しかし、止めます。
言いたいことを言います。
死ぬ前に腹の中をすっきりしておきたい。その程度の動機です。

ヴォルフチャイコフ効果については、前半1/3を他のスレで要約訳出していたので、載せておきます。
後半は乳がんとヨウ素の関係でした。
原文の意味が１箇所わからなかったので、一部妙なところがありますがあしからず。

ただし、私はこの分野の専門家でも医師でもありません。
正確な情報は医師からお聞きください。(笑)

個人的には、アブラハム博士の言うことに理があると考えたので海草は食べました。(家族に甲状腺疾患はありませんでした。)
チェルノブイリ現地で治験済みの、ロシア政府(ソビエト？)から放射性核種の排泄にその類としては一番有効だという推薦状を受けた、昆布サプリも家族で利用しています。推薦状は、それを甲状腺がんの危険がある人へも推薦しています。
私は、サプリ屋ではありません。高崎市内でこの類のサプリの話を持ちかけて儲けている人がいたら、教えてください。

ヴォルフチャイコフ効果(前半1/3要約抜粋)

ヴォルフチャイコフ効果とは、1948年に提唱された。
「抹消レベルで0.2mg/L以上の無機ヨウ化物は、ネズミの甲状腺のヨウ化物の有機化を抑制し、甲状腺機能低下と甲状腺腫に導く。これは人間にもあてはまる。」

Dr.Abrahamが言うには、他の研究者によると、ネズミと他種の動物を使った実験結果はそうなっていない。

全身が必要とするヨウ素量はRDAの100から400倍。
第二次世界大戦とヴォルフチャイコフの説が出版される以前は、アメリカの内科医は、甲状腺機能亢進と抑制の両方に、ルゴールを効果的に使用していた。

Wartofsky他は1970年にルゴール液の効果をしらべた。
5人の甲状腺中毒患者に、1日3回、30mgのヨウ素(ヨウ化物)を処方した。結果は、「ヨウ素により引き起こされたT4分泌の急激な低下は、T4合成の急性の持続的な抑制による結果(ヴォルフチャイコフ効果)ではなかった。
むしろ、甲状腺T4放出の割合(fractional rate)が突然低下した結果だった。」

1948年には、ルゴール液とヨウ化カリウムの飽和溶液が喘息患者に広く使われていた。1日の推奨量は、1000-2000mg。この量が、喘息・慢性気管支炎・気腫に数年間使用された。甲状腺機能低下と甲状腺腫はこれらの患者に共通してはいなかった。
血清中の無機ヨウ素レベルは、ブォルフチャイコフ効果が生じるとされたレベルの100倍だった。

内分泌学者が過剰と言う量は、6000万人の本土日本人のヨウ素標準摂取量(日)の3パーセントだ。

ヴォルフ博士が1969年に述べた1日のヨウ素必要量は、200マイクログラム。
1989年に博士はヨウ素過剰の4レベルを定義した。

過剰度1
200マイクログラム/日よりほんの少し上。
「肯定的なpositiveヨウ素バランスが保たれ、ホルモン貯蔵が著しく増加する。」
1964年に、スコットランドのKoutaras他は、この可能性を良くデザインされた実験で調べた。正常被験者に12週間、ヨウ化カリウムを100,200,300マイクログラム投与した。甲状腺による吸収量は投与量に比例していた。しかし、12週間にわたり6-7mg以下だった。抹消の甲状腺ホルモンの変化は感知されなかった。」
Koutaras他いわく、「血漿無機ヨウ化物が平衡にいたる前に、甲状腺は6-7mgのヨウ素を吸収した。同じメカニズムが、血漿無機ヨウ化物レベルの小さな増加に伴いヨウ化物利用の低下を引き起こす証拠はない。」

過剰度2
甲状腺中毒症の人間の甲状腺から、ヨウ素放出が抑制される量。
しかし、1900年代の初めと中ごろまで、甲状腺機能亢進にルゴール液が使用されよい結果を示していた。1日に6-180mgのヨウ素摂取で、成功率は90パーセントに達していた。

過剰度3
有機ヨウ素形成を抑制しヨウ化物腺腫を引き起こす過剰量。ヴォルフチャイコフ効果。
ヴォルフ博士いわく、
「多数の患者がヨウ化物に広範にさらされているのに、ヨウ化物腺腫がまれなことは、満足な説明はなされていない。」
「人におけるヴォルフチャイコフ効果の例証は、いまだに仮定的だ。」

