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「心不全パンデミック」に襲われる宮城、福島。(1月10日木下ブログより)
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/674.html
投稿者 sarabande 日時 2013 年 1 月 11 日 15:40:47: kYKXZZnG43LB6
 

「心不全パンデミック」に襲われる宮城、福島。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/6b8d1935412b4aa589e06d12b4f56488

言葉として、あまり認識していなかったのですが、最近「心不全パンデミック」という単語が、よく使われています。ここで、気になるのが、「心不全」という単語と「パンデミック」という単語が結びついていることです。これは、感染症の全国か世界的な流行を示す「パンデミック」という用語が、本来そうした状況があるはずもない、「心不全」に係る言葉になっています。

 おきているのが、東北地方、特に宮城や福島などでおきていて、これが震災の影響であると説明している模様です。もちろん、震災によって、そうした影響が、事故直後の数カ月に出たことは、想定はできなくはないのですが、過去の震災における、心不全の増加は、これまでおきていないタイプの現象だそうです。

 http://www2.convention.co.jp/jhfs16/greeting/index.html

 心不全の学会のあいさつの中でも、「東日本大震災により心不全が増加している現状を被災地で目の当たりにしている」と書かれています。もちろん、いろんな薬の発達で、心筋梗塞などの延命率が上がったことにより、逆に、慢性的な心不全が増えていることも考慮にはいれないとならないでしょうが。

 ただ、東北大学病院で、震災後の一か月で、心不全の患者が震災前の3倍になっていたという話がありました。これなら、直後のいろんな状況で激増したのも理解できなくはないのですが、しかし、震災後二年近くが経過しても、いまだに「パンデミック」といった状態にあるのは、非常に不思議なことです。

こうしたことについて、僕は、いろんな影響がはっきりする、指標の一つと考えます。

また、福島市内のある病院では、こうした状況の様です。ここでは、狭心症が増加傾向にあるようです。

2010年は心不全143人、狭心症266人(震災前)

2011年は心不全199人、狭心症285人(震災後)

2012年は心不全84人、狭心症212人(震災後。ただし半年間のデータ。)

(http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/10/post_5401.html  「福島民報」2012/10/31 11:31よりデータを引用)

 

 バンダジェフスキー博士が「セシウムというのは特に心臓に対して激しく攻撃する。」とおっしゃっていたことと、類似したような状況だなと思うのは、僕だけでしょうか。


以上引用、以下投稿者のコメント

 過去の震災と、今回の震災で最も大きな違いは、甚大な津波被害、原発事故による放射性物質の漏出があるが、科学的に証明されている、心機能に直接影響するものとしては、放射性セシウムの蓄積効果を、第一に疑う必要がある。
 最も休みなく動く筋肉である心筋(骨格筋と平滑筋の間の特徴をもつ)のブラブラ病が、パンデミックに起きているのではないか。たぶん、それが、心機能の弱まっている高齢者に起きやすくなるということもあるのではないか。もし、放射性セシウム内部被曝の影響であるとすれば、宮城、福島での心不全パンデミックは、超高齢化日本社会での原発震災の結果として、今後、慢性的に続く可能性がある。
 今回は、日本の医学界の表の世界の重鎮の一人でもあろう、東北大学医学部循環器科の教授が、現状を「パンデミック」とまで形容してまで、学会で発言していることに、大変インパクトがある。バンダジェフスキー博士のみたこと、研究したことは、決して嘘ではなく、今後、隠し通せない形で、臨床現場の中に噴出してくると、投稿者は考えている。東北大学循環器科は、この忌まわしい仮説を棄却するためにも、心不全で亡くなった患者の剖検を行い、心臓に蓄積している放射性セシウム量を測定し、また病理的な検査を行うべきではないか。


(参考)投稿者の関連過去投稿リンクです。

バンダジェフスキー心電図論文要旨と、板橋区の心電図異常の解釈、及び、その政治的問題

http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/920.html
投稿者 sarabande 日時 2012 年 5 月 24 日 00:08:42: kYKXZZnG43LB6  

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コメント
 
01. 2013年1月11日 18:22:47 : qon4Nnuetw

 心不全だろうが 心筋梗塞だろうが

 放射能によって 壊れた心臓の筋肉は 「再生されない」ってことで
 同じことだ!!

