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東海地震をはじめとする南海トラフ地震は直下型の超巨大地震で、その被害は衝撃的地震動を主とするもの
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/552.html
投稿者 taked4700 日時 2012 年 10 月 05 日 13:27:32: 9XFNe/BiX575U
 

東海地震をはじめとする南海トラフ地震は直下型の超巨大地震で、その被害は衝撃的地震動を主とするもの。

 東北地方太平洋沖地震は陸地から130キロほど離れたところが震源だった。30年ほどのうちに起こる南海地震をはじめとする南海トラフ地震はかなり陸地に近い位置で発生する。南海地震は陸地から70キロ程度離れたところに震源があるとされ、東南海地震は20キロ、東海地震はまさに御前崎市の大部分が震源域に含まれる陸域の直下で起こる地震だ。そこには浜岡原発がある。

 阪神大震災を引き起こした兵庫県南部地震では、衝撃的な地震動、衝撃的な突き上げを伴う現行の地震計ではとらえられないほど波長の短い強い衝撃波によると考えられる被害が多く観察されている。

 しかし、兵庫県南部地震発生当初は多くの専門家が衝撃的上下動が被害の原因と考えていたのにもかかわらず、地震計にそういった地震波が記録されていなかった等の理由により、通常の横揺れに伴う地震被害だとみなす風潮が圧倒的に強くなった。つまり、衝撃的地震動の研究もあまりされていないし、そもそも、耐震設計で衝撃的地震動を考慮することをしていない。

 1995年に起こった兵庫県南部地震、そして2007年に起こった上越沖地震などでも衝撃的地震動による被害が観察されている。しかし、今後起こるとされる南海トラフに起因する地震はずっと大きい地震だ。

 兵庫県南部地震は、地表面に活断層が観察されたのは淡路島の野島断層だけで、最高震度である震度7の揺れが観察された神戸側では地表面に活断層は観察されなかった。建物が大規模に破壊される幅1000mから1500m、長さ30q程度の震度7の帯が出現したのにもかかわらず、その破壊を起こした活断層は地表面から観察できなかったし、トレンチ調査などをして多少地下を掘っても確認することができなかった。

 兵庫県南部地震はどちらかというと横ずれ断層型の地震であった。つまり、あまり激しい鉛直方向の動きはなかったはずなのだ。

 ところが、南海地震をはじめとする南海トラフ沿いの地震はどれも逆断層型の地震で、東海地震は地面が1m以上跳ね上がったことが確認されている。

 更に、マグニチュード8から9にもなる南海トラフ沿いの地震は、その発生前後に周辺域でマグニチュード5から7程度の地震が頻発する。つまり、関東地方から西日本全体が地震の活動期に入ってきているのだ。東北地方で311の大地震が起こった今、ある意味、日本全体が地震の活動期に入ったと言ってもいいほどだ。

 防災科学技術研究所のサイトには「7.3 地震の周期性と活動期・静穏期」というタイトルのページがあり、そこには、関西、関東地方それぞれで、地震活動期と静穏期が現実にあったことを示す図が載っている。

「図7.12 1946年南海地震(M8.0)の発生前40年間(左)と最近40年間(右)における,近畿地方周辺の地震活動(M>6) の比較」 http://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/PNG/fig7.Csmall.png
 
「図7.13 1923年関東地震(M7.9)の発生前40年間(左)と最近67年間(右)における,関東地方周辺の地震活動(M≧6) の比較」 http://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/PNG/fig7.Dsmall.png

 つまり、既に関西地方は地震の活動期に入っているし、関東地方も静穏期が既に90年ほど続いていて、近未来に地震活動期に入ることが分かる。

 問題は大きく分けて二つある。一つは阪神大震災に比べてはるかに激しい地震衝撃波が南海トラフ沿いの地震で発生するはずで、その対策がほとんどとられていないことだ。そして、もう一つは、南海トラフ沿いの地震発生前に起こるだろうマグニチュード5から7程度の地震が原発直下で起こる可能性だ。原発はどこも岩盤の上に直接建てられているため、普通に堆積地盤の上に作られたビルなどと比較して格段に強い地震衝撃波を引き入れてしまう。

