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第3部 日本企業 われわれはどうしたらいいのか 中国・韓国にもう勝てない (週刊現代) 
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/593.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 21 日 14:33:00: igsppGRN/E9PQ
 

世界の家電見本市では、李健熙会長率いるサムスンなど中韓勢の勢いが目立つ〔PHOTO〕gettyimages


第3部 日本企業 われわれはどうしたらいいのか 中国・韓国にもう勝てない
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34093
2012年11月21日(水)週刊現代


置いていかれたニッポン 世界の経済はルールが変わっていた!

■スピード感が違いすぎる

「日本の製造業が老衰の淵で死にあえぐのは、感情としては忸怩たるものがあるが、産業史の必然だ。ソニーの今回の決算にしてもシャープやパナソニックよりましだと言われているが、黒字を出しているのは映画、音楽、金融部門であり、モノづくり企業としては慘澹たるもの。イギリスの繊維業者は見る影もなく、アメリカのGM(ゼネラルモーターズ)は2009年に破綻した。パナソニック、シャープ、ソニーが・かつての姿・に戻ることは不可能だ。日本の電機メーカーはもう中国、韓国勢に勝てない」(元ソニー幹部)

 地球儀を前に、まずはあの香川真司が活躍するサッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドの本拠地に指を置く。その指を右に弾き、地球儀を西へクルリと回す。たったこれだけのことで、モノづくりの「中心国の移り変わり」が体感できる。

 産業革命を世界で先駆けて繊維や鉄道産業を興したイギリス。中でもマンチェスターはその中心地の一つで、巨大な繊維工場が立ち並ぶ一大工業地帯として世界に名を馳せた。

 大西洋を越えると、現れるのはアメリカだ。大量生産方式を武器に高性能な車を安価に世界中にばらまいたGMが象徴するように、この国が第二次産業革命の覇者であった。

 さらに地球儀は回り、太平洋を渡ると、日本にたどり着く。ソニーのウォークマンが全世界で大ヒットし、松下電器(現・パナソニック)が米タイム誌に巻頭特集され、トヨタの「カンバン方式」をマネしようと世界中の企業が殺到。アメリカに果敢に挑戦を挑み勝利を勝ち取ったのは、ジャパン・アズ・ナンバーワンと称された日本の製造業だった。

 そしていま、無情にも地球儀はさらに西へと回り、モノづくりの中心は韓国に移動。サムスンやLGがテレビや携帯電話、家電を世界中で売り歩き、日本のお株をすっかり奪ってしまった。さらに後ろには中国、インドが控えている。

 日本の大手電機・自動車メーカーからアジアの巨大企業までを取引先に持つ工作機器メーカー社長もこう語る。

「日本の企業を相手に商談をすると、必ず最後に『持ち帰ります』と言う。社内で何個もハンコをもらって決裁してからじゃなきゃビジネスが進められない。中国や台湾、韓国のメーカーは違う。プライベートジェットでトップが世界を飛び回って、トップ同士で直接交渉する。その場で納品の量から価格、時期まで社長がすべて決定するのだからスピード感が違う。

 それに彼らは日本企業みたいに中間管理職が何人もいる組織じゃなくて、ほぼ全員がプレイヤー。かつてサムスンが海外に人材を送り出す時、片道切符で行かせ、業績が上がればその分は給料を与えるというスタイルで、一攫千金≠狙う猛者達が次々に新興国を開拓していったそうだ。海外駐在といっても中心都市にしか人を送り込まず、借り上げ社宅で優雅な生活を送らせている日本企業が勝てるわけがない」

■見て見ぬふりはもうできない

 世界中に張り巡らせたマーケティング拠点から売り上げデータを集積、最新の需要がどこにあるのかを見つけたら即座に商品化し、トップダウンでカネと人員を集中投下して一気に市場を制覇していく。市場は秒単位で変化していくのだから、トップの指令は朝令暮改どころか「朝令朝改」―これがグローバル時代の常識だが、日本企業のサラリーマン社長は大胆な決断も改革もできず、ダラダラと赤字を垂れ流し続けている。

「勝負はずっと前についていた。日本人が見て見ぬふりをしていただけです」。電機業界の取材を長く続ける経営学者でジャーナリストの長田貴仁氏は言う。

「2007年に欧州を回って電機産業の実態を取材した際、パリの家電量販店を覗くとシャープのテレビは1台くらいしか置いていなかった。パナソニックもちょこちょことある程度。いっぽうで売り場の中心にドカンと展示されていたのがサムスンで、圧倒的な存在感でした。サムスンは当時すでにフランスでのテレビ販売シェアの4割ほどを握っていたから当然といえば当然。パリの街角でシャープはどこの国の会社かと尋ねると『韓国かな』との答えが返ってくるほど、日本企業の存在感は薄かった。

