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「報道STATION」 特集 企業も自治体も…太陽光発電に参入加速
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/109.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 11 月 29 日 20:05:12: KbIx4LOvH6Ccw
 


企業も自治体も続々‥ 太陽光発電に参入加速 投稿者 tvpickup

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http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=28020

「報道STATION」 2012年11月28日 (水)
特集 企業も自治体も…太陽光発電に参入加速

金融サービス大手のオリックスが、太陽光発電事業に新たに参入し、収益の柱に育てるという。計画では、自社で発電する規模は、3年後で200メガワット。その投資額は540億円に上る。今、太陽光発電事業が過熱。“屋根取り合戦”となっている。その理由は、7月から始まった『固定価格買い取り制度』だ。自然エネルギーの普及拡大を目的に、太陽光や風力、地熱などで発熱した電気を、国が定める価格で電力会社が買い取ることが義務付けられた。太陽光発電では、1キロワットあたり42円で、20年間にわたって買い取られる。この42円という買い取り価格は、太陽光発電事業者に利益が出るように設定されている。制度の実施日に合わせて、ソフトバンクのメガソーラーが稼働を始めた。ほかにも商社や化学メーカーなどもメガソーラーを建設する。制度が実施され3カ月、昼間のピーク時なら、原発1基分を超える148万キロワットの建設が決まった。太陽光発電にビジネスチャンスあり。自治体も動き出している。太陽光発電事業の最前線を取材した。


 

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コメント
 
01. 2012年11月29日 23:14:10 : OcCd266vXk
して、報ステがこの特集をやる、そのこころは?

02. taked4700 2012年11月30日 00:21:05 : 9XFNe/BiX575U : 1WQYeCKAWY
1メガワットは100万ワットです。つまり、0.1万キロワットです。

200メガワットは、20万キロワットになります。原発一基は100万キロワット程度ですから原発の5分の1程度の発電量ですね。原発1基の建設費が3000億円とか4000億円と言われていますから、その5分の1は600億円とか800億円です。

200メガワットで「投資額は540億円」ということですから、原発よりも発電能力というか出力規模でいったら太陽光のほうがいいことになります。問題は稼働率で、太陽光は12%程度、しかも、それも常に変動することが問題です。原発は稼働率が70%程度が普通で、しかも出力は安定しています。

太陽光が普及しているヨーロッパの地中海沿岸部やカリフォルニアは日照時間が安定的に確保できます。日本は違います。雨量が地中海やアメリカ西部の10倍程度はあります。特に梅雨があり、これは決定的に日本での太陽光発電のコストを高くします。

すべての問題を解決するのは日本においては地熱しかありえません。


03. 2012年11月30日 02:15:21 : K8vFFNxItc
「原発の代替としての自然エネルギー」

という考え方は、間違い、というか落とし穴。
原発の分は既に火力でまかなえているから。

「火力の代替としての自然エネルギー」

に変えたほうがいい。変えるべき。
このほうが“ガード”が堅い! 1qmOy4Hy0U


04. 2012年11月30日 07:21:49 : 7otGvkqjDM
>>02
>原発1基の建設費が3000億円とか4000億円と言われています

原発のコストは、廃炉、使用済み燃料の10万年以上の保管費用なども考えにいれなく
ては駄目なんですよ。それに原発にセットで必ず必要な揚水発電所の巨額の費用、原発
自治体への補助金などの政府支出、テロ対策費用、長距離の送電線の設置・保守費用。
それに福一事故後は、事故の補償・復旧費用の保険料も見込まなくてはなりません。この
保険を受け入れる保険会社はありません。あったとしても電気料金が数百倍となるそうです。

また太陽光は昼間のピーク時に発電が集中するということで、ピーク時対策の高コストの
発電所がいらなくなるというメリットもおおきい。

世界最大のコングロマリットGE(ゼネラルエレクトリック)の最高経営責任者はこれからの
電力の主軸は「ガスと太陽光(または風力)との組み合わせ」と言っています。

残念なことに地熱は話にはでてきませんでした。


05. 2012年11月30日 09:18:38 : yXtmJfw4Bg
>>04 さんのコメントで
「ガスと太陽光(または風力)との組み合わせ」ですが
科学的に正しい事と企業として正しい事は違う場合がある。
ここらを充分に検討すべきです。
大陸プレートがせめぎあう地震国・火山国・温泉大国の条件がある日本では
個人的な見地からは taked4700 さんが何年も前から主張している
安定したベース電源としての地熱発電は正しいと判断します。

