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世界の運命を握る「影の銀行システム」(田中 宇)
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/609.html
投稿者 tk 日時 2012 年 11 月 22 日 22:46:37: fNs.vR2niMp1.
 

一ヶ所だけ分からないところがあったので、誰か教えてください。

「これからドルが崩壊しそうなタイミングで、円をドルと無理心中させることを日銀に強要し、これからインフレが起きそうなタイミングでインフレ目標値を引き上げたがる自民党は、すばらしい対米従属だ」

の部分がよくわかりません。

円を増刷して、国内でインフレ目標値を3%にすることが、アメリカと心中することになるのか? 
それが対米従属=アメリカ支援策=になるのか?

http://tanakanews.com/121122bank.htm

世界の運命を握る「影の銀行システム」
2012年11月22日   田中 宇

 11月18日、G20傘下の財務相会議である「金融安定委員会」(FSB)が、「影の銀行システム」の世界的な規模について、08年のリーマンショック後に61兆ドルだったものが、最近では67兆ドルまで増えているとする報告書を発表した。この額は、世界の金融総資産の約半分に当たる。 (Shadow Banking Grows to $67 Trillion Industry, Regulators Say)

 影の銀行システムは、銀行の勘定外で行われるため金融当局の監督や規制を受けない取引と資産の総称だ。不動産担保債券、各種デリバティブ、MMF、CDS(債券破綻保険)などが含まれ「債券金融システム」とも呼べる。預金と融資で成り立つ従来の「表の銀行システム」の外側にあるので「影の銀行システム」と呼ばれる。表のシステムが、当局によって厳しく実態把握され管理されているのと対照的に、影のシステムは総額すら不明確で、全く管理されていない。影のシステムは、1985年の米英金融自由化によって基盤が作られ、90年代末から拡大し、2002年に26兆ドルだった総規模が、07年に62兆ドルに膨らんでいる。 (Shadow Banking: The $67 Trillion Threat to the U.S. Economy)

 08年のリーマンショックの金融危機は、影のシステムにおける信用不安(債券市場の凍結)によって起きた。影のシステムは世界の金融総資産の半分を占めるので、リーマン危機によって影のシステムが部分的に崩壊しただけで、世界経済は未曾有の大不況に陥った。リーマン危機で影のシステムの総額は1兆ドル減ったが、その後再び増加に転じ、今に至っている。影のシステムは、この20年間の米国を中心とする先進国経済の持続的な成長を主導してきた。 (Banking must not be left in the shadows)

 米英主導の先進諸国は製造業が不振でも経済成長してきたが、それは影のシステムが生む金融の儲けがあったからだ。影のシステムの縮小を容認すると、世界経済も縮小・崩壊する。だから世界経済の成長維持のためには、影のシステムを膨張させると再びリーマン危機のような金融バブル崩壊が起きるとわかっていても、システムを膨張させないわけにいかない。影のシステムがどうなるかが、人類の未来を握っている。人類は、ほとんどの人が気づかぬうちに「影の銀行システム中毒」にかかり、症状がしだいに重くなっている。 (影の銀行システムの行方)

 米国の連銀は、経済てこ入れ策と称して、ドルを大増刷する量的緩和策(QE3)を継続している。企業の多くは先行きを懸念して投資を控え、現金を貯め込んでおり、資金需要は低い。連銀がドルを増刷しても実体経済の向上に役立たない。連銀のQE3の要点は、ドル増刷自体でなく、増刷したドルで米国債などの債券を買い支え、影のシステムの規模が拡大した分の債券の増大を連銀が吸い取ることにある。影のシステムのバブルが再崩壊したら、製造業の不況よりはるかに劇的で深刻な世界経済の崩壊が起きる。だから連銀はQE3を無期限に続けざるを得ない(連銀は、景気が回復するまでQE3を続けると言っている。景気は永久に回復しないので、QE3も永久に続くという見方が強い)。 (Investment Falls Off a Cliff) (ドル過剰発行の加速)

 影のシステムが非公式な存在なので、連銀は増刷の理由をごまかし、金融でなく実体経済を救済するためにQE3をやっていると説明している。影のシステムは、公式な通貨供給量の範囲の外側にある。表の銀行システムの通貨供給を増やすとインフレになるが、影のシステムの備蓄を増やしている分には、インフレを起こさずドルを増刷できる。この20年ほど、先進諸国は通貨をいくら増刷してもインフレが起きないが、その背後に、影のシステムの増大があった。 (オバマ再選と今後)

