東電が原発再開目指し事故原因で見解一転・・・こんな事許されていいのか？
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/7c19bc7d645dc727c6229997b9804082
2012年10月15日 　がんばれ福島原発！

東電は、原発事故の原因に関するこれまでの見解を一転させた。

ここにきて、今までの不作為を事実上認めることで、訴訟リスクを抱えることになるが、

それと経営再建を天秤にかけ、一転して柏崎刈羽原発の再稼働を進める為に、これ以上自己弁護

を行わずに再稼働への理解を求めようとしているのはミエミエだ。

「想定外の津波」が事故の原因としていたが、事故の何年も前から、津波に対する注意喚起

警告を促す警告書等を無視して、安全神話に便乗して対策をとろうとしなかった事を認めた。

現在、訴訟が起きているものも含め、今後出てくるであろう原発事故訴訟に当たる判事が

既に原子力ムラに取り込まれていない事を切に望むが･･･現在の日本国は、３権分立とは

名ばかりで利権に左右されてしまっている事は、明々白々である。

これを考えると、ここで不作為を事実上認めても、世界最大級の柏崎原発の再稼動をさせる

ことで得られる金額が、原発訴訟で出すと想われる賠償金を上回るという想定(?)の元

今回の発表に至ったと考えるのが自然なのだろう。

原発事故に関しては、全てが隠蔽から後だしジャンケンが当たり前のように扱われているが

これは、マスコミに最大の責任があるのだが、隠蔽や後だしジャンケンについて真剣に

考える人が少ないように感じてしまう。

関東圏に住む方々は、原発事故当時にはあれほど敏感になって、ミネラルウォーター等が

店先から姿を消したが･･･

現在は原発事故から目を背け、水道の蛇口からセシウムが検出されたと言われても知らん顔

何も無かったかのように生活している。

東電の暴走を許しているのは、こういった無関心が追い風になっているように感じてしまう。

コメント
01. 2012年10月15日 08:28:51 : Xu52JTWZwQ ------ 「想定外の津波」が事故の原因としていたが、事故の何年も前から、津波に対する注意喚起 警告を促す警告書等を無視して、安全神話に便乗して対策をとろうとしなかった事を認めた。 ------ 原賠法の規定にある、 「異常に巨大な天災地変」の場合に限り、責任を免れる条項 をなんとか今回の福島第一の事故に適用して東電は責任を逃れようとしてきた。 しかし、今年7月の東京地裁の判決にもあるように、「免責されるのは、人類が いまだかつて経験したことのない全く想像を絶するような事態に限られる」と されて、東電のもくろみは否定された。また、このことは法制定時の議事録に も明記されていることである。 だから、二本松市ゴルフ場の放射能汚染の責任問題を無主物として逃げ切った ようなうまい手は使えなくなった。 そのうえ津波対策を怠っていたことは多数の報道でごまかしようはなくなった。 そこで、それを認めて、逆に津波対策を行えば、柏崎刈羽はゴーサインがだせる と見込んだとおもわれる。この記事の作者の考えどおりだとおもう。 柏崎刈羽の耐震強度はよわい。だから地震で福一が壊れたとの見解が広まらない よう東電は全力をつくすとおもう。工作員もそこに注力するだろう。
02. 恵也 2012年10月15日 11:59:05 : cdRlA.6W79UEw : KOiHF8cEhQ >>　得られる金額が、原発訴訟で出すと想われる賠償金を上回るという想定(?)の元 これはない！ むしろ原発ムラの住人が、儲かるからでしょう。 東京電力なんて３・１１以後とっくに死んでる会社で、原発ムラにたかってたシロアリ が生き残りをかけて、死にもの狂いの抵抗をしてるの。 これでシロアリが勝ったら第2の原発事故が起こるのは、時間の問題で何時どこで 起こるかが判らないだけの話だ。 沸騰水型原発を開発したＧＥの技術者も同じ事を言っておられます。 ーーーー引用開始ーーーー 本当に原発ぐらいウソだらけのことはないのです。ＧＥの僕はトップシークレット（極秘) を見れる立場でやっていましたから、赤いトップシークレットの判を押したそういうテレッ クスをよく見ましたけれど、電力会社にも国にも隠しているトップシークレットってあるん です。そういうものはみんな隠されたまま安全だと宣伝されているんです。 だからアメリカのＧＥの、一番原子炉に詳しい開発者達が、僕が辞める１年くらい前 に３人揃って辞めました。定年退職前の高級技術者たちです。 もう博士号持って、日本のＧＥの原子力の開発をずっと担ってきた有力なメンバーで す。そういう３人がですね、必ず事故ると、このままだったらいつか必ず事故ると。 いつ、どこでといえないだけだっていって辞めました。 http://www.asyura2.com/0311/jisin10/msg/163.html
03. 2012年10月15日 12:56:43 : JQhTnGL4yI 福島原発が津波だけの被害によって３機メルトダウンしたなどというのはまるで嘘だ。 津波の来る前に地震で配管が破れ、電源喪失したことが事故の一番の要因だ。 今、多くの既存原発が直下ないし近隣に断層があり、本来立地不可の地域に建設されてしまっている。 どこで直下型の大型地震が起こるかもしれない人口の密集した日本では、何処にも原発を建設することが許される地域は無いのだ。 今ある原発は直ちに廃炉に向かわせなければ、いつ日本が壊滅しても不思議でない状態に置かれているのだ。電力会社が原発を稼動できる道理などはまったく無いと断定できる。
04. 2012年10月16日 01:50:38 : bBBTVC8ivQ 03さんの見解、津波前の地震による配管破断が原因という認識は正しい。 今回の東電見解は、02コメントのように、東電というより原子力村全体の利害をかけたものと思うが、この東電見解が、反省でもなんでもなく、「避けられなかった事故」論を放棄して、原発の新たな安全論をつくる意図からのものであることは投稿者の言う通りと思う。 今、規制委員会では、断層調査メンバーの選定過程（各学会からの推薦を待つ形）にある。一応、これまでの調査にかかわった経験者は（これまで活断層を見つけていないことから）はずす形はとっている。もちろん、規制委員会は、ここに、原発推進側にちかいメンバーを取り込みたいと必死になっている（ただ、地震、地層関係は、原子力村の影響が、相対的には低い）。 大飯、大間、志賀をはじめ、各原発直下や付近に活断層がある可能性が強くなっている。 活断層調査への圧力や監視は、原発再稼働や建設再開を止める上での一大課題になっている。
05. 2012年10月21日 10:50:43 : jrng1vHT36 東電許さん！ http://hhvstudio.seesaa.net/article/297165822.html

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