 


02. 怪傑 2013年1月11日 20:05:11 : QV2XFHL13RGcs : y3II0N03hE
「チェルノブイリハート」
http://www.youtube.com/watch?v=Vhb5pCXMkxU

29分〜7000人の心臓手術を待つ病院。この手術をしなければ確実に
この子たちは死ぬ。心臓の中に穴が開く病気・チェルノブイリハート


03. 2013年1月11日 20:45:18 : rh72QZlDZw
【速報】IAEA天野事務局長と佐藤福島県知事との覚書(おしどりマコ)
http://news-log.jp/archives/5749

04. 2013年1月11日 20:51:46 : 0wxIAuUZpw
02さん。有難う。福島の子供たちにこんな悲惨な事態が起こりませんように。

05. 2013年1月11日 21:43:44 : y5C7BF0los
一昨年は人づてに誰々が亡くなったって聞いていたけど
昨年は知り合いが4人も亡くなったみんな60代
もう年だからと言うのにはちょつと早い気がする

06. 2013年1月12日 05:21:06 : Q9xdC5vyPI
>>04
もう、決定事項と同じ。
水俣病が疑われてとき、政府が大丈夫とお墨付きを出したので
沿岸の魚食べてる子供達、
その何年後かに、どうなるかは明白。


07. 2013年1月12日 07:21:08 : auTHtKTlAY
>>05
>昨年は知り合いが4人も亡くなったみんな60代

痴呆症もどかんと増えているらしい。うわさにはあがらないが、白内障も増えている
だろう。チェルノブイリ周辺では子供でさえなるといわれている。手術して一時的に
見えるようになってもそのうち失明だ。

年寄りには放射能の影響は少ないと言う人がいるから油断するのだろう。


08. 2013年1月12日 08:52:54 : 9ti5fDbrKw
バンダジェフスキー博士の論文を紹介します。
論文はフランス語で書かれていますが、グラフ、図表は英語表記になっています。
チェルノブイリの汚染地域に住む子どもたちに心電図の異常について述べたものです。
不整脈(Arrhythmias)と酸化還元過程阻害(Impairments of oxidore-ductive
processes)、及び心電図の異常が、放射性セシウム137が体内にあるときに、どの位の割合で発生するかを述べたものです。

論文には、非常に興味深いことが述べられています。
体内にCs−137が34,93±3,30 Bq/kgあった子どもたちに、"Belosorb – 11"を5〜6日間使用したところ、それが25,43±2,54 Bq/kgまで減少し、心筋の代謝被害も減った云々。

"Belosorb – 11"とは、以下の薬剤だと思われます。
http://www.life-sciences-europe.com/product/belosorb-astra-chemicals-gmbh-astrazeneca-group-felodipine-inn-2001-1426.html


09. 2013年1月12日 08:54:34 : 9ti5fDbrKw
>>08 論文のリンクを忘れていました。
http://radionucleide.free.fr/Stresseurs/Observations_clin_anat_&_exp_Bandajevski.pdf

10. 2013年1月12日 10:07:12 : Fpf4Bn917Y
>>8
バンダジェフスキーの放射性セシウムによる心臓への影響を、まとめたような
レビュー文献みたいですね。
グラフしか読めませんが、動物実験での心筋でのALP,CPK活性の低下(Fig7)
あと、セシウムによる心筋障害組織像(Fig4)も載っています。
グラフにエラーバーがのっていないから、誤差も含めて統計的な検討を
しっかりやっていないのではないかという、エビデンス坊の批判がありますが、
有意差がでたものは、p値もつけてしっかり書いてはあります。
標準偏差ださないで、p値はだせないので、エラーバーは書いていないだけだ
というのが、私の見解です。