 影のシステムは世界経済の命運を握っているが、そのシステムは政府当局によって管理されていない。影のシステムは、米国勢が主導する国際金融界の自主管理下にある。つまり、ウォール街が人類の命運を握っている。85年の米英金融自由化以降、金融覇権を握っているのは、米政府でなく、米金融界である(米国は第一次大戦前から、政府より金融界の方が強い)。米政府はリーマン危機後、影のシステムの拡大を防ぎ、金融危機が再発した場合の実体経済への被害の波及を小さくすることを目指す金融改革法(ドット・フランク法)を制定した。だが、この法律は制定の過程で金融界の意を受けた議員らによって骨抜きにされ、金融界を規制する力を削がれている。 (Fed QE3 May Hit $1 Trillion as Fiscal Deadlock Persists)

 影のシステムが金融界の自主管理といっても、金融界は総体としてシステムを管理する機能をもっているわけでなく、利害が一致する部分では金融界の主要各行が談合するが、それ以外では各勢力が自分たちの利益の極大化をめざして競争し、他行を出し抜こうとする。利益を出すためなら、金融機関が金融バブルを意図的に崩壊させることもある。リーマンブラザーズの倒産自体、ゴールドマンサックスやJPモルガンなどが裏ではかり、最も弱い投資銀行だったリーマンを、CDSの下落などによって破綻に突き落としたから起きた。金融界に世界の運営権を持たせている現状は、人類にとって危険だ。「市場原理主義」は、相場が右肩上がりで安定している時には良いが、リーマン危機後の昨今の混乱期には、むしろ逆効果だ。このままだと世界経済は、影の銀行システムが何とか延命している現状が崩れた段階で、再び実態把握すらできない大崩壊を引き起こし、ひどい不況に陥る。米国は、ドルを無制限に増刷することしか、危機再来を延期する手立てを持っていない。 (米金融界が米国をつぶす)

 米国は、再拡大する金融バブルを管理する機能を失っている。そのため米国以外の勢力が、金融バブルの崩壊が不可避であるにしても、その後の状態を軟着陸させようと動き出している。その中心は、リーマン危機の直後に経済分野の国際協調の意思決定役をG7(G8)から委譲されたG20である。G7は米英中心の先進諸国だけの会合だが、G20はG7諸国とBRICS(中露など)、その他の新興市場諸国(韓国、サウジアラビア、メキシコなど)の20カ国で構成され、米英一極型のG7と対照的に、多極型の国際意思決定機関だ。 (G8からG20への交代)

 リーマン危機の直後、世界経済における国際的な最高意思決定機関がG7からG20に代わった背景には、米国が自国の金融バブルの崩壊を管理しきれなくなったことがある。政府より金融界の力が強い米国では、政府ががんばっても金融界の体質を変えられない。製造業など世界の実体経済の主導役が、先進諸国から中国など新興諸国に移る流れもあり、米政府(ブッシュ政権)はリーマン危機後、ロシアやフランスの首脳に頼み、多極型のG20が、米国覇権体制下のG7に取って代わらせた。当時は、このままドルの覇権が崩壊していきそうな危機感があった。 (「ブレトンウッズ2」の新世界秩序)

 だがその後、米国は政府支出の急増や連銀によるドルの増刷によって影のシステムを下支えし、金融界は何とか延命している。EUはユーロ危機になり(米英金融界が国債CDS市場でユーロを潰しにかかった)、中国は覇権拡大に時間をかけたいなど、米国以外のG20の諸大国はそれぞれ事情があり、米国自身が影の銀行システムの軟着陸を管理できるようになるのではと期待した。だが米国は結局、金融改革が骨抜きになり、連銀のドル大増刷以外に手がない。通貨増刷による金融緩和はすでに飽和しており、これ以上やると、これまでなかったインフレが急に起きる懸念が指摘されている。インフレが起こり、米国債の金利が上昇すると、米金融界は再び崩壊し、ドルの基軸性が失われ、世界経済が一気に冷え込む。 (Financial Turbulence: New Downturn in the Global Economy) (More QE could distort rather than deliver)

