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考える力の弱い人へ
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投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 6 月 01 日 16:17:10: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/

Chikirinの日記

2014-06-01

考える力には(生まれつき)個人差があります。

他の能力と同じように、つまり、走る力とか、歌う力とか、香りを嗅ぎ分ける力などと同じように、生まれつき、それが得意な人と下手な人がいるんです。

そしてどの力も同じですが、誰でもきちんと方法論を学び、かつ実践練習を重ねれば、ある程度は上達します。

でも、スタートラインは人によって違うし、ポテンシャル(学んで練習すればどこまで伸びるかという可能性)も人によって違います。

つまり、考える力が高い人と低い人が(あらゆる能力について、その能力が高い人と低い人がいるように)いるってことです。

考える力が弱い人がその力を伸ばすには、『 自分のアタマで考えようhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478017034/chikirin-22/ref=nosim/』 に書いたように、「考える方法論を地道に学び、それを何度も実践で使って練習する」のが王道ですが、実はもうひとつ、別のアプローチもあります。

それは、できるだけ他の人と違う経験をする、ってことです。

そうすることにより、相当程度、「考えた結果」のレベルを底上げできます。

たとえば私は、学生時代からソビエト連邦やビルマ(どちらも当時の名称)を含め、あちこちの国を旅してきたけれど、そういう経験をすると、考える力がそんなに高くなくても、それなりにおもしろいことを考えつきます。

考えるための材料が非常に強力なので、でてくるモノ(考えた結果)のレベルが大きく底上げされるんです。

料理でも、本当に料理の上手い人は、どんな材料からでも美味しいモノを作ります。スキルがあるから、材料の質を問いません。

でも、料理のスキルが劣る人が対抗しようと思うなら、その人より“圧倒的にいい材料”や“ものすごく珍しい材料”を使うのがひとつの方法です。

そうすれば、結果としての料理のおいしさは、それなりに底上げできます。

考える時もそれと同じ。考える力が弱いなら、材料を工夫すればいいんです。

★★★

つまり、「考える力の弱い人ほど、行動すべし」ってことです。

本当に考える力がある人は、書斎にこもってるだけで、考えることができます。

アタマの中にどんどん発想が広がり、それがどういう展開を見せるのか、その新展開はどういう意味をもつのか。そういうことを、アタマの中だけでシミュレーションできる。

考える力の高い人は、そういうことが可能です。

でも、そういう力が無い人でも、多彩な行動から得たインプットの助けを借りて考えれば、結果(考えた結果)は、そこそこおもしろいモノにできる。

私は学生時代、セブンイレブンやマクドナルド、ロイヤルホストなど、いろんなチェーン店でアルバイトをして、その経験からいろんなことを考えました。

同じ大学の同級生の多くは、時給の高い家庭教師や塾の講師のバイトをしていました。バイトなんか全くせずに、資格のための勉強ばかりしてる子もいました。

元々の考える力は彼らの方が高くても、経験の質が圧倒的だと、軽く逆転できると、そのとき気がつきました。

★★★

世の中には、「考えてだけいる人」と「行動だけしてる人」がいます。どっちも凡人がやるべきことではありません。

凡人がそんなことやってたら、「頭でっかちで世の中を知らない使えないヤツ」か、「朝から晩まで働いてるのに、全く報われない人」にしかなれません。

考えてだけいて、それなりの結果がだせる人は、天才です。そういう人は元から、生まれつき、考える力が尋常じゃないんです。

行動だけしていて、結果が出せる人も同じです。

何も考えず、ひたすら行動だけしていて、それで結果が出るなんて、凡人にはありえません。彼らは、いわゆる“動物的な勘”ってのを持ってるんです。

でも、凡人にはそんな力もセンスもありません。

凡人がやるべきは、「行動する」と「考える」を上手く組み合わせることです。特に、「オレは(私は)考える力がイマイチだな」と思ったら、できるだけ行動側を強力なものにすればいい。

あまり人が行かない国に行く。多くの人が避けている仕事に就く、あまり人気のないコトをやってみる。他の人が諦めたことでも、諦めない。

そうやって「他の人がやらないこと」を材料にして考えれば、凡庸な日常だけから考えてる人を、一歩凌ぐことができます。

私はこのブログに「日々考えたコト」を書いてます。

今後、おもしろいことが書けなくなったら、おそらく(この年から考える力を鍛えようとするよりは)、「なんか強烈におもしろい経験をしよう!」と考えるでしょう。

アマゾンの倉庫でバイトする、牛丼屋で深夜に働いてみる。それだけで、相当におもしろいことが考えられるはず。ユニークな経験をすれば、かなりの部分、考える力を補えると知っているから。


何も行動せず、高い結果がだせるレベルの思考力がある人なんて、世の中ではほんとーに一握りです。

何も思考せず、日々の実践だけから高い結果が出せる行動派の人も、ごく僅かです。

考える力の弱い人ほど、動きましょう。人と違うことをやりましょう。それが勝因です。

そんじゃーね  

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コメント
 
01. 2014年6月02日 13:00:49 : Gjb3tadNRQ
中国の古い諺に「大事を成したければ天の時、地の利、人の和を待つべし」とある。別に大事業をやりたいわけではない個人でも、闇雲に動くのは得策ではないだろう。もちろん万人が成功できるチャンスを掴めるわけではないし、生涯機会に恵まれない人の方が多い。だから悔いが残らないように人生を楽しめるだけ楽しむ。どうせ働かなければならない時が来たら嫌でも働かなければならない。

02. 2014年6月02日 17:16:16 : HF6FBvIcSI
考えることが好きな人と 苦手な人がいます。

考えることが好きなひとは 子どものときから 好きなので

基本的には 

    考えることが苦手なひとのことは よく理解できません。

おそらく 考える力の弱いひとたちは

 模倣とか 真似 ぱくり など

考えなくても済むような 技術を発達させるのではないでしょうか

 大声や腕力 とりわけ権力などは

とても有効に機能します

   安倍晋三 麻生太郎 のふたりは
 
子どものときから 考えことが大嫌いでした。。。


03. 2014年6月03日 09:56:45 : K2IvysfbEo
面白いですね。
小学校の教科書に
載せたいくらいですネ。

04. 2014年6月04日 09:52:38 : sEUWqM0BNA
実力がつくまでおとなしく黙っていた方が良いか。そんなこと言ったら死ぬ
まで実力はつかないと思うよ。日本人は自分の意見、考えを言うのがおとなしく
下手だからなあ。大抵言っても無駄だと思って言わない者が多い。

05. 2014年6月05日 00:45:13 : arbz6iTNdI
レビューを見るとけっこう厳しい評価もあるがどうなんだろう。

06. 2014年6月06日 18:01:17 : oRw4pY3Tzs
人一人の人生でできる事には限界がある。どのような天才でもだ。
だから人間社会で優位に立つためには先祖から受け継ぐ遺産が必要なのだろう。もちろん遺産は金に限った話ではない。先祖が何も残してくれなかったらスタート地点からして他人より遅れる事になる。死ぬまで実力がつかないのも、また運命だ。親は自分で選べない。

言っても無駄だと思うなら待つしかあるまい。鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。


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