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ネット時代に「国民的ブーム」を作ろうとすることのマイナスは、投資の割に効果が小さいというだけではありません。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/265.html
投稿者 TORA 日時 2012 年 7 月 22 日 14:17:29: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu268.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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ネット時代に「国民的ブーム」を作ろうとすることのマイナスは、投資の割に
効果が小さいというだけではありません。構造的にもはや一人勝ちはできない

2012年7月22日 日曜日

◆「自業自得だよ」低視聴率を弾き出すフジテレビに苦言 6月2日 トピックニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/6523881/

2日、スポーツニッポンが報じた『ドラマ低視聴率 "逆ミタ現象"は口コミから「恐ろしい時代になった」』という記事に対し、ネット掲示板では物議を醸している。

同記事では、オダギリジョー主演のフジテレビ「家族のうた」第3話の視聴率が3.4%だったことを受け、民放関係者の声として
今の時代はネットなどで口コミが広がりやすく"面白い"となればミタのような怪物的数字を出すが"つまらない"となると信じられないような低い数字が出ることが分かった。本当に恐ろしい時代になった
というコメントを紹介している。

すると、ネット掲示板では「韓流ゴリ押しをするからTV自体見ていない」「韓国のタレントを出すからだよ」など、フジテレビの韓流推しが原因とする意見が多く寄せられた。

さらに、昨年フジテレビに対する「韓流ゴリ押しやめろ」デモが盛り上がった際、岡村隆史が「嫌なら見るな」と発言したことを引用し、「嫌なら見るなというフジテレビ先生の尊い教えを皆守っているんですよ」など、低視聴率はフジテレビの“自業自得”とする声もあり、フジテレビの"韓流ゴリ押し"に対するネットユーザーの怒りは根深いものがあることをうかがわせた。


◆ゴリ押しの構造 7月21日 マイネ・ザッへ
http://meinesache.seesaa.net/

ネットの普及により非常に顕著になった現象に「ゴリ押し」があります。韓流、AKB、スカイツリー・・・、テレビや新聞でアゲられるものには、ネットでことごとくゴリ押しの烙印が押されます。

そうした反応を単なるイチャモンとしてやり過ごす論調もあります。しかしはっきりしているのは、ゴリ押しとされたものは、マスコミでの圧倒的な露出にもかかわらず、それに見合うリターンを得ていないということです。セカンドライフや韓流の無残な失敗は言うに及ばず、AKBはCDこそ売り上げるもののテレビに出ると視聴率はイマイチ、ゴリ押しされたタレントはことごとく伸び悩んでいます。

ゴリ押しへの苦情は、もはやイチャモンで済ますべきレベルではなく、広告屋として無視できない、無視してはいけない現象なのです。

ではゴリ押しとは何なのか?それはマスメディアとネットの特性の違いから引き起こされる、根源的な現象だとか考えられます。

そもそもゴリ押しという感覚を人々に持たせる大きな原因は、メディアミックスという広告手法にあります。これは、日本では1980年代末に本格化した手法で、売り込みたい商品を、テレビ、新聞、雑誌、音楽と、複数のメディアにさまざまな形で同時多発的に露出させ、消費者の脳髄に商品を刷り込むというものです。

この手法は、マスメディアという情報システムに非常に適しています。マスメディアというのは、最も強烈なイメージが他のイメージを巻き込んで一人勝ちするシステムです。メディアミックスで巨大な渦を発生させさえすれば、たとえそのイメージに共感できない者がいたとしても、渦に抗うことができずに巻き込まれるか、無視できる泡沫になるだけです。

ところがネットは違います。よく、ネットでは自分が興味を持つ情報しかアクセスしないので、偏った情報になりがちだと批判されますが、まさにこの特性により、趣向を近くする者同士がかたまり、マスコミを動員して作られる強烈なイメージに巻き込まれないだけの勢力を維持し、異なる宇宙を形成して生存することができるのです。


こういう状況で大規模なメディアミックスを仕掛けたらどうなるでしょうか?人工的に発生させた渦は、マスメディア時代のように社会全体を巻き込むことができず、無理に巻き込もうとすればするほど、「他の宇宙に住む住人たち」の感情を逆なですることになります。これがゴリ押しと感じられるものの正体です。

ネット時代に「国民的ブーム」を作ろうとすることのマイナスは、投資の割に効果が小さいというだけではありません。構造的にもはや一人勝ちはできないというのに全宇宙を制覇しようとするため、ブームにのらない他の宇宙の住人たちの反感を買い、結果として社会の大多数を敵に回す危険性が高いのです。

セカンドライフにしても、韓流にしても、あるいはエイベックスが国民的アーティストに仕立てようとした歌手たちにしても、それぞれ製品としては優れた点もありました。しかし、ゴリ押しにより生じた反感により食わず嫌いを量産してしまい、実力以下の評価しかされないケースも多々見られます。ゴリ押しは逆宣伝となり、商品を殺すのです。

これからの広告、プロパガンダは、社会全体を巻き込む国民的ブームを起こそうという無茶な野望を捨て去るのはもちろん、他の宇宙に住む住人たちの感情をいかに害さずに、少しでも大きな重力圏の構築ができるかどうかにかかっているのではないでしょうか。


(私のコメント)


最近は新聞でテレビ欄を見ても見たいと言う番組がほとんど無くなりました。食事時などはテレビのニュースを見ますが、くだらないバラエティー番組ばかりになってしまったからだ。視聴者の嗜好も多様化するようになって怪物的な視聴率を取る事が出来なくなって来ている。テレビ視聴者もネット動画などに時間をとるようになって来ているからだろう。

