p=5025
2012年10月9日 星の金貨プロジェクト


【 福島第一原発で今も続く事故、そして危険、その真実 】《第1回》
対談 : アーニー・ガンダーセン氏・ヘレン・カルディコット博士
今再び大地震が起きれば、事態は考えられない程深刻なものに!
現在福島第一原発は、今事故処理の真最中

フェアウィンズ 9月20日
http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/Love-this-planet02.jpg

アーニー・ガンダーセン氏が『もし地球を愛するなら』プロジェクトの企画に招かれ、現在も続く福島第一原発からの放射性物質の漏えい、そしてどうすればこの事故を収束に向かわせることができるのか、ヘレン・カルディコット博士との対談が行われました。
福島第一原発では原子炉を冷却するために使われた冷却水が未だに高濃度に放射能に汚染されており、現在も太平洋の海へ流れ込んでいます。
現場は作業員を被ばくさせる危険、そして放射能漏れが続くことへのジレンマと戦い続けています。
事故発生から18カ月間の子供たちに対する健康上の影響について、2人の議論が行われました。

『もし地球を愛するなら』プロジェクトにようこそ。
私はヘレン・カルディコット、このプログラムでは、この地球上のすべての生命に対する医学上の脅威、環境上の脅威について議論を行います。
核兵器、原子力発電、オゾン層破壊、有毒な汚染物質、森林伐採、その他、この地球を守るべく、社会的、政治的問題について論じて行きます。
あなたがこの地球を愛しているなら、どうか続けて聴いてください。

ヘレン・カルディコット博士
http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/Caldicott01.jpg

今日のお客さまは、私の旧友でもあるアーニー・ガンダーセン氏です。ガンダーセン氏は環境とエネルギー問題に関する調査、分析、そして法的援護を行うフェアウィンズにおいて、エネルギー問題のアドバイザーを務めています。彼はまた独立した原子力発電の技術者であり、安全に関する専門家でもあります。
彼は原子力規制員会を始め、上下両院議会、各州議会、各政府機関や規制当局に対し、原子力発電所の運営、信頼性、安全に関する課題、放射線問題に関する提言などを行っていますが、その活躍の場はアメリカ、カナダをはじめ世界各国に及んでいます。

アーニー・ガンダーセン: やあヘレン、ありがとう。 再会できてうれしいですよ。

ヘレン・カルディコット: あなたが福島第一原発の現状について新たな見解を示されたので、ぜひお話をお伺いしたくて、ここにお招きする必要があると考えたのです。
本当にたくさんお伺いしたいことがあるのです。
福島第一原発の1号機、2号機、3号機、4号機が現在置かれている状況について、ぜひお聞かせください。
現状についてどうお考えですか?
今日は存分にお話しください。

アーニー・ガンダーセン氏
http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/Gundersen01.jpg

ガンダーセン : ありがとうございます。
では1号機、2号機、3号機、4号機がそれぞれ今どうなっているのか、お聞きください。
4号機は建屋の壁が崩壊してしまっており、その分作業がしやすくなっています。今後の計画ですが…

カルディコット: 壁が崩壊しているとはどういうことでしょうか?その部分が良くわからないのですが。

ガンダーセン : 爆発はあらゆるものを破壊しました。原子炉建屋の上部2つのフロアは崩壊し、そのために破壊を免れた構造部分が露出される結果となりました。
そして現在作業エリアと呼べる状況になっているのです。
カルディコット: 原子炉建屋は構造物として残ってはいるものの、2つのフロアは無くなってしまっている、そういう事でよろしいですね。
ガンダーセン : そうなります。原子炉建屋が本来30メートルの高さがあるとすれば、現在は18メートルになっているという事です。爆発により原子炉の上部構造が破壊されましたが、その上部構造とは東京電力が原子力発電所を運営していた海浜地帯で、核燃料棒を出し入れするための巨大クレーンと、その燃料棒を一時的に格納するためのブリッジ構造の事です。