 大都市や原発を直下型のマグニチュードが5以上の地震が直撃した例はほとんどない。だから、どんな影響があるか、ほとんど解明されていない。まずは衝撃波をとらえられる地震計を制作し、それを被害が想定される地域、特に原発敷地内へ配備することだ。次に、地震衝撃波の存在を指摘されている専門家に社会へ向けて広く発言をしてもらい、社会一般の理解を促すことだ。

 特に、原発震災が起こってしまえば、日本社会は回復不可能な被害を受けてしまうだろう。既に時間はなく、早急に進めるべきだ。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1153>>TC:37941,BC:8022,PC:?、 Mc:?
 

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コメント
 
01. 2012年10月05日 19:05:44 : cqRnZH2CUM

>地震衝撃波が南海トラフ沿いの地震で発生するはずで、その対策がほとんどとられていない

地震衝撃波は急速に減衰するから、この場合は、考慮する必要性は、ほとんどない

断層が直下にある場合の研究は、もっと必要だろうな


02. 2012年10月05日 19:10:02 : cqRnZH2CUM

急激な衝撃波の場合は、逆に、長周期と比べ、単純なダンパーなどで被害をほぼ無効化できる

直下に断層がある原発は、とりあえず停止を継続し、寿命を考えてコスト的に合うなら格納容器や冷却系など重要装備を中心に減衰化工事をした方がいいだろうな


03. 2012年10月05日 19:19:43 : cqRnZH2CUM

>南海トラフ地震は直下型の超巨大地震

これは違うだろ

南海トラフどこにあるか知ってるのか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95


04. taked4700 2012年10月05日 22:01:16 : 9XFNe/BiX575U : wis6TbTXnY
>>03

03さん、こんにちは。

確かに、自分の書き方が少し誤解を招いてしまったようですね。

ウィキペディアの「南海トラフ」の項から引用:
>南海トラフにおける地震 [編集]
>南海トラフは、二つのプレートが衝突して海洋プレートが沈み込んでいるため、非常に活発で大規模な活断層である。南海トラフの各所では、東海地震、東南海地震、南海地震などのマグニチュード(M)8クラスの巨大地震が約百年から二百年ごとに発生している(東海地震の震源域は上述の駿河トラフ部にあたる)

ということですから、南海トラフ地震とは普通、南海地震、東南海地震、東海地震の三つを言うということなのです。

そして、これらの地震の震源域は記事に書いた通り、

>30年ほどのうちに起こる南海地震をはじめとする南海トラフ地震はかなり陸地に近い位置で発生する。南海地震は陸地から70キロ程度離れたところに震源があるとされ、東南海地震は20キロ、東海地震はまさに御前崎市の大部分が震源域に含まれる陸域の直下で起こる地震だ。そこには浜岡原発がある。

東海地震はもちろんのこと、南海地震でさえ、実際は南海トラフの活動に同期して動く活断層が陸域にあることはほぼ間違えありませんから、かなりの直下型地震に襲われることになります。それでなくても、震源域はかなり陸地に近いので、その影響はかなりあると思えます。

と言っても、すべては実証されているわけではなく、阪神大震災で地震衝撃波と考えられる地震が数多く起こったということなのです。問題は、ともかく、阪神大震災での地震衝撃波と考えられる地震被害をきちんと検証することですが、どうも、検証自体を許さないほど圧力がかかってしまっている様子です。逆から言えば、この地震衝撃波による被害がかなりひどいということでもあると思います。

なんと言ってもおよそ論理性など否定した地震横揺れ原因説がはびこっているのですから。


05. taked4700 2012年10月05日 22:19:33 : 9XFNe/BiX575U : wis6TbTXnY
>>01
>>02

01さん、02さん、

>地震衝撃波は急速に減衰するから、この場合は、考慮する必要性は、ほとんどない
>断層が直下にある場合の研究は、もっと必要だろうな

>急激な衝撃波の場合は、逆に、長周期と比べ、単純なダンパーなどで被害をほぼ無効化できる

まず、01さん、「地震衝撃波は急速に減衰する」というのは、通常の縦波、P波のことですよね。自分がここで述べているのは、そうではなくて、次の記事に述べた衝撃波です。