13. 2013年1月12日 17:10:17 : FfzzRIbxkp
木下さんは読売記者ですよね。願わくば、これまでの読売の醜態を告発して欲しいものです。

米国のコネティカット州の小学校で銃の乱射事件がありましたが、
その半年前に同じようなシチュエーションの訓練を実施しています。
子供たちが廊下に倒れ、血痕まで演出。

311はどうでしょう。
以前の日米韓の合同演習に、記憶はございませんか?
訓練や演習のはずが、そうではなかった。2万人以上の死者と犠牲者。
女川原発事故を予想して、地震発生から10分後に日テレで女川原発の映像を映した。しかし、津波が大きく映像は途中でとぎれ、世界で最も悲惨な原発事故は福島第一原発で起きた。宮城沖震源には空母ロナルド・レーガン。
阪神淡路大震災のときに空母インディペンデンスがいたのと同じ。
震源の深さも同じく10キロ。・・・ストーリーが続きますが、中断。

そうそう、あのときも自民党が政権復帰しましたっけ。


読売は翻訳も原書の意味を真逆にしてしまう。
日本語を母国語にするものには不可能。
ドナルド・キーン氏のような日本語研究に優れた人が役割を担ってきたのは物の本に記されています。
映画バベルは成れの果てでしょうか。
リスクコミュニケーションができない。被ばくの危険が伝わらない。
言葉が伝わらないから逃げられない。

問題なのは、シビアアクシデント対策をとる立場の政府や官公庁、原子力発電関係者にそれができないということ。言語さえ、相手を負かすための競争手段にしてしまった。

言語分断は見事だと言うしかないが、つなげる方法はお持ちか?

何年前でしょうか。
NHKも鎌倉周辺の大津波を想定した映像を流していました。
デジャブのように311の津波と重なる。
新型インフルエンザの騒動の3年位前に、SARSによるパンデミックを想定した自宅待機の方法も啓蒙していました。

なんだか、あらかじめ用意されたことばかり。

あらかじめ用意されたことばかりに従う必要などどこにもないのでしょうに。

あらかじめ用意したストーリーに従うばかりの日本のやり方を、
かの帝国は軽蔑しているから、次から次へと要求してくるのではありませんか。


14. 2013年1月12日 21:06:28 : kBQ9qu2I8g
悪質なのは、日本政府、政治屋、行政、トーデンも益々知らんぷり度を増していることだ。権力提灯持ちのNHKも商売メデイアは危険性の事実や大切なことは言わなず、まるで殆ど全て終ったような印象を人々に植え付けようとしているように見える。

原発事故も放射能被害の危険も終息してなどいないのに、この日本というのは一体何という無責任で、デタラメで、横暴な国なのだろうか。


15. 2013年1月12日 22:50:21 : qNlKkv1Jdb
静岡県に住む者です。
昨年、身の回りの40代〜50代男性3名が心不全と脳溢血で突然他界されました。まあ、福島第一原発事故に全く関心を示さなかった方々でしたからね。恐らくは内部被ばくでしょう。

16. 2013年1月13日 06:31:26 : mphyVfzt1s

>恐らくは内部被ばくでしょう。

内部被曝は測ってみるといいのだが。TOKIOの山口達也も番組でベラルーシに
言ったとき、20ベクレル/kgあるといわれていた。安全なレベルとはいわれて
いたが、それなりに被曝しているとみられる。累積の被曝量はどんどん増えている
わけだからいつ症状がでるかわからない。


17. 2013年1月13日 07:22:56 : Za43dspQ2w
キロあたり29ベクレル=75マイクロシーベルト。
(しんせつ(おせっかい)に、くそばかどもにせつめいすると、1みりしーべるとは1000まいくろしーべると))29ベクレルの内部被曝は確実な心筋異常。