カルディコット: ちょっとお待ちください。つまり燃料の出し入れをするためのクレーンがあった上層階2フロアが破壊された、という事になりますか?そうなりますと、原子炉格納容器、その隣には100トンを超える高放射性の核燃料棒で一杯の冷却用プールがそのまま取り残されていることになります。

http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/Reactor-42.jpg

ガンダーセン : その通り、まったくおっしゃる通りです。

カルディコット: 正しいのですね。

ガンダーセン : 目下の計画はかつてはそこに存在した構造物、特に使用済み核燃料プールを破壊された建屋の上に、もう一度建設することです。
これは残っている構造物を利用して行いますが、その場所は海のすぐ近くであり、燃料棒を扱うための巨大クレーンを支える橋脚部分を、破壊された建屋に隣接して建設しなければなりません。
いいですか、かつてはそこに巨大クレーンがありましたが、現在は破壊されてしまっているため、新たにクレーン設備を設置しなければならないのです。
なぜそれほどの設備が必要なのかといえば、使用済み核燃料を詰め込んだ容器は非常に重く、全部で約130トンに上る量を処理しなければならないからです。こうした作業には巨大クレーンが欠かせません。

カルディコット: あなたがお話になっているのは、束ねられた核燃料棒の事でしょうか?間違っていますか?

ガンダーセン : いえ、束ねられた核燃料棒を取り出し、水中の遮蔽された格納容器に収納しなければならないのです。

カルディコット: わかりました。

4号機使用済み核燃料プール内部の写真
http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/51975e82bfec98b5bafb77bbd6ca2438.jpg

ガンダーセン : もしこれらの使用済み核燃料が直接大気に触れるようなことになれば、非常に高い放射性があり、作業エリアにいる人々はその場で死んでしまうことになります。
そのためこの使用済み核燃料を水に沈める作業は、迅速に行う必要があります。
そして束ねられた使用済み核燃料をそのまま取り扱う必要があるのですが、ここで重大な疑問が出てきます。すなわち一度高温になってしまったこと、そして爆発により使用済み核燃料プールに大量のがれきが飛び込んでしまったため、燃料棒が変形してしまっているのではないか、という懸念があるのです。
しかしまあとにかく理論上は、クレーンを使って使用済み核燃料の束を掴み取り、冷却用プールの方に運び、水中に沈められた巨大な容器の中に収納しなければなりません。
使用済み核燃料を持ち上げてこの容器の中に格納し、ふたを閉めなければなりません。
この巨大な容器の重さは約100トンほどあります。

カルディコット: まあ…

http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/Reactor-Crane.jpg

ガンダーセン : 次に巨大クレーンを使ってその容器を持ち上げ、地上に降ろします。
その作業を何十回となく繰り返さなければなりません。建屋の上の使用済み核燃料プールを空にするには、おそらく1年以上かかるでしょう。

カルディコット: 少しお待ちください。束ねられた使用済み核燃料棒を水中から取り出し、別の冷却用プールに移動しなければならないが、それを格納する巨大な容器はまだ用意できていない、それでよろしいでしょうか?これからこの巨大容器を製作し、水中に沈めて使用済み核燃料棒を受け入れるための準備を行い、それができたら地上に降ろす、この手順で間違いはありませんか?

