以下ＩＷＪメールより引用：

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◆ 「日経・CSISシンポジウム」日経新聞の説明なき取材拒否の顛末
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　現在来日中のアーミテージ氏、ジョゼフ・ナイ氏ら、いわゆる「ジャパン・ハンドラーズ」の面々と、前原誠司国家戦略相、玄葉光一郎外務大臣、石破茂自民党幹事長らが講師として登壇する、日経・CSIS共催のシンポジウムが、本日帝国ホテルで行われた。明日（27日）には、同じく日経と早稲田大学主催の討論会が開催される。

　IWJも取材の申し込みを行っていたが、講演会の3日前（23日）に突然、主催の日経事務局から26日、27日とも、「たいへん申し訳ありませんが、数多くの申し込みがあり、このたびはご期待に沿いかねることとなりました。」という短文メールが届いた。選考基準も告げられず、一方的な取材拒否である。

　参加応募フォームには「取材申し込み」と「一般参加申し込み」があり、「一般申し込み」は、参加者多数の場合は抽選を行う旨が記載されていたが、「取材申し込み」の方には、そういった記載はなかった。

　不可解なのは、22日の段階では、事務局から「参加プレス向け」の取材の最終確認メールが届いていたことだ。つまり、23日になって突然、「恣意的な選考」があったのではないか、という疑問が湧いてくる。

「希望者多数とあるが、何人キャパで何社の申込があったのか」「選考基準は抽選制なのか先着順なのか」「なぜ取材の最終確認メールを送っておきながら、今日になって取材お断りなのか」など、「取材拒否」をする以上、明確な理由を伝えるのが筋であろう。

　それを聞こうと、この日経の事務局の問い合わせ先を探すも、メールアドレスしか載っていない。しかし、運が良い事に22日に送られてきた「参加プレス向けメール」に、事務局の電話番号が記載されていたので、直接問い合わせをすることにした。

　最初の問い合わせでは、担当者不在のため18時に折り返し連絡する、とのことだったが、18時を過ぎても一向に折り返しがないため、再度問い合わせをした。

　対応したのは報道担当の女性。取材お断りの理由は、「メールでお伝えした以上の事は言えない」とのこと。「参加者多数とは、何人キャパで何人がオーバーしたのか？」と聞くと、「調べて折り返します」と電話を切ろうとしたので、続けて質問をぶつける。

　「参加者多数でキャパオーバーしたのはわかるが、その選考基準は？
先着順なのか抽選制なのか?」と聞くも、「そういった事は原則言えないことになっている」との回答。一般申し込みのところには「応募者多数の場合、抽選制で決める」と書いてあるのに、なぜ取材の場合のみ選考基準が言えないのか、道理が通らない。それを問うも、担当者は「はぁ…」「そう申されましても…」と、要領を得ない回答。

　26日、27日とも、IWJはペン記者2名ずつ計4名で申し込んでいる。4名ともまとめてお断りというのはおかしい。これで他媒体が2、3名ずつ入っていたら、日経の「恣意的な選考」が疑われてしまのではないか？
しかし何を言っても「メールで伝えた内容がすべてです」の一点張り。さらに、先ほど何人キャパで何人オーバーか調べて折り返すと言ったことについても、「さっきは言い間違えました。やはり言えません」と、唖然とする発言が返ってくる始末。最後に、担当者の名前を聞いたところ「個人名は言えないことになっているので」と、それすらも拒否。

　理由も告げない、あからさまな取材締め出しである。

　IWJは今後も、日経新聞に対し、こうした一方的な取材拒否の理由を開示すべく、粘り強く交渉していく。

以上メール引用終わり

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https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/261848900623822848

孫崎　享 ‏@magosaki_ukeru

原発：何？、”受け入れがたい”、何の権限があってそんな台詞。この両名何様と思っている。日本を植民地位の認識なんだろう。報道する日経も日経。２６日日経「アーミテージ元米国務副長官とナイ教授は2030年代に原発稼働ゼロを目指す方針について”受け入れがたい”と強調した」

2012年10月27日 - 0:16