東日本大震災の時などは、テレビに釘付けになりましたが、テレビ局も原発などに強い科学記者がおらず、東大の原子力工学の教授などを出して楽観的な見通しばかり述べていましたが、実際にはメルトダウンより酷いメルトスルー状態になっている事が分かってきた。だから今でも近づく事が危険な放射線数値が出るところが出来ているそうです。

一番的確な予想を解説していたのが大前研一氏で、一番酷い状態でも燃料が本体から溶け落ちて一番下のコンクリート部分に核燃料が堆積しているだろうと述べていましたが、実際にもそのようになっているようだ。しかし大前氏の放送はネット動画で流されたものであり、大前氏を出すテレビ局は無かった。それは政府見解とは違うからテレビに出す事が出来ないのは政府の報道統制に従ったためだろう。

民主党政権は、真実を国民に知らせることよりもパニックになる事を恐れて真実の情報は、原発の周辺の住民に知らされることは無く、SPEEDIも米軍による実測地図も住民避難に活用される事はなかった。今になって国会でも追及されると経済産業大臣も文部科学大臣も官邸も知らなかったと惚けていますが、情報公開を放棄してしまった。

だから政府も官邸も信用を失ってしまって、防災会議議事録などの公開も議事録を取っていなかったとして公開されない。新聞もテレビも政府の情報統制下に入って記者会見以上の情報は流されなくなり、詳しい情報が知りたいときはネットの情報だけが頼りになった。このようなことから大手のマスコミは信用されなくなり、大事件が起きると「株式日記」のような時事ブログにアクセスが集中するようになった。

「株式日記」は私一人で書いているから、調査報道は出来ませんが、限られた情報から分析記事を主に書いています。福島第一原発災害の時も「株式日記」は米軍がどのような行動をしているか注意深く追っていましたが、沖縄の海兵隊は出動までに三日かかり、しかも津波被害のある太平洋側ではなく日本海側に展開した。原子力空母ジョージ・ワシントンも整備中にも拘らず急遽西太平洋に避難してしまった。

米軍は最悪の状況を想定してそのような行動を取った事が伺われますが、航空機による放射能測定を行なっていたからだろう。そのデーターを日本政府に提供されていても政府は「知らなかった」で誤魔化している。原子炉自体も原子炉本体よりも使用済み燃料棒が収納されているプールは何の遮蔽物も無いから、水が蒸発して無くなれば過熱して解けて大爆発して、3000万人が避難しなければならないところだった事も最近の調査で分かってきた。

今日のテーマは「ゴリ押し」ですが、日本のエネルギー政策も究極の「ゴリ押し」だろう。政府も東電も十分な情報公開を行なわずに、テレビや新聞で「原発は安全だ」と「ゴリ押し」をし続けてきた。日本は本来は高温ガス炉型の原子炉を開発したのですが、アメリカからの横槍でGEやWHの軽水炉型の原子炉が採用された。sの結果が福島第一原発の大災害に繋がっているのであり、地震や津波大国に軽水炉型の原発はまさに自殺行為だ。

日本政府や官僚は日本国民を信用せず、十分な情報公開をしないで一方的に政策を押し付けてくる。その結果が原発災害の元になっていますが、学者や専門家も官僚によって御用学者となり政府の政策を後押ししている。情報の公開は本欄ならば新聞やテレビの役割なのですが、今回の災害のように大本営化してしまって政府が情報を統制してしまう。

マイネ・ザッへでは、「この手法は、マスメディアという情報システムに非常に適しています。マスメディアというのは、最も強烈なイメージが他のイメージを巻き込んで一人勝ちするシステムです。メディアミックスで巨大な渦を発生させさえすれば、たとえそのイメージに共感できない者がいたとしても、渦に抗うことができずに巻き込まれるか、無視できる泡沫になるだけです。」と指摘していますが、今まではこの方法が有効だった。

しかし現代では、マスコミ報道に対してネットによる情報の公開でマスコミの権威が失われて来ている。マイネ・ザッへでは、『こういう状況で大規模なメディアミックスを仕掛けたらどうなるでしょうか?人工的に発生させた渦は、マスメディア時代のように社会全体を巻き込むことができず、無理に巻き込もうとすればするほど、「他の宇宙に住む住人たち」の感情を逆なですることになります。これがゴリ押しと感じられるものの正体です。』と言うように政府の「ゴリ押し」は逆効果を産む結果になります。

冒頭の記事のフジテレビの苦境も自ら招いたものですが、「韓流ゴリ押し」は視聴者のデモまで招く結果になり、これらの現象もネットによる口コミなどが招いたものだろう。国家的なプロパガンダも同じであり、国民世論をマスコミを使って思いのままに操れる時代は終わったのであり、霞ヶ関の官僚もいい加減にすべきであり、消費税増税のプロパガンダも国民の反発を招くだけだ。

マイネ・ザッへでも最後に、「これからの広告、プロパガンダは、社会全体を巻き込む国民的ブームを起こそうという無茶な野望を捨て去るのはもちろん、他の宇宙に住む住人たちの感情をいかに害さずに、少しでも大きな重力圏の構築ができるかどうかにかかっているのではないでしょうか。」と言う時代になっている。


 

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コメント
 
01. 2012年7月22日 23:31:48 : pVONYGjyvU
ウソをつかないことだ。
どんなウソもそれと知る者が少なければ通用するが、多ければ失敗する。
しかし広告業界は一度でも真実を報じたことがあるのだろうかね。
今に至るまで全てが拵え物であったのではなかったか。
50年前には成功したその体験に囚われているように見える。
彼等は批判に馴れていない。
批判にさらされたことがないからだ。

02. 2012年7月25日 09:15:29 : a0yE3RYM3p
宣伝仲間が集まる場所と言えば、宣伝をやって金儲けできる場所ですよね。

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