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ドイツ連銀はユーロ圏分裂に備えている−ソロス氏
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/604.html
投稿者 MR 日時 2012 年 4 月 13 日 03:06:51: cT5Wxjlo3Xe3.
 

ドイツ連銀はユーロ圏分裂に備えている−ソロス氏

  4月12日(ブルームバーグ):資産家で著名投資家のジョージ・ソロス氏は、ドイツ連邦銀行(中央銀行)が域内共通通貨ユーロの終えんに備えていると指摘し、金融市場は他国がこれに追随することを懸念していると述べた。
同氏は12日ベルリンで講演し、独連銀はマネーサプライの「無制限な拡大」に反対し、ユーロ圏が分裂した場合に被る損失を限定する措置を取っていると語った。
ソロス氏は「これは自己実現する予言だ」として、「独連銀がユーロ分裂に備え始めれば皆が追随せざるを得ない。市場はこれについて考え始めている」と続けた。
欧州中央銀行(ECB)の緊急流動性措置によって同中銀のバランスシートは昨年11月以来約30%拡大し、独連銀のバイトマン総裁はリスクを指摘している。ソロス氏はECBがさらに数年、支援措置を続ければメルトダウンなしのユーロ圏分裂も可能になると指摘。
「オムレツがスクランブルドエッグになることが可能だが、その場合、債権国の中銀は債務国の中銀に対して巨額の債権を持つことになり、その回収は難しいだろう」と語った。
ソロス氏は、欧州のいわゆる財政協定が「機能するはずはない」とも述べ、債務国は財政規則を順守しないことを選ぶか、順守して需要急減を引き起こすかどちらかになると指摘。「いずれにしても債務の比率は上昇し、競争力でドイツとの差は開く」と分析した。
欧州は長期にわたる経済停滞または後退に直面しており、その結果としてのデフレのわなによって欧州連合(EU)の存在が脅かされるだろうとの見方も示した。
原題:Soros Says Bundesbank Guarding Itself Against Euro Break-Up (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Simon Kennedy skennedy4@bloomberg.net;ベルリン Patrick Donahue pdonahue1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Craig Stirling cstirling1@bloomberg.net
更新日時: 2012/04/13 00:52 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M2DFPN6KLVR901.html  

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コメント
 
01. 2012年4月13日 08:36:38 : RpdWo27enY
英米系の博打屋がユーロ圏を分裂させてまた暴利を得たい、

とほざいているだけ。


02. 2012年4月13日 11:31:34 : atxcJA2ynI
【日本政府は「日本の債務国救済はすべて円建て債にする」こと大原則にすると同時に東京市場(円市場)をニューヨークに負けない資本市場にする戦略を打ち出すべきである】

http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h24/jiji120413_721.html

戦後から日本の経済はアメリカからの執拗な輸出制限や不当かつ過酷な関税、さらにはプラザ合意(1985年)による円高の強制を受け続けながら日本は優秀にして勤勉な国民の努力によって難関を乗り越えながら今日の繁栄を築いた。
戦後日本はハイパーインフレ(1947−48年)と恒常的とまで言われた貿易赤字(1970年まで)を克服し恒常的経常黒字国になり、対外債務国から今日の世界最大の対外債権国にまで登りつめた。(主要国の対外純資産を参照:出所日経)