地震衝撃波が日本の学界では無視されている。岩盤の上に建てられている原発は特に危険だ
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/282.html
投稿者 taked4700 日時 2012 年 9 月 13 日 04:17:09: 9XFNe/BiX575U

通常の地震計ではとらえられていない、短周期の縦波が存在するはずです。

上のリンク先の記事で取り上げてある兵庫県の西宮高校の被害ですが、周辺地域の民家はあまり地震被害を受けていません。震度7の地域ではなかったのです。西宮市の一部というか、かなりの部分は震度7の地域になっていたのですが、西宮高校の近くでは大した被害を民家は受けていません。
つまり、地震衝撃波がどのような条件で被害を及ぼすかあまりわかっていないので
す。

その意味で、

>急激な衝撃波の場合は、逆に、長周期と比べ、単純なダンパーなどで被害をほぼ無効化できる

とも言えないはずです。

阪神大震災で鋼管の座屈被害があり、どうもそれが地震衝撃波によると推認でき、同様の座屈を杭打機によって起こそうとするとその加速度は50万ガルにもなるということです。

つまり、「単純なダンパーなどで被害をほぼ無効化できる」ようなものではないのです。


06. 2012年10月05日 22:49:49 : NrnWIa4XYo
 南海トラフ地震と地震の衝撃波については多彩な意見があるようですが、仮に南海トラフ地震自体で問題となる衝撃波が発生しなくても、南海トラフが動いたことにより、突っかえ棒が外れた状態になるわけで、半径数百キロとかの広域の場所で地殻にかかる力がに変化が生じ、場所によっては断層型の地震が発生する可能性も想定しなくてはいけないでしょう。
 日本海側でも安心は出来ません。
 日本海側の地震については最近では下記のものがあるようです。
 日本海中部地震 1983年
 北海道南西沖地震 1993年
 鳥取県西部地震 2000年
 福岡県西方沖地震 2005年
 能登半島地震 2007年
 新潟県中越沖地震 2007年
 
 これで何か気がつきませんか?
 そうです。原発がある、(大飯原発は再稼動中)福井、兵庫、島根やその沖では大きなのがここ30年は起きてないのです。
 ストレスはどの程度かかっているのでしょうか。


07. 2012年10月05日 22:51:00 : cqRnZH2CUM

>>05 「単純なダンパーなどで被害をほぼ無効化できる」ようなものではない
>同様の座屈を杭打機によって起こそうとするとその加速度は50万ガル

剛性が高いコンクリート建造物など、特に古くて鉄筋が不足していると、短周期の縦振動によって座屈破壊は起きやすいだろうね

具体的な波形データがないから、明確には言えないが

基本的に短周期(高周波)の振動は振幅が小さい

だから1m程度の厚さの強化ゴムなどを挟むだけで、1/100程度まで威力を減衰することはできる

逆に長周期の場合は、コンピューター制御の動的なダンパーが有効になる


08. 2012年10月05日 22:54:58 : cqRnZH2CUM

>>06 南海トラフが動いたことにより、突っかえ棒が外れた状態

まあ、言いたいことはわかる

東北大震災と同じく、
南海トラフでの断層破壊と巨大地震によって、陸地の活断層が刺激されて、複数の直下型地震が引き起こされるリスクは当然高まるだろう

中央構造線の近くの長野で震度6程度の地震が起こったように、地殻構造的に高リスクな地域では、当然、警戒した方がいいだろうね


09. 2012年10月05日 23:03:56 : cqRnZH2CUM

>>05 「地震衝撃波は急速に減衰する」というのは、通常の縦波、P波のことですよね。自分がここで述べているのは、そうではなくて、次の記事に述べた衝撃波です

いや、逆だ

前も紹介したかもしれないが、基本的に、直下型の高周波振動(いわゆる地震衝撃波)は、pやsのような、より振動数が高い波に比べて、エネルギーのロスが大きいから、震源からの距離が離れると急速に威力が低下することは過去の実例でも明らかだろう。