 米国は来年初に政府支出削減と増税が同時に起きる「財政の崖」による経済打撃がひかえている。議会を握る共和党は金持ちに対する減税措置の延長を強く求め、オバマは金持ち減税の廃止だけは譲れないと言っているので、財政の崖を回避するのは困難だ。実体経済が悪いので、米国の株価はいつ急落しても不思議でない。年内の急落が必至との見方すらある。世界経済は今秋、リーマン危機後の小康状態から、新たな混乱期に入った観がある。米国の実体経済は改善せず、米国民の3人に1人が食糧配給など何らかの福祉に頼らないと生活できない「第三世界」の国と化している。 (Earnings Cliff Ahead? Profit Outlooks 90% Negative) (Traders limber up for their race to the exits) (Barack Obama and America's decline)

 このような危機感の再来の中で、G20が再び米金融とドルの崩壊を見据えた動きを模索し始めた。その表れが、G20の財務相会議であるFSBによる、影の銀行システムに関する今回の調査の発表だ。これは単なる調査でなく、影の銀行システムに対する規制強化を狙った動きである。G20の中でも、米金融とドルの崩壊への対策を具体的に採り始めているのは、EUと中国である。 ('Shadow banking' targeted by regulators)

 EUはユーロ危機の対策(を口実にした政治統合の加速)の一環として、全欧的な金融規制策を新設しているが、その中には先物市場での空売りに対する規制も含まれている。EU(独仏)は、自分たちが米英投機筋から国債先物市場を攻撃されユーロ危機を起こされただけに、空売りやデリバティブ、影の銀行システムで儲けるヘッジファンドなど投機筋を敵視し、無力化しようとしている。EUは投機を規制することで、影のシステムに対する監督や抑止を強めようとしている。EUの規制が世界的に広がると、影のシステムは窒息し、縮小を余儀なくされる。これは米国の金融危機再来につながるが、同時にユーロ危機の再発を防ぐとともに、世界を影のシステムに振り回される状態から脱却させる策でもある。 (Short-Sellers of Europe Set to Be Unmasked) (EU's `fit of pique' on CDS fuels concerns)

 影のシステムは世界的な総額が67兆ドルだが、このうち米国での取引は35%を占める23兆ドルだ。残りの資金は欧州などに存在していることになる。EUがデリバティブなど影のシステムにおける投機的な取引を規制したため、欧米の国際銀行は、欧州での投資銀行業務を縮小している。金融界は米国でも儲けが減っており、急速に儲からない仕事になっている。 (Credit Suisse splits off global investment bank)

 G20は「バーセルIII」で、世界の銀行に自己資本比率の向上を義務づけている。米国も来年元旦からバーセルIIIの規制を国内銀行に適用する予定だったが、米連銀は先日、適用を延期すると発表した。これは米銀行界が利益を出せるようにするための措置で、米銀行界が自己資本比率の向上に応じられないほど利幅が減っていることを示している。 (Fed delays Basel III bank capital buffer rules)

 英国は、ロンドン金融界(シティ)の儲けが経済の大黒柱で、85年の金融自由化以来、米国と一緒に金融覇権で儲けてきた国だ。それだけに英国は、EUの金融規制強化に反対し、妨害しようとしている。だが独仏は先手を打ち、これまで一カ国でも反対したらEUの重要政策が新設できなかった合議体制を多数決方式に転換する「英国外し」を挙行し、英国が反対してもEUが金融規制を強められるようにしてある。経済以外の分野でも、英国はEUの司法の統合に全く参加していない。英国はいずれ国民投票を経て、EUを離脱する方向に進みそうだ。英国は、これまで70年間取り付いてきた米国に疎外され、代わりに取り付こうとしたEUからも外され、単独での覇権(パックスブリタニカ)を失い始ってから百年ぶりに、真の失墜を経験しようとしている。英国のしぶとさに比べると、米国の覇権運営は全く(意図的に?)下手だ。 (Britain has left the European Union in all but name) (EU財政統合で英国の孤立) (Nick Clegg: Changing UK-EU relations could be catastrophic)

 リーマン危機の直後に作られたG20体制は、ドルが国際基軸通貨としての機能を喪失することに備える動きとして新設された。ドルに単独で取って代われる基軸通貨は存在しないので、ドル崩壊後の基軸通貨制度は複数通貨を併用する多極型にならざるを得ない。地域的な国際基軸通貨としてユーロが存在するが、ユーロだけで世界をカバーできない。日本の円は、かつてアジアの基軸通貨になることを期待されていたが、対米従属に固執する日本政府が固辞し、今では日本経済そのものが急速に縮小し、日本側が望んだとしても円を基軸通貨にするのが困難になっている。 (やはり世界は多極化する)

