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今の「富士山ハザードマップ」は想定が甘すぎる? (週プレNEWS) 
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/601.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 06 日 14:51:31: igsppGRN/E9PQ
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121106-00000181-playboyz-soci
週プレNEWS 11月6日(火)13時10分配信


2000年から翌年にかけて、富士山直下のマグマ溜まりでは噴火活動の再開を示す「低周波地震」が激増した。そのため気象庁は2001年5月に「火山噴火予知連絡会」を緊急招集し、富士山噴火の際に山麓周辺で予想される災害規模を地図化する「ハザードマップ」の作成に着手した。

そして2004年に火山予知連・富士山ハザードマップ検討委員会が発表したのが「富士山ハザードマップ」と報告書だった。その中には、大噴火の際に山麓周辺の市町村を襲う「火山噴出物(噴石、火山れき、火山灰)」「火砕流高温ガス」「土石流」のシミュレーションのほかに、東京・千葉、埼玉、神奈川の首都圏へ飛散する火山灰の範囲と、降下量を予想したハザードマップも存在する。

その最大降灰量は、神奈川県で30cm、東京・千葉(主に房総半島全域)で10cm。この量の火山灰が現実に首都圏へ降下した場合の被害想定規模は、これまでに新聞やテレビでも報道されてきた。だが、書籍『富士山の噴火は始まっている!』の共著者である防災アドバイザー・山村武彦氏は、このハザードマップには問題点も多いと指摘し、次のような批判意見を書いている。

《大災害が起きてから「想定外でした」と、言い訳しないで済むようなハザードマップやマニュアルが必要なのだ。そのような視点で富士山ハザードマップを考えると問題点が多い。やはり、前提条件に疑問があるのだ》

それでは、この富士山ハザードマップの問題点とは具体的になんなのか。

「まず問題視すべきは、検討委員会の報告書発表後に、864年の貞観噴火が非常に大きな噴火だとわかってきたこと。宝永噴火の噴出物がマグマ量換算で約7億トンなのに対して、貞観噴火は倍量の約14億トンと推定され、しかも火山灰噴出中心の宝永噴火と違い、貞観噴火では多くの方角へ溶岩が流れ出たと推定されています。この点には学者の中からも貞観噴火を前提にマップを作るべきだとの声も上がったけれど、検討委員会が平安時代の貞観噴火をデータ不足として考慮しなかった。これは東電が福島第一原発の設計段階で貞観地震を対象外にしたのと、まったく同じ図式です」(山村氏)

ちなみに、昨年の東日本大震災は、この貞観大地震と同じ震源だった。山村氏が続ける。

「われわれはせめて最悪14億トンの噴出物に備えるべきで、さらに富士山だけではなく、推定30億トンの噴出物が1914年に出た桜島大噴火など、ほかの火山も参考にすべきです。富士山でも、そうした巨大規模の噴火が起きないという保証はないのです」

ハザードマップでは火山灰の最大降灰量も予測している。神奈川県で30cm、東京・千葉(主に房総半島全域)で10cmだが、その方向設定にも問題がある。

「報告書では宝永噴火を基準に降灰方向を想定し、『上空に偏西風が吹き、火山灰は東に向かう』としていますが、富士山周辺の気象データでは、確かに冬には強い偏西風が吹いても、夏は必ずしも風が東へ向くわけではない。実際、宝永噴火でも東だけでなく西の長野県下伊那に灰が飛散した事実が、旧家の記録にも残っています」(山村氏)

これ以外にも山村氏は、東海・東南海・南海地震などの巨大地震と富士山噴火が高い確率で連動してきた歴史的事実を重視する。ハザードマップの作成にあたっては、そうした巨大地震と火山噴火の「複合災害」も考慮すべきだというのも、もっともな主張だと言えるだろう。

(取材・文/本誌“富士山を調べ続けて30年”取材班 写真/五十嵐和博)


 

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コメント
 
01. 2012年11月06日 18:45:25 : lsBPqpLmSA
リスクマネージメントの甘さは、日本の特徴だぁ〜。
多分大丈夫!と思い続けるのさ。

02. taked4700 2012年11月07日 20:11:13 : 9XFNe/BiX575U : 3MLE4zDrNU
リスクマネージメントが甘いのはなぜかを考えると、日本壊滅をさせて、国土を世界の核廃棄物処分場にし、日本からの移民を数十万規模で受け入れて住宅市場の回復を狙い、かつ、日本が持っている米国債をチャラ、または非常に安く買いたたくことを狙っているアメリカの支配層の意思があるとしか思えない。

そして、そういったアメリカ支配層の意思の裏側には核武装を続けたいという武力信仰がある。結局、白人文化の根っこは武力だ。これが世界を破滅に導いていると言っていい。

低線量被曝の影響はゆっくりでも確実にあり、徐々に生命活動が弱って行っている。
原発を動かし続けることはこうった事態を常に伴うもので、原発事故はそういったきわめて濃度の薄い放射能漏れを一気に非常に強く起こすことに他ならない。

だから、少なくとも原発は早急に停止廃炉をするのが正しいと思う。

上の記事には触れられていないが、浜岡原発への直接的な被害があり得る。富士山噴火の前後に起こる地震と火山噴火に伴う噴石が建物を破壊すること。そして、何よりも、アクセス道路が破壊されて孤立化することの危険性がある。

直径数メートルの噴石が飛ぶのはせいぜい数キロなので浜岡原発まではとても行かないが、数十センチの噴石は浜岡原発まで行く可能性は十分にある。その結果、各種の配管が壊される可能性は強くある。

そして、そういう事故が起こっているにもかかわらず、その手当をするための人が浜岡原発へ近づけないという事態が起こる可能性は大変に高い。多分そうなる可能性は80%とか言っていいほどのはず。


03. taked4700 2012年11月07日 20:18:34 : 9XFNe/BiX575U : 3MLE4zDrNU
http://www.bousai.go.jp/fujisan-kyougikai/report/houkokusyo5-6.pdf

に富士山噴火の噴石の到達距離と噴石の大きさについて述べた記事があります。

噴石の大きさ1メートルで3キロ程度とんだ例が、ほかの火山ですが記載されています。

富士山の噴石到達距離は10キロ行かないとしていますが、現実はどうでしょうかね。


04. taked4700 2012年11月07日 20:21:55 : 9XFNe/BiX575U : 3MLE4zDrNU
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/information/council/shuto-research/kazan_kentou/c_kazan27.html

国土交通省のページには次のように書かれています。

>4 噴石

「火山噴火と災害」(宇井忠英編)によれば、この噴石・火山弾による災害は、噴火の立ち上がりの際に突然起こるケースが多く、危険範囲は火口の周りの半径2〜3kmとされている。ただし、桜島では1986年に火口から約3km離れた温泉ホテルに直径約2mもの大きな噴石が落下して負傷者を出しているので、こうした例外的な事例にも目配りする必要がある。
Blong(1984)によれば、噴石の平均的到達距離は約2km以上、最大で約5km以上とされ、1783年の浅間山噴火において約11kmの飛距離を記録している。
以上から、噴石・火山弾による被害影響範囲は平均的に数km未満である。例外的に浅間山(1783年)のように半径谷約10kmのエリアで被害を発生させるものもあるが、火砕流に比べると影響範囲は小さいと言える。


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