多分、強力な破壊力をもつものは数kmも離れたら、普通の地震(p,s)に比べて無視できる威力に低下するだろうね。


構造物の地震時衝撃破壊の代表例について
http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/happyou/thesises/2012/pdf04/19.pdf


10. 2012年10月05日 23:06:08 : cqRnZH2CUM
訂正
pやsのような、より振動数が高い波=>pやsのような、より振動数が低い波

11. 2012年10月06日 00:21:46 : FfzzRIbxkp
阪神大震災のときに、神戸に空母インディペンデンスが停留していたんだよね。
震源が10キロと浅くて、採掘技術で10キロ掘れるのかどうか、調べました。


12. taked4700 2012年10月06日 01:50:20 : 9XFNe/BiX575U : wis6TbTXnY
>>07

>具体的な波形データがないから、明確には言えないが

>基本的に短周期(高周波)の振動は振幅が小さい

>だから1m程度の厚さの強化ゴムなどを挟むだけで、1/100程度まで威力を減衰することはできる


必ずしもそうとは言えない様子なのです。つまり、コンクリートや鉄筋へ入力する衝撃波はかならずしも目に見えるような、または常識的な振動を伴うものではない可能性があるのです。08でご紹介いただいた記事にも「爆裂破壊」という表現が使われていますが、これが起こる状況は、コンクリートの成分である炭酸カルシウムの水和物の分子間の結びつきが壊される、つまり、振動がそういった分子単位で意味があるような、それほど振幅の幅の短いものであるはずなのです。

自分がそう考えざるを得ないと思ったきっかけは、金属製の振り子を5個程度隣接してつるし、一方の端の振り子を持ち上げてはなすと、それが隣の振り子に当たり、その衝撃力が伝わって、もう一方の端の振り子がピント跳ね上がるという理科の実験があります。あのとき、中間にある振り子は原則として静止したままで少なくとも見た目なんら振動もしているようには見えません。多分、手で触っていても振動は感じないはずです。

そのため、「1m程度の厚さの強化ゴムなどを挟む」ことでこういった力の伝播を防ぐことができるかどうか疑問に思っています。もちろん、ある程度でも常識的な振動を伴う縦波であれば、強化ゴムなどで十分に吸収できると思います。つまり、金属の振り子の間に強化ゴムの振り子を一つ挟み込んで、それで同じ実験をしたときに、力の吸収がそのゴムの振り子のところで相当程度起こるかどうかを見ればいいはずです。そして、この実験とほぼ同じをしたという論文があります。「直下型地震による建造物の衝撃的破壊の特徴について」というもので、このなかの5.4衝突球の実験という項目にそれが述べられています。この実験によると、ゴムを挟み込んでやると、ゴムよりも先の振り子が全部一段となって跳ね上げられるそうです。つまり、力の吸収は起こっていないのです。ただ、これはこれで、現実の建物でどうなるかはよくわかりません。どちらにしても強化ゴムで吸収されない可能性は確実にあると結論付けることはできると思います。


13. 2012年10月06日 11:04:28 : cqRnZH2CUM

>>12 コンクリートや鉄筋へ入力する衝撃波はかならずしも目に見えるような、または常識的な振動を伴うものではない可能性

>。ヨ爆裂破壊」という表現が使われていますが、これが起こる状況は、コンクリートの成分である炭酸カルシウムの水和物の分子間の結びつきが壊される、つまり、振動がそういった分子単位で意味があるような、それほど振幅の幅の短いものであるはず

炭酸カルシウムの水和物の分子間結合が壊れるためには振幅がサブマイクロである必要はないし、実際に、そんな微小振幅である可能性も低いだろう

金属の破断面にしろ、どんな破断面も電顕で拡大すれば、必ず、分子レベルの破壊が観測されるだけの話


多分、重要なのは、ある程度振動数が高く、建物真下からの疎密波であることだろうね


>。ヨ直下型地震による建造物の衝撃的破壊の特徴について」というもので、このなかの5.4衝突球の実験という項目にそれが述べられています。この実験によると、ゴムを挟み込んでやると、ゴムよりも先の振り子が全部一段となって跳ね上げられる