ソーラーや風力を否定しているわけではなく、電力事情が逼迫する
燦燦と太陽光が降り注いでいる夏期の一時期でソーラー発電で地産地消は相当有効である。
今後も研究を進めソーラーも活用すべきでしょう。
風力発電も日本の風雨などにあわせた風車が開発されています。
低い風速でも効率アップを狙えるレンズ風車や
江戸本草学を思わせるトンボの羽構造を取り入れた微風でも発電する風車
同じくトンボの羽構造で台風でも壊れない風車等々あるので
蓄電装置の開発も相まって安定したベース電源になるかもしれませんが
スグに実用化というにはマダマダ壁があります。


06. 2012年11月30日 13:14:00 : RS1HJx9jpM
太陽光など再生エネルギーの急加速は大賛成だが、これを「金儲けと独占」だけの千載一遇と捉え参入する悪徳企業がはびこると、第2の金亡者東電と同じ事になるから徹底的にこれを監視する必要がある。

エネルギーは服や車など他の商品とは違う。参入企業には「ローコスト・安定供給」という社会使命を重視した企業倫理の徹底教育と消費者保護システムが同時に必要だ。


07. 2012年11月30日 15:34:18 : RS1HJx9jpM
>>02

>原発は稼働率が70%程度が普通で、・・・

70などいってなく約60%だよ。しかも稼働率は年々落ちてきている。経産省にそのデータがある。


08. taked4700 2012年12月01日 00:33:30 : 9XFNe/BiX575U : euufIV8zKo
>>05

風レンズがありましたね。確かに風レンズは有望だと自分も思います。

ただ、オランダや北ドイツと日本は風に関する自然条件が異なり、同様に地中海沿岸やカリフォルニアと日本は太陽光に関する自然条件がかなり異なります。更に、電力需要の中身も異なるわけで、日本の場合は電力需要量の大きさがまずずっとヨーロッパのほとんどの国よりも大きく、また、そのため変動幅も大きいのです。

たとえば、1000キロワットの消費をする企業があったときに、そこへ1キロワットの自然エネルギー発電がつながっていて、常に変動した電力供給がされていてもそれに合わせて、電力会社が火力発電の供給量を変動させることはほぼ不可能であり、結局1キロワットの自然エネルギーは無視して1000キロワット分の送電をすることになるのです。結局発電量が変動する自然エネルギー分は買い取りだけして、ほとんど火力発電量の節約にはならない可能性が高いと思います。


09. 2012年12月01日 08:21:27 : RKOaScxVt6

風力については風況というのがずいぶん昔から調べられていて、充分日本でも
実現可能なことがわかっている。ご存じないのかな。

太陽光についていえば、カリフォルニアはともかく、ドイツより2割も日照量が
日本は多い。

1kwの発電がどうのこうの部分は本当に頭でものを考えているとは思えない
意見だ。


10. 2012年12月01日 10:15:08 : Hh4TqK75Eo
自分もソーラーパネルを買いましたが

なんとも不安定な代物ですね。

これをメインにするとなると
全国隈無くシステムを張り巡らし
足りないときは
即座に別な場所から融通できるようにしなければ
近代社会は成り立ちません。

全国的に天候不順が続けばノックアウト状態
太陽光発電と同等発電力の発電装置も同じくらい作っておかなければ
いざという時に間に合わない。
予備では到底足りません。
結果二重の発電構造となり費用は嵩む。
その費用の多くは消費者負担。

