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中高年の“再就職難民”から続々反響!? 一度社会を離脱すればやり直しがきかない日本 老後の格差は固定 おひとりさまの老後
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/691.html
投稿者 MR 日時 2012 年 9 月 21 日 11:58:47: cT5Wxjlo3Xe3.
 

【第121回】 2012年9月21日 池上正樹 [ジャーナリスト]
中高年の“再就職難民”から続々反響!?
一度社会を離脱すればやり直しがきかない日本

 これほどまでに大きな反響があるのかと驚かされた。

 2年余り「引きこもり」していた40代前半のAさんが、1年間に300社以上も応募し続けながら、採用が決まらなかったという話を前回の連載で紹介したところ、記事へのアクセスは20日現在、45万を突破。同じような体験をされている方々から、同じような内容のメールが、筆者の元に数多く寄せられたのだ。

 いまの日本には、離職したことのない人たちには想像もつかないような社会の課題が、目の前に立ちふさがっているのではないか。 

自分たちは、こういう社会に生きていることをまず共有することが大事なのかなと、改めて痛感せざるを得ない。

 そこで、寄せられた反響のうち、記事への引用をご了承頂いた方の声の中から、固有名詞等を特定されないよう、多少編集させていただいたうえで紹介する

30歳前に帰郷するが就活に苦戦
再度上京も就けるのはアルバイト、派遣だけ

 ≪現在50歳になる者です。私も掲載された記事の内容と同様の形で現在も求職活動を行なっております≫

 厳しい条件のもと、すでに8ヵ月にわたる再就職活動の合間に、こんな思いを綴ってくれたのは、Bさん。

 ≪大学卒業時に入社した企業で経営面での不安を感じ、入社1年半後に退職し、新たなスタートを切る事を決意しました。その後、自分の進むべき方向性が決まらないまま何社か転職を行いましたが、30歳を前に帰郷する事としました。その後、郷里で就職活動を行うも、バブル経済崩壊が始まった頃であり、思うような仕事が得られず、気づいてみると仕事らしい仕事もできないままに数年が経っておりました。

 流石に何年も定まった仕事がないことに焦りを感じ、37歳を前に再度、上京する事を決め、就業はすぐにできる事を約束の上で部屋を借り、就職活動を再開する事となりました。

 仕事がないのは田舎での事情で、多少の苦労はあっても事情を考慮してくれる企業もあるだろうと甘い考えを抱いておりましたが、実際、求職活動を始めると、それはとんでもなく甘い考えである事を痛感させられました。

 何十社、何百社へ書類の送信、送付を行ってもほとんどが断りとお祈りメールばかりで、たまに面接の機会が得られた企業でも、検討後に断りの連絡をいただくばかりの状態でした。

 この状態を数ヵ月続けるうちに流石に経済面でも考えなければならなくなり、まずは、最低限の生活維持のためにアルバイトを始め、野菜の袋詰のアルバイトから輸入果物の仕分け作業や引越し作業なども行いました。

 アルバイト先では仕事の運びは良いためそれなりに評価もされ事情も理解していただいておりましたが、バブル崩壊の影響が深く残っているこの時期に正規での採用までは話が進まず、季節に応じた短期のアルバイトのためそれらの仕事も去ることとなりました。

 驚いたのは、このような状況でいるのはブランクのある者や、あるいは年齢的に40歳も近い自分のような条件の人間ばかりかと思っておりましたが、一流私立大学卒業の若者も含め技能や才能、あるいは可能性が十分にある人達も思うような仕事が得られずに同様のアルバイトをしているという事でした≫

 その後、Bさんは、派遣で大手企業の業務を担当した。

 派遣先の直属の上長は、Bさんの働きを評価。派遣期間最大の3年終了ごとに、再度の仕事の継続を望み、社員化も社内に掛け合ってくれた。

 しかし、社会状況の変化や社内の合理化などによって却下され、逆に古くから在籍していたBさんが退職せざるを得なくなった。

 以来、今年1月から、再就職活動を続けているが、なかなか採用は決まらない。

 ≪「しごとセンター」などの紹介で、面接に何社か伺っていますが、いずれも正規雇用のお話ではなく契約社員等としての話であり、その条件でお願いするも、契約の発生が就業先にスキルシートを送り、OKとなった時点で初めて雇用契約が発生するというものです。

 先方の営業マン、あるいは採用担当者は軽く“仕事はありますよ”と言いながら、実際、その就業先にスキルシートを送ったときに、自社の社員の採否と同様に、様々な条件で判断しようと石橋を叩いてばかりいるために、話が頓挫してしまい、就業までになかなか行きにくくなっているというのが実情です。

 情報化、システム化で社会が複雑になり、その就業に至るまでのプロセスが複雑で長くなっただけで、実際の就業に至るまでは以前では考えられない位に難しくなっているのが、日本社会の就業の実情です。

 情報化とは本来、社会活動をスムーズにし、社会を明るくすべきはずのものであるにもかかわらず、実際は社会を何の意味もなく複雑にし、理解不能な理不尽な状況を作るだけのものとなってしまっています。

 黎明期ゆえの社会的な未熟さでこのような事となっているのかもしれませんが、実際に就業することを目的に活動を続けている者にとっては、ストレスのかかる無用な社会システムにしか感じられないというのが、私だけでなく、多くの就業活動を行っている人たちの気持ちではないかと思います≫

うつになって以降アルバイトを転々
「中卒」を隠し応募することも…

 39歳のCさんは、前回取り上げたAさんと同じように「引きこもり」歴がある。

 会社には当初、アルバイトから入り、その後、契約社員を経て、就職した。

 しかし、2、3年で「うつ」になり、退職してしまったという。

 ≪その後は、先に会社をやめていった同僚や、ネットで知り合った仲間のツテで同じ職種で働いていました。しかし、数年すると、うつの落ち込む周期がやってくるのか、落ち込んでしまう。クリエイティブな職種だったので、そうなるともう何もできなくなり、退社しました≫

 こうしてCさんは、33歳の頃から、アルバイトを転々とするようになった。

 ≪私の学歴は中卒です。中学の時点で、学級崩壊等によってついて行けず、高校に入っても授業についていけず、1年の暮には中退してしまいました。思えば、このときにうつが始まっていたのかもしれません。

 その後、最初の引きこもりで半年程過ごし、自殺しようと、カナダに渡りました。親は、問題が多い人間で、自殺するからカナダに行くと告げると、死亡保険の契約を組む事で了承されました。

 しかし、カナダに渡った私は、転地療法になってしまったのか、日本語しか喋れず、ひとり旅という中、カナダを1周しようという意欲まで出てしまい、若かったこともあって、いろいろな人たちに助けられつつ飛行機や、列車、バスを乗り継いで横断してしまいました。