 日本と対照的にアジアで台頭しているのは中国で、今後アジアの基軸通貨になりそうなのは人民元である。中国は習近平の政権になると同時に、中国人民銀行の総裁が、人民元と外貨との為替を国際的に自由化するのが次の目標だと発表した。人民元の国際取引は2015年までに完全自由化されると予測されている。 (China's Next Step on Yuan Is Convertibility, Zhou Says) (China yuan isolating US dollar as global reserve currency: PIIE)

 東アジアと東南アジアでは、2010年ごろから人民元がドルよりも重視される基準通貨になる傾向だ。韓国では2年前から、ウォンの対ドル為替が、人民元の対ドル為替に連動して動くようになっている。つまり韓国のウォンは事実上、すでに人民元にペッグ(為替固定)している。韓国のほか、インドネシア、台湾、マレーシア、シンガポール、タイが、ドルよりも元に対して自国通貨をペッグする傾向が強くなっている。アジアでまだ人民元よりドルを重視している国は、日本、ベトナム、モンゴルぐらいになっている。 (Is There An Asian RMB Bloc?)

 中国とEUは相互にドル外しの傾向を強めている。中国とドイツはユーロと人民元による貿易決済を増やす協定を結んだ。米国が「中国包囲網」を喧伝するほど、中国は「ドル崩壊に備える」受動的な姿勢から「ドルを崩壊させる」能動的な姿勢に、そろそろと転換していくだろう。その分、ドルの崩壊が早まる。 (China, Russia, and the End of the Petrodollar)

 日本では次期政権を狙う自民党の安倍晋三が、日銀に米国ばりの量的緩和を加速させようとさかんに圧力をかけている。日本のインフレ目標値を1%から3%に引き上げろとも言っている。これからドルが崩壊しそうなタイミングで、円をドルと無理心中させることを日銀に強要し、これからインフレが起きそうなタイミングでインフレ目標値を引き上げたがる自民党は、すばらしい対米従属だ。日本では、有権者が好む政策を打ち出すことよりも、対米従属を維持したい官僚機構が好む政策を打ち出した方が当選する確率が高くなるかのようだ(12月の選挙で自民党が意外に振るわず、「反TPP・脱原発・消費増税凍結」が意外に優勢なら、日本にはまだ民主主義が残っているということになる)。 (BOJ Refrains From Loosening as Analysts See Stimulus in December)

 日本から中国への投資も急減している。これまた、まさに中国が経済減速の時期を終えて内需拡大を本格化し、世界の消費の中心が米国から中国に移ろうという絶好のタイミングで、日本が中国への投資を急減させている。日本人は、なんて頭が良くて幸運に恵まれた人々なのだろうと思う。 (Japanese investment in China falls sharply)  

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コメント
 
01. 2012年11月22日 23:13:57 : HrkgpfvQPE
今後ドルが急速にだぶだぶになるから、それと合わせるタイミングで円もだぶだぶにしてドルの下落を食い止めろ、という指令が下ったというわけでしょ。

02. tk 2012年11月22日 23:40:10 : fNs.vR2niMp1. : l8OuF6oGLs
「それと合わせるタイミングで円もだぶだぶにしてドルの下落を食い止めろ」というのは、無理心中ではあるが、ドルを救済することにはならないね。

まあ、役には立たないが、忠義心を示す、という意味では「すばらしい対米従属」ということか。

しかし、予想されるドルのハイパー下落に対して、円ドルレートを下落させないほどには、円をだぶだぶにはしないのじゃないかな? そのチャンスを狙って円安にして輸出回復を狙う、という程度ではないか?