皆さん頑張ってもっと割高になる電気料金を払いましょう。
物事実現するには口だけ挟んで
お金を出さない
と言うわけには行きません。


11. taked4700 2012年12月01日 11:26:18 : 9XFNe/BiX575U : fmZNpyvho6
>>09

>風力については風況というのがずいぶん昔から調べられていて、充分日本でも
実現可能なことがわかっている。

オランダは平原です。つまり、全国各地に散らばった数多くの風車が止まるときはほぼ一斉に止まり、動いているときはほぼ全部が動いているわけです。現実にはもう少し個々の風車の発電量は互いに異なるでしょうが、それでも、日本のような起伏に富み、かつ海上からの風ももともと不安定な土地とは異なるのです。

風力や太陽光で電力を作ることは当然風が吹けば、太陽が出れば可能です。しかし、それがその地で使われる電力の何割もの発電を担うことができるかと言ったら、いろいろな要素があります。

原子力はもちろんのこと、現状で主力の火力でさえ、消費電力量の変動にぴったり合わせて発電をしているわけではありません。かなりの余裕を見込んで発電しているわけです。これは結局、消費電力の変動をリアルタイムで感知することができないからです。ある程度減ったところでまた増えることもあるわけで、どうしてもある程度余計に発電することになるのです。

ここに、発電量が変動する太陽光とか風力が入ってきた場合、スマートグリッドという仕組みを使って、火力発電の発電量を調整するとしているのですが、とても難しいと思います。

疑問なのは、いまだにスマートグリッドの本格的な導入が始まっていないことと、風力なり太陽光なりの買い取りをやってどの程度火力発電量が減少したのか、火力発電量の減少がどの程度あったという話が出てきていないことです。自分が気が付いていないだけなのかもしれませんが、そういった話は出てきているのでしょうか。


12. 2012年12月01日 11:49:59 : Hh4TqK75Eo
発電しても
発電量がそのまま目的地に届くわけでもありません。

送電線を使っている限り
大量の電気が途中で消失しています。
数字は忘れましたが
その数字に驚いた記憶あります。

この消失量の問題を解決しない限り
不安定な自然界エネルギーに依存するのは
現代生活を放棄するのに等しい
と思うわけです。

それでも太陽や風力のみにエネルギーを求めるならば
更なる経済規模の縮小と
不便な生活を受け入れる覚悟が必要だと感じます。

私は電気水道ガスその他道路も満足に無い
開拓地域で生まれ育ったので
食い物あれば不便な生活は忍耐できますが

便利快適な現代日本にドップリ浸かった人達は
我慢できるだろうか?

それでも原発よりはずっと良い
と言った覚悟の上で推進すべきです。


13. taked4700 2012年12月01日 18:28:24 : 9XFNe/BiX575U : gMFrs9ulqI
>>12

>それでも原発よりはずっと良い
>と言った覚悟の上で推進すべきです。

太陽光や風力はそうでしょうが、地熱は安定した電力供給が実現できます。

地熱であれば産業用電力としても使うことができます。それだけ1箇所で発電できる電力量が大きいのです。

ちょっとした学校の校庭ぐらいの広さで3万キロワットの地熱発電ができます。しかも、稼働率は定期点検の期間を考慮しても70%以上となります。原発稼働率は日本の場合定期点検の期間を考慮していません。つまり、13か月に2か月程度の定期点検をしていますが、それを考慮せずに稼働率を計算しています。また、太陽光や風力もそのはずです。「そのはずです」と書くのは、定期点検ということ自体がまだ実現されていない様子で、実際に定期点検をするとするとどの程度の期間が必要とされるのかまだ決まっていない様子だからです。

なお、太陽光で上の記事にあるように200メガワット、20万キロワットは3万キロワットの地熱発電の約7倍あるように見えますが実際は違います。
実際の稼働率は12%程度が定期点検などを考慮しない数値ですから、実際にどの程度送電できるかを別にして単に発電量だけを考えても2万キロワット程度のものなのです。

このことを、下の引用記事のように「年間発電量は一般家庭2万2000世帯分に相当するという」としてしまうのは多少の誤解を招くと思います。

一般家庭の年間消費電力量を一番下の引用記事から、150キロワット*24時間*365日*0.7(稼働率)/50世帯 で計算すると、18 396キロワット時となります。