 同じ時期、日本ではサムスンが日本の家電市場から撤退するとのニュースが流れていた。これを見て多くの日本人は『やっぱり韓国製品は安かろう悪かろうでダメなんだ』と思っていたが、現実はそうではなかった。サムスンはこんな効率の悪い日本に資本投下するより、世界で勝負したほうがよっぽど未来があると考えていたわけです。そして実際、欧州市場はサムスンが次々に支配していった」

 日本企業が「まだまだ優位性がある」と慢心≠オていた技術力でも中国・韓国勢に追い抜かれている。

 象徴的だったのが、今年1月、米国ラスベガスで開かれた国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。来場客が殺到したのが韓国の両雄サムスンとLGのブースだった。お目当ては両社が初めてお披露目した55インチの有機ELテレビ。厚さ数mmと極薄なうえ画像はきわめて美しく、しかも液晶より省エネ。初めて間近に見た観客たちはカメラのシャッターを切り続けた。

「有機ELテレビは次世代テレビの本丸で、日本勢も開発部隊を作ってやってきたが、完全に出遅れた。いまやサムスンが世界の有機EL市場の8割を独占している。中国最大手の京東方科技集団(BOE)でさえ、来年から中小型の有機ELパネルの量産に入るといわれている。パナソニックとソニーが今年、有機ELの共同開発をすると発表したが、いまさら何ができるというのか。日本のメーカーは『技術で勝ってビジネスで負ける』といわれてきたが、いまは違う。『技術でもビジネスでも負ける』時代に入った」(電機メーカーと取引のある経営コンサルタント)

■最悪の状況だが希望はある

 製造業の崩壊は、日本経済の崩壊でもある。すでに足元では不況が庶民の生活を蝕んでいる。たとえばシャープの巨大工場が建つ三重県亀山市では、

「工場労働者のために建てたワンルームマンションは空室が目立ち、かつては工場の設備事業者や建設業者らで潤っていた市内のビジネスホテルも経営が厳しくなるほど稼働率が落ちている。工場に搬入出するトラックで混雑していた道路には、いまでは鹿やイノシシが出ると話す人もいる。話を聞いた部品業者の社員は、転職を決意して会社を辞めました。もうシャープに望みはないと」(亀山市議会議員の服部孝規氏)

 天下のトヨタ自動車のお膝元でもこんなことが起きている。

「トヨタの下請けの社長たちはよく言います。『仕事はあるけど、儲からない』。トヨタのコストカットに付き合っているため、彼らももうギリギリのところで仕事を受注しているんです。働いても働いても給料は下がっていき、中には十数万円しか給料を取っていない社長もいる。彼らは外食を控え、食費を切り詰めているから周辺の飲食店街のネオンも消えてきた」(経営コンサルタントの北見昌朗氏)

 製造業が倒れれば、下請けの部品メーカー、材料を納入する素材・化学メーカーから製品を包む梱包業者、モノを運ぶ運送業者まで軒並み共倒れする。多くの産業でリストラや給料カットが始まればおのずと庶民の財布の紐は固く締められ、レストラン、ファッション、映画、テーマパーク、百貨店などサービス産業が大打撃をくらう。製造業と運命共同体である日本経済の成長はもはや望めない。

 われわれはいま、どうしたらいいのか。

「イギリスはシティを、アメリカはウォール街を世界の金融の中心地に成長させることで、製造業に代わる国家の食い扶持を作り上げることに成功したが、日本は『次』が見えないのがきつい。外国語を駆使するグローバルエリートはすでに日本を見限って、海外企業を転々としたり、新たな地で会社を興したりしている。このままいけば優秀な人材は海外に去り、日本は出遅れた企業と人材ばかりの後進国≠ノ落ちぶれていく運命にある。そうなれば国家の食い扶持がないのだから、年金や医療といった社会保障制度も維持できなくなり、あちこちに貧困層や病気を抱えた高齢者があふれる悲惨な光景が広がることになるだろう」(外資系企業に長く勤める企業幹部)

 ただ嘆いていても仕方がない。次の飯のタネさえ作れれば、日本経済にはまだまだ希望があるのだ。このほどノーベル賞を受賞した山中伸弥教授のiPS細胞の技術や、ひとつの都市の中で発電から電力消費までを完結させるスマートシティの技術など、探せばその原石≠ヘいくらでも見つけられる。

