自宅のベランダで熊に遭遇した米国女性が、熊を激しく叱責し立ち去るよう命じたところ、驚くべき事に、この珍客は大人しく女性の指図に従った。

新聞「The Daily Mail」によれば、この出来事の主人公ニシャントさんが、熊に出会ったのは全くの偶然ではなかった。彼女が住む地区では、腹を空かせた熊が食べ物を求めて、9月から出没していた。

彼女には、動物調教の経験はなかったものの、熊は、予想もしなかった彼女の余りの剣幕に、あわてて逃げ出したものと思われる。彼女の隣人が撮影したビデオはYouTubeにアップされ、すでに50万人以上の人々が、その顛末を「目撃」した。

公正を期して言うならば、米国人が皆、ニシャントさんのように熊に接しているわけではない。熊達を喜んで迎え、餌をやり、写真に収めたりする人も多い。例えばグレンデイルという町の人々などは、熊達用の特別のツイッターを作ったほどだ。

dailymail.co.jp
　

コメント
01. 2012年10月05日 12:18:51 : J0thbj034c クリアな映像と見事なカメラワーク（笑） これよりもっと凄い、クマと格闘して鮭を奪った映像があったはず
02. 2012年10月05日 20:36:03 : FijhpXM9AU 銃を使ったりしないで、どなって追い返すところは見事、見事。このクマはおそらく1歳半くらいだろう。子グマ時代から何回も訪れていて、その都度しかられてるのだろう、このおばさんの態度から見て間違いない。 それにしてもとてつもなく素晴らしい庭だよね。
03. 2012年10月06日 00:56:52 : uwyuaLgJi6 こっちは、角の生えた鹿から逃げる男性（老人？）木に登り助かりました。 A stag do with a difference -http://www.youtube.com/watch?v=lrrEP1l0cN8&feature=g-all-u
04. 2012年10月08日 14:44:54 : w18f1GkoJs おばちゃん凄いわ！ ＞公正を期して言うならば、米国人が皆、ニシャントさんのように熊に接しているわけではない。熊達を喜んで迎え、餌をやり、写真に収めたりする人も多い。 いや、それはまずいって。 クマに悪気はなくても、どんな事故が起こるかわからない。 野生動物と人間はなるべく距離を置いて生きるのが望ましい。 あの動物写真家の星野道夫さんも、人間に餌付けされていたクマに殺された。 「森のくまさん」も言っているだろう、「お嬢さん、お逃げなさい」と。 （英語の原歌はもっと怖い内容） アメリカ民謡　森のくまさん http://www.worldfolksong.com/closeup/bear/page4.htm
05. チベットよわー 2012年10月08日 18:44:07 : Xy93FIMaJupUQ : o7tjCcYLt6 ティモシー・トレッドウィルも 「ほんのわづかな恐れをみせたらそこで終わり。サムライのような完全な心がないといけない」 といっていて、実際彼は十数年にわたって野生の熊の中で活動してきたので、その言葉にいくばくかの 真理はあるのだろう。
06. 本能知 2012年10月12日 08:19:39 : UhMfn7fAFMbC. : Xs0Gj9F23E うふ・ズキューーン （おあとのメッセージは、私のＨＮで察してな・・・ｗ）

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