布にセシウムが移動するだけで、消えるわけではない。

またばら撒いてもやしちゃおうって？

それから既に１００年以上が経過している。
アインシュタインを超える理論は出てこないのか、光を曲げることができれば放射線は放射でなく一箇所に集めることができる。

少しづづでも、事故収束に向けた技術が開発されることは良いことだと思う。
何もしなければ何も生まれない。

　この惑星の生態圏にとって、【原子力の平和利用】が生み出す人為的な放射性物質はもともと存在しなかった物質であり、重大な実害をもたらす以外のなにものでもない。

　元来、何故このような危険極まりない物質に人類、特に欧米人は手を染めることになったのか。何を隠そう、その主目的は核兵器の製造にあった。我が国が【脱原発】を推し進めようとすると、即座に米国・英国・フランス・イスラエルの国々が異を唱えたのは、何故か。考えてみる必要がある。

　何故、我が国のエネルギー問題に他国が口出しをするのか。しかも、日本政府はそれらの国々に対して、毅然とした態度で臨むのではなく、むしろ卑屈に【原発継続】を打ち出す。ウランやプルトニュームなどを取り出し、それをどうしているのか。我々国民には何一つ知らされていない。

　いずれにしろ、我が国は【原発】に対してNO!を貫くことが、我が国の『未来』を開くことになる。今こそ、大転換が必要である。此の機を除いてはない。

部分的なセシウム除去というピンポイントにこだわるより、
大局的に、「脱原発」≒「脱アメリカのゴミ捨て場」を貫き通しましょう。

ナトリウムやカリウム、カルシウムなどのイオンを混入させたセシウム溶液でセシウムの吸着性能を調べた結果、「ゼオライト」がセシウムイオン100個の吸着につき他のイオンを78個吸着したのに対して、「プルシアンブルー担持ポーラスガラス」の場合はセシウムイオン100個に対して他のイオン0.6個と、セシウムイオン以外はほとんど吸着しなかったそうだ。