 長くモノづくり企業で働いた中高年の経験と知恵を欲しているベンチャー企業だって、いくらでもある。産業は死んでも、ヒトは死なない。65歳定年までしがみつこうなどと考えず、いま自分に何ができるのかを考え、新しいフィールドへ一歩を踏み出す。日本人一人ひとりがその歩みを始めたときに初めて、新しい日本経済の未来が切り開かれる瞬間が訪れるのだろう。

「週刊現代」2012年11月24日号より


 

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コメント
 
01. 2012年11月21日 15:53:58 : cYwQ5lW2to
負けたと認めなければ負けないのだ。勝つまで戦う。勝てるように戦うまでだ。

02. 2012年11月21日 16:54:48 : kVgwY6Ob42
素直に負けを認め、そこから学び、ゼロから立ち直ろうとするものにのみ、成功への道が開かれる。

03. 2012年11月21日 17:46:43 : wOt0N1bv2Y
頭の固い連中はそう考えるだろうが、日本には森林資源がたくさんあるし、ほかにも資源はいくらでもある。
教育に投資して、別の分野を開拓すれば良い。
工場などはロボット化して新興国に対処すべきである。その上で、別の分野を開拓するのだ。
組み立てなどは日本の賃金の範疇外。どのみち雇用が生まれないわけだからロボットでよろしい。
農業、林業、漁業、エネルギー業などに人を回せば良いのである。

04. 2012年11月21日 18:07:24 : NspVAmCMDo
騙されたふりをして、中国や韓国には、喜んで幾らでも負けてあげるようにすれば良いのだし、経済規模なんか幾らでも喜んで縮小させて、幾らでも身を縮めながら、地味で質素な生活をすると共に、食料品などは、出来る限り国内産を買ってあげるようにすれば良いのだし、喜んで節電に協力してあげることで、電力需要も大幅に削減すると共に、再生可能な自然エネルギーを幾らでも復旧させることで、原発なんか二度と再稼働をせず、そっと静かに放射性廃棄物や使用済み核燃料と共に、最終処分すると共に、火力発電も減らして行く様にすれば、資源や食糧の輸入を減らして行くことが出来るし、循環型経済により幾らでも再生資源を有効活用することで、廃棄物を幾らでも減らすことに繋がれば、資源や食糧の争奪戦に巻き込まれることは回避出来るばかりでなく、地球環境全体に恩返しすることが出来ることを、大いに誇りとすることが出来れば、それで良いのだし、そうすることで貿易依存度を低下させ、エネルギーや食糧自給率を向上させることで、世界経済への影響力も低下させることになれば、もう日本は、ただひっそりとした二流国にも三流国にも喜んで転落して行くことになれば、外交的にも、対米従属からそっと静かに離れて、これを乗り越えていくことで、日本の国益が他国の国益にも叶うことが出来る心豊かな外交へと深化して行くことによって、そっと静かに自立して行けば、返って此れ程喜ばしいことはございませんよね。
ただ、勝手に勝負したければ、どうぞご勝手に、ということで幾らでも日本から追い出してしまえば良いのだし、それで中国や韓国に幾らでもボロ負けして、コテンパに痛みつけられて、馬鹿にされても当然のことだし、それで惨めな思いをして勝手に滅びて行くことになるのなら、そっと静かに腹の底で嘲笑いながら、見捨ててしまえば良いだけのことでは無いでしょうか。
こんな強欲で身勝手極まりないところについていくことしか出来ない様な間抜け会社や間抜け社員ばかりでなく、跳ね返りの馬鹿右翼連中も、幾らでも日本から追い出してしまうことになっても構わないのだし、それこそ中国の跳ね返りの反日活動家の連中と共に、アメリカの「親イスラエルのふりをした反イスラエル」勢力の連中に、幾らでも騙されて、何処か人目のつかないところで、お互いに命が尽きるまで、勝手に喧嘩をさせて、それで共に勝手に死んで見捨てられてしまうことになれば、まともな日本国民ならびに中国国民からすれば、そっと静かに、腹の底で嘲笑いながら、見捨ててしまう様にすれば良いだけのことですよね。
そうすることで、極めて良心的な中堅企業、中小企業を中心に安定した収益を確保し、質的改善によって付加価値を向上させることで、利益拡大に繋がって行くと同時に、新たな産業の創出等で、雇用拡大にも繋がり、最低賃金を上昇させることで、貧困層の底上げにつながると共に、富裕層は幾らでも辱められることで、中間層に没落して行くことになるのは構わないし、それで中間層の増大により貧富の格差が縮小し、極めて良心的な中間層が報われることが出来れば、それが何よりのことでは無いでしょうか。

