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無視される地震の縦波被害、その理由は原発崩壊?!
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/204.html
投稿者 taked4700 日時 2012 年 4 月 02 日 00:03:01: 9XFNe/BiX575U
 

無視される地震の縦波被害、その理由は原発崩壊?!

 地震が起こると、震源の地盤が破壊されると同時にそこから二種類の地震波が発せられる。ひとつは縦波でもうひとつは横波だ。縦波とは波の進行方向と振動の方向が同じものを言い、疎密波とかエネルギー波、衝撃波と言われる。音はこの縦波だ、横波は波の進行方向と振動の方向が直角の関係にあるものを言う。横波はせん断波とも言う。電波とか日光はみな横波になる。放射線の一種であるガンマ線も横波の一種だ。

 横波は地盤を伝わり、空気中や海中を伝わることが出来ない。縦波は地盤だけでなく空気中や海中も伝わることが出来る。また、縦波は硬いものの中をより速く伝わる。

 地震波としての縦波は横波よりも進む速度が速い。そのため地震の縦波をP波(Primary wave:最初の波)と言う。横波はS波(Secondary wave:二番目に来る波)と言う。緊急地震速報は先に来るP波を検知して本振であるS波の到来を予測するもの。

 更に、地表に主に横波が到達した結果、地表に沿って振動が伝わることがある。これを表面波という。最近よく報道される長周期地震はこの表面波の影響で起こる。

 縦揺れ、横揺れというが、これと縦波、横波が一対一に対応しているわけではない。横波がほぼ水平方向から伝わってくれば縦揺れを感じることになることもある。更に表面波が縦揺れを起こす場合もある。

 縦波は非常に減衰しやすい。そのため、P波のことを初期微動と呼ぶことが多い。地震波の内最初にくる弱い揺れと言うことだ。日本は地盤が軟らかい場所が多く、都市部のほとんどは、砂礫とか粘土層で出来ている地盤の上にあるので、それが更に縦波を減衰させている。だから、地震が起こったとき、突き上げるような縦揺れを感じたということがあっても、それはほとんどの場合縦波の影響というよりは横波の影響であるはず。更に、表面波も縦揺れをもたらすことがある。

 地震縦波の影響として知られている現象は海震というものだ。1933年(昭和8年)3月3日に、岩手県釜石市東方沖約200km(北緯39度7.7分、東経144度7分)を震源として発生したM8.1の昭和三陸地震での海震の記録を http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/13789/1/jib0010024.pdf で読むことが出来る。ある程度以上の大きさの地震が海底で起こったとき、その震源域の真上の海上を航行してしていた船に地震の縦波が海水を伝わって、船体に衝撃を与え、船体が激しく揺れたり壊されたりする現象だ。

 縦波の影響としては空振というものもある。火山噴火で爆発的なものが起こると、その振動が大気中を伝わり数十キロも離れた建築物の窓ガラスを割ったりする現象だ。2011年の年頭の鹿児島県で起きた新燃岳噴火で空振が観察されている。

 現代科学はずいぶん進歩しているが地震については分かっていないことが多い。昨年の3月11日の東北地方太平洋沖地震で液状化がずいぶん観察されたが、液状化による建物被害が始めて観察されたのは1964年の新潟地震だ。超高層ビルがゆっくりと大きく左右に揺れる長周期地震は1985年のメキシコシティ地震で初めて観察された。

 これは被害を与えるような大きな地震が数十年とか数百年、または数千年に一度と言うようになかなか観察できるものではないことによる。地震が建物にどんな被害を与えるかについては地震が起こる地殻の条件や震源の深さ、建物が低層か高層か、木造かコンクリートかなどさまざまな要素があるため、なおさらまだまだ解明が出来ていない部分が多い。

 そして、まだほとんど解明できていない地震の要素に縦波や縦ゆれの影響がある。1995年の阪神大震災を起こした兵庫県南部地震では当初かなりの上下動による被害があったと多くの関係者が考えたと言う。ところがその後、どういうわけか、横揺れによる被害ではないかと言うことで話が落ち着いた例が多いというのだ。(「兵庫県南部地震における土木構造物の衝撃的破壊について」 http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/user_contents/shinsai/001017.pdf の1ページ目参照) 

 なぜそういった結論に至る関係者が多かったかと言うと地震計による縦揺れの記録があまり大きくなかったためだ。ところが被害建築物を詳細に観察すると横揺れの影響だとは思えない多くの証拠が出てきた。

 「直下型地震による建造物の衝撃的破壊の特徴について」( http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/user_contents/shinsai/001007.pdf )の2ページ目の「3.崩壊建造物の特徴」で10ページに至るまで木造建築物の屋根の瓦の脱落の様子から地震の横揺れではなくて縦揺れにより瓦の脱落が起こったことを示したり、コンクリート建築物の柱が座屈(まるで建物が座り込んだように一定の部分だけが水平に押しつぶされること。建物は倒壊するわけではなくたとえば2階部分だけが上下から押し潰されるだけでそのまま垂直に立っている)したり、ピロティのついたビルのピロティ部分だけが座屈している例を写真つきでそのメカニズムを示している。

 また、「兵庫県南部地震における土木構造物の衝撃的破壊の事例( http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/book/11-411/pdf/164-186.pdf )でも同様に多くの事例を写真付きで地震縦波の影響によってこれらの建物破壊が起こったことを説明している。

 同様な事例はアメリカで起こったノースリッジ地震でも観察されている。http://web.utk.edu/~cwharto2/Earthquake-tutorial1.htm の一番最後に載っている二つの写真は地震縦波の影響で起こったビルの1階ピロティ部分の座屈とコンクリート柱の下部の座屈を示している。