振り子の振動変化と衝撃吸収とは全然違う話だから具体的な論文を見ないと何とも言えないが

基本的に、振幅が小さく周期が短い振動波であれば、ゴムなど弾性体を入れると急激に振動が減衰することは間違いない

あとは弾性率がマッチしない波が来る可能性があるから、複数の素材を入れるなどの対策も有効かもしれない

まあ、さらに詳細に”いわゆる衝撃波地震”の被害メカニズムを解明し、より効率的な防御策を立てるには、今後の浅い地震での振動解析データの蓄積や、シミュレーション研究を待つ必要があるだろう


14. 2012年10月06日 11:16:22 : cqRnZH2CUM

免震には塑性変形を利用するものもあるから、直下型の高周波疎密波には弾性体よりも、こうしたタイプの方が向いているかもしれないね

http://www.shiohama.co.jp/approach/menshinkouji.html
鉛ダンパー
純度の高い鉛の持つ優れた繰り返し塑性変形能力を利用したダンパーで、比較的小変形時から減衰特性を発揮します。
鉛プラグ入り積層ゴム、積層ゴム一体型免震U型


15. 2012年10月06日 12:52:00 : 7uPtGleutM
東海地震は昭和19年に鬼畜米軍が原爆を爆破させておこして名古屋の工場を破壊した人口地震で4回やってるから、今回は鬼畜米国は東京地震と富士山噴火失敗してるから、場所を変えて東南海地震を起こそうとしてるにしかすぎんだろ。反日在日マスコミを使って宣伝して起こすのだからバレバレだよね。

日本人ジェノサイドの自作自演テロ311の時は鬼畜米国は3回核爆発をおこして地震津波をおこしたから今回の東南海も複数の核爆発を起こして自身を誘導するから監視しないとね。ごまかすために日本近海に放射能を流してごまかしてるが地震発生時に直ぐ放射能をしらべて地震波をみたらバレバレだからね。

鬼畜米国が東京に地震を起こそうとして何度も核爆発を起こして失敗してるのも、震度5ぐらいで縦波の爆発振動のp波しかないから人口地震なのはバレバレなんだが、米国も全部ばらして堂々と実行してるのだから日本人も馬鹿にされたもんだね。全部反日売国偽日本人と在日のせいだと阿修羅でも言ってるから追討するべきだ。

売国地球号をふくめて反日在日政府の一部が陰謀団とつるんでるという噂が阿修羅さんでもあるぐらいだから最悪だ。日本は既に無いね。


16. 2012年10月06日 19:12:15 : 25NnsV6SUU
>15 日本語のみOK

17. taked4700 2012年10月06日 23:27:20 : 9XFNe/BiX575U : KiwRWxGgBA
>>15

人工地震はまあマグニチュード3程度ならできるでしょうが、現実的に、終戦当時の昭和東南海地震、南海地震にしても、そして、昨年の311の地震にしても、人工地震ではありません。そもそも、海底に人工地震を起こさせるような仕組みを作ること自体が今の科学をもってしても、まだまだ可能ではありません。

>>13

>炭酸カルシウムの水和物の分子間結合が壊れるためには振幅がサブマイクロである必要はないし、実際に、そんな微小振幅である可能性も低いだろう

衝撃波にはいろいろな形態がありえます。多分、cqRnZH2CUMさんが想定されている通りの通常の可聴範囲に入る音波と同程度の周波数の衝撃波もあるのでしょう。自分が想定しているのは、物の破壊に伴って生じる衝撃波、より具体的に言えば、岩石や地殻の破壊に伴って生じる衝撃波が、破壊位置の移動によって共鳴し振幅が大きくなったものや、そういった衝撃波が建物内へ入力し、建物内の何らかの境界で反射し共鳴した結果振幅が大きくなったものです。