05. 2012年11月21日 18:49:25 : hUH9TxFYoG
日本が大いに驕っていたわけで、愚かな手抜き教育を受け入れ、自民党に続く円高政策推進第二自民党に政権を委譲させてきた結果だろう。

すべて国策だよ、国策。
経団連もこれに協賛しただろうが。

再度理系教育から遣り直しているうちに、日本もぽしゃるだろう。


06. 2012年11月21日 20:21:23 : VbWAbFllIA
それにしても困ったものだな。日本企業は来年の4月から65歳雇用義務化
になりどんなに困っても65歳まで雇用継続しないと法律で罰せられる。
製造業はこれでは競争力がますます落ちて限界ではないか。
まあ希望退職をつのるか、もう倒産してしまえば楽になっていいのだろうが。。。

07. 2012年11月21日 21:16:53 : qon4Nnuetw

 >素直に負けを認め、そこから学び、ゼロから立ち直ろうとするものにのみ、成功への道が開かれる。


 そうなんですよね〜〜〜

 愛は「貧乏になろう」って言ってるわけですよね〜〜〜

 いかにして 貧乏になるか(人間の幸福とはなにか)を基本的に考える時がきたのです

 ===
 
 ゼロからやり直すということは 人間の基本的生存権という意味で

 経済の土台は 人間一人一人の 基本的要求にいかに答えるかであり

 その様な 経済の土台が しっかりしてきたら 更に上の経済基盤という

 ピラミッドができるわけではないでしょうか??

 ===

 さしあたっても 大阪の橋下のところでは シャープ・松下などが 青息吐息

 関連企業を含めて かなりのダメージになります

 自民党は 経済対策で 日本のGDPを延ばす様な主張をしているようですが

 今は 出血している患者に いかにダメージを与えないようにするかがカギで

 要するに 貧乏でも困らない社会を作り 貧乏が楽しい社会を作れば

 日本は 金儲けに走らずとも 幸せな社会を作ることができるのです
 


08. 2012年11月21日 22:59:10 : Y4R2gMl3R2
連合傘下の労働組合員がすでに死んでいる。
仙石や江田、や 前原、安住などの奴隷で甘んじてる労働者が
会社の技術、ノウハウを 在日朝鮮人、帰化日本人とに 進呈してる。

スパイ天国を改めなければ組合員が会社を殺す。
日本は”裏切り勝手し放題社会”連合が支援してる民主党存在が企業を殺す。


09. 2012年11月21日 23:12:28 : iS8OrupHTG
ポスコ緊急非常事態宣言出してるぞ。
韓国企業のやり方は藤田田の100円バーガーやロッテのまねっ子焼畑商売と同じ。トップになっても開発でつまづくんだ。それに焼畑やるには資金がいるし、まねっ子商売やるには知的財産権の大きな壁が立ちはだかっている。

1つ言えることは、家電はもう儲からない雑魚市場になったってこと。世界中のバカで貧乏さん相手に貧乏国で組み立てるなんて骨折り損のくたびれもうけ。日本企業は医療機器やクリエイティブな発明で食っていくしかないのさ。


10. yokorason 2012年11月22日 02:11:33 : kZ2KG/bgjrOJ2 : QBrYpzDGwo
栄枯盛衰という言葉があるように、いつまでも繁栄を謳歌している国もなければ、企業もない。高度経済成長期にはニューヨークにいくつも日本企業所有のビルがあったが、今はそれはない。当時は造船、車など飛ぶ鳥を落とす勢いでアメリカの企業の衰退を招いた。ジャパンバッシングとして攻撃もされた。
 それと同じで、今は中国、韓国が日本に伍して製品を作っているから、今度は日本が当時の米国のように腹の立つ思いでいる。技術やノウハウは日本も米国の製品をつぶさに研究し、改善して世界に進出し、制覇したのだから、技術の移転を止めることはこのグローバル時代には出来ない。
 競争相手が中国、韓国だから許せないというのは、これまでいかに彼らを下に見、蔑んで来たかということだ。フィリピンやベトナムなども今後台頭著しいと思うが、彼らに対しては寛容で、中国、韓国に対しては寛容になれないというのは
やはり自分らより彼らは劣っている筈だ、という根拠のない侮蔑感があったのか。
 とにかく階級が多く、上へ、上へと果てしなく続くヒエラルキーが常に自分より下の者を見出さずにはやっていられないシステムに我々は苦しめられているが、今や徒労である。自分より下の人間を見い出すことに多くのエネルギーを使うより、
新たな時代に適合した製品を作ることにエネルギーを傾けるべきだ。

