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環境省が対策公表 除染戦略 具体策見えず(東京新聞)
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/756.html
投稿者 みょん 日時 2013 年 1 月 19 日 09:26:00: 7lOHRJeYvJalE
 

除染戦略 具体策見えず 環境省が対策公表 
2013年1月19日 東京新聞[総合]


東京電力福島第一原発事故に伴う除染は、総額1兆円を優に超える。だが、手抜きの作業、作業員への不透明な給与支払い、ずさんな放射線管理など重要な問題が次々と発覚した。環境省は18日、対応策を公表したが、監督する職員を増強するなど目先の対策ばかり。これまでのような除染のやり方で巨額の税金投入に見合う効果があるのかなど根本的な戦略は見えない。(大野孝志)


◆手抜きの対応に終始 厚労省管轄 口挟めず

除染は、原発20キロ圏を中心に、建物や道路だけでなく、山林も対象に、全域で放射線量を下げるという途方もない事業。

作業員に適切な賃金が支払われ、不要な被ばくもせず、適切に表土や落ち葉などが処理され、地元住民の信頼も得ないと、除染は成功しない。

広大な除染対象を前に、国の直轄事業といいつつ、実態は元請けのゼネコンに丸投げになりがちで、一連の問題が各地で起きる原因にもなっている。

だが、環境省の対応策は、高圧洗浄で出た汚染水や除染で集めた枯れ葉が適切に処理されない手抜きへの対応に終始している感は否めない。

宿泊費などの名目で給与を目減りさせたり、業者が負担すべき健康診断費や安全講習費も作業員に負担させていた。現場の放射線量を作業員に伝えないなどずさんな安全管理の実態も、明らかに国の規則違反だが、担当が厚生労働省とはいえ、今回の対応策には入っていない。

除染現場からは「除染した部分の線量は確かに落ちるが、やりました、という言い訳のようにやったのでは、全体としての効果はどうか…」と、懐疑的な声も出ている。

除染現場の安全を守りつつ、どう放射性物質を減らす戦略があるのか。この日、記者会見した井上信治・環境副大臣に問うと「線量を下げる効果の検証はしっかりやる。地元の人にも積極的に関与してもらい、信頼を得たい」と意気込みを語ったものの、具体的な戦略への言及はなかった。


◆作業員 苦しみの声

「適当にやれ、と言われてつらかった」。現場の責任者から指示され、やむなく集めた枯れ葉を川に流した作業員たちは、本紙の取材に苦しい胸の内を明かした。(片山夏子)

福島県田村市の山間部で作業をしていた男性は昨年秋、班長から「川に流しちゃっていいよ」と言われ、仲間と顔を見合わせた。確かにシートにくるんだ枝や葉を急斜面の上に移すのは重労働だが、まさかの指示。冗談と思ったが何度も言われ、仕方なく流した。

年末が近づくと「工期に間に合わない。丁寧にやるな」との指示も出た。草や枝を根元まで刈らずにごまかしたり、岩についたコケも見える所だけ落としたりした。

「除染効果が出るのを楽しみにしていた」という別の作業員によると、指示した班長も上位の下請け会社の人から指示を受けていたという。

別の作業員は「役に立ちたいと、誇りを持って仕事をしていた。手抜きを指示され、やる気がなくなっていった」と語った。
 

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コメント
 
01. 2013年1月19日 13:07:56 : FfzzRIbxkp
その場しのぎか?行き当たりばったりか?やみくもか?

そのわりには、被災地の避難や、放射性物質の拡散情報や、被ばく予防や、被災者への賠償は、かたくなに拒む。

除染費用や、事故収束費用は、たっぷり要請するのにねえ。

ずいぶんなやり方しておるね。

フクイチから拡散した放射性物質は、すべて原発敷地内に集めるくらいの対応してみなよ。


02. 2013年1月19日 18:06:31 : ynSQvzTlvk

【論考】  国の除染方針は何を狙う
( http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-43.html )

より抜粋。
 
 
支配秩序崩壊への恐怖

 国・県・自治体は、挙げて、「とにかく除染」と呼号し、除染によって放射能汚染はすべて解決するかのように、宣伝している。緊急避難的には除染も必要だ。が、除染には限界もある。そのことを、国は隠している。
 どうして隠すのか。
 除染が利権になっているからだという指摘も一理ある。また、県や自治体としては、住民は財源、それを一人でも逃したくないから。それも確かだが、しかしそれだけもない。
 「除染にとり組む」と言い出した8月辺りから、国は、総力を挙げはじめた。福島市渡利地区の避難勧奨地点指定をめぐる住民説明会や対政府交渉の場。避難を求める住民の側の訴えにたいして、官僚の並べる理屈はほとんど論破され、しばしば言葉に詰まりながら、なおかつ官僚たちは、「とにかく除染」と言い張り、住民の避難の要求を頑なに拒絶した。
 この官僚たちを支えているものは何なのか。それは国家の意志だ。何が何でも国家の支配秩序を守る。そういう強い意志を、官僚たちの態度から感じた。
 国は、「放射能汚染で、そこに帰ることはできない」、「そこで生活するのは健康被害の危険がある」という深刻な事態であるということをある程度、認識している。しかし、それを認めたら、住民の怒りが噴出し、内乱のような事態になり、国の支配秩序が保てなくなる。そういう治安の危機に恐怖しているのだ。
 だから、「帰れない」「危険だ」という事実を隠し、そういう事実を指摘したり、避難・疎開を求める意見を抑え込むことに躍起になっている。国としては、支配秩序を保つためなら、住民の健康が犠牲になるのもしかたがないという無慈悲な判断をした。そう見る以外に、国の対応を説明しようがない。


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