 一方、その頃、親は、1ヵ月もすると、アリバイ固めに入ったのか、私が勝手に家出した事にして、ICPOに捜索届けを出したり、探しに行くという名目でカナダ旅行を楽しむ始末で、横断から出発地点に帰ってくる途中、ICPOの職員に発見されてしまいました。出発から2ヵ月後、死ぬことなく帰国し、家出したことにされていたと知りました≫

 Cさんは、アルバイトを始めて、うつが再発。しかし、自分がうつであることを理解できていない状態のまま、間に空白期間を作りながら、転職を繰り返してきたという。

 ≪履歴書には、さすがに自分の経歴をそのままは書けません。経歴詐称になると知っていながら、高卒という事にして、職歴もできるだけ間を詰めて書くようになりました。

 (Aさんのように)学歴・職歴、申し分ない人ですら、その状態なのですから、私などが再就職できるはずもなく、アルバイトですら、いくら応募しても採用されず、お祈りしか帰ってこない…それが今の日本ですね。

 派遣制度の改正以降、より企業の仕事の採用の幅が狭まってしまったように思います。

 求人広告も男女や年齢を法で縛られ明記できなくなったおかげで、仕事を探す側が探す手間が何倍何十倍にもなり、一番、被害を被っているように思います≫

企業からの“オファー”はあるのに
面接には辿り着けないジレンマ

 48歳のDさんは、2年ほど前に、精神的肉体的な過労が原因で、会社を退職せざるを得なくなった。その後も、仕事ができず、自己破産。いまは「障がい年金」で暮らしている。

「空白の期間を持つと、再就職は本当に難しい」

 Dさんも、そう実感する。

 ≪私の場合、貧困の生活から何とかして抜け出して自立したいために、就職活動をしています。

 転職サイトにも登録してあり、エージェントや、企業からのオープンオファーは確かにあります。ただ、応募しても、面接にたどり着けたことは、一度たりとも御座いません。

 中には「〇〇様のレジュメに大変興味を持ったので、是非応募して下さい」といった内容にもかかわらず、応募すると、翌日には、「お祈りメール」が来ることさえあります(病状のことは伏せておいてもです)。

 本当に「お祈りメール」ばかりです。

 今まで何社に、応募したのかさえ、分からなくなっています。

 先日も、転職サイトから、

「誠意、〇○様のご希望条件に合う企業様を探しておりますが、この不況の折(略)現在ご案内する案件がございません…」

 といった内容のメールが届いたばかりです≫

 Dさんはそれまで、IT系企業で管理職を務めていた。しかし、「現場を離れると、もう昔の知識など使い物にならない」と痛感。いまは、人事・総務職の経験もあることから、一般事務職での仕事を探している。

 そんなDさんをもっと驚かせたことがある。

 ≪先日、生活資金を確保するために、アルバイトを探し、面接までこぎつけたのですが、私の職務経歴書を見た途端に、「これだけの職歴があれば、何もウチでバイトすることないでしょ?正規の仕事探してみては?」と、断られました。アルバイトの応募に、職務経歴書など、見せなければよかったと後悔しているくらいです≫

 就労支援もハローワークも役には立たない。

 ≪高齢者の孤独死が、問題提起されて久しいですが、実は、私のように、職もなく、家もなく、家族もない者の中途半端な“中間高齢者”の「孤独死」が少なからず、あるのではないかと、訝しく思っております。

 事実、僅かな貯えさえ底を尽きかけており、残された道は、自殺しかないと、本気で考えています≫

役に立たない「資格」と「就労支援」
求められるのは「実務経験」だけ

 Eさんもまた、「(Aさんの体験は)自分に該当することが多かった」と明かす。

 Aさんが全く役に立たないと嘆いた「ハローワーク」と「資格」についても、

 ≪まさにその通りだと思いました。私は体調を崩し、東北にある母の実家の近くに転居しましたが、この地方では、就職活動のメインはハローワーク。それしかないといってもいいくらいです。しかも、質が低い。

 私は、ボイラー2級を取得していますが、ボイラー1級募集の仕事を斡旋されました。

 理由を伝え、断ると、

「だったら介護しかない。なんでやらないの?」

 と、ミスを謝罪することなく、こちらを攻撃。緊急雇用対策として県が派遣会社と組み、職を斡旋するというものに参加しましたが、斡旋とは名ばかり。ハローワーク求人で誰も応募者が来なかったものをこちらに斡旋してきます。

 3年間、アルバイトで働いて認められれば、正社員になれる。県に斡旋状況を報告しなければならないため、拒否権はない。拒否しても、「はい」と言うまで何時間でも説得させられる。マッチングさせる能力がないのです。

 自己啓発として、資格も30種類くらい取得しました。資格があれば、何とかなるなんて毛頭考えていない。少しでも成長できればと考えてのことでした。

 しかし、どこに行っても実務経験を求められる。個人の努力では、実務経験はどうしようもない≫

「真面目に努力すれば報われる」
そんな社会への変革を願う

 一度社会を離脱すれば、なかなか再就職できないのが、いまの日本の社会だ。

 ≪ある病気にかかり、体に不安があります。

 そのため、体に負担のない職につきたいと考えています。しかし、そんなものはありません。

 親戚の伯父は、やる気がないから職に就けないんだと罵ってきます。

 昭和の高度成長期のように頑張れば何とかなると思っています。ただの老害です。

 社会から離脱したことない人たちが、今の日本の状況を理解することはできないんだろうなと思います≫

 どんなに厳しい社会状況でも、コツコツと真面目に努力していれば、きっと努力がいつかは報われる――そんな社会の仕組みに変革してほしいと願っている。しかし、頑張っても社会に這い上がれなくなる雇用環境の現実が、党首選や総裁選でパフォーマンスにうつつを抜かす“政治屋”たちに、どれだけ想像できているのだろうかと、疑問を抱かずにはいられない。

この記事や引きこもり問題に関する情報や感想をお持ちの方は、下記までお寄せください。
teamikegami@gmail.com(送信の際は「@」を半角の「@」に変換してお送りください)
http://diamond.jp/articles/-/25090


 
老後の格差は固定する だから今から備えを
受け身ではムリ 20代のバラ色老後(3)
2012/8/21 7:00日本経済新聞 電子版
 バラ色老後の作り方について本連載は考えていますが、私の基本的な考え方は「自分の老後は自分でバラ色にする!」というものです。他人任せではなく、また過剰な不信で無気力になるのでもなく、きちんと現実的に自分の老後を考えていくための方法をお伝えしたいと考えています。

■がむしゃらに駆け抜ける人生のラストシーンは?