 これらの現象は縦揺れというよりも縦波、つまり衝撃波によって起こされている。縦波は硬いものをよく伝わり軟弱な地盤ではすぐに減衰してしまう。このことがよくわかる事例がある。兵庫県西宮市立西宮高校の事例だ。「直下型地震による建造物の衝撃的破壊の特徴について」( http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/user_contents/shinsai/001007.pdf )の13ページ「7.崩壊階をもつ特異な崩壊メカニズム」の「7.1西宮市立西宮高校の場合」に述べられているのだが、池を埋め立てた軟弱な地盤と元からあった比較的頑丈な地盤にまたがって校舎が建てられ、校舎の軟弱な地盤部分は座屈をしなかったが、固い地盤の上に建つ部分は1階部分が座屈したというものだ。この資料では写真が明瞭ではないが、カラーで明瞭に撮影されたものが http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/kawase/Jap/Photo/PhotoV3100.html  にある。校舎の向かって左側の1階部分が3教室分だけ座屈したため左から三番目の教室部分が鉛直方向にすべて斜めに校舎上部まで破壊されているのが分かる。繰り返すが破壊されているのは硬い地盤に建っている部分だ。そのことをより明瞭に示す写真がある。 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/kawase/Jap/Photo/PhotoV1019.html で、向かって右側が座屈している。手前に広がるグランドが地割れしてい、その先に校舎の座屈した部分としない部分の境界がある。

 更にこの座屈が縦揺れというよりは縦波の衝撃波により起こったということを示す写真もある。 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/kawase/Jap/Photo/PhotoV1008.html とか http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/kawase/Jap/Photo/PhotoV1010.html がそうで、校舎3階の職員室の座屈した部分としていない部分の境界を撮影したものだ。これを見ると机上にある書類がさほど散乱していないし、天井の崩落もない。更に机がもともとの列になったままであるのが分かる。

 つまり衝撃波が地面から硬いコンクリート部分に伝わり、建物全体で比較上細い柱にその力が集中してあっと言う間に1階部分の柱や壁を座屈してしまったのだ。もし縦にゆさゆさと揺られたのなら机上の書類などはもっとばらばらに散乱していなければいけない。仮に横揺れがあったとしたら机が元の列を保っているはずがない。なお、それでも机上の書類が散乱しないのはおかしいと思われるかもしれない。実を言うと衝撃波は一瞬で建物を伝わり上端で反射して来るというのだ。そうやって反射した波が何重にもなって威力を強め構造物を破壊する。

 ( なお、同じ撮影者の「地学教師が撮り続けた阪神大震災:市立西宮高校とその周辺」 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/kawase/Jap/index.html で、さまざま写真資料を見ることが出来る。)

 こういった衝撃波が一般的に体験する揺れとはまったく異なることを示すいい例が他にもある。単に鉄筋コンクリートの杭を地面に打ち込んであっただけなのに、それにひびが入った事例があるのだ。「上載荷重の無い場所打ちRC杭のひび割れ損傷」( http://shogeki.doc.kyushu-u.ac.jp/ronbun/ronbun3/No3-21.pdf の4ページの中ほど)にそのことが述べられている。地盤から杭に入力した衝撃波が杭の上端で反射しそれが引張力となってコンクリートを破壊したという。

 これも縦波が衝撃波として一瞬の内に鉄筋コンクリート杭を破壊したことが分かる例だが、このように短時間で縦波が作用することがある困ったことを引き起こしている。それは、地震計で地震縦波の衝撃波が記録できていないということなのだ。

 兵庫県南部地震での建物被害でどう考えても地震縦波の衝撃波によるものだと思えるものが数多くあるのにそれに該当する強さの地震波が地震計で記録されていないため、地震計にこういった衝撃波を記録する性能がないか、またはこういった衝撃波が生じる場所にたまたま地震計が設置されていなかったかどちらかであるということが言われている。(「阪神大震災の構造物破壊メカニズムに関する考察」 http://www.jsce.or.jp/library/eq10/proc/00035/50-1B-1644.pdf の2ページ目の「4.結語」のすぐ前の部分で述べられている)

しかし、こういった衝撃波による破壊という説明は学会によって無視されているという。http://www.geo-yokoi.co.jp/News/ChuetuOki_Jisinn.htm には「大阪市大チームが考えたのが衝撃波理論である。下から衝撃波が柱に入ってくると、衝撃波は柱の先端で反射し、下方に向かう。入力波と反射波の位相が一致すると大きく増幅し、構造物に大きな応力が発生する。これによって、高架橋の破壊が説明出来る。残念ながら、この理論は保守的な建築学会によって無視されました。」と書かれている。

 大阪市大チームが衝撃波の理論を発表したのは1997年ごろだ。兵庫県南部地震と同じく直下型であった中越地震が起こったのは2004年であり、中越地震では2515ガルという大きな地震加速度が地震計によって捉えられている。更に2008年の岩手・宮城内陸地震では4022galを地震計で観測している。しかし、どういうわけか、中越地震でも岩手・宮城内陸地震でも衝撃波による地震被害のことはあまり話題に上っていない。兵庫県南部地震はマグニチュード7.3で震源深さ16キロだ。中越地震はマグニチュード6.8で震源深さ13キロだ。岩手・宮城内陸地震はマグニチュード7.2で震源深さ8キロとされる。だから中越地震は地震自体があまり大きくなかったため縦波が減衰してしまい被害自体が出なかったということだろう。岩手・宮城内陸地震は震源が浅く十分に強い縦波が地表面に達したはずだ。兵庫県南部地震に見られたような被害があまり出ていないようなのは大型建築物自体があまりなかったからということかもしれない。

 問題は地震縦波による衝撃波破壊の事例が兵庫県南部地震の震度7が記録された地域で多く観察されていることだ。このことはつい最近公表された首都圏での震度7の揺れでどんな被害が出るかを再度考えるべきだと言っているように思える。

無視される地震の縦波被害、その理由は原発崩壊?!(4)