03. 2012年11月23日 07:58:22 : qon4Nnuetw

 いくらなんでも 2002年の 2000兆円が 2007年の 5000兆円に

 なるはずがない 総額は 現在でも 2000兆円くらいのものだ

 ===

 そもそも ウラの金(オフショアー)はデリバティブで運用されるが

 デリバティブでの儲けは さほど大きくはない(というか)

 デリバティブは −2%位の 損失になるのではないかと考えられる

 表の金が ウラの金になる理由は 10%位の税金から逃れる目的で

 儲かっているのは デリバティブの運用会社の社員たちだけだろう

 ===

 デリバティブが 日本の円を買ったとしても 損と得は同額になる

 日本の国債を買っても そんなに儲かるものではないはずだ

 おまけに 先進国経済は 減速フェーズに入っていて ギリシャ国債

 スペイン・イタリア国債に代表されるように 中身は空っぽ状態だ

 デリバティブは 中身が空っぽの金融資産を 売り買いしているわけで

 リーマンショックで 一夜にして 空っぽになった金庫と同じく
 
 QE3や ユーロの増刷は その穴埋めをしているわけだ

 ===

 だから デリバティブは 何もなかったかのように 回転し続けているだけだ

 世界の金融システムは 既に空っぽなので 全ての信用は崩壊するべきだが

 それでは 全ての銀行が破産して 金融が動かなくなるので ニセ金(みせ金)で

 回転を続けているわけだ

 この傾向は 後3年は続くだろうが その後は あやしいと思える
 
 はりこのトラが ウラの金(デリバティブ)でもあり 表の金融システムでもある

 ===

 日本の 金融資産が 1500兆円で 国債が1000兆円だとして

 国債は 既に 日本政府が使ってしまって中身はない 空っぽなわけだから

 国債を消滅すれば 日本の金融資産は 1500兆円 が 一瞬のうちに

 500兆円になるわけだ

 ===

 今現在は 真実は 500兆円の金融資産であるにも関わらず 

 名目 1500兆円の金融資産と 1000兆円の国債が 存在するものとして

 日本の銀行 郵貯 農協などは 動いているわけで これらにかかわる人たちの

 給与が支払われ続けているだけの話なのだ
 
 ===

 このような ウラの金や 日本の国債など 表の金など 夢の中の出来事で

 何時か 夢から覚めたときには 一瞬で消えるべきものだろう
 


04. 2012年11月23日 22:45:37 : IOzibbQO0w

>円を増刷して、国内でインフレ目標値を3%にすることが、アメリカと心中することになるのか? 
>それが対米従属=アメリカ支援策=になるのか?

ならない
ただし、安倍が主張するように、日銀への外債購入を強制し、その対象が米国債であるなら、オバマが財政拡張を行った場合の、米国民のインフレの苦痛を抑えることにはなる

つまり、かっての強いアメリカと強い日本の輸出産業を支えた米ドルバブルの再来を期待するということだろうが、既に時代は変わっているから、あまり機能しないだろう


>中国が経済減速の時期を終えて内需拡大を本格化し、世界の消費の中心が米国から中国に移ろうという絶好のタイミングで、日本が中国への投資を急減させている。日本人は、なんて頭が良くて幸運に恵まれた人々

中日の内政要因が大きいから、日本人の運の良さ?のせいではない

実際、厳しい対日感情の下でも中国での投資を増やすという頭の悪い?苦渋の決断をしている企業も多い

全否定はしないが、田中宇は、どうも偏った分析をしている印象が強い



05. 2012年11月24日 09:20:54 : b41yAWAPsg
 田中っていう人は、欧米日本につては根拠を示して辛口だけど比較的客観的に分析していると思うけど、どうして中国に対してだけはこうも大甘なんだろう。

 根拠もまともに示さずに中国ワンスイ・ワンスイばっかり。 どういうポジションにいる人なんだろう?


06. 2012年11月24日 15:02:35 : 51ic6wgurE
ま、対米従属すぎるとしぬだけだからね。日本国民さん

07. ももん爺 2012年11月24日 15:04:25 : QnfuyB5RKZq9U : bVJ0yArlI2
>05. 2012年11月24日 09:20:54 : b41yAWAPsgさん。

欧米の金融界の事情は、素人の私にも分かるきがするほどですが、中国の事情は、いまは世界経済の牽引車的な役目をしているのが明確なだけに、政治的な面での危うさを除けば、今後の内需の増大が期待される分だけ甘く見るしかないんじゃないでしょうかね。

田中先生の裏の金融事情の作用効果の取り上げ方と、同じ裏の金融業界の中での意見の不一致の降下などへの解釈がなされるので、一方通行に陥りがちな解釈の自由度があり、教えられるところが多いと思っています。そこそこ仲のよい夫婦でも、時には意見の食い違いなどで波風が立つものですが、そんな効果を読み込んで現状理解をするような確かさを感じるというわけです。

