静岡県大須賀観測点は浜岡原発に最も近い観測点ですが、3月1日の未明ではかなり揺れが静かであったのに対し、今日2日にはかなり揺れが荒れてきています。こんなに短時間にここまで変化することはたぶんかなり珍しいことです。

http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/view.php?orgid=01&netid=01&stcd=N.OHSH&tm=2013030217&comp=&pv=1H&LANG=ja

＞ただのマグレ当たりを期待して遊んでいるのなら好きにすればいいが
＞こういうやり方では、科学的に意味がある地震予知は無理

　「マグレ当たり」と言う理解の仕方はおかしくありませんか？事実として、つくば観測点の揺れの変化は起きていますし、大須賀観測点の揺れも変化しています。

　多分、02さんはすべての地震について共通した前兆現象が連続波形画像によってとらえられているはずだとお考えなのでしょう。しかし、地下の構造はその地点地点によって異なります。地盤の地学的構造と言うだけでなく、そこへかかるプレート力学的な構造も異なるのです。その意味で、現在の連続波形画像は、その観測点独自の特徴を除外した、地震そのものの特徴、もしそういったものがあるとしたらの話ですが、ともかく、観測点観測点独自の特異性の様なものから影響を受けていない地震そのものの性格と言ったものを示すところまでは行っていません。

　「科学的」と言う意味は、客観的に検証可能であるということですから、現状の連続波形画像に捕らえられた変化を単に変化があったと指摘しているだけのことについて、それが科学的ではないと断ずることは言い過ぎではないでしょうか。つまり、自分は近く地震が起こるとは申し上げていないのです。単に珍しい現象が起こっているからそれに注目してはどうかと申し上げています。

　決して自分は地震の専門家ではありませんが、多分、現状の地震学の頼りなさと言うものは理解しています。つまり、科学としてはまだまだ体系化はできていず、ほとんど地震活動と言うものをとらえられてはいないのです。

　そして、だからこそ、０２さんが自ら言われているように、「プロでも実用性がある予知はできてない」のです。しかし、現実に我々はこの日本列島に住んでいるわけですから、今ある資料、データを使って、多少でも異常があればそれに気を付けるしかないはずです。少なくとも、今手に入るデータが不十分なものであるから一切見る必要がないというわけではないと思います。

　その意味で、自分は変化がありますよと言う投稿をさせていただいているのです。