そして、これは、岩石や地盤の固さがいろいろあり、その破壊のされ方もいろいろあるでしょうから、かなりの周波数帯の衝撃波があるのだと思います。そして、そういった衝撃波がどう伝わるかはほとんど解明されていないのではないでしょうか。剛体が複数個組み合わさったとき、その間でエネルギー波がどう伝わっていくか、そのエネルギー波の振幅が大きくなったとき、媒質がそれにどの程度耐えるのか、そういった研究はされているのでしょうか。


18. 2012年10月07日 02:12:39 : cqRnZH2CUM

>、cqRnZH2CUMさんが想定されている通りの通常の可聴範囲に入る音波と同程度の周波数の衝撃波

いや、特に限定はしておらず
当然、硬い岩盤の場合、空気中の音波よりもっと高い周波数になると思っているよ


>物の破壊に伴って生じる衝撃波、より具体的に言えば、岩石や地殻の破壊に伴って生じる衝撃波が、破壊位置の移動によって共鳴し振幅が大きくなったものや、そういった衝撃波が建物内へ入力し、建物内の何らかの境界で反射し共鳴した結果振幅が大きくなったものです。

そもそも、地震とは断層破壊による波(岩石や地殻の破壊に伴って生じる波)だ
大抵は必ず高速の衝撃波が伴っている

しかし、繰り返すが、そうした成分の波は硬い地盤であっても急速に減衰して振幅が小さくなって消えるから
被害はあまり遠くまでは届かず、普通の被害はよほど浅い震源でなければP・S波によるものだけになる

http://www.jsce.or.jp/library/eq10/proc/00035/51-1B-0464.pdf
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%9D%E6%92%83%E6%B3%A2


>剛体が複数個組み合わさったとき、その間でエネルギー波がどう伝わっていくか、そのエネルギー波の振幅が大きくなったとき、媒質がそれにどの程度耐えるのか、そういった研究はされているのでしょうか。

剛体をバネでつないだモデルであれば比較的簡単に構造計算のソフトで計算できるのではないかな


19. 2012年10月07日 18:41:59 : uo24qIg0cQ
>>15さんへ

 人工地震は、地殻構造研究用に関してはずいぶん前から利用されている。しかし、その人工地震は、圧搾空気の利用などによるもので弱い地震に過ぎません。貴方の主張する昭和東南海地震を含む4回の地震(他の3回は明確に示されず)が、人工地震であるとの根拠をきちんと提示して下さい。余りに荒唐無稽な主張は、滑稽に過ぎますよ。
 
 福島原発事故の原因となったの3・11地震で、津波が押し寄せ堤防に当たりほぼ垂直方向に水柱が上がった映像に関して、それを人工地震の起震目的の小型水爆によるものであると主張したコメントがありましたが、そのコメントと同じくらいの、余りにもアホらしいものです。

 9・11に関しては、小生も多くの疑問がありますが、今回の地震が人工的なものとは現段階ではとても想像できません。


20. taked4700 2012年10月07日 21:03:28 : 9XFNe/BiX575U : G0GGaLsPPQ
>>18

>そうした成分の波は硬い地盤であっても急速に減衰して振幅が小さくなって消えるから被害はあまり遠くまでは届かず、普通の被害はよほど浅い震源でなければP・S波によるものだけになる

 お言葉を返すような形になり申し訳ないのですが、阪神大震災で観察されている地震衝撃波によると思われる被害にはとても不思議なものがいくつかあります。

 その一つが兵庫県の西宮市立西宮高校特別教室棟の座屈被害です。

そのことを記した記事を以前投稿してあります。二つありますから、それのリンクを下にあげます。

Re: 橋下徹大阪市長と大阪市大の地震衝撃波論文
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/281.html
投稿者 taked4700 日時 2012 年 9 月 13 日 04:10:29: 9XFNe/BiX575U

地震衝撃波が日本の学界では無視されている。岩盤の上に建てられている原発は特に危険だ
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/282.html
投稿者 taked4700 日時 2012 年 9 月 13 日 04:17:09: 9XFNe/BiX575U