ガンダーセン : その通りです。まず最初にしなければならないことは、破壊された建屋の上にある冷却用プールの中の、使用済み核燃料をすべて取り出すことです。
そのためには、その設備の建設が完了した後、1年ないし2年の月日を必要とします。
ですから現在の状況は、いかなる意味合いにおいても、危機を脱したなどとは言えない状況なのです。
もし地震が発生すれば高濃度汚染水が漏れ出す恐れがあり、使用済み核燃料が火を噴くような事態に陥れば、日本全土がたちまち汚染されつくしてしまいます。
これが証明するのは、現在福島第一原発は事故処理の真最中だという事です。
おわかりですか、今年になってやっとこの状況が見えてきたのです。
〈つづく〉

http://www.fairewinds.org/ja/content/ongoing-damage-and-danger-fukushima

  + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – +

今日からアーニー・ガンダーセン氏とヘレン・カルディコット博士の対談を連載します。
9月20日付で[フェアウィンズ]のホームページ[ http://www.fairewinds.com/ja ]に掲載されたこの対談は、まだ公式の日本語訳は掲載されていませんので、【星の金貨】の『私訳』という事で、ご覧ください。
原文はA4版で出力すると21枚ほどの原稿になりますが、実を申し上げますとまだ翻訳作業は完了していないため、全何回という事をまだ申し上げられません。
8ページほど翻訳して3回分ほどの分量になっていますので、8〜9回という事になろうかと思います。
福島第一原発の現状について、きわめて重要な分析が行われており、皆様にはぜひ全編をお読みいただきたいと思っております。

それにしても日本の原子力規制委員会のメンバーにこのお二人に小出裕章氏が加わっていれば、と心から思います。
そうすれば、今生きている「人間」を何より大切にしてくれるだろうに…
誰もがその発表を、素直に受け入れる事が出来るだろうに…
それが出来ない日本の政治システムに対する、疑問と怒りが私たちの中で色あせてしまわないよう、ぜひこの連載をご活用くださいますよう、お願い致します。

       ◇

ガンダーセン、カルディコット両氏が暴く、フクシマの恐るべき現実!《第2回》
http://kobajun.chips.jp/?p=5062
2012年10月10日 星の金貨プロジェクト

【 福島第一原発で今も続く事故、そして危険、その真実 】《第2回》
アーニー・ガンダーセン氏とヘレン・カルディコット博士の対談
「福島第一原発の敷地内には、8,800トンをはるかに超える高放射性核廃棄物!」
「日本国内の原発には、30,000トンを超える『処理不能の』高放射性核廃棄物が隠されている!」

フェアウィンズ 9月20日

http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/1003061.jpg

昨年2011年6月に私はクリス・マーティンソンの番組に出演しましたが、そこで私は破壊された原子炉建屋を覆う、新たな建屋の建設が必要だと指摘しました。

カルディコット: そうでした。

ガンダーセン : しかし作業は遅々として進みませんでした。そして残念なことに、母なる自然には人間の事情とは関係ない春夏秋冬があります。
ですから今や時間との戦いなのです。
ふたたび巨大地震が発生して原子炉建屋が破壊されることの無いよう、祈るしかない状況なのです。

カルディコット: 一体いつになればクレーンを設置できる程度に、建物の補強ができるのでしょうか?あなたは海側ではなく、陸側に新たな壁を築く必要があるとおっしゃっていますが。

ガンダーセン : そうです。
カルディコット: 大きく重いクレーンを原子炉建屋の上に設置するために必要なのですか?そのためにはどれだけの時間がかかるのでしょうか?

ガンダーセン : 現場では約1年だと見ています。

http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/1010021.jpg

カルディコット: 1年ですか。原子炉建屋の補強に1年。そうすれば巨大クレーンの設置が可能になる。そこまではさほどの年月を必要としないようですね?

ガンダーセン : そうですね、かかっても18カ月といったところでしょうか。その後使用済み核燃料の取り出しが可能になると思います。

カルディコット: 18カ月後に使用済み核燃料の取り出しが可能になり、すべてを冷却用のプールから取り出すのに1年かかる。つまりは2年6カ月を要するという事になりますね。

ガンダーセン : 2015年ないし2016年になれば、最初の問題が片付くことになります。

カルディコット: なんということでしよう?!

