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中国は危険領域に入りつつある=バブル崩壊の可能性で日銀副総裁(ロイター)
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/390.html
投稿者 そのまんま西 日時 2012 年 8 月 21 日 21:14:56: sypgvaaYz82Hc
 

中国は危険領域に入りつつある=バブル崩壊の可能性で日銀副総裁(ロイター)
2012年 08月 21日 17:33 JST

[シドニー/東京 21日 ロイター] 

日銀の西村清彦副総裁は21日、シドニーでオーストラリア準備銀行(RBA)・国際決済銀行(BIS)共催コンファランスに出席し、日米中の住宅価格高騰と人口動態などの相関について講演した。

西村副総裁は、中国の急激な住宅価格上昇を踏まえ、少子高齢化などの人口動態の変化と「不動産バブル、住宅ローン急増が一致すると、金融危機が発生しやすくなる」と指摘。「中国は『危険領域』に入りつつある」と警鐘を鳴らした。

金融引き締めなど金融政策でバブルを未然に防ぐ場合、「一時的にしかバブルの拡大を止められないこともある」と有効性に慎重な見方を示した。差し迫った経済・金融危機に直面していない国民に対して政策担当者がバブルの危険性を説得するのは難しいため、バブルの原因である楽観的な見通しに対し「公的部門もしばしば責任がある」と指摘した。

バブルが進んだ段階で金融引き締めの発動が遅れると、崩壊が遅らせ結果として大規模な崩壊を招くリスクがあるとした。一方、大胆な引き締め策が経済を過剰に殺す可能性についても懸念を示した。

少子高齢化が急速に進む社会では「伝統的な政策手段の有効性が損なわれる」とも指摘。悪性のバブルが崩壊する過程で何が適切な政策かは「ほとんどわからない」と述べ、政策担当者にとって喫緊の課題だと強調した。

講演は英語で行われた。


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE87K04L20120821  

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コメント
 
01. 2012年8月22日 09:50:33 : PRrO3CR7Lc
チャイナ経済問題は基本的にユーロ危機と同じ点が指摘できる。 ユーロが危機に落ち込んだ理由は、政治統合を端折って通貨統合を行った点にあるが、チャイナの場合は政治的な方向転換なしに、資本主義的経済を推し進めた点に問題があると見てよい。 共産党の独裁政治を転換して、複数の政治団体が公平な選挙を通じて政権を争う形を作り上げるべきだった。 同時に官僚の政治的権力を取り上げること、官僚や軍隊が政治的権力とは無縁な状態にしておかなければ、結局は近代社会以前の皇帝時代の社会に陥ってしまう。 国民全体の意識が近代社会を形成するものにならなければ、現代の近代工業化社会など作り上げられるはずはない。 中国解放軍なるものは、昔の地域的な軍閥と同じものになってしまっているのじゃないのか。 特権階級化した共産党組織や解放軍が企業利益を私有化していて、家族を通じて海外に資本逃避することになる。 今の状況はまさにその資本逃避の段階に至っているから、国内に残された民衆の不満が膨れ上がってきているのだろう。 N.T

02. 2012年8月22日 10:29:41 : DBGQHyEN8I
リーマンショック⇒ユーロ恐慌⇒中国経済危機、すべて、同じ構造と同じ連中に
よって引き起こされている。

國際金融マフィアの中心は、HSBC,バークレイズ、ドイツ銀行、UBS、
ゴールドマンサックス。

世界の国家は崩壊し、一極支配に向かわせられている。

第三次世界大戦の後に、世界統一通貨、統一銀行、統一政府が登場する。

最終的にどんな世界になるかは、連中の報道担当者が教えてくれている。

ジョージ・オーウエル『1984』、
オルダス・ハックスレー『すばらしい新世界』
アイン・ランド『肩をすくめるアトラス』
ジャック・アタリ『金融危機後の世界』


03. 2012年8月22日 11:33:46 : cYwQ5lW2to
中国が本格的な不況の仲間入りをすると、世界は量的な拡大の終焉を意味する新たな次元に入ることになる。将来の収入減を見越して生活スタイルが変化するため、新たな投資は節約志向の経済効率優先の度合いが強くなる。

バブル経済は利益をもたらしたが、膨張した資産価格の中には将来の借金返済の負担が詰まっている。将来の利益の先食いこそバブル経済が現実に生み出した利益だった。バブル崩壊後は債務者の債務返済のための付加価値生産は、過去の計上済み利益を確定する行為にに過ぎない。この原理により、バブルは自動的にバブル崩壊を招き、崩壊後で利益の出ない経済を作り出す。


04. 2012年8月23日 16:18:53 : DBGQHyEN8I
今の日本で唯一、真実を語ることのできるノンフィクション作家、
鬼塚英昭氏の新著『八百長クライシス』は、
リーマンショック後の世界経済の真実の姿、これから起ころうとしている
世界の姿を的確に明示している。

すべては、計画されて引きこされているのである。

前著『八百長恐慌』と併せて読まれることをお薦めします。

八百長を仕掛けている世界=経済の化け物の姿が判ります!

ウォール街を占拠したアメリカの若者たちは化け物の正体に気付いたようです!

日本の若者たちにも早く気付いて欲しいです!


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