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チェルノブイリ原発事故:「内部被ばく9割超」 ウクライナの研究者、二本松で講演 /福島 (毎日新聞) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/879.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 12 日 22:47:01: igsppGRN/E9PQ
 

チェルノブイリ原発事故:「内部被ばく9割超」 ウクライナの研究者、二本松で講演 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121011ddlk07040226000c.html
毎日新聞 2012年10月11日 地方版


 旧ソ連・チェルノブイリ原発事故による健康被害の研究に携わるウクライナの国立ジトーミル農業生態学大学長らが来日し、二本松市で講演した。事故から26年間の研究結果を基に、「放射性物質の人体への影響は9割以上が内部被ばくだった」ことを明らかにし、住民への長期にわたる健康調査の重要性を示唆。福島での住民帰還の安全基準については、「年間空間線量1ミリシーベルト以下が望ましい」と指摘した。

 獨協医科大学と二本松市の共催。同大のムィクィチュク学長と、同大地域エコロジー問題研究所のディードゥフ所長らが参加した。

 ムィクィチュク氏は、避難地域に住民が戻った際の農地復興に関し、「ウクライナでは今も植物が放射性物質をある程度吸収している」と述べ、26年たっても汚染被害が続く現実を指摘。「食用の作物を植えるのではなく、バイオ燃料になる作物を植える試みが続いている」と話した。ディードゥフ氏は内部被ばく防止について、「食品管理の徹底が重要だ」などと強調した。

 一方、環境省は除染の長期目標として「年間1ミリシーベルト」を掲げる一方で、住民帰還を前提とした避難区域再編の住民説明会などでは、国際機関の見解を引用して「年20ミリシーベルト以下なら問題ない」と目標値を後退させている。【三村泰揮】


 

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コメント
 
01. 2012年10月12日 23:09:06 : yBIPfG40Yz
福島民友

全員1ミリシーベルト未満 セシウム検出者7.41%減(福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/1012/news10.html

 震災復興支援放射能対策研究所(平田村)は11日、県民らの内部被ばく量検査(4月1日〜7月31日実施)の結果を発表した。検査した県内外8200人の今後50年間(子どもは70歳まで)で予測される内部被ばくの累積線量(預託実効線量)は全て1ミリシーベルト未満だった。
 同研究所が行った内部被ばく量検査は昨年10月17日から今年3月31日までの第1回検査に続き2度目。今回体内から放射性物質(セシウム137)が検出されたのは県内の検出者71人を含む73人(0.89%)で前回より7.41%減少した。
 預託実効線量が最大値となったのは、旧警戒区域から県北地区に避難中の男性(70)の0.497ミリシーベルトだった。12歳以下3850人(県内)全員を含む8127人は検出限界値未満だった。
 同研究所は、内部被ばくが飲食を通して放射性物質を体内に取り込むことが要因との見方を強めており、検出者が減少した理由について「住民の食に対する意識が高まったからではないか」とみている。
(2012年10月12日 福島民友ニュース)
----------------------------------------------
煽られる前に、福島とチェルノブイリでは汚染の質、量、事後の汚染地の実態、汚染地住民の衣食住などに大きな差がある、ということをよく見ておかなければならない。阿修羅はチェルノと福島にどのような違いがあるのかという面にほとんど無神経だ。

たとえば、おおまかに言って福島では汚染された食物・牛乳を食べて内部被曝を多く受けたというケースはほとんど皆無に近い。チェルノは無数だ。

できれば、その辺ももろもろのデータを突き詰めてよく考えるべきではないのか。


02. 爺さん 2012年10月13日 00:20:38 : pkMRoq8j2xu8g : vkPhG6NCXM
そのとおりだ、福島と関東東北の呼気被爆は絶望的だ。
その辺ももろもろのデータをつきつめてよく考えるべきではないのか。(笑)



03. taked4700 2012年10月13日 00:27:51 : 9XFNe/BiX575U : F5jEOdrrLE
>>01

>たとえば、おおまかに言って福島では汚染された食物・牛乳を食べて内部被曝を多く受けたというケースはほとんど皆無に近い。チェルノは無数だ。

確かに野イチゴなどを摘んで食べるという例は福島ではほとんどないのでしょう。その意味で、食物や飲み水を通じた内部被ばくは福島ではあまりないのは事実だと思います。

ただ、事故当初の呼吸や水道水の摂取による被曝はチェルノブイリよりも格段に多かった可能性があります。その根拠は、事故当初福島県内に立ち寄った原発作業員の方たちがそれぞれの職場である福島第一原発以外の原発に帰還し、そこのホールボディカウンターで測った数値があります。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/514.html
には、次のような記述があります。

