宙に浮いた年金いまだ４割特定できず
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2012/7/25　日刊ゲンダイ　：「日々担々」資料ブログ

消えた年金問題で､誰のものか分からない｢宙に浮いた記録｣約5095万件のうち､今なお約2240万件の持ち主が特定できていないことが分かった｡

24日に開かれた年金記録回復委員会の報告によると､宙に浮いた記録のうち､約2855万件は持ち主を特定､1296万人分を訂正したという｡

また､厚生年金や国民年金の古い紙の台帳に記されている約7900万人分の加入記録と国が保管しているコンピューター記録との照合作業についても約3500万人分の記録の突き合わせを終了｡これらの作業で合計約1兆6000億円分の年金が回復したとしている｡

ただ､厚労省と日本年金機構は07年の問題発覚から調査を続けているが､5年たっても44%が未解明のままだ｡おまけに解明作業にかけた経費だけでも07〜12年度で計約3569億円に上ることも明らかになった｡

コメント
01. 2012年7月25日 23:26:02 : ktO0DyC0rg 嘘だろーーーー、本当に6割も特定出来たのかよーーーーー。 原発は絶対安全ですと言っているのと同じだろうーーーーーー。
02. 2012年7月26日 08:23:27 : Ga153Iasrg 6年間の経費約3600億円を掛けて、やっと約3500万人分の突き合わせ作業を済ませ、合計1兆6000億円の年金を回復させた＝５６%済みという。 　紙台帳の加入記録を早急に読んde!!ココ？　辺りで電子化すれば、もっと迅速に作業が進むのではないかなあ。
03. 2012年7月26日 12:23:33 : IOzibbQO0w >解明作業にかけた経費だけでも07〜12年度で計約3569億円 完全なムダ これでは怠惰な公務員への焼け太り補助金みたいなものだ 請求がなければ放置しておけばいいだけだ ただし年金関係では時効はなくして、請求があれば過去に遡って支払い 未納があれば、過去に遡って違約金利で支払えば、減額して認めるようにすればいい 今のシステムはあまりに悪すぎる 将来的にはBIにして日本年金機構は解消し、厚労省も解体、歳入庁に一本化すべきだが 実現するのは22世紀かｗ

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