米地質調査所（ＵＳＧＳ）によると、南太平洋のソロモン諸島沖で６日午後０時１２分（日本時間同午前１０時１２分）ごろ、マグニチュード（Ｍ）８・０の地震があった。気象庁は「日本の太平洋沿岸の一部に津波注意報基準に達する津波が到達する可能性がある」と発表した。

　気象庁によると、到達予想時刻は、最も早い沿岸で午後４時半ごろ。津波注意報を出す場合には到達予想時刻の２時間前までに発表するとしている。

　オーストラリアのメディアによると、サンタクルーズ諸島で複数の集落が大きな被害を受けたとの情報があるが、確認されていない。在ソロモン諸島の日本大使館によると、サンタクルーズ諸島に住んでいる日本人はいないという。

　同大使館によると、首都ホニアラ周辺では大きな揺れは感じられず、被害情報も入っていない。在留邦人は今年１月時点で９７人。（共同）

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130206/dst13020613390012-n1.htm　

　米航空宇宙局（NASA）のレポートによると、地球近傍小惑星「2012 DA14」は2月15日、月よりもはるか近く、静止衛星よりも内側、地球からわずか2万7680kmの距離まで接近する。これほど大きな天体がここまで地球に接近するのは、1990年代に観測を開始してから初めてだという。

スピッツァー観測、地球近傍小惑星は予想以上に多様

　地球近傍天体プログラム事務局の発表よると、「2012 DA14」は直径約45メートルの球状の小惑星で、協定世界時間2月15日19時24分（日本時間2月16日4時23分）に、インド洋東部スマトラ沖上空で地球に最接近する。今回の接近について、NASAは「危機一髪」と表現しているが、地球に衝突する恐れはないとしている。

　また、今回の接近に伴い、NASAは2月16日から、ディープスペースネットワークのゴールドストーン局のアンテナなどを使って「2012 DA14」の追跡観測を行い、形や地形、軌道などを詳しく調査する予定。

sorae.jp編集部
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最終更新:2月6日(水)6時58分

日本時間の６日午前１０時すぎ、南太平洋のソロモン諸島でマグニチュード８．０の大きな地震があり、気象庁は、午後２時４１分、沖縄・奄美や九州から北海道の太平洋側にかけての沿岸に津波注意報を出しました。
予想される津波の高さは５０センチで、早いところでは小笠原諸島で午後４時半ごろに津波が到達すると予想されています。

津波の予想到達時刻まで早いところで、あと２時間ほどありますが、この時間はあくまで目安です。津波注意報が出た地域のみなさんは、海岸や川の河口付近から離れ、海に近づかないで下さい。
今回は、大きな津波は予想されていませんが、津波は何度も押し寄せ、急に高くなることがありますので、念のため、海岸や川の河口近くからは離れて下さい。海に入ったり、様子を見に行ったりしないで下さい。

津波注意報が出たことを受け、海上保安庁は、巡視船などを通じて付近を航行している船舶に対し、沿岸部から離れるよう呼びかけています。また、沿岸付近にいる人に対しては、高台などに避難するよう呼びかけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130206/k10015334621000.html

津波注意報が出ているのは、北海道から沖縄県にかけての太平洋沿岸です。予想される津波の高さは５０センチで、津波の到達予想時刻はあくまで目安ですが、早いところで午後４時半ごろ、遅いところでも午後６時ごろと予想されています。

津波注意報が出ている予報区と到達予想時刻は北から次のとおりです。
▽「北海道太平洋沿岸の東部と中部」、「青森県太平洋沿岸」で午後６時。
▽「岩手県」「宮城県」「福島県」で午後５時半。
▽「茨城県」と「千葉県九十九里・外房」で午後５時。
▽「千葉県内房」で午後５時半。
▽「伊豆諸島」で午後５時。
▽「小笠原諸島」で午後４時半。
▽「静岡県」で午後５時半。
▽「愛知県外海」で午後６時。
▽「三重県南部」と「和歌山県」で午後５時半。
▽「徳島県」と「高知県」で午後６時。
いずれも予想される津波の高さは５０センチです。
九州地方と沖縄・奄美で津波注意報が出ている予報区と到達予想時刻は次のとおりです。
▽「宮崎県」「鹿児島県東部」「種子島・屋久島地方」「奄美群島・トカラ列島」「沖縄本島地方」「宮古島・八重山地方」で午後６時。

津波注意報が出た地域の皆さんは海岸や川の河口付近から離れ、近づかないで下さい。津波は何度も押し寄せ、急に高くなることがあります。様子を見に行かないで下さい。
東日本大震災の被災地は、地盤が沈んだり、堤防が壊れたりして津波の被害を受けやすくなっています。海岸や川の河口近くには近づかないで下さい。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130206/k10015335351000.html

気象庁が太平洋沿岸に津波注意報を出したことを受け、各地で津波に対する警戒が続いています。
このうち、東京都は、伊豆諸島と小笠原諸島の島々にある港の施設や海岸沿いの道路で状況確認を行っているほか、釣り人に避難するよう呼びかけを行っています。また、都の防災ツイッターを使って海岸から十分離れるよう呼びかけています。

尾鷲市：海岸をパトロール

三重県南部の尾鷲市では防災行政無線で住民に注意を呼びかけるとともに、救命胴衣やヘルメットを身に付けた市の職員が、沿岸部の地区に車でパトロールに向かいました。また、地元の漁協では、近くの海上にいる漁船に無線を使って津波注意報が出ていることを知らせたということです。

徳島県：水門など閉鎖

徳島県は、県内に１１００か所ある浸水を防ぐ水門などを閉鎖する作業を始めました。このうち、徳島市南末広町では、県庁の職員４人が「陸こう」と呼ばれる１メートル３０センチほどの高さがある金属製の扉を閉めていました。
また、沿岸を歩く住民に注意を呼びかけていました。

原発作業員に注意呼びかけ

東京電力は、福島県に津波注意報が出ているため、福島第一原発と福島第二原発で事故の収束などに当たっている作業員に対し、海に近い場所から離れるよう注意を呼びかけているということです。
また、中部電力は、静岡県御前崎市にある浜岡原発で津波対策のために建設中の海沿いの防波壁の工事を中止したということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130206/k10015336841000.html

　南太平洋のソロモン諸島沖で６日午前（日本時間）に発生したマグニチュード（Ｍ）８・０の地震で気象庁は、北海道から九州にかけての太平洋側と沖縄で５０センチの津波の恐れがあるとして津波注意報を発表。太平洋側の各地で６日夜、１０〜４０センチの津波を観測した。

　観測された津波は▽伊豆諸島・八丈島４０センチ▽仙台港や福島県相馬市、和歌山県串本町、高知県・室戸岬、宮崎県日南市、鹿児島県奄美市２０センチ▽北海道根室市や岩手県久慈市、静岡県下田市、三重県尾鷲市１０センチ−など。

　岩手県陸前高田市や釜石市などが、沿岸住民に避難勧告を出した。

　気象庁は記者会見で「注意報の解除は観測値を見ながら判断していく。（比較的小さな）海面変動は１日ぐらい続く可能性がある」と説明した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130206/dst13020616420019-n1.htm

地震や津波が去った後も、原子力関連被害は数十年にも及ぶので、気をつけてください。

アメリカ北東部では猛吹雪で非常事態宣言が出されており、停電も起きていますが、ウィンターストームへの備えはしっかりしてあるそうです。
暖炉があり、倉庫には薪が確保してあるそうです。

暖炉・・。いいですね。日本は囲炉裏が復活するかなぁ。