 「自分の頭で自分で考え、自分で行動する」というのはとても大事なことです。恋愛をするにしても結婚をするにしても家を買うにしても、誰もが自分で決めて行動していると思います(もちろん、流れや勢いに乗ることもあるでしょうが)。

 後悔しないためにも、自分で決心して実行することはとても重要です。今の時代は「自己責任」が問われます。特にお金の問題について、後から「聞いてませんでした」「知りませんでした」という言い訳は通用しません(金融機関がウソをついていたり説明すべき事項を説明していない場合は別ですが)。

 そして、自分で考え、自分で行動すべきことのひとつに「老後の準備」があります。たとえ20代であっても、自分の将来のことも考え、自分で備えていく計画性が求められているのです。

 「いやいや、人生は目の前のことだけを考え、がむしゃらに駆け抜けていくのがカッコいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

 しかしそういう感覚はバブル世代より上の人たちのものであり、20代の人生設計向きではありません。団塊ジュニア以降、就職氷河期世代は、ただ勢いに任せてがむしゃらに駆け抜けて、うまくいくような時代ではないのです。

 成熟した社会において、人生は先の先まで見据えたうえで、駆け抜けていくべきだと思います。

 計画的に自分の将来を見据える必要がある理由のひとつは「格差は老後に固定する」からです。

 今、「格差」が大きな問題となっています。生活に困窮する人がいれば、多くの年収を得て安定した生活を送る高所得者もいます。格差そのものがゼロになることはありませんが、差別や不合理な条件によって生じる「悪い格差」は是正していく必要があります。

■現役時代は自分の未来を自分で変えられる

 しかし、実は現役時代に同世代間で生じている格差は、まだ固定されたわけではありません。たとえば、会社がつぶれて多額の借金を負った社長が次の起業で取り戻し豊かになることはありますし、転職先で大幅にキャリアアップすることで人生が大きく変わることもあります。

 「そんなこと自分にはないのでは?」と思っている20代も多いのですが、若いうちに自分の能力を磨いておくと、それを取り戻すチャンスはたくさんあります。20代で他の人より年収が200万円少なくても(22歳から8年で−1600万円)、積み上げた能力が評価され、30代以降に他の人より年100万円年収が多くなれば、生涯では+1400万円多い収入になる、というようなことはいくらでもあります。現役のうちは、自分の未来を自分で変えることができるのです。

 それでも「格差」が固定する時期はやってきます。それがあなたの老後です。

 仕事をやめ、年金生活に入ると、手元に今ある財産と、国からもらえる年金額が全てです。資産運用を行わない限りは、これ以上収入が増えることもありません。財産が500万円以下で年金は80万円という人と、財産が5000万円以上で年金が200万円以上という人は実際にいます。こうした老後の人生の格差は20年以上にも及ぶあいだ、ずっと固定されてしまうのです。

 老後にはガンガン働いてお金を稼ぐのは難しいですし、リスクを取って株式等の運用をしすぎるのも困難です(大きく負けてしまうと大変なので、リスクを高くできないため)。つまり、老後になってこうした格差を取り戻すことはほとんど不可能です。格差は老後になって、固定してしまうのです。

 しかし、若い人にはまだこの格差を食い止めるチャンスがあります。先ほどの2人の例は、年収で3倍近く、財産で10倍以上の差がついてしまったわけですが、これはなんとなくつく差ではありません。これはあくまで「現役時代、定年退職までのあいだ」の取り組みの差です。つまり、前向きにバラ色老後に向けて努力した人は回避できる格差なのです。

■所得の5%を貯蓄し年利3%で運用すれば2000万円に

 まず、手元の財産をいかに増やせるかは現役時代のがんばりの差です。これはとても重要なことです。大卒男性の生涯賃金は2億4000万円とされていますが(ユースフル労働統計2012)、ほとんどの人は定年時にその1割も手元に残すことができず使ってしまいます。

 もし将来のことを分かって、計画的に貯蓄・運用していれば、老後は大きく違ってくることでしょう。仮に所得の5%を貯蓄し年利3%程度で増やせれば、2000万円くらいの老後資産を確保することができます。退職金も合わせると、これだけで老後のメドが立つはずです。将来を意識し、少しの行動があれば未来がずいぶんバラ色に変わることが分かります。

 また、先ほどの例で生じた国の年金額の違いも、実は現役時代の取り組みの違いで決まってきます。特に会社員の場合、今しっかり働いて、多く厚生年金保険料を納めた人ほど将来の年金額も多くなります。平均給与が1.5倍違うと、厚生年金額が1.5倍違ってくることはあまり知らないと思います。実は、将来いくら年金をもらえるかも、現役時代の積み重ねなのです。

 今月のテーマである「バラ色老後は受け身ではやってこない」のとおり、老後の余裕を作るのは、これから定年までの時間をいかに有意義に過ごすか、なのです。

■20代のあなたは「知って」人生を駆け抜けよう

 20代のあなたは、ぜひ「未来のことも知りつつ」人生を駆け抜けてほしいと思います。人生を楽しむことは基本的には毎日を楽しむ、ということです。未来のことを考えすぎて今を楽しめないのはつまらない話です。

 しかし未来のことをまったく考えずに目の前の生活だけを楽しむのも同じくらい愚かなことです。将来のことも考えずに刹那的に生きていると「長生きしてもいいことはない」なんて発想になってしまいます。長生きを楽しめないなんて、日本のような長寿社会においてもったいないことです。

 そして今、40歳代、50歳代の人のほとんどが「お金のことをもっと早く教えてくれればよかった!」「老後の準備が必要だなんて若いうちに知りたかった」と言っています。今お金について、あるいは人生の幸せについて早く考える機会がある人はとてもいいチャンスです。

 ぜひ、「将来を知って備えつつ」、「今も楽しく過ごす」バラ色人生のデザインを考えてみてください。

おひとりさまの老後準備は夫婦世帯の2倍厳しい
きょうの積み重ねがバラ色老後をつくる(3)
2012/9/18 7:00日本経済新聞 電子版
 9月のテーマ「きょうの積み重ねがバラ色老後をつくる」では、いろいろな人生がバラ色老後に与える影響について考えています。今週考えてみたいのは「シングルか結婚か」という人生の問題が与えるバラ色老後への経済的影響です。

■増える生涯未婚者、40%の世帯がシングルの時代に

 生涯独身、という人が増えています。国勢調査を見ても生涯未婚者の割合は上昇を続けており、男性20%、女性10%まで高まっています。このペースでは25%になろうかという勢いです。25%の人が独身のまま人生を送る、ということは4人に1人が結婚しないというわけですから、この社会的インパクトは大きいものがあります。

 25%の人口が未婚であるということは、世帯数でいえば40%が独身世帯になる可能性があります(現在の単身世帯は2割くらい)。というのも、男性4人、女性4人がいて、3夫婦ができ、男性1人と女性1人がシングルということは、5世帯ができて、3世帯が夫婦、2世帯がシングルということになるからです。もちろん、高齢者のシングル(配偶者に先立たれた場合もある)、2世代同居(シングルの子が親と同居する)などもありますから、単純に4割とはいかないものの、未婚率の上昇は日本に重要な変化を及ぼすこと必至です。