 しかし、他にも問題はある。それは耐震設計自体に地震縦波(衝撃波)の影響がほとんど考慮されていないからだ。「直下型地震による建造物の衝撃的破壊の特徴について」( http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/user_contents/shinsai/001007.pdf )の2ページ目の「2.建造物の現行耐震設計法」には建築基準法などで耐震設計に用いるべきものは地震せん断力であったり水平地震荷重、水平震度だと定められいると書かれている。もっともこれは最近改定されているのかもしれない。「建築基準法施行令第83条の末尾に、あたかも付け加えたかのように『衝撃』の文字が記されている」からだ。( http://mikke.g-search.jp/QNBP_NA/2011/20110810/QNBP335959.html )日経アーキテクチュア 第957号 2011.8.10特集 第3の荷重「衝撃力」〜第3の荷重「衝撃力」によると、現在建築学会で衝撃力を耐震設計に織り込む作業を開始しているという。

 さて、ここで、とても重要な問題が出てくる。それは原発の耐震設計だ。日本にある全ての原発について耐震設計は横揺れについてやられていて縦揺れについては横方向の耐震性の半分の耐震性を持たせることになっているという。(「それでも耐震設計審査指針を緩和するのか」 http://www4.ocn.ne.jp/~wakasant/news/88/88c.pdf の3ページ目には「原発の耐震設計で垂直地震動を水平地震動の2分の1しか考慮していない」とある。)

 コンクリートの頑丈な建物であれば水平方向での耐震性があれば垂直方向の耐震性は自然と水平方向の半分ぐらいは出てくるだろう。つまり、原発も普通の建築物と同じく縦揺れについては考慮されていないのだ。

 浜岡原発は東海地震の震源域の真上にある。東海地震はプレート境界型の地震で、世界でもまれな例としてプレート境界型の地震が陸域で起こるものだ。東海地震では地面が数メートル一気に跳ね上がることがあったことが確認されている。日本各地に54機ある原発のどこかで直下型の地震が起こる可能性は高い。すでに311の巨大地震が起こったため、日本全体で地震の発生確率が跳ね上がっているからだ

 自分も混同しがちだが、縦揺れと縦波(衝撃波)は同じではない。縦揺れは地震のS波(横波)や表面波でも起こる。衝撃波は地面が動くというよりもまるでハンマーで殴ったような衝撃を与えるだけだ。そして、現在の地震学は縦波の衝撃波の観測が出来ていない様子だ。耐震設計については縦揺れはもちろんのこと、衝撃波の影響をどう評価するかさえ決まってはいない。

 なぜ、浜岡原発は東海地震という巨大地震の震源域の真上に建てられてしまったのだろう。マスコミ報道では東海地震が繰り返し静岡の御前崎市付近で起こることが分かる前に浜岡原発が建てられてしまったとされるが、実際は異なる。地震学会で東海地震が繰り返しあの地で起こることが確認されてから建築確認申請書が出され、政府が許可をしたのだ。

 東海地震はマグニチュード8クラスだとされる。しかし、マグニチュード7程度の地震でも原発直下で起こればかなりの被害を与えるはずだ。原子炉圧力容器を支えているスカート部(ゆで卵を立てて置くための容器のような鋼鉄製の筒)が一気に破壊される可能性は今までも指摘されてきた。また各種の配管も衝撃波によって一撃で破断するだろう。

 地震縦波の影響は他にもある。原発は岩盤の上に直接建設されることになっている。原発が建っている地盤はどこも泥岩とか砂岩であり、火成岩の岩盤に比べるとかなりもろく軟らかいものだが、それでも一般の堆積地と比べたら格段に地震縦波を伝えやすい。日本の都市部はほぼ例外なく川の扇状地とか火山灰の堆積地にあるので地盤は泥岩や砂岩と比べてもずっと軟らかい。それだけ地震縦波を減衰してしまうのだ。つまり岩盤の上に建つ原発は兵庫県南部地震では見られた影響よりもずっと激しい地震縦波(衝撃波)による影響を受けてしまうはずなのだ。

 また、西宮高校で起こったようなことが原発で起こる可能性がある。つまり、原発直下の地盤が均一でない場合、一部だけが座屈してしまい、結果的に多くの配管などが破断する可能性がある。たとえば、原発直下の岩盤の厚さが不均一ならそこから入ってくる地震波の強さも不均一になる。原発を建設するときは岩盤をある程度削って平らにするがそのとき一部を削りすぎて土砂などで埋め戻すことが行われていれば、その部分で地震縦波は減衰してしまい、やはり不均一な地震波が原発に作用することになる。

 地震の縦揺れが直下型地震の縦波(衝撃波)によることを実験で確かめることが行われている。「地震時に発生する飛び石に関する一研究」 http://www.akashi.ac.jp/lib/siryou/k54/k54-2.pdf がそうだ。

 マグニチュード7を越すような地震の縦波(衝撃波)を人工的に作り出して実験をするのは無理だろうが、今一度兵庫県南部地震の被害を検証しなおして、横揺れによる被害なのか、地震縦波による縦波の被害なのかを確認することは出来るだろう。更にそこから地震計が本当に地震縦波の正確な衝撃波の強さを計測できていたかどうかを検証することも出来るはずだ。

 ただし兵庫県南部地震で座屈した西宮市立西宮高校の職員室の写真を見ると通常言われるような揺れがあったとはとても思えない。非常に短時間鉛直方向にだけ作用する衝撃波が作用したとしか思えないからだ。http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/kawase/Jap/Photo/PhotoV1008.html とか http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/kawase/Jap/Photo/PhotoV1010.html を見ればそのことが分かる。

 だから、もし浜岡原発でもどこでも原発直下でマグニチュードが7を超えるような地震が起これば、ほぼ間違いなく原発は福島第一原発事故を大きく上回る事故を起こすだろう。

 1995年の兵庫県南部地震から既に17年。未だに地震縦波の影響をはっきり認めようとしないのは、原発事故による日本国土の汚染を狙っているとも思えてしまう。国土が放射能汚染してしまえば人は住めなくなり、海外移住しかない。アメリカは日本人を数千万人単位で受け入れる代わりに日本が持つ米国債の放棄を要求するだろう。世界の核保有国や原発保有国は核廃棄物処分場を日本に作ることを要求するはずだ。