一応のこの電力量を一般世帯の年間消費電力量と仮定すると、「年間発電量は一般家庭2万2000世帯分に相当する」ためには、実質
18 396 * 22 000 = 404712000
つまり、4億471万2千キロワット時の発電量があったということになります。

この発電量を20万キロワットのメガソーラーで実現するためにはどの程度の稼働率であったかを計算してみましょう。

200000キロワット*24時間*365日で稼働率100%とした場合の年間の発電量が出ます。この値は17億5千2百万キロワット時となります。これが4億471万2千キロワット時となるのですから、その稼働率は4億471万2千キロワット時/17億5千2百万キロワット時 で求められます。これを計算すると0.231となり、なんと23%にもなります。

いろいろな報道自体があまり検証をしないで行われているのだと思います。


http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120731/biz12073114500006-n1.htm
京セラ、IHIなど7社、鹿児島市にメガソーラー建設へ
2012.7.31 14:49
 京セラは31日、IHIやKDDIなど計6社と共同出資し、鹿児島市七ツ島に建設予定の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の運営する事業会社「鹿児島メガソーラー発電」を設立したと発表した。

 建設予定のメガソーラーは、出力が国内最大級となる70メガ(1メガは100万)ワットで、九州電力へ電力を供給。年間発電量は一般家庭2万2000世帯分に相当するという。

 投資額は約270億円で、9月に着工し、来年秋ごろの完成を目指す。
*********************************
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJC3001N_Q1A830C1LX0000/
温泉地熱発電、鹿児島で実験 九電と川重
2011/8/31 1:00 記事保存


 九州電力と川崎重工業は30日、地熱発電の山川発電所(鹿児島県指宿市、出力3万キロワット)の構内で、温泉を利用した地熱発電(地熱バイナリー発電)の小規模プラントの実証実験を始めると発表した。温泉が出る離島での活用を見込む。

 プラントは出力250キロワット。自家消費する電力を除くと150キロワット程度の出力となり、一般家庭約50世帯分の電力をまかなえる。温泉の熱水が持つ熱エネルギーを沸点がセ氏34度と低い代替フロンに伝えて気化させ、発電タービンを回す。

 来年3月に試運転を開始、2013年度末まで実験を続ける。その後、鹿児島県の悪石島など6島で導入をめざす。

 九電は大分県九重町に出力2000キロワットの地熱バイナリー発電所を保有している。



14. 2012年12月02日 06:33:15 : CFpqcVkDGM
>>10
>なんとも不安定な代物ですね。

どういう運用をしているのか書いてない。あなた原発推進派の工作員でしょ。
太陽光はすでに実績があるのです。日本より2割も日照量の少ないドイツで
も充分役に立っているのです。昨年1年で100万kW級原発7.5基分の
設置をしました。2030年までに50パーセントの発電をまかなうそうで
す。

>皆さん頑張ってもっと割高になる電気料金を払いましょう。

現在でもピーク時の電力を発電しているということで採算はとれています。
原発は深夜の無駄な発電の電力の捨て場所として巨額の費用がかかる揚水
発電所を必要とします。電力会社がきちんとした会計を示せばすべてわかる
ことです。世界最大のコングロマリットの経営者が太陽光を電力の主軸とする
と言っているのは経済性の面ですぐれているからです。


15. 2012年12月02日 06:51:47 : CFpqcVkDGM
>>11
>スマートグリッドという仕組みを使って、火力発電の発電量を調整するとしているのですが、とても難しいと思います。

難しい点は何もないし、また原発の代替程度ならスマートグリッドはいらない。全国に
設置されれば、気象の予測でおおよその発電量がわかるからです。

電気自動車の時代になれば(すぐ来る)、いたるところバッテリーがあるのだから活用
しなければもったいない、否が応もなくスマートグリッドの時代になる。

>>12
>送電線を使っている限り
>大量の電気が途中で消失しています。

送電ロスが最も問題になるのは原発です。火力はその点確かに有利ですが、太陽光も
スマートグリッドを導入すれば地産地消に近い状態にもっていける。

>>13
>実際に定期点検をするとするとどの程度の期間が必要とされるのかまだ決まっていない様子だからです。

太陽光はほとんど保守点検はいりませんよ。その点を逆に雇用に貢献しないなどと
筋違いの批判をされる。

あといろいろ計算されているようで、ご苦労とはおもいますが、世界最大のコングロマリットの
経営者が太陽光、風力を押しているのです。大勢のスタッフが精密な調査検証をしている
でしょう。それで充分ではないですか。


