★阿修羅♪ > 原発・フッ素28 > 155.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
独の物理学者 日本の脱原発は「いまがチャンス」〈週刊朝日〉 
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/155.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 16 日 18:06:06: igsppGRN/E9PQ
 

独の物理学者 日本の脱原発は「いまがチャンス」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121016-00000007-sasahi-soci
週刊朝日 2012年10月26日号


 福島原発事故を受けて、ドイツは2022年までに国内17基の原発すべてを閉鎖することに決めた。ジャーナリストの邨野継雄氏は、ドイツの古都フライブルク市の環境保全局長であり、核技術を専門とする物理学者でもあるディーター・ヴェルナー博士に、3.11以降の福島第一原発の有り様をどのように見つめていたのか尋ねた。

*  *  *

 震災と原発事故から6週間もたつと、さすがにニュース番組がこれらの話題を扱う頻度は少なくなっていった。しかし博士の心の中には、「あっという間に数万人の人々が故郷を失ってしまった」という事実が重くしこりのように残り続けた。博士は、学会や自治体交流で7回の訪日経験があり、なおさら他人事には思えなかったという。

 一方で、1986年にチェルノブイリ事故を受けて特別市議会が決議したフライブルクの“脱原発宣言”は正しかったと、再認識したともいう。

「市が掲げてきたスローガンと政策を再確認して『ああ、これでいいんだ』と思ったんですね。連邦レベルでの法整備も、売電価格の見直しも、経済的な再試算も、国がやらざるを得なくなったと思いました」

 ヴェルナー博士の思惑通り、フライブルク市があるバーデン・ヴュルテンベルク州議選で「緑の党」を中心とした野党が勝利。さらに連邦議会が脱原発を宣言するのは、その3カ月後、2011年6月30日のことだった。

 博士は「慎重に申し上げたいのだが」と前置きして、言った。

「私たちは40年かけて脱原発に至ったんです。日本とフランスがいまだに原発推進を国是としていることが、私にはまったく理解できません。倫理的にアクセプト(受容)できないものに持続性があると主張するのは間違いです。先進工業国であるならば、技術的、経済的に、世界のために何をなすべきかを考えなければなりません。日本にとっては、いまがチャンスなのではないでしょうか」

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年10月16日 19:36:24 : J85WcGfwxY
今 脱原発が出来なければ次の悲惨な事故が起こるまで脱原発はできないだろう。

02. 2012年10月17日 03:38:46 : YxpFguEt7k
加藤学氏
「国民の生活が第一は小沢代表を団長とするドイツ脱原発視察団を派遣しました。ドイツは2022年に脱原発を実現することを決めている、ドイツにできて日本にできないはずがない。
 日本とドイツが協力して技術を高めていけば、安全で効率的な電力供給システムを世界に先駆けて構築できるだろう。」
https://twitter.com/kato_gaku/status/258211105455882241

ぜひぜひ。日独で連携しましょう。ナイスアイデア。


03. 2012年10月17日 09:53:47 : hmxzxZb0cw
ドイツは2030年までに電力の50パーセントを再生可能エネルギーでまかなう
計画です。デンマークでは2006年風力で20パーセントの電力を供給しました。

太陽光パネルが安くなって、LED照明も普及しだした今はまさに、「いまがチャンス」
というべきときでしょう。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素28掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素28掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