11. 2012年11月22日 05:47:35 : dy5bblmkRU
>>03

>工場などはロボット化して新興国に対処すべきである。

ロボット化してもダメだと思う、何故なら人件費だけではなく
インフラ費用がばか高い、ロボットを動かす電力にしても、搬送する
高速道路にしても、移動する新幹線にしても全てが製造コストに跳ね返る。

電力の自由化と高速道路の無料化は再度行うべきだろうな。
これだけでもずいぶんと違うね。

高速道路の無料化で人が自由に動けるようになれば、観光も栄、競合する
新幹線も安くなり、物流コストも激減する。
またわけの分からないコンクリートに何兆円もつぎ込むのだったら、
無料化の方が何倍も効果は大きいよ。


12. 2012年11月22日 08:02:08 : 25F6XNTVV2
アホなことを言わんとき
競争力なんて為替でどうにでもなる

重商主義を取る政府を支持してきたのは
大企業やないけ
自分で円高政策を支持しながら
もう勝てないなんてよう言うは


13. 2012年11月22日 12:55:16 : HWw1trjL4o
アメリカは日本やドイツに工業で自然に負けたのではない。脱工業化と言って、
意図的に工業が破壊された。特に造船、家電、鉄鋼、自動車産業において。
代わりに日本とドイツを工業国にしようのする力があった。
これがなきゃ、今でもアメリカは世界一の工業国であったろう。
今の日本は昔のアメリカの立場で、今の韓国、中国は昔の日本の立場でしょう。
日本は内部から工業が破壊されてんだろうと思う。売国の完了の方が自国を守ろうとする完了より力持っていたり、
意図的に会社を駄目にするように役員、社長が選ばれたりしてるんだろう。
appleのような会社なら円高でも、十分儲かる。

14. 東北国民 2012年11月23日 00:07:33 : BcC5H9xNDemng : MohxEazYDA
日本は、

国民が平和に不安なく生活できる社会環境を目指すべきであり、
それが実質、鎖国のような状況であっても良いと思う。

もはや物質では豊かな時代、西欧に学ぶことなど必要ない。

とくに税金は真似るべきではない。そもそも民度が違うのだ。私は、日本は税金を
国民から取らない超国家を作るべきと思う。法事国家でありながらも、国民を債務者にしないのだ。

国家の真の目的は、国民の生活を安定させ次世代へと繋ぐことである。だから、他国との外交以外は内向きで良いのである。

みんな油断しているが、すでに国内にTPPはある。それは通販のアマゾンである。今、アマゾンを取り巻く環境の変化が、TPP参加によってすベての産業に起こるということなのだ。

商売はお金を出すお客さんをみて商売しなくてはならないから外向きでよいが、こと国民にいたっては内向きでなくてはならない。

他人を世話しているうちに、身内が崩壊するなど愚かなことである。
誰のために、大企業は商売しているのか、国内にいる従業員を食べさせるためだろう。物事の本質を見失ってはいけない。


15. 2012年11月23日 09:54:49 : KwzxlT2Fm6
ゲンダイよ、バカぬかすな。
日本からハイテク部品を輸出禁止にしてみなさい。
韓国、中国は干上がります。
国内の空洞化を防がないといけません。
技術輸出は、禁止で、日本再生はなります。

バカな評論を書くな!


16. 2012年11月23日 13:18:07 : UZmdOW3YwE
日本にそんなハイテク技術などないよ。
あると思うのは洗脳されてるだけで
戦後の日本の発展は労働力が安かっただけ。
その地位も今は韓国中国に奪われた。
これからの日本は貧乏な国になるだろうが
そのほうが幸せだろう。

17. 2012年11月24日 20:28:21 : 6kuobrWeYc
>>16
>戦後の日本の発展は労働力が安かっただけ。

それと、まじめでサービス残業を厭わず働く労働者も


18. 2012年11月25日 14:39:16 : iS8OrupHTG
>16
3.11の時、現代の高級車ジェネシスの生産がストップした。躯体以外ほとんどの部品が日本製だったから。相次ぐ衛星打ち上げの失敗。アルミボトルすら自前では作れない。少なくとも韓国に関しては過大評価。

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