16. 2012年12月02日 08:56:29 : Hh4TqK75Eo
14さん

 時々テレビではドイツのニュースも流れますが
実態はなかなかうまく行っていないようですよ。
最も映像はドイツのものでも
日本語に翻訳した字幕や吹き替えですから

原発推進派がワザと誤訳させている
 陰謀
だと詮索されれば弁解できませんけれどね(笑)。

ただエネルギーの変換期には
必ず社会不安が長く続き
自分には関係ない
とは言ってはいられなくなります。

大体が誰でも自分の主張に合う計算をしたがるし
その様な計算結果しか見えません。

バラ色話しのみの方策には落とし穴があります。
実績のない太陽光パネルには
実際の耐用年数もわからなければ
カタログ通りの発電能力が何年間維持できるのかもわからないではないですか。

保守点検は不要と言いますが
少しの日の陰りや
パネルの表面に汚れが付着しただけでも
発電量が下がります。
だからこまめに清掃しないと規格通りの発電にはなりません。
マイホームに設置した場合
毎日屋根に上っていられないではないですか。

私は太陽光発電が悪いと言っていません。

ただ狂信的に
反原発太陽光などと騒ぎ立てないで
導入するなら
マイナス面もしっかり検証するべきだと主張しています。

良い話しかしない14さんは
さては太陽光パネル販売業者の回し者ですね(笑)。
どうりで必死だ(笑)。

バラ色民主党マニフェストを忘れましたか?。



17. taked4700 2012年12月02日 13:29:19 : 9XFNe/BiX575U : Vmz8NShOho
>>15

>世界最大のコングロマリットの経営者が太陽光、風力を押しているのです。大勢のスタッフが精密な調査検証をしているでしょう。それで充分ではないですか。

できれば、そのコングロマリットの経営者の記事を示していただけないでしょうか。

風力には風力に適した土地が、太陽光には太陽光に適した土地があります。もちろんこれは相対的なものですから、日本の中にも適地がありますが、絶対的な尺度で測った場合、日本の適地はあまり多くないと思います。

それよりも、既に技術的な開発がかなり進み商業的な発電ができている地熱をもっとやるべきではと申し上げています。地熱なら、発電量が変動せず、そのまま原子力発電や火力発電の代替えとなるのです。


18. 2012年12月03日 08:49:52 : FlgzK8THMM
>>16
>バラ色話しのみの方策には落とし穴があります。

太陽光に弱点があるとすれば、自然エネルギー分担金の負担の問題でしょう。
ドイツでは、これが問題になりました。太陽光に投資するのがあまりに有利に
なったため、一気に増えすぎて分担金があがったのです。もうひとつは中国の
躍進でパネルの値段が下がったのはいいのですが(現在でも火力と競争すらで
きる)、ドイツ国内のパネルメーカーが中国企業と競争できなくなっています。

しかし、これらは簡単に解消できる問題でもあります。前者は政策変更でいい
わけですし、後者の中国企業の優位は全産業で問題になりつつあることで、太陽光
パネルのみの問題ではありません。

太陽光パネルの耐用年数については、中国企業では25年保証をするところもあり
ます。すぐに4,50年の稼動が可能になるとみられています。また表面のよごれ
など、地元のお年寄りが時々見回ってきれいにするということで間に合っている
そうです。2階家の屋根とかは雨できれいになるので通常それで充分です。

>>17
>できれば、そのコングロマリットの経営者の記事を示していただけないでしょうか。

これほど重要な記事をご存じないとは。ゼネラルエレクトリックと社名まで出している
ではありませんか。世界一のコングロマリットです。

>絶対的な尺度で測った場合、日本の適地はあまり多くないと思います。

もうこういう印象批評をする時代ではないのです。


19. 2012年12月03日 09:31:01 : Hh4TqK75Eo
18さん
 更に疑問です。
太陽光発電も全国規模にならなければ
エネルギー転換の本来の意味はなくなると思うのですが
日本全体の平均日照時間はどうなっているのでしょう?
それから県単位市町村単位の日照時間もです。
もしそれがあまりにバラつきあれば
経済活動などでも
更に地域格差や人口減少に拍車をかけることになると思うのですが。
この点は如何でしょう?。
本当に太陽光パネルだけで日本全国をカバーできるのでしょうか?