 核廃棄物は大陸では処分できない。何万年何億年という期間の内には地下水がどうなるか分からないからだ。核廃棄物はたとえ放射能がなくなったとしても重金属毒性は永遠に残るからアメリカやフランス、ロシアが大陸部の自国領土内に保管するはずがない。

 もしアメリカが日本から数千万人規模で移民を受け入れれば不動産不況はいっぺんに解消され不動産は一気に値上がりするだろう。

 原発再稼動は事故時の危険性を非常に大きくする。少なくとも全ての原発を停止するぐらいはやっても良いのではないだろうか。

 なお次の資料でも直下型地震の縦波による垂直方向の衝撃力で多くの建物破壊が起こったことが述べられている。
 
1.「兵庫県南部地震における土木構造物の衝撃的破壊の事例」http://shogeki.doc.kyushu-u.ac.jp/ronbun/ronbun3/No3-21.pdf

2.「鉄筋コンクリート柱の高周波数振動と破壊挙動の考察」 http://data.jci-net.or.jp/data_pdf/19/019-01-2057.pdf

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から連番号を付しています。<<1061>>
TC:37556, BC:152512, PC:?, Mc:?
 

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コメント
 
01. 2012年4月02日 13:39:13 : q4e9Zfs0Gk
またテロを自然災害にみせるための記事か

自然地震起こるよ起こるよ
縦波被害くるよくるよ
太陽風くるよくるよ
原発爆発するよするよ

このような記事を次々に出させることによって
大災害が自然に起こる可能性がある風潮を世の中に広める。
何かあっても仕方ないよねー、という空気を作り出す。

実際は起きない。
普通なら。

自然災害を示唆する記事を多く流すのは
原発テロ、放射能、気象兵器、人工地震や電波、電磁場、ウィルスなどを使用したアメリカンテロリズムのための準備だ


02. 2012年4月02日 17:22:04 : mY47EW5G1M

>地震の縦揺れが直下型地震の縦波(衝撃波)による

何か勘違いしているみたいだが
縦波と衝撃波は違うよ


>浜岡原発でもどこでも原発直下でマグニチュードが7を超えるような地震が起これば、ほぼ間違いなく原発は福島第一原発事故を大きく上回る事故を起こす

震源の位置や津波の規模などにもよるが、耐震や免震、電源システムをしっかりしておけば、まず心配はない

それより、そんな巨大な地震の場合、原発だけ残っても、周りの地域が破壊されるリスクの方が遥かに大きいだろうな



03. taked4700 2012年4月02日 18:37:02 : 9XFNe/BiX575U : GF7WeO8bag
>>02

>縦波と衝撃波は違うよ

 実を言うと、自分も地震縦波と衝撃波は実質的に異なるものだと思っています。地震計で捉えられている縦波があるので地震縦波というものは存在するのです。しかし、地震計で計測できていない地震縦波もあるのだと思います。西宮高校の座屈した職員室の様子がそのことを物語っています。
 
 しかし、現在の地震学では地震縦波を衝撃波とも呼んでいます。実際、衝撃波は疎密波であることは事実でしょう。疎密波は縦波の一種なので、結論的に縦波の一形態として衝撃波が存在するのは事実でしょう。

 要するに地震波には実体波として横波、縦波、衝撃波の3種類があり、縦波と衝撃波は明確に区別が今のところつけられていないということではないでしょうか。


04. 2012年4月02日 23:19:07 : mY47EW5G1M

>>03 現在の地震学では地震縦波を衝撃波とも呼んでいます

http://www.geocities.jp/akant806/ryobo/gishin/indexb-2.html
こういうサイトもあるようだが、言葉の定義が物理の世界とはずれているようだ

重力波が一部の工学の世界では、重力による疎密波と定義されているのと同じような、多義的な定義がなされているのかもしれないが、

ちゃんとした専門の文献はあるのかな

衝撃波(=Shock Wave)の定義は、一般的には、媒質中の疎密波(=縦波)の速度(空気であれば音速)を超える物体の移動がある場合、その周囲に生じる媒質の振動ということになる
http://en.wikipedia.org/wiki/Shock_wave

だから、当然、いわゆるP波(地震の疎密波)は、物理の用語での衝撃波とはならない


05. 2012年4月02日 23:24:36 : mY47EW5G1M

まあ地震が、一般に、音速を超える高速な地殻のズレによって生じるというコンセンサスが既にあるのであれば、衝撃波と呼んでも良いのかもしれないな

06. taked4700 2012年4月03日 00:02:14 : 9XFNe/BiX575U : V0IkfcBghg
>>05

>地震が、一般に、音速を超える高速な地殻のズレによって生じる

 コメントを読ませていただきながらふと思ったのですが、地殻のズレではなくて、地殻、または、地殻を構成している岩石の破壊によって生じている波が衝撃波であるのではないでしょうか。

 よく、大きな地震のときに、前兆現象としてドーンというような地鳴りがあると言います。これなど、まさしく岩石破壊のときの音であると思うのですが、音も縦波であり、もし地殻を構成している大きな岩石が、または岩盤というべきものが壊れたら、それはあたかも大きなハンマーで周りの地殻を叩いたような効果を持つのではないでしょうか。