ガンダーセン : そうなのです。そして最後に取り出す使用済み核燃料の放射性濃度が最も高く、そして最も危険なのです。
実際のところ、最初の使用済み核燃料を取り出す作業は、さほど難しいものではありません。
最後に取り出さなければならない使用済み核燃料が最も新しいもので、物理的にも高温で、そして放射性がきわめて高くなっています。この使用済み核燃料を取り出すのが2014年、または2015年になると思われます。

http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/b45ecf2f012c9a06f9593266568e313f.jpg

カルディコット: 100トンもの重量がある使用済み核燃料を詰め込んだ、巨大な容器を地面に降ろすのはいつになるのでしょうか?そして一度に扱える使用済み核燃料は一束だけのようですが、一束の使用済み核燃料には何本の核燃料棒が入っているのでしょうか?
ガンダーセン : 9×9、すなわち81本です。

カルディコット: 約80本。

ガンダーセン : そうです80本が一束になった使用済み核燃料が1,000以上残っています。

カルディコット: その重量はどのくらいになりますか?

ガンダーセン : 約1トンです。

カルディコット: 1トン?

ガンダーセン : そう、約1トンです。さあここで目下一番の問題とされたことを思い出してください。
ここにある使用済み核燃料は地震によって、あるいは事故後の過熱によって、あるいはがれきがプール内に大量落下したことにより、変形してしまっているのではないか?そうなってしまえば、クレーンで取り出せない可能性があります。クレーンを使用済み核燃料の上に持って来て持ち上げようとしても、そこで作業を継続できなくなる可能性があるのです。

カルディコット: そしてどうなるのでしょう?

使用済み核燃料プール
http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/1010011.jpg

ガンダーセン : 新たな問題が発生することになります。そうですね、時間の経過を待つことになるかもしれません。不幸なことに、こうした問題を解決するためには長い時間が必要です。
変形した使用済み核燃料を取り出して地上に降ろし、そこに設置しておいた別の使用済み核燃料プールに沈めるのです。原子炉建屋には巨大な使用済み核燃料プールがありますが、それを空にするのです。取り出して、降ろして、また沈める。何度も何度も何度も、この作業の繰り返しです。
これができれば嬉しいことに、破壊された原子炉建屋の上層階に放置しておくより、いったん地上に降ろして廃棄物格納容器に入れる方が、はるかにましなのです。

カルディコット: だから通常の核燃料プールに格納するのですね。現在のところ、その通常の核燃料プールの中にはどれだけの使用済み核燃料の束があって、それはどこにあるのでしょうか?

ガンダーセン : 核燃料プールには約7,000束の核燃料が残っています。場所は原子炉から見て海側ですが、このプールは津波による直接の被害は受けてはいません。原子力発電所の敷地全体から見れば、陸側の少し小高い場所という事になります。
そこから最も古い核燃料を取り出し、発電所内のキャニスターにいったん保管します。充分に温度が下がるまで、数十年間そこにとどめ置かれることになるでしょう。
こうして使用済み核燃料を福島第一原発4号機から取り出し、原子力発電所内のしかるべき場所で保管を続けることになります。なぜなら4号機の核燃料プールにはがれきなどがいっぱい入っていますから。

カルディコット: 核燃料プールには7,000束の使用済み核燃料があり、一束の重量が1トンという事は、ここにカルディコット: あなたが使用済み核燃料の総重量は7,000トンという事になります。

ガンダーセン : その通りです。そして4号機以外、2号機、1号機、3号機の順でそれぞれに500〜600束の使用済み核燃料があります。ですから各原子炉が600トンの使用済み核燃料を抱えている、そうなります。
これほど大量の高放射性核廃棄物があるのです。
40年間原子力発電を続けた結果、これだけの高放射性核廃棄物が貯まってしまったのです。
さらにはすでにドライ・キャスクに収納済みの高放射性核廃棄物もあります。
これも福島第一原発の原子力発電所内に保管されています。
これらが巨大地震と巨大津波によって、事故を拡大しなかったことは幸運なことでした。
ですから当面の目標はこれからの10年で、すべての高放射性核廃棄物をドライ・キャスクに収納することなのです。