中国の会社が25年保証をしていると言っても
白髪三千丈の国ですよ。
オーバー表現が染み付いている国です。
現に経済不況で
閉鎖されている会社の数が日本の比ではない
と言われています。
本当にそんなに信用して良いのですか。
日本の場合は政権下代わっても
殆ど全体が変わりませんが
中国の場合は全く異なる国になりますよ。


あと維持管理ですが
お年寄りが見回る程度で良い。
汚れは雨で流される。
汚れが雨で流されるなら
自動車や住宅窓拭きなど不要の筈ではないですか。
あなたが簡単に説明する
その雨が
一番汚れが付着してこびり付く原因だと思いますが
如何ですか。

私も自己完結型の生活は好きで
なるべくその様な生活を心がけていますが
個人の場合は個人の趣向で終わりますが
全体の事となるとそう行かないと思います。

何でも簡単だと仰る18さんの言に不安を感じます。
太陽光パネルを否定して居ませんが
ちょっとした素人の疑問でした。

以上16からでした。



20. 2012年12月04日 08:01:46 : cYBFKVgsPc
>日本全体の平均日照時間はどうなっているのでしょう?

これは風況より調査が簡単なのですでに詳細に調べられているようです。

>本当に太陽光パネルだけで日本全国をカバーできるのでしょうか?

そうできるとは思いますが、いまはそこまで考える必要はないのではないでしょうか。

>本当にそんなに信用して良いのですか。

太陽光発電もここ数年ではなく、住宅用、メガソーラーにしてもかなりの歴史があります。
原理的に丈夫なのが太陽光で、現在でも4,50年持つのではといわれています。

>その雨が
>一番汚れが付着してこびり付く原因だと思いますが

机上の議論でなく、すでに実際に確かめられていることです。そうでなければ、GEの
経営者も軽々しく太陽光を押さないでしょう。


21. 2012年12月04日 08:45:36 : Hh4TqK75Eo
20さん

 19です。
 20さんは太陽光パネルを実際に自宅で使用してのコメントでしょうか?
私は実際に導入しての使用感想ですが。

これからその産業に乗り込んで食って行こうとする人たちが
不都合な情報を流す筈がありませんよ。

是非高価なパネルを導入していただき
自分の体験で語ってください。

私はこんな程度のものか
と半ばあきらめていますが。
やはり同時に代替えの方法がなければ
安心して暮らせない設備だと実感しました。

太陽ギラギラの時は絶好調なのですがね。
明るくなったり暗くなったり
例えは良くないけれども
まるで精神不安定の人物のようです。


22. 2012年12月18日 10:55:13 : hoO7ffyhJU

自然エネルギーの供給が不安定なのは当然です。だから常時供給される電力などのように利便性を持たせる場合は発電と蓄電(バッテリー)が組となっています。

逆に言えば、常時供給されている商用電力は常に誰かがどこかでエンジンやタービンを回し、
エネルギーをリアルタイムに生産している訳です。蓄電できませんから。
誰もそのことを気にする人はいませんが、
エネルギーは無限ではなく有限なのですから、これは誰もが理解しておくべき事です。


自然エネルギーを推進する場合は、必ず低消費電力化も伴わないと駄目です。
それはソーラパネルを試験導入せずとも、自転車の発電でエネルギー消費の違いを体感出来、その必然性を知る事が出来ます。
自転車の電灯を、電球からLED型に変えるだけで自転車を動かす力や労力が極端に減ります。
そのことは逆に言えば、白熱灯などに代表される明かりは無駄なエネルギーを消費しすぎている、ということがわかるわけですね。
自然エネルギーを推進する場合は、発電だけではなくエネルギー消費側にも配慮が必要で、これまでの家電製品をそのまま流用するのは発電の特性上好ましくないのですね。

