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CIAのプロパガンダを行う日本のメディア報道から推測する 尖閣問題の真実   
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/402.html
投稿者 紺屋高尾 日時 2012 年 9 月 28 日 17:16:05: Iq11PNNDClMLE
 

日中尖閣問題で炎上した発端は、
尖閣諸島の国有化がきっかけになったのは事実だ。

そもそも、9月9日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までは、
政府をあげての反日行動はなかったし、
それが一変したのは、中国・胡錦濤国家主席と野田首相との15分の非公式会談以降である。

胡・野田の非公式会談内容は、不明とされているが
そのヒントが隠されている報道が、中国政府系メディアで報道されていたので紹介する。


●<尖閣問題>「棚上げ合意」再確認し、
エネルギー・漁業資源の共同開発も―中国政府が「打開策」方針
関係筋が明らかにしたところによると、
中国政府は、尖閣諸島をめぐり日中間が緊迫状態に陥っている問題を
打開するための「最終解決策」として、
「主権の問題を棚上げするとの合意を再確認し、
エネルギーと漁業の共同開発を行うこと」を原則とする方針だ。
 
尖閣諸島の領有権は、1972年の日中国交正常化交渉の際、
田中角栄首相(当時)と周恩来首相との間で「棚上げ」することで合意していた。

周恩来首相が棚上げを提案したのに対し、
田中首相も「小異を捨てて大同につくという周総理の提案に同調する」と答えこれに同意。
その後日中両国間の「了解事項」となっており、記録文書も残されているという。

その後、1978年の日中平和条約交渉時に園田外務大臣とトウ小平副首相の間でも
「棚上げ合意」が再確認されたという。

この時、トウ氏は記者会見で
「我々の世代はいい知恵がないが、20年後、30年後の後の世代にまかせましょう」との
有名な言葉を発している。

関係筋によると、この「棚上げ」合意が、
日本政府の尖閣諸島「国有化」によって一方的に破られたと中国政府は判断、強く反発したという。(09/26レコードチャイナ)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=64970&type=

この報道内容は
APECでの非公式会談で、胡主席から野田首相に伝えられた内容そのままだと思われる。

個人的には、

「尖閣問題に関して、石原という男が、問題提起しているようだ。
 中国政府は、尖閣問題は、外交上重大だと考えている。
 石原は、周恩来・田中角栄時代に交わされた「尖閣問題は、棚上げ合意」という密約を
 反故にしようとしている。日本政府もご対処いただきたい」
 と、申し入れたのではないだろうか。

そもそも胡錦濤は、親日派で知られており、
次期主席の習近平らの江沢民派と異なり、日中外交上もキーマンとなる人物だ。

その胡から野田は、重要な日中外交相談を受けたにもかかわらず、
それを反故にするばかりでなく、
2日後の9月11日、閣僚会議で政府による釣魚島国有化の方針を正式に決定したのである。


野田は、何故このような暴挙に出たのだろうか?

尖閣の石油の埋蔵量は、一説によればイランと同じくらいのレベルだと言われている。

世界の石油はどの国が押さえているかというと、
ほとんどがアメリカのエクソンモービルなどの米石油メジャーたちです。

しかし彼らは、日本と中国が、仲良く共同で油田の開発などを行えば、
自分達にだけある、世界の石油利権が損なわれて困る訳です。


さらに日中関係を混乱させる、
アメリカCIAのプロパガンダとして働くメディアの偏向報道にも呆れてしまう。

●APEC:野田首相と胡錦濤主席が立ち話 意見交換(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20120909k0000e010127000c.html

●野田首相と胡主席が立ち話 尖閣上陸事件以来初めて(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY201209090115.html


ことの真相としては

日中両国の暗黙の了解事項であった「尖閣諸島の棚上げ&共同開発」で、
自分達の石油利権が侵食されると危険視したユダヤアメリカ資本家が、
CIA工作員の石原慎太郎と野田佳彦を使って、
買い取り宣言&国有化する事で、日中両国の友好関係を壊し、石油の共同開発を阻止しようとした。
これに対して中国は強く反発した!ということだったのではなだろうかと思う

 

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コメント
 
01. 2012年9月28日 17:32:47 : LWcJ2Rp8kk
石原は都で尖閣を買い上げようとした。
放っておけばカジノでも作りかねない。
そこで国が買い上げ、日中合意を遵守し得る安定的な状態に戻そうとした。
そうしたところなぜか中国が日本の目的を理解せず、むしろ石原の狙いを達成させる
かのような動きに出た。
何者かの手先がうごめいているのは日本だけではないのではないか。

02. 2012年9月28日 17:50:43 : FijhpXM9AU
全く同感

あの地理的な位置からして中国と台湾の利害を完全に排除することは事実上無理である。だからコンソーシアム方式でお茶を濁すしかない。戦争よりはずっとましな解決である。野田はどこか国外のご主人様のいうとおりに動いたのだろう。石原のほうは本人はよく分かっていないでエージェント・オブ・インフルエンスとして利用されている可能性もあるが、最後は野田におまかせしたところを見るとこいつも同じ穴のムジナかな。他国に戦争をやらせるくらいボロイ商売はないからねえ。石油利権と戦争利権の一石二鳥となれば画策しているのが誰かは、言わずもがなだ。


03. 2012年9月28日 19:42:04 : OGtnfuqrPw
石原の役目は、「問題・反応・解決」の弁証法の好例である。結局、CIAの思惑通りの解決に陥ったというわけだ。

04. 2012年9月29日 01:27:39 : TvGRkXl8k6
>>01
>なぜか中国が日本の目的を理解せず、むしろ石原の狙いを達成させるかのような動きに出た。

中国側に十分な説明をしないまま野田が実行に移してしまったかららしい。
そのため中国側は日本側が尖閣の棚上げを破棄したという認識を持ったと同時に
右翼勢力の思惑通りに日本政府が島購入に乗り出したのではないかと
不信感を持ったようだ。
それと石原(東京都)が尖閣を購入しても、尖閣を守る東京都専属の軍隊など
あるわけがない。
そこから石原と日本政府は最初からグルになっているのではないかという疑いもあった。


05. 2012年9月29日 10:49:03 : kKmWh0hUlw
石原が、そもそも東京都が尖閣を購入すると言ったのは、わざわざワシントンに行って表明した訳で、これひとつとっても米国の関与(いかがわしいジャパンハンドラーと言われる人たちによる)が疑われる。一説にはメロン財閥のヘリテージ財団の指示によるとも言われ、なるほどと妙に納得できるところが、底知れぬ謀略の臭いがする。日中の両国民が良く本質を見抜き、特に米国のお先棒を担ぐ日本のマスメディアに洗脳されることは、絶対避けなければならない。日中両国が揉めて、一体誰が得をするのかを考えたら、答は自から明らかになると思う。

06. 2012年9月29日 11:32:20 : 7uPtGleutM
シナに道徳や常識を求めてるのか。恩人の寝首を掻く土地だぞ。

またまた騙されてころされるぞ。同じことの繰り返しだ。

シナの留学しが言ってたが日本人は羊に見えるそうだ。向こうは悪くなければ生きれない。


07. 2012年9月29日 22:12:54 : w18f1GkoJs
いっぺんで良い、石原の責任をどこかのマスコミが突いてみてくれ。

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