07. 2012年4月03日 00:05:49 : ApyjVlHnvo

 愛です


 地震は 解離水の爆発 => 衝撃波+縦波 ということになる

 ===

 地震は 断層が動くという 結果に終わるということだ

 ===

 通常 地震は X印で 表示される 一か所を示すものである

 仮に 30キロの断層が 移動するなら 30キロの範囲で 地震は

 直線的な場所が 震源であるべきだが その様にはなっていない

 ===

 そもそも 原発は 震度5程度の横揺れでも壊れるていどのもので

 稼働中の原発の真下で 解離水爆発が起これば 福1の被害以上の

 壊滅的破壊が起きる 
   


08. 2012年4月03日 01:13:55 : mY47EW5G1M

>>06 地殻のズレではなくて、地殻、または、地殻を構成している岩石の破壊

確かに巨大海溝型の地震の場合、プレート境界で海嶺や火山が引っ掛かっていて、それが破壊された時に大きな動きが生じるという説もあるから、
そうした狭い破壊ポイントからの衝撃波が、強いP波として最初に届くと解釈するのが正しそうだ

>>07 通常 地震は X印で 表示される 一か所を示す

それは多分、地図上での狭い範囲での断層型の地震で、その一点が
(上の話で言えば衝撃波の)発生源になる場合ではないかな

311のように一般に、巨大海溝型の地震では、一点だけが震源というよりも、
複数の主要な破壊ポイントから震動が発生し

その結果、連動して非常に広い範囲の地殻が、
複数の長大な断層を境にして時間をおいて協同的に動くことになる



09. 2012年4月03日 01:25:17 : mY47EW5G1M

またP波は周波数も高く、減衰が激しいから、多くの場合は、ほぼ破壊のエネルギーとしては無視できるようだな

ただ直下型のように震源が近い場合は、無視できない可能性もあるから、きちんとしたシミュレーションが重要になるだろう

wiki/地震動


10. 大工のオヤジ 2012年4月03日 01:49:26 : Cj.8SCAaydFw6 : 8XZyNNNJPE
投稿者さんはだいぶ文献に目を通した様子が伺えますね。
しかし、あなたの投稿にある、「縦波」という文字をやめてP波という別名にして全部書き直してみるとよく分かるはずですが、P波を衝撃的な破壊をもたらす上下動にすり替えています。
引用した文献のどこにも、衝撃的な破壊をもたらしたものが粗密波のP波によるものだとする見解はないですよ。
未知の、S波の中の短周期の上下動として考えているはずです。

確かに日本の建築・土木界は、地震の上下動を舐めています。

上下の加速度についての評価も、たった一回こっきりで考えています。
一回だけの突き上げで、加速度が490ガル以下ならば、構造物の余裕度=1.5倍でクリアできます。
が、上下の加速度がたいしたことなくても、それが短周期で連続的に来た時にどうなるかは建築界の定説としてはありません。引用した文献はこの盲点を指摘しているのです。

それから、阪神淡路大震災の揺れを、神戸海洋気象台で観測された3次元地震波でもってその揺れとしますが、これは大きな間違いです。神戸海洋気象台があった場所は、いわゆる震災の帯からは離れた場所にあり、震度6の場所でした。周辺の木造家屋も大きな被害はなかった場所です。逆に激震地=震災の帯地帯にあったJR駅の地震計などは上下動を捉えられない地震計であったり、振り切れていたりして、震災の帯地帯の正確な地震動を捉えていた地震計はなかったのす。あの揺れを過小評価して後世に伝えているとも言えるのです。

未知の上下動についての解明が、建築界全体では立ち消えになった理由の中に、原発マフィア共への遠慮があったと思うことは私も同感です。
しかし、原発のコンクリートや鋼鉄製の構造物の耐震上の不安よりも、付属する配管類の脆弱性の方がはるかに深刻だと考えています。


11. たつまき 2012年4月03日 05:48:11 : qh5xavL6cfAiY : 8kGaCCv5Fc
地球大掃除の主要諸国巨大地殻変動が切迫

創造主らの宇宙ブロックス管理界からの情報によれば、地球大掃除の一環として、4月間もなくシカゴ‐FL半島西岸の米国東部とCA州が海中へ沈没する。イスラエルも4月に沈没する。
英ブリテン島とEU諸国の沈没も4月だ。
日本:糸・静構造線が4月半ばに巨大地震と共に断裂して、本州は2分される。
 M8・5の大阪直下大地震・大津波と同時に、沖縄迄含めた西日本は2012年5月半ばに海中へ沈没する。
 M8・5の東京直下大地震・大津波と同時に、東日本は北海道迄含めて6月半ばに沈没する。
 中・朝・韓、豪州等、詳細は:
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/89.html
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/90.html

こうして、野蛮で邪悪、腐敗した暴虐の資本制金権奴隷支配体制と、その経済的支配手段ドル・ユーロ・円・ポンド・元・ウォン等々の通貨が壊滅する。古来の地球侵略支配者トカゲ座レプティリアン(4次元の全身ウロコに覆われた爬虫類型ヒューマノイド)とボスの龍座ドラコニアン(5次元の爬虫類型有翼2足歩行動物。英国首都ロンドン市の公式紋章。偽装形態がメーソン紋章、ロシア国章)の支配体制も崩壊する。


12. 2012年4月03日 07:56:22 : ApyjVlHnvo

 解離水 地震  で 検索してみてください

 地震の考え方が 変わると思います

 ===

 もともと 爆発なので P波はできるのですが 爆発の収縮による

 結果として 地殻の動きが S波になるのだと思います
 
 であるからして S波の 頭は急峻で そのあとは 減衰していくわけですね

 


13. 2012年4月03日 08:07:26 : ApyjVlHnvo

 >地球大掃除の主要諸国巨大地殻変動が切迫


 いつかはわからないが 地殻は1カ月単位で 高速で動くらしい

 M10程度の地震もあり得る  

 通常は 100万年単位の間隔なおだろうけど 2.7万年前にも

 インド洋上の 広大な島が 水没したと考えられている
 


14. taked4700 2012年4月03日 08:55:40 : 9XFNe/BiX575U : obiIMnlcc2
>>10

>未知の、S波の中の短周期の上下動として考えているはずです。

大工のオヤジ様、確かにS波、つまり横波による高周波数が縦揺れを起こしている可能性はありますね。

硬いものが割れたとき、高い音がしますから、それが自身縦波のうちの衝撃波となっているのかとも思うのですが、同時に硬いもの自体もぶるぶる震えるのでそれが高周波数の横波となって周囲に伝わっていくのかもしれません。