http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/100311.jpg

カルディコット: 簡単な算数の計算をしてみましよう。
7,000+600×3=8,800トン。これだけの使用済み核燃料が福島第一原発の敷地内にあるのですね。これにドライキャスクの分を加え、約10,000トンもの高放射性核廃棄物が未だに福島第一原発の原子力発電所内に残っているのです。
これには事故を起こさなかった5号機、6号機の分は含まれていません。
一体全体、日本はどれだけの使用済み核燃料、つまりは高放射性核廃棄物を抱え込んでいるのですか?
ガンダーセン : 残念ながら正確な数字は解りません。しかし日本の原子炉はほとんどが古いものばかりです。そして東海村の原子力発電所には2基、女川原子力発電所には3基、というようにそれぞれ保有する原子炉の数も異なっています。
しかし大体の推測は可能です。日本には現在稼働可能な原子炉は50基あり、それぞれ最低でも600束、おそらくはそれ以上の使用済み核燃料を抱え込んでいると考えられます。
さあ、また簡単な計算です、600トン×50=?

カルディコット: 30,000トン。それでいいですね。

ガンダーセン : 最低でも、ですよ。

カルディコット: 最低でも!
〈つづく〉
http://www.fairewinds.org/ja/content/ongoing-damage-and-danger-fukushima

  + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – +

日本全国の原発に30,000トンもの、『処理不能の』使用済み核燃料が隠されている!
この指摘を読んで、私は改めて原子力発電所の廃止はなんとしても軌道に乗せなければならない、そう思いました。
広瀬隆さんの著作『原子炉時限爆弾』には、六ヶ所村の再処理など失敗続きで、とうに破綻してしまっている事が書かれています。

結局、原子力発電は「未来になれば、高放射性核廃棄物について何か良い解決方法が見つかるだろう」という、きわめて無責任な見切りによって発車した事が明らかになりました。
しかし福島第一原発が建設されて40年以上、何の進展もありませんでした。
カルディコット博士がかつてニューヨークタイムズに書かれたように、人類は「ただそれを地中深く埋める」しか出来ないのです。
ただでさえ、地震多発地帯に建設した事により、日本の原子力発電所は世界で最も危険な原発群のはず。
そしてそこには、大量の使用済み核燃料が隠されているのです。

3.11直後、週間ダイヤモンドに掲載された記事に、仮に六ヶ所村が福島第一原発と同じ被害を受けた場合、半径100km以内の人間がほぼ全員即死する、とあるのを読み、高放射性核廃棄物処理問題の容易ならなさを教えられました。

日本の原子力発電所、それは考えられている以上に危険な存在。
そしてその問題から、目をそらし始めた日本…

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年10月10日 15:42:56 : CSy65VQnjg
福島第一原発1〜4号機だけで高放射性核廃棄物が1万トンかあ・・・・・・・。

1グラムでもえらい毒性を持ってるものがいちまんとん・・・・・・。


02. 2012年10月10日 19:37:46 : rwgORSmgTI
政府もマスゴミも分かっていながら隠しているのだろうな。
国民はバカだと舐めきっているから・・・

日本の運命は将に運次第と言うことだな。
地震もテロも百年くらいは起きませんように。


03. 恵也 2012年10月10日 20:14:35 : cdRlA.6W79UEw : 5dCtorDF9M
>> 彼は原子力規制員会を始め、上下両院議会、各州議会、各政府機関や
>> 規制当局に対し、原子力発電所の運営、信頼性、安全に関する課題、放
>> 射線問題に関する提言などを行っていますが、

ここで斑目原子力安全委員長が呼ばれないのが、悲しいくらいの日本のレベル。
普通だったらアメリカの上下両院で、どんな経過でどんな対策を行い、今後の安全
対策を考えるべきなのだけど、呼ばなくてもいいくらいのレベルの専門家なのだろう。

第三者から見てもガンダーセン氏の方が、信頼できそうな方だ。
俺がアメリカ人なら、斑目氏を呼んで根掘り葉掘り聞きたいけど聞く値打ちもない
バカなのかね。水素爆発はないという専門家だから信用はないか!!!