 ところが、老後を考えるテーマにおいて、ファミリー世帯が例にあがることがほとんどで、シングル世帯の老後の対策はあまり紹介されていません。書籍「おひとりさまの老後」のヒットが示すように、これからはこの4割の世帯のバラ色老後のことも考えていく必要があります。

■既婚者子育て世帯の老後資金、目安は3000万円

 一般に、老後資産形成の目安は3000万円といわれます。前回指摘した通り老後の幸せを感じる水準は人それぞれなので、1000万円もなくても幸福感を味わえる人もあれば、5000万円あっても不安に怯えている人もいます。

 しかし、毎月5万円の不足が老後に生じたとして、平均余命を勘案すれば最低1200万円必要ですし、長寿リスクや消費税増(10%で止まるはずがない)、健保等の自己負担増などを考えればこれにプラス1000万円くらいの予備が欲しいところです。インフレ対応などいろんな課題を総合するとやはり、3000万円はひとつの目安になると思います。

 とはいえ、3000万円というお金を貯めるのは、夫婦でも容易ではありません。子育てにかかる費用より老後準備を優先したり、住宅ローン返済より老後準備を優先したりする夫婦はまずないからです。もちろん、日常生活費で借金してでも老後の貯金をするはずもないので、しっかりとした計画がなければ、老後資金準備は実現しないでしょう。

 それでも、夫婦の場合「2人で乗り越える」という選択肢があります。お金の準備も共働きで年収を増やす方法もありますし、介護費用等も互いに支えあいながら(あるいは子どもの力も借りながら)、負担軽減に努めることもできます。

 しかし、シングルではそうはいきません。

 それではシングルライフの「バラ色老後」には資金面でどのくらい不足するでしょうか。

 シングルライフは夫婦の3000万円の2分の1、すなわち1500万円ためれば済むのならば、しっかり頑張れば何とか実現可能な数字に思えるかもしれません。しかしいくつかの問題からシングルが準備すべき老後資金はより上方修正すべきだと考えます。

 まず、夫婦の2人暮らしとシングルライフの老後の生活コストを比較すると素直に半分とはいかないということです。総務省の家計調査では、夫婦の年金世帯が毎月4.3万円不足しているところ、シングルの年金世帯では毎月3.1万円となっており、3割弱くらいしか減っていません。仮に毎月4万円を20年分確保すれば、960万円は必要です。

 次に、介護や医療のコストはファミリー世帯より高めに考える必要があります。シングルライフも70歳で骨折などすれば、すべての家事負担を代行してもらわなければなりませんので介護保険外での費用を考えなければなりません。夫が先にケガした際に、妻が家事をやりつつ病院に通う、というわけにはいかないからです。

 家を出て病院に入りっぱなしにするとしても、やはりお金がかかります。どのような病気・ケガの状態で老後を送ることになるかはわかりませんが、独居老人が無料で利用できるサービスは買い物の配送くらいです。洗濯や炊事のような家事サービスはお金で買っていく必要があるのです(軽微な介護状態ほど介護保険頼みとはいきません)。

 さらに、シングルである以上、老後の面倒を子に頼ることができません。

■独身貴族の老後コストはさらに跳ね上がる

 生活水準が高く、ファミリー世帯と同じくらいのお金をひとりで使っている、いわゆる独身貴族のようなライフスタイルの場合、深刻さはさらに深まります。正社員で50代のころの給料(例えば毎月40〜50万円くらい)をひとりで使い切っている場合、どんなに公的年金が多くても、毎月10万円以上不足するはずです。老後をバラ色気分で過ごすためのコストは何倍にも跳ね上がります。

 仮に毎月10万円不足するなら、年間120万、20年で2400万円が実際の生活でかかるコストであり、これに介護や医療の備えを上積みしていくことになります。先ほど示した増税や自己負担増への備えを考えると、明らかに3000万円は上回ります。

 そうなると、「1人だから夫婦世帯の半額準備すればよい」どころではありません。むしろ、「夫婦世帯と同じかそれ以上」を考える必要があるわけです。それを1人で頑張って準備しなければいけないわけですから、1人当たりの割り当てで考えれば2倍以上頑張る必要がある、というわけです。

 俗に「地獄の沙汰も金次第」といいますが、シングル老後も金次第、という側面は否定できません。自分の身一つでバラ色老後を迎えるためには、安心できる経済的手当てを真剣に考え、準備を進めていくことが重要になるのです。

■選んだ人生をバラ色の老後に導く意識を

 子育てファミリーは毎日の生活に追われて老後資金準備ができていないことが多いものです。しかし、それとは異なる次元で、シングルライフもまた、老後資金準備に不足が生じていることがあります。どんな人生を選んでも、「バラ色老後実現」のため意識を高めていく必要があるのです

 私は「シングルは経済的にキツイから結婚しなさい」というつもりはありません。結婚しない人生を自分が選んだ、という自覚をもって老後のことも考えつつ人生を送らなければならないのです。

 因習で結婚を強要される時代が過去のものとなったいま、結婚は個人の自由意思に委ねられています。社会的プレッシャーがなくなったというのはとてもいいことですし、結果として婚姻率が低下するのは当然だと考えます(私はもっと気楽に結婚してしまえばいいと思っていて、共働きをすれば結婚はぐんとラクになる人生の選択肢だと考えていますが、どう判断するかは個人の自由です)。

 しかし、自分の選んだ人生に合う形で、自分の「バラ色老後」をデザインしていくのだ、という意識を持つことが大切です。

 次回9月25日(火)付のコラムでは、人生の多様化が20代のバラ色老後にどう影響するかをまとめたいと思います。


山崎俊輔(やまさき・しゅんすけ) 1972年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。AFP、1級DCプランナー、消費生活アドバイザー。企業年金研究所、FP総研を経て独立。商工会議所年金教育センター主任研究員、企業年金連合会調査役DC担当など歴任。退職金・企業年金制度と投資教育が専門。論文「個人の老後資産形成を実現可能とするための、退職給付制度の視点からの検討と提言」にて、第5回FP学会賞優秀論文賞を受賞。近著に『お金の知恵は45歳までに身につけなさい』(青春出版社)。twitterでも2年以上にわたり毎日「FPお金の知恵」を配信するなど、若い世代のためのマネープランに関する啓発にも取り組んでいる(@yam_syun)。ホームページはhttp://financialwisdom.jp
http://media.yucasee.jp/offshore-news/posts/index/127  