>3月11日以降、福島第1原発を除いた全国の原子力施設で、作業員から内部被ばくが見つかったケースが4956件あり、うち4766件はその作業員が事故発生後に福島県内に立ち寄っていた。

>体内からの放射線を測定できる機器「ホールボディーカウンター」による検査で、東電が内部被ばくの目安としている1500cpm(cpmは1分当たりに検出された放射線量を示す単位)を上回った件数を電力各社から聞き取った。1人で複数回検査を受けるケースがあるため、件数で集計した。1万cpmを超えたケースも1193件にのぼった。

>北陸電力志賀原発(石川県)で働いていた作業員は、3月13日に福島県川内村の自宅に戻り、数時間滞在して家族と共に郡山市に1泊して県外に出た。同23日、志賀原発で検査を受けたところ5000cpmで、待機を指示された。2日後には1500cpmを下回ったため、作業に戻ったという。


上の志賀原発の作業員の方は、1号炉の爆発3月12日、3号炉爆発3月14日ですから、3号炉爆発のころには県外に出ていたはずです。それでいて、ほぼ10日後の計測で5000cpmです。2日で1500cpmに戻ったのですから半減期の短い、そしてその代わりに放射線の強い核物質をかなり吸い込んでいたはずだと思います。

チェルノブイリは個体に近い形の噴出物が多く、福島は気体での噴出物が多いのではないでしょうか。


04. 2012年10月13日 01:46:08 : 3HSsY9hSLs
内部被爆の累積量をまともに計測できる機器など存在しない。それができると言ってる機器はただのインチキ商品だよ(笑)そんなものを使って「今のところ安心ですよ」と言っているメディアがいたらその時点で、デマに加担していると言って良い。
内部被爆量は住んでいることでホコリから吸い、食物や水から採ったはずの量から推測するしかないんだよ。それでこの講演のもっとも重要なポイントは、空間線量が何ミリシーベルトだろうが、それを浴びることよりもその放射線源となっている放射性物質のホコリを体内に採り込んでしまうことのほうが圧倒的に怖いということだろう。

除染の目標を空間線量に置いてるのは意味がないし、それを判っていながらそう言てるってのは住人の健康なんか全く考えてない時間稼ぎってことだろうね。


05. 2012年10月13日 02:38:39 : SGAT7C3jjU

このウクライナの研究者が1mSv/y以下でなきゃダメだと言ってるのは、自然放射線より高い数値が出る地域は全て危険だと言ってるんだね。
自然放射線は高い地域ではもともと1mSv/y程度の場所もあったけど、放射性物質が漂ってる訳じゃないから(宇宙線や岩石が線源)内部被曝の危険はない。でも今まで1mSv/yだったところがその2倍になった時は、その線源になる放射性物質がいろいろ漂ってるってことだから、今までの2倍なんてもんじゃない、恐ろしい内部被曝の危険がある。
それを無視して20ミリならどうか、100ミリでは安全か、と外部被曝の基準で言ってるのはまったくナンセンスってことだ。


06. 2012年10月13日 04:06:32 : 1laTubqZew

>一方、環境省は除染の長期目標として「年間1ミリシーベルト」を掲げる一方で、住民帰還を前提とした避難区域再編の住民説明会などでは、国際機関の見解を引用して「年20ミリシーベルト以下なら問題ない」と目標値を後退させている。
 
 
「放射線業務従事者の被曝限度は、50(単位mSv/y)5年100mSv。癌発症で労災認定された人の最少被曝は5だった。5でさえ政府が癌と被曝の因果関係を認めている 。それを一般的市民の暫定値を20以下は安全、としてしまった」> 公務員職権乱用罪(刑法193)で有罪の事案だ。
( http://twitter.com/#!/AndreasDiego/status/249199870852857856 )


07. 2012年10月13日 08:54:08 : dej7CPr6Nk
-------「放射性物質の人体への影響は9割以上が内部被ばくだった」

この記事のポイントはこれに尽きるでしょう。バンダジェフスキー博士も講演で
内部被曝をミリシーベルトとかで考えてはいけないと言っていた。

いっぽうどこかに一般人でも容易にわかる基準は必要だ。それでこの研究者は、
空間線量「年間1ミリシーベルト」を示している。日本政府の安全基準とまるで違う。
それもこの講演の重要ポイントと言える。