ヨウ化物腺腫の最もありふれた形態は北海道に見られるものだ。
日本人の研究者によれば、北海道で見られる甲状腺肥大の原因はヨウ化物ではない。なぜなら、東京の癌ではない被験者は尿に似たようなレベルのヨウ化物を排泄していた。
1994年に日本人研究者は、昆布が引き起こした風土病的癌と呼び、現在は消失したと書いた。ヨウ素による癌とは呼ばなかった。

過剰度4
ヨウ化物陰イオンの能動輸送を飽和させる非常に高いレベル。

Dr.Abrahamの文献レビューからの見解によれば、

人間成人で、飽和は50mg/日で生じ、甲状腺のヨウ化物取り入れは最高600マイクログラム/日に達する。このレベルは、より多量のヨウ化物が摂取されても維持された。血漿中で飽和されても、甲状腺ホルモンレベルは正常範囲に維持された。

正常ネズミが、ネズミの甲状腺中のヨウ化物量の5倍以上のヨウ化カリウムと放射性ヨウ化物トレーサーの混合物を、腹腔内に注入された時、無機ヨウ化物の血漿中レベルが19マイクログラム以上に維持される限り、放射性ヨウ化物の甲状腺による取り込みは検出不能になる。安定(非放射性)ヨウ化物の甲状腺による取り込みはブロックされない。

ヴォルフの説に基づくヨウ素恐怖症から、ヨウ素不足による単純な甲状腺腫と甲状腺機能低下に、ヨウ素の代わりにサイロキシンを使用することになった。
サイロキシン製造者は、ヴォルフチャイコフ効果から莫大な利益を得ている。
ヨウ素不足からの甲状腺機能亢進に放射性ヨウ素を使用して甲状腺を破壊することにも導いた。この症状は、以前はルゴール液で効果的に治療されていた。放射線治療は、治療を受けた患者の90パーセントは1年以内に甲状腺機能低下になり、結局、増え続けるサイロキシン消費者になる。

・・・・・・・・・・
日本人が海草の摂取を止めると、ヨウ素摂取量は100分の1に減り、アメリカ人に見られる危険な低レベルなる。

以上　約1/3要約抜粋。

後半は乳がんです。
チェルノブイリ事故による乳がんは、甲状腺がんよりも多いという報告もあります。
この研究者の説に基づけば、このまま何の予防的介入措置をとらずに観察しているだけでは、甲状腺がんどころの話ではない結末が乳がんに関して待ち受けているようです。

・・・その予想が外れることを祈るとともに、少しでも被害を軽減しようとする行為とその方法を探る努力をあざ笑う者たちに、政治的立場をとわず、最大限の侮蔑と被曝者の一人として生きている限りの憎しみをこめて。

いまは、爆発前後に買い占めた過去の乾燥品を食べています。
昆布粉末製品は、南半球とノルウェー沖あたりのものを利用しています。それとて、何も汚染がないとは限りませんが、この日本で自分が置かれた被曝状況のリスクと天秤にかければ、利用したほうがいいと考えました。

睡眠は、今回倒れて大切だなと実感しました。
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ここに投稿した類の話は、事故直後はマルチのまがい物かと思いました。
しかし、被曝しつつある状態で、何も調べも考えもしないのは性格に合わないので調べました。

誰も正解を確実には知らない事態に投げ込まれて、「根治」や「根本解決」などと評論家のような御託を述べている暇はない、というのが実情です。

自分と家族の健康被害を少しでも良いから軽減しようと思わなくなったら、あるいは最初から思わないとしたら、その方々は、人格異常か発達障害かボケの知能低下だと思います。

色々調べましたが、NASAの論文に次のように書かれていたのを見た時は、日本の、妙な、まったく対処しないのが正義だとでも言うかのあきれかえる常識と比べて、ため息が出ました。
Thus,"proof of principle" has been achieved in this area of research. Unfortunately,significant toxicities and adverse side effects have been associated with retinoids, such as retinyl acetate,and with tamoxifen in human trials which have been performed.
http://www.gravitationalandspacebiology.net/bulletins/v16n2/v16n2p37-44.pdf
BIOLOGICAL COUNTERMEASURES IN SPACE RADIATION HEALTH
「原理的可能性は確認された、しかし現段階では副作用がある。・・・」