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コメント
 
01. 2012年9月21日 12:45:33 : cqRnZH2CUM

>中高年の“再就職難民”から続々反響

どうも見てると新型うつ的な思考が目立つ

元々、メンタル系の病気の人が多いようだが

失業が長期化したために、発症リスクが高まるというものありそうだな


02. 2012年9月21日 14:27:15 : fjugwhjVDE
格差が固定化する前に、先ずは格差を縮小させうrことこそが最優先にすべきことでは無いでしょうか。
そのためには、富裕層は自ら、国に対して、「もっともっと課税して下さい」とでも言ってあげるくらいのことは、愛国心というものがあれば、幾らでも出来て当然のことだし、国としては、その全てを生活保護をはじめ、生活に困っている人達に、全てを廻して上げるくらいのことは出来て当然のことですよね。
国民全体からすれば、幾らでも騙されたふりをすれば、収入が増えれば増える程、幾らでもたくさんの税金や社会保険料を喜んで払ってあげることだけを大いに誇りとすれば良いのだし、そのためには、喜んで節電に協力するし、無駄な消費も抑制するし、必要以上に買いだめしたりすることもしないし、売れ残った商品は、それこそ被災地をはじめ、ほかにも欲しい人に廻してあげるようにすれば良いのだし、長く使えるものは幾らでも長く使い続け、他の目的などで使い回しできるものは幾らでも使い回しするなりして、ただ地味で質素な生活を喜んで送ってあげることで、エネルギー需要や国内需要の激減することで、幾らでも喜んで経済規模を縮小させることで、世界の中で、日本は、もう喜んで一人負けしてあげることになっても構わないのだし、原油や天然ガス等の輸入も減らせるものは減らして行くと共に、減らした分は、どうぞ中国や韓国等で、必要としているところに廻してあげて下さい、と言ってあげるようにすれば良いだけのことだし、電力料金についても値上げが必要なら、大企業に対してだけに幾らでも値上げさせて節電に協力させれば良いのだし、大企業に対する法人実効税率も80%に引き上げ、中堅企業や中小企業に対しては、減税してあげるなりすれば、消費税なんか増税することも無いし、原発に頼る必要もないし、逆に新たな産業やビジネスが幾らでも創出されながら、極めて良心的な中堅企業や超小企業がより安定した収益を確保し、付加価値の向上により、利益を確保出来る様になることで、地道ながらも安定した貿易黒字とプラス成長を維持して行くことが出来る様になれば、バブルの崩壊のようなことも無く、税金や社会保険料などの高負担を嫌がり、ただ自分たちだけのことしか考えない強欲な富裕層は幾らでも日本からとっとと出ていけば良いのだし、それで全人類から幾らでも騙されたふりをされて、大損することになっても、自明のことでしか無いし、幾らでも惨めな思いをして泣き寝入りして、そっと静かに生きて下さればそれで良いのだし、幾ら貧困に苦しんでいるとは言え、ただ自分だけが稼げれば他人のことなんかどうでも良いというような極めて身勝手な連中に対しても、自殺されるだけなら、自己責任でしか無いし、それこそ、何処か人目のつかないところで、そっと静かに自殺でもして、そのまま滅びて下さい、というだけでしか無いものの、いじめや犯罪等で社会を混乱させるようなことをするようでは、それこそ、騙されたふりをして、幾らでも日本から追い払ってしまうことで、これもまた全人類から、幾らでも騙されたふりをされて、コテンパに痛みつけられても構わないし、それこそ自爆テロでもやらされることになれば、特攻隊と変わりないのだし、「どうぞ、幾らでも勝手に特攻隊でもやって、勝手に無駄死になって見捨てられて下さい」と言ってあげて、送り出してあげるようにすれば良いだけのことですよね。
そうすることで、日本は、もう世界の中で幾らでもひっそりと静まり返った二流国に喜んで転落してあげれば良いのだし、国内社会は、もう幾らでもひっそりと静まり返った社会となって安定化させることで、共に幸せに暮らして行くことが出来さえすれば、もうこれだけで十分なことだし、金持ちになればなるほど、幾らでもたくさんの税金や社会保険料を払ってあげることだけを大いに誇りとすることで、幾らでも身を縮めてあげると同時に、高級外車やブランド志向等で見栄を張ることしか出来ない連中に対しては、もう幾らでも白い目で見てやれば良いのだし、そう言う人に対しては、別に高級外車を買うなとは申し上げないので、それこそ、何処か人目のつかないところでそっと静かに乗り廻して、自己満足して下さればそれで良いだkのことですよね。
そうすることで、極端な富裕層と貧困層の両方が一人もいなくなり、中間層だけが増大していくことで、格差は縮小して固定化すればそれで良いのだし、そうすることで、日本経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らして行くという絆が、幾らでも、国境を乗り越え、様々な文化の違いを乗り越え、全人類が一つの絆となって、世界経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らして参りましょう、というメッセージを、世界に対して幾らでも誇りを持って発信して行くことが出来れば、もう此れ程喜ばしいことは無いどころか、此れ程素晴らしいことも無いし、何も言うことはございませんし、愛国心というものがあれば、幾らでも出来て当然のことだし、むしろ幾らでも誇りとすることも出来て当然のことだし、それで世界中から注目され、存在感が少しでも向上して行けば良いだけのことですよね。
行き着く先は、もう全人類が無欲化し、先進国と途上国との経済格差は縮小し、グローバル競争は回避され、やがては人口増加に比例するだけの成長率に留まるだけに停滞することに繋がるものの、資源や食糧の争奪戦は回避され、むしろ、これらを共に分け合うことができると同時に、環境破壊に繋がる開発は抑制させ、資源の枯渇も回避されて行くと同時に、省エネやリサイクル等の循環型経済により廃棄物は幾らでも減らすことによって、地球環境全体に恩返しすることに繋がると共に、紛争や戦争も無くなり、国際社会全体の平和と安定が齎されることに行き着くのなら、これに越したことは無いし、何も言うことはございませんよね。

03. 2012年9月22日 08:51:01 : OvIhI8f9iA
こういう本当に申告な社会問題をテーマにした記事を出すと、むきになって火消ししようとする連中がいる。↑

それだけ格差問題は、このサイトの底辺でうごめくゴキブリ連中にはテーマにして欲しくない問題なのだろう。

ということは、こういう良質な記事をもっと掲載すべきだ。


04. 2012年9月22日 09:04:57 : 0SpTWFMxbU
仕事へつくためのハードルが不自然なくらいに高すぎです。

お金を持たない者にとっては死活問題。
自分の時間と労働力を現金化する唯一の方法が、仕事(社会参加)なのに、
雇い渋りが当たり前になってしまった息苦しい現代。

仕事(雇用)無き、資本主義なんてクズです。


05. 2012年9月22日 10:50:56 : 156nWm0svs
この記事(特に前半の方)を読んで、思わず声を詰まらせてしまいました。


06. 2012年9月22日 11:57:52 : slsCtVga2Y
採用側のあまりに身勝手な対応、態度。
全く役に立たないハローワーク職員のムカつく態度。
全くマッチングしない仕事を紹介するネット上のサイトの数々。

半年以上就活しておりますが、時々全てが虚しくなる事があります。
まさか自分にこんな状況が訪れようとは。
誰もが、自分の頭の上で爆弾が弾けて初めて気付く事です。
他人ごとでは無く、次はあなたかも?