そもそも1999年に始まった欧州共通通貨ユーロ体制は前述のプラザ合意でドイツがアメリカから円同様ドイツ・マルク高を求められたのでドイツがマルク高で国際競争力の低下を恐れドル体制から逃れるために作った制度である。
日本は円高を真正面に受けて自助努力で克服してきたが、ドイツはユーロを隠れ蓑にしてドイツに比べて競争力に劣る南欧諸国を犠牲にしてEU(欧州連合)という閉ざされた世界で欧州No.1の座を築いた。
ドイツの為のユーロ体制が欧州のドル市場喪失になるにもかかわらずアメリカが黙認したのはやがてユーロが行き詰まり欧州資産をドル資産にスワップ(切り替え)してくることを知っていたからである。(実際に現在進行中)
ギリシャの事実上の債務不履行(2009年10月)から始まった欧州債務危機はドイツの為に被ったEU諸国の犠牲(負債)の顕在化でしかない。
3月末に欧州蔵相会議で決めた欧州安全網(8,000億ユーロ)では続く南欧諸国のデフォルト(債務不履行)危機に対応出来ないことからIMF(国際通貨基金)は今後現在の4,000億ドルに5,000億ドル以上を積み上げて欧州債務危機に備えようとしている。アメリカが「釣った魚に餌をやる必要はない!」で一切出資に応じないのでIMFは日本と中国に出資を求めている。(もう一度上記の表を見て頂きたい)対外資産保有No.1は日本、次が中国、ドイツの順である。
世界最大の対外資産マイナス国(債務国)はアメリカであり、英国、フランス、イタリア等欧米諸国は総て債務国。ところが世界で最も流通している通貨はアメリカのドル(今日約55%)である。今日のアメリカ、欧州等欧米の債務危機と金融不安の根本的原因は「世界が潜在的破綻通貨(ドル)を使い、世界最大の債権国の最も安全な通貨である円を使わないからである」。
欧米の債務危機を解決するには世界最強通貨「円」と人民元を世界がもっと使うことである。現在人民元は自由化されていないから現時点では円の国際化しか今日の欧米債務問題の解決方法はない。
そこでIMFから日本に要望されている出資だが、債務国に「総て円建て債」を起債させ日本が買い取る形にすべきである。債務国(欧州やアメリカ)が円建て債を発行した後、日本のように通貨価値を上げるべく経済努力をしないと対円で自国通貨価値が下がり日本への利払いと返済コストが上昇する。円建て債が普及すれば円の市場が拡大し、また債務国の規律が強化され、かつ市場が安定するばかりか「円高が是正される」事にもなる。
日本政府は「日本の債務国救済はすべて円建て債にする」こと大原則にすると同時に東京市場(円市場)をニューヨークに負けない資本市場にする戦略を打ち出すべきである。今日本は世界(IMF)からの出資を求められているのだから、「円建て債」を絶対条件にしなくてならない。
世界の「最後の貸し手」は19世紀のイギリス、20世紀のアメリカ、そして「21世紀は日本」になろうとしている!
(今回は日本と世界の為に財務省と日銀にアドバイスするものである)


03. 2012年4月13日 20:29:59 : IYyRSPdFJA
ソロスはまだ逮捕されていなかったのか?

04. 2012年4月14日 09:52:28 : wuiFKNWm5k
何で財政破綻の危機から庶民増税される国が
IMFに追加支援しなければならないのか説明がいります。
IMFは麻生政権時代に融資した1000億ドルを返してください。
あれは日本国民の大切な血税です。

05. 2012年4月15日 09:36:18 : RQpv2rjbfs
投資家や相場師の念頭に浮かばないのは、人間がエネルギーを消費し、食料を
食べて生きていることだ。 いずれもマネーと直接無関係だ。

20〜21世紀の特徴はたいへん安直に入手できる化石燃料と原子力によって
使用可能なエネルギーが爆発的に増えたことにある。

食料はエネルギーを使って増産される、
トラクターなし、肥料なしの農業は考えられない。
温室では盛大に重油を燃やす。

もちろんエネルギーを使用しない産業などない。

この先、化石エネルギーが枯渇すると危険な原発に頼るか、再生可能エネルギーの
イノベーションに期待するか、細々と暮らすかを選択しなければならない。

経済戦略や軍事力を使用してエネルギー争奪戦に勝ったとしてもそれは
一時しのぎにすぎないし、勝ち取ったものは奪ったものなのだ。

お金の問題はじつはエネルギーの問題なのだ。金勘定をしている人は
忘れがちのように思う。


06. 2012年6月19日 18:43:04 : rysM9Mj4e2
IMFの10兆円といい最近の為替介入によるドルの大量買いといい

財政破綻の危機にある国にできることではない

要するに日本の財政破綻は単なる神話にすぎない


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