日本では、いえ世界の反核・反原発のメインも、この後半だけ言い募って、前半を言いません。原発推進や政府や保健物理学会のサイトと、完全に同じ事を言います。(笑)

で、2003年のNASA論文は、原理的な可能性は確認されたとして、毒性がない物の探求が始まるわけです。毒性の少ない毒性がない候補として、プロテアーゼインヒビター・抗酸化物質から始まって候補を挙げていました。納豆まで出てきました。

同じ時期、2002年の別の論文では、ビタミンE、C、葉酸などの抗酸化物質とともにオメガ3について検討していました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12361786
Opportunities for nutritional ameliolation of radiation-induced cellular damage.
可能性を否定することが正義だという、「馬鹿と奴隷の論理｣とは隔絶していました。
まあ、けちはいくらでもつけられますから、放射線の種類についての重箱論争に持ち込めば、大方はだまされるでしょうが。

福島から高崎の隣町、藤岡市に退避していた元宇宙飛行士とやらは、震災直後は藤岡に住むと公言していましたが、夏には京都へ逃げ出しました。まあ、NASA関係の知人がいれば、情報は入ります。

飛行機への搭乗と比較して安全だというそ臭い話が大手を振るっていますが、そういえば、飛行機パイロットを被験者とした、食事からの抗酸化物質の摂取とDNA損傷の関係についての研究もありました。2009年です。
High dietary antioxidant intakes are associated with decreased chromosome translocation frequency in airline pilots.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19793852
題名そのもの、染色体の転座頻度が、食事からの抗酸化物質摂取により減るという内容でした。
根本的解決はないという前提でも、つまりすでになにがしら内部被曝している状況では、これは役立ちます。

こんな研究まで国際的な医学論文書庫にあるにもかかわらず、政府はもとより、被曝した子どもたちを助けると公言している者でさえ、踏み絵のように否定する。
キクマコとかとまったく同じ事を言う。
チェルノブイリのかけはしの野呂さんたちはそうではないですが。

本題から外れてしまいました。本題は、今日から土曜までは仕事が忙しいので、その後に。

阿修羅への昨年3月の初投稿は春休み明けの学校給食への警告でした。
4月2回目の投稿は、LLRCからのメールを使った関東圏(200キロ圏)からの退避を促すものでした。夏には東京圏からの退避を呼びかけるためチェルノブイリを訳して投稿しました。

放射線防護に関して、現実的には妥当かもしれないとは思いますが、ほとんどあらゆる方が、いろんな理由をつけて、この板にあげたような情報を意図的に流さなかった。知っていても公には隠している。

それが、自分自身のおかれた状況から考えても、身を守るための権利に基づく行為だったとしても、納得できないものが残るのです。

汚染されていないものを食べ、汚染されていない地域へ移動し、日常生活からの被曝を絶つことが一義的なのは当然として、それに付随してなされていたろうもう一つの事が、なぜ公然と語られなかったのか。
なぜ、一部の身内サークルのような会話がリークされる形でしか出てこないのか。

一番影響がある公式の場とサイトではこの類を一切語らず、より非公式の場では話題にし、ある場合は個人的にはサプリを使用していた、そのようなケースに納得ができないのです。
そこに、この現在の事態に至った要因の大きな一つを感じるのです。

この投稿が被曝を解消するとは夢にも思いませんが、続けます。

薬剤師でもないのではっきりとは分かりませんが、感想を書きますと、

�@値段は高いです。1／3から1／4でも良いのではないでしょうか。
�A成分が過激というか、性格が中途半端なような気がします。
　排泄成分が多いです。本格的排泄に利用するには、私は秘密の部屋の�@に載せた治験済み製品か、あるいは何年間もすでに売られている製品の方が安全かと思います。
　常用するビタミン剤としては成分の種類が少ないかもしれません。13才以下は使用するなとありますから、常用は危険だと思います。

他の方々があまり書かないことを投稿してきましたが、私は家族への使用に際してはかなり保守的です。
少なくとも、アメリカあたりですでに他人がたくさん飲んでいて、副作用があるとしたら、私の家族より先にアメリカあたりで問題が起こるようなものを選びます。