07. 2012年9月23日 01:20:22 : Us32PDvsao
ミニベーシックインカムや負の所得税のような政策を導入するしかないだろうね。


■飯田泰之@iida_yasuyuki(経済学者・駒澤大学准教授)
月3万というのは結構アリな考え方.一番広く薄い社会保障として3万円BI,プラス3万上限の負の所得税,
十分な審査を伴う生活保護のように重層化するとよい:
ベーシック・インカムについての個人的見解 - A.R.N [日記]
http://d.hatena.ne.jp/arn/20120630/
http://twitter.com/iida_yasuyuki/status/219631891169550336
「社会保障制度、特に最低レベルの保障に対して、
厳格で運用が容易なルールに基づいた解決をおこなわなければなりません。
そのひとつがBIであり、負の所得税です。」
(飯田泰之『ベーシックインカムは究極の社会保障か』) ‪#bijp‬ ‪#ベーシックインカム‬
http://twitter.com/basic_income/status/220774757858152448
・ベーシックインカム月3万
・負の所得税 月0〜5万くらい(所得に反比例)
・生活保護
による三層のセーフティネット構想案

【負の所得税】
所得が一定額に達しない者に対し、政府が給付金を支払う制度。
課税最低限との差額の一定割合の金を給付する。
http://kotobank.jp/word/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E7%A8%8E
■そろそろ「負の所得税」をまじめに考えてもいいのではないか(山口浩/駒澤大学教授)
http://www.h-yamaguchi.net/2005/07/post_01a6.html


08. 2012年9月23日 10:03:06 : UVJQAzRcY2
現役世代は、年金生活に入る前に日本が崩壊しているからどうでもいいよ。

09. 2012年9月23日 13:13:42 : UuV3dVPATw
後半の記事は、如何にも日経が載せそうな内容だね。
所得の5%を年利3%で運用って、そんな上手くいかないだろうよ?

農業へ転進?
田舎へ帰る?
水商売や風俗産業に就く?

やる前からって言われるけど、やはり考えてしまうな。

だけど大半の国民は、こういうことに対して他人事なんだろうなぁ。
08さんの様な台詞、言いたくもなる。


10. 2012年9月23日 15:44:14 : LWcJ2Rp8kk
これはもうしょうがない。努力に結果が伴わないと。
いや、むしろ今では努力はどうでもよく結果だけしか見ていないので。
就労者の半分の問題となれば危機感も生じるだろうが、まだ一部の問題でしか
ないため個々の無能で片付けられる。
一方で有力者枠で安定的な職を得る者もいるわけで、それを役得の一種として
国民が不満を述べつつも受容している現実もある。
社会に一大変化、それは現社会構造の崩壊を意味するわけだが、そういう事象でも
起きないかぎり現状が続くのではないか。

11. 2012年9月23日 17:10:30 : SJ7ltCx8jI
世界各国の財政赤字が増え国債の発行額を増やしても、
大企業の株価を維持するだけで雇用の拡大に繋がらなくなっている。
格差拡大が世界中で起こり中間層の購買力が落ちて、内需主導の景気回復も難しい。
生産の効率化が進み、グローバル化で余剰人口の雇用先も減っていく。
グローバル化の構造的問題で、簡単な解決策は無いと思う。



12. 2012年9月23日 19:34:37 : V1RBpzluCU
根本的な問題を解決しないと騙されて、ぴんはねされるだけだよ。
自民党+官僚の腐敗政治の結果だよ。

・消費税と、非正規雇用は密接に関係してるから、まずは、ここをいじくることだな。
・次に、中小企業を強くするか、自分で起業して、連合体を作ることだ。大手企業は、目先の利益しか考えてないから、非正規雇用をやめることはあり得ない。
・大企業の製品を買わなくても良いじゃないか?自分たちが欲しいモノを作ってそれで、生活すればいい。

他人から施しを受ける時代は終わったんだよ。
大学卒業したら、良い会社にはいって、左うちわで大もうけと考えていたのだろうが、そう世の中は甘くないんだよ。

大学(もお受験も)は、答えの出し方しか教えてくれない。ところが、社会に出たら自分で問題を解決することでしか、生き残れないんだよな。
企業に入って、答えの出し方しか教えてくれないと泣き言言っても通用しないんだよ。
小学生の頃にこういうことを教えてくれる人がいれば良かったんだろうけど、教師なんてのは、ただのサラリーマンで、自分一人で生きられる人間はいないからな。


13. 2012年9月23日 21:31:31 : TfitLRaz02
 
なんか元記事が長いんでタイトルだけ読んで書き込ませてもらうと、私の場合20代終わりに大学に一般入試で入って、30代半ばで大学を出たとき、超氷河期だったけれど、第一志望の建設コンサルにすんなり内定・決定。 それ以外にも、就職活動を全くしなかった地元の有名企業からも勝手に採用に係る面接をするから来てくれとの手紙。
大学入るまではただのプーだったから2年どころじゃない空白期間。 でも現実はこんな感じでした。

空白を避けよ、と叫んでいるのは、多分日本人を家畜として扱っているユダヤの命を受けた連中でしょうから空白を恐れることは全く無いと思いますよ。連中はブロイラーが卵を産むのを休むなんて許せないわけです。

 


14. 2012年9月23日 23:45:20 : 4Q9Z8Jq1Wk
これは現実ですね、一度辞めれば右下がりです。一部の運の良い人は上場予備会社に入社し上場し金持ちになれるチャンスが有るかもしれませんが。

15. 2012年9月24日 09:42:33 : Cp14LsrRTw
経団連が「脱原発」を批判した事からも、やっぱり「カネ」の世の中。こんな、儲ける事しか考えていない会社ばかりだから、正規雇用を増やそうなんて考える会社は競争からはずれて負け組になる。必然的に就職難、特に中高年。そして無理に就職したらブラック会社だった!ってことも現在は多くて就職すること事態が恐ろしい。
ベーシックインカムを取り入れる事によって「世の中カネ・カネ・カネ」の考えを取り払うことができるのではと個人的に考えている。
甘い考えかな〜?

16. 2012年9月24日 11:48:36 : XMUJwtRnv6
一度生活保護受給者になった者は、二、三ヶ月間のうちに再就職を果たせないと、もう見込み無しだ。それが現実だ。

現在、生活保護受給中という、その正直な履歴書が再就職にどんな影響を及ぼすか。
再就職難民中の難民が生活保護受給者だ。

まず、最初に落とされる。

民主党は知っててやっている。

今現在、履歴書弱者急増中。
やってくれたよ。現実社会無視の民主党!

