〔仁王像〕
　シャーリー・マクレーンの本に、ボーイフレンドとセックスしていたら、終わった後、体が複雑に絡んでいてほどくのに苦労したとの記述があったのを思い出した。当時だからか、今でも外国人のほうが身体能力が優れているのだろうか。

　生活の苦しさを改善するには、個人のレベルで努力すべき部分と社会的レベルで手を打たなければ根本的解決に至らない部分もあると思います。
　ここでは個人のレベルで可能な話に限定します。高岡氏の主張の眼目は体を柔らかくしゆるめることです。子育ての秘訣もそうだし、おそらく「人生」の秘訣もそこにある。それですべてが解決するわけではないにしても、少なくとも解決していく糸口を見つけていくことはできる、そう考えています。

　それはお気の毒です。

　本日のNHK首都圏特報では、「ダウンシフター」という最近見られる生き方、あるいは行き方の特集でした。
これまでのスローライフやシンプルライフを時代的に言い換えたものと思われるが、これまでの普通の会社で年俸600万円クラスの収入があった若手が、生活に時間的ゆとりがない、やストレスが多すぎる等の理由で会社をあっさり辞めて、家族といっしょに過ごす時間を十分確保したり、自己実現のために年収が半減しても精神的にリッチな生活ができればよいということで、あえてこちらを選ぶ行き方をする人々の姿でした。
　このような選択肢をとれれば、おそらく「立つべきものは立つ」という人の本源的な生命力の復活にもつながるのではないかと思いました。

ワークライフバランスの必要性が訴えられる今。飽くなき競争・拡大社会の中で走り続けるのをやめ、“減速”して生きる人たち、“ダウンシフター”に注目が集まっています。“身の丈に合った生活”を選んだダウンシフターは、個人の生活だけでなく、地域や会社のありようにも影響を与え始めています。“ダウンシフター”たちを見つめ、これからの時代を生き抜くヒントを探ります。

「”ゆる”身体・脳革命」高岡英夫／講談社α文庫’０６年から
「ゆる体操」は、第一次的には身体をゆるめることを目的としているが、結果的に心までやわらかくなり、安定することがわかっています。科学者としては、副交感神経の働きが亢進されるためと説明すべきですが、私は時として、もっと別の考え方をしたくなることがあります。
　私たちの体内には精神を許容するような収納スペースがあるのではないか。身体をゆるめるということは、もしかしたら体内に精神の収納スペースがあるのではまいか…そう考えるのが正しいと思えてならないことがあります。

　（このあと、深刻な自殺未遂を繰り返した鬱病の女性が、友人が置いて行った「ゆる体操」のビデオを見て、それを始め、三か月で快方してしまった事例を紹介）。
　うつ病の人が体操を行う場合は、きわめて軽微で、気楽なで、交感神経の亢進をともなわないもののほうがいい。「ゆる体操」は、交感神経をいたずらに亢進することのない体操としてデザインされているので、うつ病患者さん（もしくはプチうつ）が取り組んでも、精神的な負担がかかることはないはずです。
　専門家と相談したうえで、自身の体調を見ながら、少しづつ取り入れてみることをお勧めします。

≪男としての機能が衰えた現代男性たち≫
　男性の体もまったく同じように運動の質と量の低下やストレスでひじょうに固まっています。筋肉がもっとも発達している時期である若い世代でも、高齢者、60代ではないかと見まがうほど、げっそりと筋肉が落ちている人たちが多いのです。
　運動科学者の目から見れば、今の若い男性たちのほとんどは、女性と抱き合って、体を上手に密着することができるはずもないし、実際できない身体能力としか思えません。
　しかも女性の深く広い感覚を目覚めさせるにはソフトでデリケートな刺激が全身のすみずみにわたり、膨大な時間にわたって積み重ねられることが必要です。ですが残念なことに…。
　男性の体が時代とともに、圧倒的に固まってきたことによって、ゆとりがなくなってしまったということ。とくに人に何かをしてあげたいときの気持ちです。
（その他、ED（勃起障害）とワギニスムス（性交痛）の多いことにも言及している）。（引用終わり）

　回数世界一のギリシャ人は、働くのが嫌いだというのも思い出した。一生懸命働けば高収入が約束される立場にいても、働かないのだということをどこかで耳にした（TVか？）。ギリシャの国民性は、すでに「ダウンシフター」になっている。

　おかしなことを言う奴だ。
　なぜ、「布教活動はやめてください」などと悲鳴を上げるのだ。何か貴公に不都合なことでもあるのか？
　何ぴとにも政治・思想活動の自由がある。悲鳴など上げずに、批判したければ勝手にいろいろなサイトで批判すればよろしい。それもまた自由だ。

　空手道転会とやらがが本題と何の関係があるんだ？
　何か辻褄が合わないことでもあるんか？