経済と政治は切り離せませんので、世界の政治の動きを理解するにも氏の視点は面白いというだけでなく参考にできると思います。ブログを推奨します。


08. ももん爺 2012年11月24日 15:19:13 : QnfuyB5RKZq9U : bVJ0yArlI2
>06. 2012年11月24日 15:02:35 : 51ic6wgurE

逆に言うと、いままでの経過を日本の経済はアメリカの需要を満たしつつ、実質はめちゃくちゃな軍事産業の拡大のマイナス面を一手に背負わされてきて、その結果としてアメリカが経済破綻を回避できてきたよう思えますので、いまさら辞めるわけにいかない、というのが実態じゃないかと考えています。

政治家は、デフレ脱却を言いますが、アメリカのクビキを解消できないとすれば、突然の鎖国でもしない限りアメリカと心中するしかないと考えるのは間違いでしょうかね?

その時に如何に生き抜くか、というのが日本人に残されている課題かも、と。


09. maco9to 2012年11月24日 16:52:40 : AeJzHZkfcLthQ : dAepsUkXFA
デフレ脱却ということ。またインフレ誘導ということをよく聞くのですが、これは現在の状況で可能なのでしょうか?現在のデフレという状況は、安いものを作ることができるということで、物があふれているということではないのではないということと思います。これは非常に基本的な社会システムとなってきており、多分現在社会の構造的な問題と思います。物価が安くなるということは次のような状況になっていると思え、簡単に金を増やせばインフレ誘導ができる状況ではないのはないでしょうか?つまり
 ・人間の感情という点から、今金が余ってもやはり高いものを買う傾向には
  ならないでしょう。同じ機能でしたら、安いものを買うのが少なくとも日  
  本人の感覚だと思います。こうした人間の習性というものを経済学の中ではも
  っと考えるべきではないかと思います。
 ・安いものを作るということは、高い科学技術力が必要です。日本はこの面でも
  トップレベルにあると思われ、他社より安いものを作り、売り上げあるいは
  利益をあげることに慣れてきています。要は安くてもいいものができるため、
  同じ機能で高いものを買う人はいません。見た目がいいということも機能に含
  みますが。
 ・同様に社会がグローバル化してきており、安く生産できるなら、安いところへ
  生産拠点を作る。あるいは安いものを輸入する。このことが可能になった社会
  です。
とりあえず3点ほど挙げましたが、これらを覆してインフレ誘導することなど、簡単にできる状況ではないと思われます。今の金によるシステムを変えるなら別ですが。どうやったらデフレ脱却ができるのか教えてください。
 まずは日本の借金をなくすためこれをチャラにすることぐらいをやらねばならないのではないかと思います。幸い日本の国債は国内に殆どがあるようなので、踏み倒しても残りの海外からの借金をどうするか考えればいいだけではないかと思います。無駄な利子など払わなければ財政は健全化します。こうした状態にしてデフレ脱却の構造的な解決方法を模索するべきでしょう。必要なくなるかもしれませんが。

10. 2012年11月24日 18:48:25 : wuiFKNWm5k
中国に内需拡大なんて高度な技はできません。
成功すればで投資していた方は大損するでしょう。

事実はいつも冷酷です。


11. 2012年11月24日 21:42:30 : bVJ0yArlI2
09. maco9to 2012年11月24日 16:52:40 : AeJzHZkfcLthQ : dAepsUkXFAさん。

小生の拙い理解ですが、例えば日本の弱点である食糧やエネルギーなどで輸入を制限され、その上で阿部さんの言うような通過を増発するような策を取るならば、インフレに誘導するのは簡単ではないか、と思うのです。

中東のジャスミン革命などは、小麦など主食原料の値上げ誘導策が原因だったと思うのです。
中国が、希少金属資源の輸出を制限することで、世界中の希少資源の価格が値上がりし、世界中から非難されたことも関係していると考えてよいでしょう。

古い話ですが、石油ショックによって必需品であるトイレットペーパーが市場から消え、値段が高騰したのも同じことだと思います。


12. らりるれろ 2012年11月25日 16:02:48 : xwg9aDItbSEl2 : j8Y2e2bBqA
09. maco9toさん

安いものを作っても、結局デフレで苦しむだけということですよね(違ってたらごめんなさい)

安いものを作れるということは、効率化が進んだということ
この進んだ効率化に対しての恩恵を受ける受け皿になる社会システムが、ないんじゃないかなー?