☆実は全国の企業への社会保険強制加入徹底≠ナ、自己防衛的な履歴書作成は不可能になったのだ。履歴書改ざんとして、保険加入時に総て嘘はばれる。

つまり、職歴で嘘を書けば総てばれる仕組み。
☆昔は、人と人との信頼関係が就職には広く優先した。事実だ。
→いいよ、きちんと仕事をしてくれたらそれで良い。うちで働け、と。
ところが一律、この幅広い有益な抜け道の完全封鎖。全国の企業に対して一律。逃げ場無し。これ、みんなが知らない暗黒政策よ。社会保険強制加入の際の履歴書弱者切り捨ての。民主党がやってくれたこと。政治の素人達の不備満載の悪法だ。
一体何の権限があっての国民の労働権の縮小封殺だよ!民主党!
履歴書にそれほどの完全無欠な効力があるのか?

すねに傷ある者の社会復帰の真っ当な努力の抜け道は、対米従属民主党政権により完全にふさがれたのだ。
おいおい不完全な法体系に、抜け道をふさいでどうなるかよ。
不完全法体系の欠陥が全開だろう?
働きたくても働けねえ人間が急増だろう?
この高い壁のさらに高みを増してくれた現実の前に、その事実をしらない国民に対しての生活保護受給者急増への売国奴政治家達のネガティブキャンペーンだ。一部の例外をあげつらって、この生活保護の人間叩いて、何か利益があるのかよ。がちがちに余裕の無いほどにアメリカと売国奴が絞り上げてどの職場も何の余裕も無いんだよ!

→民主党。対米従属売国奴のやることだ。人材資源の放棄。何より棄民ということだ。
そもそもあのバブルの最中に始まったリストラなんて、アメリカの限度を超えたピンハネのあおりに決まっているわ。間違いなくアメリカによる日本の経済破壊は各方面から進んでいる。
東北の被災者達の生活保護受給者達の再就職にも同様の苦労が潜在的に存在するぞ。


17. 2012年9月24日 18:51:16 : MGq3NZsbog
宅建とか行書とか、誰でもすぐ取れる資格はいくつ持ってても無駄なのに、、、。
難民になる前に、業務独占の有力資格をとるべきでしたね。

18. 2012年9月24日 20:19:52 : HqkQPe9Z9E
この人(山崎氏)が設定する人生設計から見れば

今、アルバイトで生計を立てている人は人間の範疇に入らないだろう。

この金の人生設計を標準とすれば今の貧困層は人間以下の収入になる。


19. 2012年9月25日 00:54:25 : tJsyeTt9Wc
仕事が有るだけ幸せだよ。それが居酒屋の皿洗いでも、介護でも、ガードマンでも。何考えているんだろう。仕事しなきゃ生きていけないだろ。親の家に居るの。
親に食べさせてもらっているの。そしたら家事手伝え。何か役に立て。どんな仕事でも意味有るだろ。そこでやりがい見つけろ。それが出来ないやつは、どこ行っても同じ。親が死ぬまで病気して、最後は生活保護。貧乏がなんだよ、仕事有るだけ
幸せなんだよ。食べれなくて死んで行く子どもたちが世界にはいくでも居るんだよ。おなかすかせて、路上で寝てるんだよ。どんな仕事でも仕事が有ったら死ぬ気ではたらくよ。そんなチャンスの無い子供たちいっぱい居るんだよ。

20. 2012年9月25日 10:27:07 : t5gzmyyhXY
↑その必要最低限の仕事が無いんですよ。19さま

雇う方の注文は、底知らずにエスカレートするばかり。
単なる草むしりの仕事に、有名大卒を希望するといった具合にです。

空白期間を露骨に嫌う日本企業ですが、
アメリカでも一部に、似たような考えの企業はあるそうです。
失業者からの応募は受け付けたくない、
現職者からの応募だけを選考対象にしたいと、、、、。
能率最優先をつきつめた結果なのでしょうか、しかし虚しいです。

本来、仕事が無い人のために求人があると
考えていた私は、頭が古いのでしょうか?
働くチャンスが得られないのに資本主義なんて、矛盾しています。
万人に仕事がある社会主義(または共産主義)の方が
制度的に優れている気がしてきました。


21. 2012年9月25日 10:44:17 : mvBVmXBPgY
ひとごとと思うちょるシトも
他人事で済まなくなるっとよ。
貧しさに耐えとる人だけがのー
生き残れる世の中は侘しいのー。

22. 2012年9月25日 23:50:50 : n0SMHXKg4a
>>17
具体的には、どんな資格?

23. 2012年9月26日 20:10:58 : 183U02GDLU
↑医師とかを指しているのでしょう。

24. 2012年10月02日 03:33:47 : BQjza9gnto
>>20
仕事がないなら自分で新しい資格を取りなさい。

師とか士とか沢山あるだろうボケをカマス暇があったら勉強しろ!

知ることから始めて新しい職場を探せばいいだろう。

俺は年齢的にムリだからサムライ業に甘んじているだけだ。

無いと思う前に海外に出て貪欲な目で見ることをお勧めする。

新しい職場は海外ならまだ沢山あるぞ。

ネットの住人なら勉強しなさい!


25. トレバー 2012年12月09日 17:51:55 : yaVjohOuIQrdQ : DayMtifCpA
海外には仕事はありますが、ほとんどの中高年は勤務先企業にしか通用しないスキルしかない、逆にいえば、勤務先企業の業務に最適化してきたため、他社ではなかなか通用しない。海外にでても外国企業には採用されません。せいぜい日系企業の現地採用ですよ。
これは一労働者に起因することではありません。日本の政府と企業がそのようにしてきたのです。

26. 2012年12月10日 11:13:19 : Hh4TqK75Eo
それにしても
 私達の年代なんぞは
敗戦で社会が混乱し
国の基盤もインフラも未整備な環境で
殆どが15才から社会に出て働き
何とか生き延びて来たのに

大学まで出た恵まれた人達が
何とも気弱な発言ばかりで
何とも腑に落ちない。

いくら経済が低迷しているとは言え
私達が過ごした少年期青年期の日本よりはずっと条件が良い。
あまり恵まれた環境に居すぎたので
環境の変化について行けないのだろうか?。
悪いときに良い事追求しても仕方がない。

25さんの主張する
 せいぜい日本企業の現地採用しかない
と言う意識は
 私のような焼け跡派からは非常に我が儘な意識に思える。
生き延びるためには
 どんな仕事もやる
と言うのが本筋ではないですか?。

私も40前後で
全く内容の違う職種につき
先に入社した若者から指導され
何とも惨めな思いもしましたが
だからといって
家族が居るのに
責任放棄するわけには行かないではないですか。