08. 2012年10月13日 11:44:37 : Ks3t0NCRRU
>「放射性物質の人体への影響は9割以上が内部被ばくだった」ことを明らかにし、・・・。

余りにも、ウクライナ緊急事態省の報告書(Twenty-five Years after Chernobyl Accident: Safety for the Future. National Report of Ukraine.)とかけ離れた内容なので驚いています。

内部被曝さえ注意すれば、高濃度に汚染された福島の浜通り、中通り地方でも、生活できると言外に示唆しているようで、福島エートスプロジェクトと同じ精神を感じます。

報告書(109ページ)、図表3.2
Cs−137による土壌汚染が1平方メートルあたり3万7千〜18万5千ベクレルの地域では、1986年から2011年までの外部被曝、内部被曝の線量は、
それぞれ、5.5ミリシーベルトと5.4ミリシーベルトである。

同じ様に18万5千〜55万5千ベクレルの汚染地域では、21ミリシーベルトと
6.9ミリシーベルトである。

55万5千〜144万ベクレルの地域では、69ミリシーベルトと14.8ミリシーベルトである。

144万ベクレル以上の高濃度汚染地帯では、231ミリシーベルトと81ミリシーベルトである。
http://www.kavlinge.se/download/18.2b99484f12f775c8dae80001245/25_Chornobyl_angl.pdf#page=109

内部被曝が9割の根拠を示すべきだ。


09. 2012年10月13日 11:53:54 : 3HSsY9hSLs
>内部被曝さえ注意すれば、高濃度に汚染された福島の浜通り、中通り地方でも、生活できると言外に示唆しているようで

「年間空間線量1ミリシーベルト以下」とはっきり言っとるやん


10. 2012年10月13日 12:45:09 : pPJ5gJb78A
>>01
>たとえば、おおまかに言って福島では汚染された食物・牛乳を食べて
>内部被曝を多く受けたというケースはほとんど皆無に近い。

このおじさん、セシウム合計2万5千ベクレルですが、何か?
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/808.html

綿密に検査すれば、この程度の内部被曝を抱えている人はいくらでもいるでしょう。

セシウム134の半減期は2年だから、WBCの測定値が下がってくるのは当たり前。
けれども、それで安心というわけにはいかない。

チェルノブイリでは、この10年でWBCの測定値はかなり減少しているが、
健康被害は逆に深刻になっている。


11. 2012年10月13日 13:07:46 : SGAT7C3jjU
>>10
そのリンク先で引用されてる坪倉ってのは小物だから御用リストには出てないけど
東大医科研から福島に派遣されてる御用医師で、その記事の真意は「福島の内部被曝は
悪くてもチェルノブイリの1/10以下だけど山菜やイノシシなど食ってたこのおじさんは
例外的にこれだけの内部被曝でした。でもピンピンしてますけどねハハハ」って話。
内部被曝は変なもの食べなきゃ心配ないですよ、と言いたいのが真意。
でも「福島の内部被曝はチェルノブイリの1/10以下」て根拠が何も示されてないし、もしWBC検査をサンプリングして行ったと言うのなら、それは>>10さんが指摘されてる通り、「内部被曝してなきゃ出ないが、してても出ない事も多いので、安心材料にしてはならない数字」に過ぎない。

12. 2012年10月13日 14:01:06 : eMvQJG75E2
>>09
報告書を読んでいないようですね。

Cs−137による土壌汚染が1平方メートルあたり3万7千〜18万5千ベクレルの地域では、1986年の内部被曝、外部被曝の線量は、それぞれ、1.8ミリシーベルトと5.4シーベルトである。
 
3万7千ベクレル以下の地帯において、初めて0.2シーベルトと0.33シーベルト
と、1シーベルト以下になる。

つまり、年間1ミリシーベルトを守ろうとするならば、3万7千シーベルト以上の汚染地域には住んではいけないのです。


13. 2012年10月13日 14:36:16 : eMvQJG75E2
二本松市も避難ではなく、除染です。

>二本松市除染 実施 計画(第 1版) 平成24年 平成24年 10 月1日
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/uploaded/attachment/12509.pdf


14. 2012年10月13日 14:52:12 : eMvQJG75E2
>>12訂正します。
「1986年の内部被曝、外部被曝」正しくは「1986年の外部被曝、内部被曝」です。

二本松市の除染が絶望的な理由。
水田などの土壌調査ですが、Cs−137が570Bq/kgの場所が大部分です。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/map/pdf/04_04data_fukushima.pdf