それぞれの記事を読んでいただければいいのですが、要点を記すと次のようになります。

1.西宮高校の特別教室棟は固い地盤と軟らかい地盤にまたがって建てられていた。固い地盤の上の校舎部分の1階柱がほぼ粉々に粉砕され、軟らかい地盤の上の校舎は不同沈下し10cmほど側方流動したが、目立った建物被害はなかった。座屈被害は学校の他の建物にはなく、地盤沈下とか窓ガラスン破損程度だった。学校周辺の民家はやはり目立った被害はなく、道の陥没や塀の倒壊程度。

2.神戸市内の地下鉄大開駅の中柱の破壊。世界でただ一例しかまだ観察されていない地下鉄駅の地震被害。駅構内の中柱が上端や下端のどちらかだけが激しく破壊されてコンクリートが粉砕されているが、もう一方の端は何の被害も受けていないように見えるもの。駅の近くの建物、木造の商店やコンクリート造りのビルも地震被害を受けているようには見えない。

どちらの被害も通常の地震の揺れでは説明がつきません。

そして、最も重要なことは、西宮高校の地下や地下鉄大開駅の地下に震源があったというわけではないようなのです。

西宮高校の場合は、固い地盤に打ち込んだ杭が地震衝撃波を誘い込んだという説明がされています。

地下鉄大開駅については杭基礎ではない様子で、地上から工事をした地下鉄駅ですからそんなに深いところにある駅ではなく、当然、地盤も普通の砂礫である様子です。

つまり、cqRnZH2CUMさんがおっしゃっている

>そうした成分の波は硬い地盤であっても急速に減衰して振幅が小さくなって消えるから被害はあまり遠くまでは届かず、普通の被害はよほど浅い震源でなければP・S波によるものだけになる

ということではない被害が実際に起こっているということなのです。上にあげたのは二つですが、実際には地震衝撃波被害と思えるものは木造民家も含めてかなりある様子です。

「直下型地震による建造物の衝撃的破壊の特徴について」という論文では、木造、鉄筋鉄骨コンクリート、鋼構造のそれぞれについて、被害の例をあげています。

この論文では、衝撃波が生じるのは不連続面があった場合だとしていて、密度や温度などが違った場合も衝撃波が発生するとしています。

また、一般に、地震波は地盤の境界面で反射し、P波がS波に、S波がP波になるということもあるとされています。そうであれば、地下の様子次第で震源から遠く離れた場所でも、と言ってもM7の地震でせいぜい20キロとか30キロ程度でしょうが、地震衝撃波が発生して建物破壊を起こす可能性があります。実際、西宮高校や大開駅の被害はそういったものであるはずです。


21. 2012年10月08日 18:28:26 : cqRnZH2CUM

>どちらの被害も通常の地震の揺れでは説明がつきません。

>下の様子次第で震源から遠く離れた場所でも、と言ってもM7の地震でせいぜい20キロとか30キロ程度でしょうが、地震衝撃波が発生して建物破壊を起こす可能性

非常に強いP波やS波が、境界面で、さらに新たな破壊を引き起こせば、そこで新たな衝撃波が発生する可能性は否定できない

ただし、それは、元のP波やS波のエネルギーの減少と引き換えだから、構造体への破壊効果は、簡単には増えるとは言えないだろうね
(コンクリート製など剛性が高い割に、上下動に弱い構造物の場合は、多少、増える化膿性はあるかもしれない)

いずれにせよ、巨大地震や、浅い直下型地震が、およぼす建築物や構造体への破壊効果の研究が必要なのは間違いないだろう


22. 2012年10月08日 18:34:53 : cqRnZH2CUM

>さらに新たな破壊を引き起こせば、そこで新たな衝撃波

これは、つまり、元の地震によって断層が刺激され新たな地震が起こったということだから

結局、重要施設の場合、その近くの地殻構造、特に直下での断層構造を、きっちり調べることが重要だという

一般的な結論になる


23. 2012年10月08日 18:38:58 : cqRnZH2CUM

大きな歪が岩石中に存在すれば、ピエゾ電場が生じたり、ラドン濃度が変化したりすることもあるから、リスクの高い場所の推定には役立つかもしれない

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