ただ、座屈を起こしている原因として、引張力が言われています。これは横波で起こるのでしょうか。高周波数でのS波の振る舞いがよくわかりません。


15. 2012年4月03日 17:49:50 : cDVZaAknfg
俺は素人だが、01さん他の同様意見に同意。
投稿記事は、はっきり日本のためにたっていない人間の態度。そこに僅かの留意もしていない。偽学問誘導が溢れている今、きちんとそうしたものとの違いも示していない。典型的なものという気がした。

16. taked4700 2012年4月04日 01:36:15 : 9XFNe/BiX575U : yMcbrDR5Eo
>>15

>投稿記事は、はっきり日本のためにたっていない人間の態度。そこに僅かの留意もしていない。偽学問誘導が溢れている今、きちんとそうしたものとの違いも示していない。典型的なものという気がした。

 記事投稿者です。何か希望的な記事ではなくて危機をあおるだけの記事だと思われている様子ですね。しかし、地震衝撃波についてその存在が無視されているのはほぼ100%確実です。その証明に十分な根拠はさまざまな証拠で示してあります。

 また、もし、次の点について理解ができないと言うことでしたら、それはしょうがないですね。2001年にあったアメリカ同時テロ、911のテロですが、あれがアメリカ政府内部の犯行だということが理解されていれば、僕の主張がかなり信憑性のあるものだと分かっていただけるのでしょうが、911のテロのことについてさえ一般的な報道、つまりイスラムテロだと思われている方にはとても理解はしていただけないでしょう。

> 1995年の兵庫県南部地震から既に17年。未だに地震縦波の影響をはっきり認めようとしないのは、原発事故による日本国土の汚染を狙っているとも思えてしまう。国土が放射能汚染してしまえば人は住めなくなり、海外移住しかない。アメリカは日本人を数千万人単位で受け入れる代わりに日本が持つ米国債の放棄を要求するだろう。世界の核保有国や原発保有国は核廃棄物処分場を日本に作ることを要求するはずだ。
> 核廃棄物は大陸では処分できない。何万年何億年という期間の内には地下水がどうなるか分からないからだ。核廃棄物はたとえ放射能がなくなったとしても重金属毒性は永遠に残るからアメリカやフランス、ロシアが大陸部の自国領土内に保管するはずがない。
> もしアメリカが日本から数千万人規模で移民を受け入れれば不動産不況はいっぺんに解消され不動産は一気に値上がりするだろう。
> 原発再稼動は事故時の危険性を非常に大きくする。少なくとも全ての原発を停止するぐらいはやっても良いのではないだろうか。


17. 2012年4月04日 09:53:16 : LGvzAOffsA

>地震衝撃波についてその存在が無視されている

やはり言葉の定義を理解してないみたいだな

地殻のある狭い領域で破壊が発生し、その破壊が一般に超音速であれば

それによる全ての地震波(PもSも表面波も)が地震による衝撃波ということだ

別に無視されるかどうかといった話ではない


18. ysr 2012年4月04日 13:23:02 : QRTToYIkdA4fQ : C4MUzNKvyc
一般人的に交通整理しておきたい.

物理学では,
 *進行方向の揺れ=縦波
 *進行方向と直角方向の揺れ=横波
で合ってたよね?

建物的には
 地面(重力)の方向→縦ゆれ
 地面(重力)に対して水平方向→横ゆれ
というような発想があると思う.

衝撃波も「理屈的には揺れ・波」であるが
「普通の揺れ=ぐらぐらっ」つまり数Hz程度のものとは
挙動が違う(ぐらぐら,ではなくバーン!)という理解でOK?
違うのは,振動周波数?伝達速度?


19. taked4700 2012年4月05日 00:47:35 : 9XFNe/BiX575U : FKeEktDFWE
>>17

>地殻のある狭い領域で破壊が発生し、その破壊が一般に超音速であれば
>それによる全ての地震波(PもSも表面波も)が地震による衝撃波ということだ

 確かに地殻の破壊が超音速であれば言われているとおりなのでしょう。自分が申し上げているのは地震計でそういった衝撃波が捉えられていないため、結果的に地震学や建築学によってそういった衝撃波の存在が認められていず、ひいては耐震設計などでも衝撃波の影響が無視されていると言うことです。

 現実には西宮高校の職員室の写真が物語っているとおり、通常の揺れではない短時間の激しい力の作用があったはずです。今後原発直下である程度大きな地震が起きてしまえば、衝撃波によって大規模な原発震災に至るはずです。これが問題だと思います。

>>18

>違うのは,振動周波数?伝達速度?

 自分も分かりません。衝撃波というからにはそれだけエネルギーが高くなくてはいけないはずです。波のエネルギーは振幅によって決まるようです。更に縦波は媒質の粗密波ですから伝達速度が速くなればそれだけエネルギーも大きくなるので、速度が大きいことも衝撃波の特徴になるはずだと思います。
 ともかく、すごく単純化したイメージとして、原子というか分子といういか、ともかく微小な粒子が互いにばねで結ばれている状態で粗密が伝わっていくのが衝撃波というか縦波の実態と言っていいのではと思います。
 このとき、衝撃波のエネルギーの強さを決めるのは粒子の重さと言うか質量とその速度(加速度)です。振幅はばねを最初にどの程度圧縮するかまたは引伸ばすかということで多分直感で振幅がエネルギーの大きさに直接影響すると思えます。伝達速度が大きいと言うことは粒子の速度が大きいわけで、エネルギーが大きいことになりますから、やはり衝撃波であるための条件になると思います。
 粒子が軽ければそれだけ動きやすいので速度は早くなるようです。またばねが強ければそれだけ振動も速くなるので伝達速度と言う意味での速度も速くなると考えていい様子です。

 ただ、衝撃波については現代科学で無視されてきたようです。ニュートン力学では当然取り上げられいず、また量子力学などでも取り上げられていないようです。

 衝撃波とは典型的に飛行機が音速を超えて飛ぶときに発生する大気の波として観察されるようです。多分、このことが衝撃波のなぞを解く一番の手がかりだと思います。


20. 2012年4月05日 02:03:11 : mHY843J0vA
>>18 衝撃波も「理屈的には揺れ・波」 違うのは,振動周波数?伝達速度?

