http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=2

イギリスバークレイズ銀行の会長が辞任していますが、この背景には世界的金利操作の疑いがあり、これは世界中の銀行が不正を働いていたと言われており、市場の噂では４０以上の金融機関が金利カルテルを結び、金利を操作していたとも言われており、世界的スキャンダルに発展しつつあります。

アメリカも司法省とＳＥＣが動きだしているとも言われており、最悪の場合、何十兆円という賠償金が関係した金融機関に課せられることもあり得ますし、関係した金融機関のトップ全員が辞任・逮捕という事態に発展するかも知れません。

今回の銀行間金利（ＬＩＢＯＲ）不正問題は、ユーロ危機問題より根が深く、世界金融市場を麻痺させるだけの爆弾となるかも知れません。

●グローバル金融解体への布石
http://www.eagle-hit.com/

グローバル銀行のほとんどが共謀していることは間違いないだろう。
金融危機を仕組み、ソブリン危機まで演出してきた金融マフィア。
いかに金融市場が"胴元"らの儲けのために操られてきたかが、
今、暴かれてきている。
金融マフィアらの粛清は裏舞台から表舞台へと移りつつあるのだ。
グローバル金融は解体され、既存の金融監督機関も解散されることになろう。
むろん、それは自由原理主義的な金融市場の終わりを意味し、
中央集権的な管理統制型金融市場、あるいは国家資本主義的な統制経済への
移行を意味しているのだ...。

■ＬＩＢＯＲ、次はどこかが焦点−長期化で当局は時間との闘い

国際金利の指標であるロンドン銀行間取引金利（ＬＩＢＯＲ）の不正操作をめぐって、資産規模で英銀２位のバークレイズが先週、約４億5100万ドル(約360億円)の支払いで米英当局と和解した。各国当局の調査を決着させるためにいくら払えばよいかを知る最初の機会が金融機関に訪れたことになり、次はどの銀行かが焦点となる。

ＬＩＢＯＲをめぐる調査は、３つの大陸の金融監督当局が関与して２年間続けられ、ドルとユーロ、円建てのＬＩＢＯＲと東京銀行間取引金利（ＴＩＢＯＲ）の設定にかかわる最大18の金融機関に接触した。ＬＩＢＯＲやＴＩＢＯＲを従業員が操作しようとしていなかったか内部調査を実施し、その関連でトレーダーを解雇ないしは停職処分にした金融機関は、このうち最大12行に上る。

事情に詳しい関係者の１人が匿名で語ったところでは、調査が長期化していることによって、米商品先物取引委員会（ＣＦＴＣ）は５年の時効をにらみ、調査のためのより多くの時間の確保に動かざるを得なくなっている。ＣＦＴＣのスティーブ・アダムスク報道官はコメントを控えている。

英金融サービス機構（ＦＳＡ）の法執行部門の責任者代行を務めるトレーシー・マクダーモット氏は２日、バークレイズは「例外的なケースではない」と述べ、「ＬＩＢＯＲに関連する幾つもの調査」を実施していることを認めた。金融監督当局によれば、バークレイズのトレーダーは、金利の操作を意図して少なくとも他の４つの銀行の担当者と日常的に調整を行っていた。

少なくとも４つの銀行
カナダの監督当局はスイスのＵＢＳの弁護士から得た情報に基づき、英ＨＳＢＣホールディングスとロイヤル･バンク･オブ･スコットランド・グループ(ＲＢＳ)、ドイツ銀行、米ＪＰモルガン・チェース、シティグループのほか、ＩＣＡＰとＲＰマーティン・ホールディングスのブローカーもＬＩＢＯＲを操作する共謀に関与したとしている。
【ブルームバーグ14:46】
　

■英バークレイズ、ダイアモンドCEOの即日付での辞任を発表

英銀バークレイズは3日、ロバート・ダイアモンド最高経営責任者（CEO）の即日付での辞任を発表した。後任CEO探しが直ちに開始され、社内外の候補者が検討の対象となる。同行の事業は引き続きこれまでの経営チームが管理することになる。

　ダイアモンド氏は発表文で、「バークレイズに対する外部圧力はフランチャイズに損害を与えかねないレベルに達しており、容認できない」と明らかにした。後任探しは、2日に辞任の意向を表明したマーカス・エイジアス氏が引き続き会長として率いる。

　バークレイズは先週、銀行間取引金利の調査で4億5300万ドルの和解案に合意した。英金融サービス機構（FSA）、米商品先物取引委員会（CFTC）、米司法省不正行為局との和解で、バークレイズは複数の役員とトレーダーが金利を不正に操作しようと試みたことを認めた。【ＷＳＪ　16:14】
　

コメント
01. 2012年7月04日 08:27:06 : rXhnnuVrfs これも、1ヵ月後には誰も話題にしなくなるのでしょうか？ そして、尻すぼみになって、忘れさせれて。 いつものように、搾取される、世界住民に成っているのかしら？
02. 2012年7月04日 09:30:28 : LEvZButZHI 遅かれ早かれ、世界の金融統制は進行して、めでたくNWO政府、NWO通貨、NWO銀行が出現し、米ドルユーロ円ほかの現行通貨は、消滅します。一般大衆が真実に開眼しない限り、この動きを回避する術はありません、残念ですが。 　　　VMAX未来予想
03. 2012年7月04日 20:41:21 : EypVuclbbY 多分、ロンドンのオリンピック中か後に何か裏があると思う。
04. 2012年7月26日 14:39:01 : NXkIlPg9kA 　LIBORスキャンダルは　遂にGold価格操作スキャンダルに飛び火。 Goldは、２１世紀に入っても尚、価格を抑制されてきたのか？ それとも、価格を吊り上げられてきたのか？ 　答えはもう間もなく露わになります。

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• Re: バークレイズ、トップ３人辞任−中銀にＬＩＢＯＲ問題飛び火 墨染 2012/7/04 10:39:19 (0)

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