15. 2012年10月13日 17:44:07 : G7FeRi0Uoc
「放射性物質の人体への影響は9割以上が内部被ばくだった」

考えてみりゃ,当たり前に思えてくる。今,やっとね。

外部被ばくですぐに影響が出るようなのは,もうダメってこと。JCO(だったか)の大内さんみたいに。
それに皮膚って,もともと強いからね。
内側の粘膜からやられるのが,一番怖いに決まってる。

ただ福島の場合は,親が子供にスーパーの野菜を食べさせてる。地場の魚も食べさせない。キノコも食べさせない。
最近どっかの新聞で読んだ。
安い地場の食材は食べさせてない。親は食べるが。
福島の子供の内部被ばくがひどくないように見えるのは,その努力の結果なんだ。

その点で,チェルノとは違う。チェルノほどひどくならないと思う。
チェルノほどではないが,むごい結果は出るだろう。

で,内部被ばくを軽視する人に言いたい。

原爆が開発されてから,いまだに内部被ばくの影響について結論が出ていないのはなぜですか?

なぜ素人が,こんなところで議論してるんだ?
阿呆な状況だと思いませんか?

結論どころか,目安さえない。
内部被ばく専門の医師さえいないでしょ。

核に携わる人の健康考えりゃ,当然内部被ばくも考えてきたはずなのに。
原子力に携わる人って,大変な人数だったはずだよ。
世界中の一大産業なんだから。

それなのに,内部被ばくの結論がない。
要するに,内部被ばくについては真面目に研究してこなかったってことですよ。
それを今になって,1ミリだ100ミリだって言っても意味ない。

安全を考えて1ミリを基準にするのが常識だ。
専門家を信用出来ない状況なんですよ。今は。


16. 2012年10月13日 18:21:50 : eMvQJG75E2
内部被曝が9割越えることについて、根拠が示されていないのに、信じるのは科学以前のことです。

引用したウクライナ緊急事態省の報告では、内部被曝9割超などと言う事実は書かれていません。年間1ミリシーベルトが可能である地域は、Cs−137による汚染が1平方メートルあたり3万7千ベクレル以下の所です。

先ず、避難させるべきであり、居住させながら除染するのは、危険予防の原則からも無謀な行為です。


17. 2012年10月13日 19:21:14 : Ffkji9vrOM
つうか、大気中に大量の放射性物質がばら撒かれている状態で除染しても意味ねえだろ。もう格納容器が壊れて、これからまだまだ積もるんだからさ。馬鹿だろ、いや、狂ってるだろ、この国は。

18. 2012年10月13日 19:25:12 : G7FeRi0Uoc
たとえばね,

私は医師です。これくらいの放射線ならいいですとか,
いや大丈夫ですとか,
そんな議論が全くないよね。

16さんが医師かどうかは知らないけれど,
私医師です,こうなりますってのが,まるでないね。
インターネット上結構有名な人でも,自己責任ですで,逃げてる。
自分でもわかってないんだろうね。

一部の,政治の表舞台に立った人が大丈夫と言ってるだけ。

本当は,町のお医者さんに何か言ってもらいたいんだが,
肝心の医師会が沈黙してる。
日本医師会はどうなってるんだ。この低線量被ばく問題。
これに応えなきゃ,お医者んじゃないぞ。

だから,お医者さんも何もわかってない世界なんだよ。内部被ばくについては。

だから,低線量被ばくについて大丈夫だとか,何も証明されてないとかいう人は,
全く信用しませんね。私は。

この世界は,自己責任の世界。
日本という国は,全く信用出来なくなった。


19. 2012年10月13日 20:46:28 : 3HSsY9hSLs
まあ医師の放射線に対するリスク評価はもともとそれほど高いとは言えない。学生の頃たまたま高木仁三郎の著書を読んだんだけど、その頃毎年の健診で普通にやっていた胸部レントゲン撮影がリスクと効果の上で若年層にはリスクの方が大きいことが書かれており、問診のときに自分は結核の兆候もないしタバコも吸わないから希望しない旨言ったら、随分怪訝そうな顔をされていたのを覚えてる。

放射線治療はガンなど、ほうっておいても死に至る危険の高い状態でおこなわれるものだから、放射線そのもののリスク評価は二の次なんだろう。この分野では中川恵一みたいな医師は多いんじゃないかな。でもその中でも意図的に内部被爆をさせるアイソトープを扱う東大の児玉先生のような方はきちんとしたリスク評価をされてるから、もともと内部被爆がケタ違いに危険であることは扱ってる人間が一番わかってるんだろうね。ただ医師会の中でそれほど大きな声じゃないってことだろう。