速度ですね

wiki/衝撃波 が既に紹介されてますが

基本は、上で説明されていたように媒質中の粗密波の速度(空気中なら音速)を超えた物体移動(急激な破壊や爆発など)が引き起こす特徴的な非線形波のことです

当然、その物体(震源やジェット機など)から離れれば、そのような高い速度は失われるので、普通の波(空気中の音波、地震なら震源から離れた位置で観測されるP,S波、表面波など)と区別がつかなくなります

以下も参考になります

http://www.engineering-eye.com/rpt/c007_shockwave/index.html


21. taked4700 2012年4月05日 22:12:44 : 9XFNe/BiX575U : c7a6bfEnYs
>>10

大工のおやじ様

>未知の、S波の中の短周期の上下動として考えているはずです

仰っているとおりのことが書かれている資料がありました。

http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=speedy-earthquake-sonic-boom
です。

super-shear shock wave と書かれていて、shear wave は「せん断波」であり横波だということです。地盤中の伝播速度は地震縦波よりも速い様子です。

しかし、上のリンクの文章は2007年に公開されたものです。未だにそれを調べる地震計が開発されていない様子なのは疑問です。



22. 2012年4月05日 23:43:46 : IOzibbQO0w
>super-shear shock wave 

超音速で地殻の破壊(下では応力による亀裂)が生じた場合は、衝撃波が生じるという例だな


超せん断地震の衝撃度が明らかに、仏トルコ合同研究報告
2008年06月09日 00:25 発信地:パリ/フランス

1999年8月17日にトルコ・コジャエリ地震に見舞われた同国北西部アダパザル(Adapazari)の街角の画像(1999年8月21日撮影)。(c)AFP
関連写真1/1ページ全1枚

【6月9日 AFP】フランス・トルコの地震学者による合同研究チームは5日、「超せん断地震(supershear)」と呼ばれる、発生頻度はまれだが破壊力の極めて高い地震の衝撃度に関する研究報告を発表した。

 超せん断地震は、時速2万1600キロ(音速の約18倍)まで達する破壊速度で断層に沿って亀裂を走らせ、周辺の建物にただちに甚大な損傷を与えうる。

 頻繁に発生するわけではないが、直線断層でのみ起こるという特徴を備えているため、ちょうど自動車が曲線では減速し直線では増速するように、障害物にぶつかることなく衝撃波を拡散させる。 

 ちなみに、5月12日に中国南西部を襲った四川大地震はこの超せん断地震ではなく、プレート間の圧縮が原因で発生する一般的な地震だ。

 研究チームを率いるフランス国立科学研究センター(National Centre for Scientific Research、CNRS)のMichel Bouchon氏と、イスタンブール(Istanbul)にある地震研究所のHayrullah Karabulut氏は今回、1999年にトルコ北西部を3か月の間に2度にわたって襲った超せん断地震を研究対象に選んだ。

 同時に、2001年にチベットで発生したマグニチュード7.9、425キロという史上最大の地表断層を記録した大地震、ならびに2002年に米国アラスカ州(Alaska)で起きた超せん断地震を比較対象とした。

 その結果、超せん断地震では、予想外の場所で余震が発生していることも明らかになった。

 破壊速度が遅い通常の地震では、余震は断層面に沿って発生する。ところが超せん断地震では、隣接する二次的な断層や、強烈な衝撃波により目覚めた「古い」断層に沿って余震が起きていた。

 AFPのインタビューに応じたBoushon氏は、超せん断地震後に余震発生地帯を予測することで多くの人命を救えるだろうとしながらも、超せん断地震そのものの発生場所の予測については「さらなる研究が必要だ」と強調した。