エネルギーの感覚が一般認識や常識と違っている点はまだ他にもたくさんあります。

例えば、バッテリーで言えば、今身近ではやりのリチウムイオンバッテリーがあります。
これは小型で大容量な蓄電池ですが、リチウムは水と反応しやすく危険な物質です。
蓄電池に大容量化を求めると、必然的に化学反応性が非常に高く危険な物質を使う事になります。リチウムイオンを使うという事は必然性があるのです。
化学反応の激しさと蓄電容量とは関係しており、同じ事がナトリウムイオン蓄電池にも言えるのです。
小型高容量のバッテリーを求めると、必然的に危険な物質の化学反応を利用することになります。
爆発的に反応するのですから、蓄電や放電の電流も高容量化するのです。

あなたがたは何気なく携帯電話を身に付けていますが、それらは爆発物と等価であるという認識をする人はいません。
現在ではリチウムイオンバッテリー機器を搭載する機械は航空機に持ち込むことは制限されています。爆発物と認識されるからですね。
この点は一般の人にあまり認識されていないと思います。


熱エネルギーについて言えば、木炭や薪は暖炉に適した燃料ですね。
この燃料はゆっくりと燃え、熱エネルギーを生み放射します。この特性は暖をとるのに一番適した特性です。
一方で灯油からガソリンに至る石油燃料は、可燃性が高く爆発的な反応をします。
一瞬で爆発するので暖をとる燃料には向きません。
この爆発しやすく可燃しやすい性質のガソリンを内燃機関のエンジンは利用しているわけですね。

F1のエンジンがものすごい爆発音を出すのはエンジン内部でガソリンが爆発しているからですね。
同じように暴走族が騒音を撒き散らすのは、彼らが意図して騒音を出しているのではなく、
エンジンそのものが爆発しており、その音を直接、聞いているからです。
暴走族は意図せずに内燃機関のガソリンエンジンのエネルギー消費の特徴を示している訳です。

自動車が静かに町を走っていますが、実際はエンジン内部で爆音を出すレベルの爆発的反応を起こして、動力を得ている訳です。
化学反応レベルで、爆音を出さずに現状のエンジンと同じ動力の出力を得ることは難しいでしょう。
そういう意味では静かな自動車エンジンなど現実には存在しないのです。
この点から、現代社会において日常生活を送る際に、いかにエネルギーを大量消費しているかに気づかなければなりません。

ジェット燃料はガソリンよりもさらに発火性や引火性と可燃性が高いのですが、
ガソリンよりも取り扱いは非常に慎重に行なう必要がありますね。
ロケットエンジン用の燃料も同様です。

これらはつまり、単位量あたりのエネルギー容量が大きいという事を同時に意味します。
もし、あなたが単位量あたりの容量が高いエネルギー源を得ようとするならば、
必然的に危険な化学物質反応に依存する必要性がある物質や機械を持つ、ということを物理や化学の法則は示しています。
しかし一般の人は利便性や経済性のみに着目し、危険な物質反応を起こす機器を取り扱っているという自覚や認識はありません。
あなたがは日常生活で必要なエネルギーを満たす際に、爆発物を利用しているということになります。

この危険性を払拭する方法は、ただ単純に消費エネルギーを抑えるという点に尽きると思います。
エネルギーを取り巻く常識と、一般社会に生きる人の認識には幾らかズレがあるのです。
この事実認識のズレは修正する必要があり、それをしないと自然エネルギー推進にも大きな問題を引き起こすでしょう。

これはエネルギーを考える上で、発電と別の、安全上のもう一つの重要な問題点です。


であるからこそ、エネルギー問題を再考するのであれば、生産側だけではなく、
消費側も再考しないといけないのです。
低消費エネルギーで現代社会を維持しようとするなら、必然的にエネルギー消費側にも考慮が必要なのです。
このエネルギー大量消費社会は、何百年、何千年と続けられるような、持続性のある、あるいは継続したシステムではない、という事実も大きな問題点で再考を促す要因でもあります。



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