進んだ効率化に対しての恩恵を受ける社会システムとして、ベーシックインカムなんてのはどうだろう?


13. 母系社会 2012年11月26日 03:06:23 : Xfgr7Fh//h.LU : GEicrgRkyQ

●2009年、アメリカの調査会社 Rasmussen Reports が公表した世論調査
によれば、アメリカ人の30歳以下の若者は・・・

資本主義支持は、 37%、
社会主義支持は、 33%、
どちらかわからない30%

40歳以上でも、社会主義支持は13%もいた。

アメリカの成人全体では・・・

資本主義支持は53%、
社会主義支持は20%
どちらかわからないは27%

-------------------------

●2011年、カナダ・トロントを拠点とする調査会社グローブスキャンが
02年から毎年行っている国際的世論調査(現在、23カ国)

2002年は、アメリカ人の80%が資本主義支持だったが・・・
2011には、アメリカ人の自由市場=資本主義支持率は59%と激減した。

同じ2011年の他の国の支持率は・・・

中国はーーー67%、
ブラジルーー67%
ドイツーーー68%
インドーーー59%
フランスーー30%

ドイツの68%が23国で最も高い支持率だが、隣の市民革命の祖国フランス
では30%しかない。

「自由と自己責任の理念」を誇っていたアメリカ資本主義は、2007年のサブ
プライムローンの破綻と2008年のリーマン・ショックで、ついにその理念
も投げ捨て、アメリカ政府は営利企業であるAIGとGMを事実上国有化すること
で救済し、自由に営業する代わりに、万一の時は自己責任で処理するはずの
営利企業を税金で救済してしまった。

同じように自由勝手に経営しても、中小企業は放置・破綻させられ、大企業なら
救済される。資本主義は、勝手に破綻しても救済される大資本=大企業社員と、
救済されない中小資本=中小企業社員という「身分制社会」=「不公平社会」へ
と後退したのである。

というか、正確に言えば、資本主義は破綻する前から「身分制社会」=「階級社会」であったので、
その実態が、誰にも疑問の余地無く暴露されても、資本主義者どもは居直って
いるのである。

同様の事態は日本をはじめ、世界中で起きている。資本主義の「自由と自己責任
の理念」は大ウソであった。資本主義=民主主義は大義を失い、既に民主主義と
いう理念を掲げる「政治的共同体」としては破綻・崩壊したのである。

現在の資本主義国は、概ね実態的には「国家資本主義」であるが、「みんなの党」や「維新」などの馬鹿どもは、まだ資本主義の正当性が破綻したことに気づかず、既に破綻した新自由主義を唱え、アメリカの若い世代が、資本主義離れを起こし
ていること、それがオキュパイ運動として現実化していることが理解できないのだ。

資本主義は、地域社会と人類にとって最も大切な「家族」をも破壊し、人間を
アトム化して支配・搾取する経済体制である。

旧約聖書や、イスラム教・ユダヤ教の教義では、「利息」を禁止している。
(ユダヤ教はユダヤ教徒から「利息」を取ることを禁止)

日本でも、「守銭奴」と言う言葉が残っているように、かつては、金儲けは
<悪>であったのだが、人類の中には、太古の昔から今日までも、この「利息」
という「不正」を禁じている共同体がある。

だから、「利息」なしでは成り立たない資本主義は「悪」の経済制度。

既に、世界では、「世界社会フォーラム」(World Social Forum・WSF)などが
定期的に開催され、<資本主義=民主主義>に代わる政治的・経済的システムの
模索が始まっている。


14. 2012年12月14日 06:36:52 : uwdbdNQfiU
安倍のインフレ3パに無理がある
国債金利どうする気なのだろう
日本はデフレの間違いから考えよう
この国は本当に必要なものは既に高いの
どこと比べてもね
賃金が安いの
簡単なデフレという表現が間違い

これ以上インフレにする理由が分からない
恐らく米国のために大きく出ちゃったかと
日本の政治家が経済知識無いのは良く解った
日銀白川もいつもどんくさいけど
まだまともだ


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