事故を起こす前によく考えよう。

カニは海底にいるのでもう汚染されていてとても食えるものではないそうです。
事故がなくても子孫に影響がでる。「生きていくためなら毒でも食らう」というなら
そのエネルギーをいいほうに使って欲しいとおもう。

１．基本的には分からないが、今までに出来た核のゴミは何とかしなければならない。発電所の中のプールは満杯である。地下に埋めるのはダメなので、どこかに中間貯蔵施設を作らなければならない。

２．中間貯蔵施設を、政府は青森県の陸奥市に作ろうとしているが、それは反対である。

３．モンゴルに持って行って捨てるのも反対である。

４．中間貯蔵施設は、都会、たとえば東京の東京電力の敷地の中に埋めろ。

５．地方の人は、中間貯蔵施設の自分たちの土地の中に建設することを許してはいけない。

　次はこれを聞いての私の意見です。

６．中間貯蔵施設を東京の東京電力の中に作れば、その周囲何千・何万メートルの住民に渡す補償金は、莫大な金額になる。だからこの意見は完全に非現実的である。

７。中間貯蔵施設は、人口の少ない土地の、広大な山林の奥などに作るのがよい。その方が補償金や建設費用は、東京に作るよりはるかに安い。だから、例えば青森県の陸奥市に作る方が、東京に作るよりはるかに現実的である。

８．小出先生の意見と違って、どこにも中間貯蔵施設を作ってはいけないという人もいるが、それも非現実的である。なぜなら、中間貯蔵施設を作らなければ、核のゴミは、今ある所に置いておくしかない。つまり極めて危険な核のゴミを、極めて危険な場所に置いておくのが一番いいという理屈になり、これは、放射能の危険性を訴えている人が主張すべきことではない。以上。多摩散人。

放射能が危険なものであることを伝えるのはいいが、無闇に危険性を煽るだけというのは、核廃棄物処理・処分をビジネスにしようとしている勢力にとっては都合のいい存在と言える。

原子力産業は、東京などという土地をさほど重視などしていない。重視しているのは利益だ。企業体なのだからあたりまえだ。東京を含む広大な地域が核のゴミ捨て場として利用される。現実にゴミがあり、それを金に変える方向で、ものごとは進む。
補償金は処分場が建設される僅かな地域にだけ支払われる。緩衝地帯は「安全」ということになって、普通に生活が営まれるだろう。
すでに原発だらけの国が、処分場だらけになるというだけのことだ。
東京湾岸はゴミ捨て場の候補地に入っているだろう。というか中防はすでに高汚染の核ゴミが移動不可能なほどに積み上げられている。東電の子会社にまた金が入る可能性を考えるのは不自然ではないだろう。
多摩の山奥よりは、東京湾岸の方が現実的に思える。

でも処分場は「安全」だから安心してください。by 国交省&環境省