どうしても男の責任を果たしたければ
自分に仕事を合わせるのではなく
仕事に自分を合わせるべきだと思いますがね。

50代過ぎても60代過ぎても
新しいことに挑戦している人達が沢山居るではないですか。
自分の殻に閉じこもって
国が悪い企業が悪い
なんて人のせいにしている場合ではないですよ。



27. 2013年2月02日 22:46:12 : mAAvxHVXLE
>>26
敗戦直後は混乱期で自由度が高かった。
規制もゆるいというか、なあなあでいくらでもことが進んだ。
しかし、今はありとあらゆるものが法でしばられがんじがらめだ。
雇うほうも雇われる方もがんじがらめなんだ。
あんたの生きた時代とは根本的に違うんだよ。
こういうときは戦争がいいんだよ。
すべてを破壊し、一から出直しだ。
戦争も悪くないと思う。
家族が死ねば悲しいが、このような状況が続けばみな死ぬか、殺される
かだ。
戦争になってひとりでも生き残れば、また家系の継承も可能になる。
それゆえ、どうにもならなくなったら、戦争を望む。
どうせ死ぬのだから。


28. 2013年3月21日 17:29:43 : TYdNUcRJYU
戦争になって殺されたり財産を焼かれたりするのは下っ端の庶民だよ
上の者は愛国無罪で国民から金を巻き上げて私腹を肥やしてドロン
戦争に負けて外国に逮捕されても巻き上げた金を吐き出せば無事

29. 崖っぷち女 2013年3月30日 18:31:55 : XmPxYFBsDH/vk : r3DL5gWvgo
えーと。
>生き延びるためにはどんな仕事もやる と言うのが本筋ではないですか?。
>自分に仕事を合わせるのではなく 仕事に自分を合わせるべきだと思いますがね。
>50代過ぎても60代過ぎても 新しいことに挑戦している人達が沢山居るではないですか。

以上は、もっともなご意見だとは思いますが、実際はそんなに簡単じゃないです。
私はかつて、生き延びるために合わない仕事に就きました。そりゃ、頑張りましたよ。でも結果、激痩せと体調不良でドクターストップ。そこは半年あまりで辞めることになりました。人生、壊さないために。

どうしても合わせられない無理な仕事もあるんです。
選んでる場合じゃなくても、選ばなければ命にかかわる場合もあります。仕事が合わなくて…でもがんばって、入院したとか、自殺したとか、聞いたことがあります。

新しいことを始めたくても資金が無い。…というか、生活費すら足りてないのでとても無理です。破産目前だし。。。
人生計画を立てて暮らしてこなかったから悪い、と言われそうですが、10代半ば頃から家庭環境に自分ではどうにもならないことが次々と押し寄せて、自分のことどころではなかったです。必死で生きてきました。気付いたら中高年、という現実。いったん正社員を離れてからはパートしか得られず、やがて高年齢。ブラック会社でまた疲弊。。。

働きながら通信などでも勉強しましたよ。実際に講習に通って取った資格もあります。
でも世の中、実務経験が無いと雇ってくれないですね。特に中高年は。。。
それでも頑張って仕事探し中です。やれる仕事には応募してます。
ホームレス&飢え死に前に、仕事…欲しいです。あぁでも、たどり着いた面接には落ち続け…崖っぷち。。。


30. 職=権利との認識が日本社会は本当に欠如している 2013年5月07日 14:38:07 : //i.FZMt4eMEA : p8mDaMKSYs
私はこれまでとある業界一筋でやってきたものであるが、昨年お世話になっていた企業が倒産しあおり倒産となった。
特殊な業界で、やめれば社会復帰は難しいことは分かっていたので、時には利益を度外視して最後まで粘ったものである。
しかしこうなってしまった以上は立ち止まっていても時間のロス以外の何ものでもない。
未練を断ち切り間髪を入れず職業訓練に参加し転職を図った。
現在は可能な限り広範囲の業種で就職活動を行っている。
難しいと言われても、無理と言われない限りは面接に押しかけている。
しかし未だ何の職も得ることはできていない。

これまでに断られた理由のすべて(回答のない場合は除く)が「経験がない」ということであった。
それはそうであろう。同じ仕事を続けることが不可能になったからこそ新しい分野での転職をせざるを得なくなったのだから。
そして採用する側にしてみれば、こちらが失業したことに対する責任など全くない。
不景気で繰り返しの転職を余技なくされキャリアを積む機会もなかった方々に比べればある程度継続して同じ仕事に従事できたこと私は恵まれているのかも知れないが、技術があっても採用側に関係のないものであればその企業には取ってもらえない。
自己満足だったのだろうか、年齢が40歳を過ぎていなければ、もっと若い内に失業していたら道が開けたのだろうかなどという考えが頭を過ぎることも少なくない。
最後まで諦めるつもりはないが、悲しい現状だ。
切に職が欲しい、職が…!


31. 2014年1月12日 23:16:32 : ZgHDNfpe3A
>20
↑その必要最低限の仕事が無いんですよ。19さま
雇う方の注文は、底知らずにエスカレートするばかり。
単なる草むしりの仕事に、有名大卒を希望するといった具合にです。


私は派遣とアルバイトの経験が長いので多くの大企業(優良企業と一般には思われている)で働いてきましたが、お粗末な所が多かったです。恐らく同じように派遣で大企業で働いた経験のある人の多くが同じような感想を持っていると思います。
素人に毛の生えた程度の若い管理職がよくおかしなことをやっていました。
英語の能力が低い人に英語を使用する仕事をやらせているのを、名前を言えば誰でも知っているような大企業で複数回経験しました。ちょっと信じがたいことですが。今は高い英語能力を持った人を探すのには苦労しないですよね、なんでわざわざ能力の低い人を使うのか不思議です。ある程度年のいった管理職でも首をかしげるような人が少なくなかったです。これも私だけの感想ではないと思います。
今日、日本の有名企業がほとんど軒並み業績不振に喘いでいますが、私はその理由がとてもよくわかります。最近のコマーシャルを見てもあまり引き付けられるものは昔と比べると稀なように思います。「なんじゃ、これは」と製作者の発想の貧しさにあきれることもよくあります。要するに能力のある人材を抜擢する能力のあるリーダーが少なくなっているように思います。


32. 2020年3月22日 00:01:05 : LH9Ti7hTEw : UnVNOHRRbkI1UXc=[2] 報告
やり直しができない社会には未来がない。失敗社長イコール反乱兵、下克上。
大学中退でも通信制大卒を卒業しても同窓会には呼ばれない。なぜなら失敗者はキモイと思っている。
通話制大学を卒業したおかげで粗悪な最終学歴が朝鮮学校の朝鮮DQN女より
梨花女子大に淑明女子大、ソウル女子大に徳成女子大、誠心女子大と慶応義塾大に早稲田、中央大にお茶の水女子大や東洋英和女学院大と言った高学歴女子を好きになった。


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

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