19時15分現在の画像でも青い点は一切出てきていない。これで少なくとも29時間深発地震が起こっていないことになる。

http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/?LANG=ja
で見ることのできる連続波形画像、茨城県常北観測点の画像が今朝の９時半ぐらいから多少今までと異なった揺れを表示しています。

ところどころに見えるまるで小魚が泳いでいるような、またはバネを組み込んだように見える細かな揺れは、千葉県 匝瑳 (そうさ) 観測点や同じく千葉の千葉観測点などでも観察できます。

多分、この細かい揺れは鉛直方向の揺れを表しているはずです。

何か、不気味な感じがします。

＞1960年に起きたチリ地震は、あの広い太平洋を超えて日本にも到達して多くの被害が出た。

特に不思議ではないと思います。日本の三陸沿岸はリアス式海岸になっていて、津波被害が大きくなるような海岸の形になっているのです。それに対して、チリ沿岸は日本の九十九里浜のように滑らかな曲線ですから、津波が全体へ広がり、津波被害を特に受けやすいわけではないようです。

＞なんか途轍もないことがおきそうだ

　確かに大きな地震が起きそうで怖いですね。しかし、日本列島ができてから多分何十回も起こってきたことですから、ある意味日本民族はこういった災害を何度も乗り越えてきたのです。問題は原発であり、原発震災にならないように注意するべきであるというだけのことです。

　どちらにしても、都市直下の大きな地震が近代都市を直撃したことは今まで地球全体で見てもなく、それに近い例が1995年の阪神大震災でした。衝撃的な上下動がかなりの被害を与えましたが、ほとんどちゃんと対策をうたれていません。これが心配です。

　超高層ビルとか地下鉄、地下街など、以前とは異なった年の近代建築がいろいろとありますから、これらが全く想定していなかった被害を受ける可能性があり、かなり危惧をせざるを得ません。

＞安倍のバカたれは再稼動しようとしている。
＞救いようのないバカです。クビだからもう。

誤解をされていますね。

安倍首相は表面的には再稼働させると言っているように見えますが、実際は再稼働を望んでいるわけではないですよ。

更に、こちらの方が重要ですが、停止中であろうと運転中であろうと、地震衝撃波に直撃されれば大規模な事故に至るのに変わりはないのです。つまり、大規模な事故に至ることを防ぐには使用済み核燃料を乾式キャスクに入れて大きな地震被害のないところへ移動するしかないのです。もちろん、使用前の核燃料もそのまま乾式キャスクへ入れてどこか地震や噴火の影響の少ないところへ移動する必要があります。

今の状態は、今までの日本が地震活動期に入っていなかった時代の経験に基づいて運転停止をしていれば大規模な原発震災にはなりにくいという判断をしているだけです。しかし、地震衝撃波は建物の土台というか、原子炉の下部をまさしく破壊してしまいますから停止中であろうとなかろうと関係なく、大規模な放射能漏れになるのです。

上の元記事を書いてから既に1週間です。3月28日に書いた記事であり、今日は4月4日ですから、一週間が既に経過しています。

その間、自分は毎日一回は
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?LANG=ja
で
日本全国広域、最新24時間
を指定して深発地震、つまり、青い点が出ていないかをチェックしてきました。自分の記憶では一回も青いドットが見えたことはないはずです。

しかし、今　最新7日間　を指定して過去7日間を見るとかなりの数の青い点が見えます。

これから出てくる結論は
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?LANG=ja
で表示されるデータは細工をされている可能性があるということです。