18. 2013年1月13日 18:01:30 : QBrYpzDGwo
 自分も千葉県在住ですが、原発事故以来、心臓の動悸が激しくて困っています。
それまでにも多少はありましたが、これほど頻繁ではありませんでした。健康診断のついでに心電図を図ってもらいましたが、特に異常はないとのことですが、確実に動悸が増えていて気味が悪いです。心筋にストロンチウムが?、などというと家族に笑われるので口には出しませんが。

19. 2013年1月13日 19:57:30 : Bzp1yFs732
因果関係を言うのはかなり難しいとは思うが、病理解剖して、切片からどれくらいのセシウムが検出されるかやってみれば良い。チェルノブイリの事故によると、数ベクレルでも病変はでるみたいだから、まずは客観的な証拠から出さなければいけないな。

20. p4rhfeEDdk 2013年1月13日 22:51:55 : lZxUxsLBAj1i. : ntib1yeuhI
再掲します。

阪大など、心筋炎症の仕組み解明 治療法開発に道
2012/4/26 2:00
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE6E2EAE2E3E0E0E2E0E4E2E6E0E2E3E09180EAE2E2E2;at=DGXZZO0195579008122009000000

英ロンドン大学キングスカレッジの大津欣也教授や大阪大学などは心不全の一因とされる心筋の炎症が起きるメカニズムを解明。
高血圧などで心筋の細胞内小器官ミトコンドリアが傷つき、不要になったDNA(デオキシリボ核酸)の蓄積が引き金となって炎症がひどくなっていた。
とのこと。
これを、
高血圧や放射線などによる影響でミトコンドリアに傷が付き、・・・としても間違いは無いと思う。
だから、もともと心臓に持病がある人は、特に注意する必要がある。
とにかく、新しい治療法が開発されるまでは余計な放射線を浴びないようにするにこしたことはない。
放射線の身体への影響は、長期間にかけて思いもよらない形で、他の臓器にも及ぼす可能性は十分に考えられる。


21. kyokinto 2013年1月14日 09:39:37 : FYrYvfTlI5QmQ : HjqAKihLHc
政府の責任で原発を再稼働する、といって再稼働の準備を進めているようですが、
今後、事故が起こったときの「責任」の取り方は、今の対応を見ていれば、わかります。

心臓疾患で死亡しても、何も補償されません。
死に至らなくても、体調が悪く生活に支障が出ても、何も補償されません。
自己防衛のために、自己避難しても、何も補償されません。
事故後、2年経っても、何も補償されません。

原発事故と、我が友の死の因果関係など、誰も証明できないので、補償の請求ができないと政府は言うでしょう。

今、責任を取るという政治家に、将来事故が起こったときに、何ができる力がありますか?

実質無責任でも済むことを知った上での再稼働は、良識ある人間としては、受け入れられないことを、この記事を読んで、あらためて強く感じました。


22. 2013年1月14日 09:49:31 : c7soXyCpIA
バンダジェフスキー博士の本より

「Cs−137が63.35 ± 3.58Bq/kgの動物の心筋では、アルカリホスファターゼとクレアチンホスホキナーゼの減少が見られた。」

「我々は、ミトコンドリアの膨張と筋形質の浮腫を確認した。これは細胞膜の透過性の変化とイオン交換の重篤な増加を示す。」


23. 2013年1月14日 10:48:07 : 250sCcVmE2
5歳くらいの子供さんが、首にごりごりがいくつも出来たり鼻血が酷かったので、千葉から九州に避難されて来てた母子さんがいました。そのお母さんのほうが去年暮れ突然死されました。お元気だったのに、ある朝突然亡くなりました。

知人から年賀状欠礼のご通知でご子息が亡くなられていたのを同時期に知りました。東京在住の方でした。お二人とも40歳前後のお元気な方たちでしたが、心臓の突然死です。


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