20. taked4700 2012年10月13日 21:55:56 : 9XFNe/BiX575U : F5oS9UHhrd
>>08

多分、福島に住めるかどうかよりももっとずっと深刻な問題が提起されているのです。

福島どころではなく、関東から東北一円までの住人がかなり内部被ばくをしていて、その影響が今後数年から50年程度は続くのではないでしょうか。ヘタをしたら今後100年以上影響が出続けることになるかもしれません。

こう考える根拠はSPEEDIデータの隠ぺいです。SPEEDIの隠ぺいが非難されているのは、事故当初の避難にそのデータを活用しなかったというものです。自分は、政府内部でSPEEDIのデータを公表することで却って混乱を招くと判断したためだと思っています。つまり、事故当初より放射能漏れは大規模に起こっていたのです。3月11日の移動モニタリングカーによる計測は行われていません。道路が傷んでいて危険だからという理由づけがされたようです。また、原子炉の各部につけられている監視カメラ映像も一切公開されていません。これらのことから、地震による被害が相当程度あり、放射能漏れも地震による被害で事故当初から始まっていたと考えています。

つまり、東電や政府の事故対応がまずかったから苛酷化したという人災原因説はすべて地震による被害を隠すために行われているお芝居であるということです。

これらの背後には、日本で次の原発震災を地震により起こして、日本の国土を世界の核廃棄物処分場にしようという意思が働いていると思います。


21. 2012年10月13日 22:33:56 : CZ2cRNBb2Z
>>20
同感です。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/903.html#c3

22. 2012年10月14日 04:20:35 : KaKF3PW0hk
>>18
>だから,お医者さんも何もわかってない世界なんだよ。内部被ばくについては。

第2次世界大戦後、アメリカは広島、長崎の被爆者を研究して内部被曝について
相当の研究結果を得た。が、内部被曝があると公表すると、核への忌避が強まって
アメリカの核戦略に影響するということで、隠蔽が始まったようだ。

だから、研究は少ない。が、日本では、肥田舜太郎医師、チェルノブイリではバンダ
ジェフスキー博士が相当の研究をしておられる。したがって、それらを調べれば、
だれでもそれなりの知識を得ることはできる。


23. 2012年10月14日 16:41:27 : EoXlNNJLwY
講談社の「人体内放射能の除去技術―挙動と除染のメカニズム」によると、事故や作業員のミス等で一時的に小数の人間が大量に取り込んでしまった場合は、薬による体外排出が促されるようだ。だが慢性的な体内への取り込みが避けられない状態では、薬だと副作用があるから、あまりよくないとはかいてあった。御用学者の意見もあるとは思うが、概ね311以降にネットでいわれていた情報どおりだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E6%9C%9F#.E3.81.84.E3.82.8D.E3.81.84.E3.82.8D.E3.81.AA.E7.89.A9.E8.B3.AA.E3.81.AE.E5.8D.8A.E6.B8.9B.E6.9C.9F

一度だけ取り込んだ場合は生物学的半減期が長くないかぎりは排出される。だが、慢性的に取り込み続けた場合、この一つ上の項目に書いてあるんだが、生物学的半減期が長いほど多く濃縮してしまう。半減期が数十年以上のものの場合は影響は数百年にわたるとかんがえるべきだろう。セシウムでも毎日とりつづければ100倍から200倍にもなるのに、生物学的半減期が長い核種は一切測定されていないし、生物学的半減期自体、ろくに知られていない。この慢性的に取り込み続けて、何百、何千、何万倍にも蓄積してしまった結果が、これだということだろう。


24. 2012年10月14日 19:19:27 : G7FeRi0Uoc
>23

ていうことさえ,
町のお医者さんも知らないし,日本医師会も声明出していない。
インターネットで知る人は知る。知らない人は死ぬまで知らない。

今や,
水俣病のような一地域の健康問題ではなく,全国民的レベルの健康問題なんだけど,
普通の町のお医者さんや大学の研究者が,はっきりした発言をしていない。
できていない。

ごく一部の意識あるお医者さんが,大丈夫とかダメだとか言ってるだけ。
この人たちは先人になるんだろうけど,
いまさら先陣争いされてもなあってのが,国民の感覚。

低線量被曝の問題って,国や医者の怠慢以外の何物でもない。
だから,信用できない。


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