希望退職募集、昨年の倍　電機大手の人員削減響く
2012.11.11 16:48
　平成２４年に上場企業が募集した希望・早期退職者の人数が既に約１万７千人に上り、昨年１年のほぼ倍になっていることが、東京商工リサーチのまとめで分かった。業績不振からＮＥＣやシャープなど大手電機メーカーに広がる人員削減が大きく響いた。募集人員が１万５千人を超えるのは、リーマン・ショックの影響でリストラに拍車がかかり約２万３千人に膨らんだ２１年以来。景気減速でさらに増える可能性がある。

　今月７日までの公表分が対象。募集人数が不明の場合は、応募した人数を集計した。上場企業５７社で１万６７７９人に上った。昨年は５８社で８６２３人だったことから、今年は大規模な募集が多いことがうかがえる。業種別では電気機器が１７社で最多。企業別で最も多かったのは、半導体大手ルネサスエレクトロニクス（グループ会社を含む）の５千人募集で７４４６人が応募。次いで２３９３人が応募したＮＥＣ（同）、２千人を募集したシャープ（同）などの順だった。

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http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121111/biz12111116490002-n1.htm 　

コメント
01. 佐助 2012年11月11日 22:12:24 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU まだ序の口 税金還元などでで大企業救済しても技術革新に遅れた大企業は消えます 現在進行中の世界信用収縮恐慌は米ドル基軸通貨体制が諸悪の根源でドル一極からユーロ・円三極への移行が根因です。金本位制までドルの崩壊は止りません。但し最新鋭の自然エネルギーから最新鋭の第二次産業革命によってでもドルの崩壊は止められる。 米国を襲った30年代の大恐慌が、各産業のトップ企業を入れ替え、次の時代をリードする企業を誕生させた。現在の大企業はこの1929年の世界恐慌のチャンスをものにして登場した企業なのである。大企業で海外に生産拠点を移すと残った国内の企業にチャンスが訪れ,急成長することが可能である。しかし先覚的開発の技術革新を怠った大企業は懸命なる政府やマスコミの支援しても消えます。 そして既成政党(民自公+橋下新党と石原新党)がもしも政権を握り「消費税増税」「原発推進」「ＴＰＰ参加推進」をクリアするために，2015年〜2017年の間に銀行・株式市場・証券などの一時閉鎖が発生します。我々は未曾有のパニックを体験することになる。
02. 2012年11月11日 22:27:48 : qon4Nnuetw 　これらの示す結果は　全て　電力需要が　消失することを示しているわけだ 　 　＝＝＝ 　だから　原発を止めても　新たな　火力発電所の建設は　不要である 　猪瀬が　東京湾に　発電所を作る必要は　ないのだ！！ 　 　＝＝＝ 　やるべきことは　採算性のある　水力発電と　地熱発電に　限定すべきなのだ
03. 2012年11月15日 01:01:04 : iS8OrupHTG 軍事技術の開示・・・自動車のナビゲーションシステム 研究者の使っていたコンピューターネットワーク・・・インターネット アメリカは技術の開示で新規産業を開拓した。日本にも何かあるのではないか？
04. 2012年11月15日 19:27:21 : BhoF2AQA6w 人をいくら減らしても困らないのだろう。 売り上げが回復すれば非正規を増やせばいいという考えだろう。

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