04. 2012年10月11日 06:51:30 : FQZxoYJor6
-----カルディコット博士がかつてニューヨークタイムズに書かれたように、人類は「ただそれを地中深く埋める」しか出来ないのです。

アメリカも地中埋設を長年研究してきた。砂漠地帯で地層も日本と違い安定している
とおもわれる、ネバダ・ユッカマウンテンでの地下埋設案ですら問題があり撤回と
なっている。

地震もおおく、地殻も安定していない日本で核廃棄物の地下埋設などできる
わけもなく、永遠といっていい時間、莫大な費用を要して超危険物を保管しつづけ
なければならない。

それでも、事故にあっていない原発なら、核廃棄物の保管が可能だが、福島第一
の事故機はそれも不可能。4号機は回収可能とみられているが、回収作業で事故
をおこせば、日本終了。


06. 2012年10月11日 12:10:01 : jLyoYUXP1A
雑に建家を破壊したり…鉄骨を落としてみたり…

とてもじゃないが楽観視は出来ない。


07. 2012年10月11日 19:42:41 : EMAqanzAEc
現在の日本の役人は無能ですな。

厚生労働省 医系技官 森光敬子 、不正流用の説明責任をはたさず、ごまかすことが、あなたの「技」ですか?
それが、技官としての仕事ですか?
そんな人は、国家公務員・医師としての適性がありません。

現在、福島第一原発事故の放射能による汚染状況は、人類がかつて経験したことのない規模の汚染になっています。
あなたのような、国家公務員としての義務をはたさない人に、国民の健康にかかわる仕事をしてほしくない。
即刻、辞職すべきでしょう。

以下、引用
________________________________________________________________

厚生労働省 不正流用の事実は明白。 森光敬子 保険局 医療課 課長補佐。(関東信越厚生局幹部 現 医事課長 )

現  関東信越厚生局幹部 医事課長 森光 敬子 http://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/about/documents/kanbumeibo.pdf
関東信越厚生局〒330-9713 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地1 さいたま新都心合同庁舎1号館7F 電話:048-740-0711


保団連では平成20年6月30日、厚生労働省 保険局医療課 森光敬子 課長補佐宛に説明責任要望書を送付しましたが、回答期限の7月3日正午までに回答がありませんでした。

6月30日に保険局医療課に電話をしましたが、森光敬子課長補佐にはつながらず、折り返し電話をいただけるようにお願いしましたが、電話はありませんでした。


> それまでに回答がない場合には、厚生労働省が説明責任を放棄し、
> 不正流用の事実を認めたものとします。
> また、想定回答を了承したものとみなし、7月3日正午をもってQ&Aとして
> 保団連のホームページに公開する
想定回答に対する修正、変更の連絡はありませんでした。
質問状および想定回答のQ&Aはこちらです。

Q&A : http://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/080703kaitou.pdf


(A)厚労省保険局医療課の文書 (A) http://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/gairaikannri/ona.pdf
(B)みずほ情報総研の文書(B) http://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/gairaikannri/onb.pdf
(C)厚労省保険局医療課の文書の下書き(抗議文にいう「誤った開示資料」)(C)http://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/gairaikannri/onc.pdf
に続いて、新たな文書(D)日本医師会より府県医師会宛事務連絡の別添資料より
(D)http://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/gairaikannri/ond.pdf  が発見されました。


文書(D)は平成19年7月17日 日本医師会より調査対象の6府県医師会へ事務連絡され、各郡市医師会へ送られた正式の書類です。
調査が実施された某府県医師会および熊本県の複数の某郡市医師会に保存されていました。