 研究報告は、5日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載されている。(c)AFP


23. 2012年4月05日 23:46:38 : IOzibbQO0w
ディスカバリーチャンネルで地震のことをやっていたので、

一部紹介します。


■スピードリミット

断層は到達するマグニチュードの上限が決まっているそうです。

これをスピードリミットと言う。

断層の一方が縦方向に動くとき = 正断層、または逆断層と言う。

このタイプの地震のマグニチュードはM5〜6だそうです。


地層自体が左右に動くと横ズレ断層と呼んで、

最高M8が予想される。

歴史気的に見て、

大地震が起きるのは沈み込み帯と呼ばれるもので、

1つの巨大なプレートがもう一つのプレートの下に沈みこむもので、

M9以上の巨大地震が予想される。

今回の311の地震はこれに当たる。


しかし、近年科学者達はその他の正断層や横ズレ断層のそのスピードリミットを

超えるのではないかと考え始めている。

カリフォルニア工科大学のエアロスキス博士はスピードリミットに関して、

興味深いと同時に恐ろしくもある発見をした。

それは物議をかもす説で、

超せん断破壊と言う。

この博士の実験で明らかになった。

一定の条件下にある断層は提示されるスピードリミットより

もっと大きなダメージを与える。

これは衝撃波の原理に基づくもので、

航空機がおよそ時速1200Kで飛ぶときに生み出される、

強力で爆発的な波動エネルギーである。

実験によってこの衝撃波によく似た動きをする地震もあるといううことを発見した。

ただ、

硬い岩盤の中ではどうだろう。

超せん断のスピードは、

超音速航空機のような衝撃を作り出す。

通常の地震は時速およそ11300Kの速さで伝わる。

これは旅客機の13倍の速さ。

超せん断による地震は時速16000Kを超える速さで岩盤の中を衝撃波が伝わる。

まず、超せん断の衝撃波が建物にぶつかり、

数秒後にそれより遅い地震波が届く。

ハンマーの小さい衝撃ではなく、

大型ハンマーで思い切り打ちつけた感じの衝撃なのである。

この連続した打撃を受けた建物が立っていられる建物はほとんど無い。

二人の人間に別方向から攻撃をされているようなもので、

一人は横から、一人は正面から攻撃しより効率よく建物を破壊する。


■ROGUE(ローグ)地震

科学者たちがもっとも恐れているのが、

何の前触れも無く起こるローグ地震。

主要な断層ではなく、

隣り合う、一見すると動きの無い断層によって引き起こされる。

どこでローグ地震が起こるか予測不可能な地震なのだ。

近年地震が起こっていない地域で発生する可能性もある。

問題なのは、

ローグ地震がどこで、いつ、どのくらいの規模でどれくら活発か、

どれくらいの力を秘めているのかが分からないのである。

過去に世界各地でこの地震の被害に合っている。

■アスペリティ地震

アスペリティとは,通常は強く固着していて,

あるとき急激にずれて地震波を出す領域を指す.


淡路・阪神大震災のときの地震がこれが原因とされている。

岩手釜石沖にもこの領域があり、

5年間隔でM4.7〜8で同じ場所、同じ規模での地震が発生してることが分かって来ている。

その場所、場所で領域の大きさは違うが、

ほぼ同じ感覚で、同じ規模で地震が発生することが研究で明らかになってきている。

淡路・阪神大震災のときの地震は、

2つのアスペリティによって大きな被害が出たとされている。

自分が住んでいる地域にどんな地震が潜んでいるのか、

過去にどのような地震や津波が起きたかを調べることで、

依り防災を高めることが出来るのではないでしょうか?

それと地盤の状態も調べておくことをお勧めします。

過去、その土地がどのように使われてきたか教えてくれるところもあるそうです。

防災グッズでコンパクトにバックに入れておける靴が人気らしいですが、

瓦礫の中を歩く可能性もあるかもしれません。

釘やガラスを踏んでも大丈夫な底が固いものをお勧めします。

今日会社の人が土日地震のTVばっかりでつまんなかったってのを聞いたときは、

なんか、がっかりしました。

でも今回の大災害を人事にしか思っていない人も数多くいると思います。

中には辛いから見たくないという人も多いと思います。

現にわたしの友だちにも居ます。


辛いけど、

自分を、家族を、大切な人の命を守るためには、

これからの教訓としてちゃんと向き合って見なくてはいけないと思うのですが・・・

こういう所が危ないんだなとか、

こういうときはこうしたほうがいいんだなとか、

沢山学ばなくてはいけないと思うんだけど。


ただ防災グッズ揃えて安心じゃ駄目なんです。

それじゃ、

防波堤が守ってくれるから津波来ても大丈夫と同じ。

日本で起きた地震以外でも津波は襲ってきます。

1700年のカスカディアでのメガ地震によって日本も大津波の被害合っているそうです。

チリ地震でも津波の被害が出ています。

そして、

このカスカディアでのメガ地震は、

もういつ起きてもおかしくない状態だそうです。

アメリカでも巨大地震の危険が迫っているそうです。

遠く離れた場所での巨大地震によっての津波からも身を守らなくては。


2010年のハイチでの巨大地震によって、

地球の自転が1.数マイクロ秒早まったそうです。

巨大地震は、

地球全体に影響与えるということです。

スマトラ沖地震の津波は世界の海全てに伝わっていたそうです。

過去にはある巨大地震の後、富士山が噴火したと記録に残ってるそうです。


大きな地震が来たら恐い、どうしようではなく、

起きたときにどう行動すべきかを日ごろから考えておくことが、

自分を守ることになります。
http://ameblo.jp/genkina-egaode-go/entry-11190233589.html


24. 2012年4月05日 23:49:37 : IOzibbQO0w

>>21 それを調べる地震計が開発されていない

そうかな

たとえば重力波検出器が使える

あと磁場中に、小さい磁性体を、複数、浮遊させ、その運動を観測すればいい


25. 2012年4月05日 23:54:22 : IOzibbQO0w
wikiにもあったな

http://en.wikipedia.org/wiki/Supershear_earthquake


26. taked4700 2012年4月06日 00:50:34 : 9XFNe/BiX575U : c7a6bfEnYs
皆様、いろいろと情報を頂きありがたく思います。

supershear と言う言葉を知ったのが4月5日の午後でしたから、まだほとんど資料が読めていません。

なお、アメリカを始めヨーロッパのフランス、スペイン、イギリスなどで地中から大音響がしてい、その原因はマグニチュード1程度かそれ以下の地震であるということのようです。ひょっとしたらこれらがかなり大きな地震の前触れであるのではと思えてしまいます。


27. 2012年4月06日 09:21:37 : c3MGH08xSU
又此処に、原発放射能パニック演出のお方たち、(赤カブも含め)投稿だ。
 人口原爆地震を自然地震見せかけようと?たて揺れ?(笑)人口地震津波原爆の波形だよ。
 その後、いたるところで人口地震原爆を炸裂させ、放射能拡散中。それを福一に全て転嫁だ。バレバレ。
 又、富士山のマグマ位置は、盗大地震研が把握済み、其処に原爆を仕掛ければ、富士山噴火も可能とか?なんか富士山噴火を画策しているとしか思えない人口原爆地震がチラホラ?(笑)そういえば、自衛隊駐屯地があったっけ?地震の直後に、放射線量を調べればいいのにな?

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