文書(D)は文書(C)と全く一致しています。
よって、文書(C)は厚生労働省のいうような「下書き」や「誤った文書」ではありません。
平成19年に実際に使用された文書です。
日本医師会には文書(D)を渡し、実際の調査では異なる文面の文書(A)を使用した。


もはや、不正流用の事実は明白です。
7月3日、外来管理加算の問題を厚生労働省で記者発表し、その足で保険局医療課にお邪魔しました。森光課長補佐とやっと会え、30分ほどお話しました。森光補佐は( 1 ) 厚労省が出したお願い文(A)には、「今後の診療報酬改定の検討資料とすることを目的に」と書いてあり、なんら不正流用には当たらない、( 2 )みずほ情報総研の文書や、医師会の内部文書に何が書いてあろうと厚労省は関知しない、として不正流用を認めませんでした。
しかし国民に対して説明責任を果たすことは国家公務員としての義務ではないでしょうか。
我々医師も一国民であります。
厚生労働省からの誠意ある説明を求めます。

以上

http://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/080703kourou.html
http://ameblo.jp/fuseiryuuyou/entry-11324300035.html より引用


保団連は全国の医師・歯科医師10万3千人の団体です。


08. 2012年10月11日 20:13:50 : rfcCuFHQZE
自公民タカ派や橋下維新ら日本のタカ派が[旧体制」つまり日本の「現憲法の即時廃棄」や「核武装」や対外戦争の出来る体制[天皇元首制、軍国主義、国家主義の復活」のために原発再稼動やもんじゅなどでのプルトニゅーム大量確保や「原発。衛星。ロケツトの軍事転用促進」などの計画を実現してゆくとみます。原発は日本の核武装派の秘密の参謀本部的聖域となつて、将来、国防軍が管理する可能性も有ります。杞憂に終わればいいのですが。

09. 不乱坊 2012年10月12日 04:24:22 : kbTBOGSw0930o : e9tkUtzJoI
>ですから現在の状況は、いかなる意味合いにおいても、危機を脱したなどとは言えない状況なのです。
「大変だ、大変だ」と騒いでも仕方ない。でも現状を直視すれば、安気に構えてい
る訳にはいかないと思うのだが。
>最後に取り出さなければならない使用済み核燃料が最も新しいもので、物理的にも高温で、そして放射
>性がきわめて高くなっています。この使用済み核燃料を取り出すのが2014年、または2015年になると思
>われます。
気が遠くなるような長い時間、めまいがしそうな恐ろしい作業。
携わる方々に感謝し、幸運を祈るしかありません。
この現状で、まだ目が覚めないなら、地球を道連れの無理心中を願っているとしか
思えん。
>結局、原子力発電は「未来になれば、高放射性核廃棄物について何か良い解決方法が見つかるだろう」
>という、きわめて無責任な見切りによって発車した事が明らかになりました。
科学が進歩すれば、と思っていたんでしょうね。ほんの数十年前まで、科学は信仰
でしたから。
>仮に六ヶ所村が福島第一原発と同じ被害を受けた場合、半径100km以内の人間がほぼ全員即
>死する、とあるのを読み
100q圏外でも広い範囲で急性障害です。のたうちまわることになるのかな。即死の
ほうがまだマシかもね。

>03 ここで斑目原子力安全委員長が呼ばれないのが、悲しいくらいの日本のレベル。
ある意味、喜劇ですね。
>水素爆発はないという専門家だから信用はないか!!!
「爆発はしません(キッパリ)」……ドーン!
「爆発はしないって言ったじゃないですか」
「あー」(と頭を抱える)
やっぱり喜劇だ。


10. ケロリン 2012年10月12日 08:52:42 : 6aICm6xzPa6aE : nhPsiJqdrc

この国は、いつも、「外圧」からでしか変われないんだよ。
奈良時代からの習性だろう・・・。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素27掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素27掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