★阿修羅♪ > 自然災害18 > 796.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
地盤隆起は今後周辺域へ伝播し、直下型地震を引き起こす 
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/796.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 4 月 12 日 19:37:39: 9XFNe/BiX575U
 

(回答先: MEGAQUAKE V 巨大地震 第1回 次の直下地震はどこか 〜知られざる活断層の真実〜 NHK  投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 4 月 09 日 23:56:01)

ビデオの15分ぐらいのところで西村さんと言う研究者が311の大地震で大陸プレートが跳ね返り、それに引っ張られてマントル層が上側に動き、それが震源地から半径400キロ(数字ははっきり記憶していないので異なるかもしれません)程度のところをドーナツ状に地盤隆起させたと言われている。

しかし、プレートの跳ね返りが同心円状の地盤隆起を引き起こすとは思えない。それよりも、プレートが跳ね上がった結果、その部分とマントル層の間に空間ができ、圧力が低下した結果、マントルからガス成分が噴き出したり、マントルそのものが断熱膨張したりして、プレートが跳ね上がった部分の直下のマントルだけが温度低下をし、その結果、沈み込み運動をしているのではないだろうか。そして、この沈み込み運動によって、周囲のマントルが押し上げられて、それが半径400キロ程度のドーナツ状の地盤隆起をもたらしているはずだ。つまり、沈み込んだマントルの塊は、等しく周りのマントルに圧力を与え、円周状に隆起させるからだ。

そして、そうであれば、一度沈み込んだり、上昇したマントルはまた元に戻ろうして、周囲のマントルへ影響を与える。つまり、半径400キロのドーナツ状の隆起部分の隣接域でも今後直下型の地震が増えるのではないだろうか。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年4月13日 03:42:59 : xEBOc6ttRg
>プレートの跳ね返りが同心円状の地盤隆起を引き起こすとは思えない。


http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2013-goudou0308.html

平成25年2月の地殻変動について
発表日時:平成25年3月8日(金)16時00分
全国の地殻変動概況
別紙1〜7は、国土地理院が全国に展開しているGNSS連続観測網の観測結果から求めた2013年1月下旬から2013年2月下旬までの1ヶ月間の地殻変動を表したものです。平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が東日本の広い範囲で見られます。
2月2日に発生した十勝地方南部の地震(M6.5、最大震度5強)では、わずかな地殻変動が検出されました。また、2月25日に発生した栃木県北部の地震(M6.3、最大震度5強)では、地殻変動が検出されました。さらに、火山周辺では、硫黄島において継続的な地殻変動が見られます。

全国          (別紙1[PDF形式:843KB])
北海道地方       (別紙2[PDF形式:414KB])
東北地方        (別紙3[PDF形式:453KB])
関東・中部地方     (別紙4[PDF形式:507KB])
近畿・中国・四国地方  (別紙5[PDF形式:752KB])
九州地方        (別紙6[PDF形式:592KB])
沖縄地方        (別紙7[PDF形式:353KB])
トピックス
〇2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0、最大震度7)後の余効変動は、東日本の広い範囲で継続していますがその変動速度は小さくなってきています。(別紙8)

〇2月2日に発生した十勝地方南部の地震(M6.5、最大震度5強)に伴い、「えりも1」(えりも町歌別)をはじめとする広い範囲で、わずかな地殻変動が検出されました。(別紙9)

〇2月25日に発生した栃木県北部の地震(M6.3、最大震度5強)に伴う地殻変動が検出されました。水平変動量は「栗山」(日光市川俣)で北西方向に 約3cm(暫定値)でした。(別紙10)

〇箱根山周辺の一部の基線に、2012年末頃から伸びの傾向が見られます。 (別紙11)

〇硫黄島内の「硫黄島1」、「M硫黄島」では2012年4月27日から28日にかけて、通常より大きな隆起を観測しました。その後は沈降を観測しましたが、その傾向は鈍化し、2012年末まではほぼ停滞していました。2013年1月頃から隆起の傾向が見られます。「硫黄島2」では南向きの変動が見られています。(別紙12)

〇霧島山周辺では、「えびの」−「牧園」、「牧園」−「都城2」の基線で、2012年5月頃からわずかに縮みの傾向が見られていましたが、同年9月頃から停滞しています。(別紙13)

〇桜島周辺では、鹿児島(錦江)湾を挟む一部の基線で、長期的な伸びの傾向が続いています。桜島島内の基線では、2011年11月頃から伸びの傾向が見られていましたが、2012年7月頃から伸びの傾向は鈍化しています。(別紙14)
補足説明
〇全国の1年間の地殻変動(2012年2月下旬から2013年2月下旬まで、別紙15)からは、以下のような傾向が見られます。
・北海道から中日本までの広い範囲で、東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。
・硫黄島では、島内の地殻変動が見られます。
・その他の地域では、プレート運動による定常的な地殻変動が見られます。

別紙一覧

別紙8  東北地方太平洋沖地震に伴う地殻変動
    8-1 地震後の地殻変動(水平)−1ヶ月− ([PDF形式:512KB])
8-2 地震後の地殻変動(水平)−累積−          ([PDF形式:514KB])
8-3 地震後の地殻変動(上下)−1ヶ月−         ([PDF形式:481KB])
    8-4 地震後の地殻変動(上下)−累積−          ([PDF形式:491KB])
    8-5 地震後の地殻変動(時系列)             ([PDF形式:519KB])
  8-6 地震前後の地殻変動(成分変位と速度グラフ)     ([PDF形式:1054KB])
別紙9  十勝地方南部の地震(M6.5,最大震度5強)の地殻変動 ([PDF形式:768KB])
別紙10  栃木県北部の地震(M6.3,最大震度5強)の地殻変動 ([PDF形式:539KB])
別紙11  箱根山の地殻変動 ([PDF形式:531KB])
別紙12  硫黄島の地殻変動 ([PDF形式:676KB])
別紙13  霧島山周辺の地殻変動 ([PDF形式:552KB])
別紙14  桜島周辺の地殻変動 ([PDF形式:848KB])
別紙15  全国の地殻変動(水平)−1年間− ([PDF形式:866KB])
特集:東北地方太平洋沖地震から2年
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」発生から2年間わたる地殻変動について
(資料一式 [PDF形式:5841KB])

http://mekira.gsi.go.jp/JAPANESE/h23touhoku_2years.html
GEONETによる観測結果
地震時の地殻変動
 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の発生により、 電子基準点「牡鹿」(宮城県石巻市)が、東南東方向へ約5.4m動き、約1.1m沈降するなど、 北海道から近畿地方にかけて広い範囲で地殻変動が観測されました。
 なお、当ページの資料では、GEONETの最終解を基に地殻変動を計算しており、 地震後の余効変動を十数時間分含んだものになっています。 また、2011年3月9日三陸沖の地震(M7.3)及び同月12日長野県北部の地震(M6.7)による地殻変動も含んでいます。
水平変動量 上下変動量 上下(等値線図)

地震後の地殻変動(余効変動)
 本震発生後、東北地方を中心に、東向きの地殻変動が継続して見られています。 電子基準点で観測された本震後の変動の大きさは、約2年間で大きいところで90cmを超えています。 また、地震時に大きく沈降した宮城県沿岸では、地震後に20cm程度隆起しています。
 地震後に地殻変動が継続する現象は、大規模な地震の後によく見られ、 その原因には様々なものが考えられますが、 余震に伴う変動に加え、地震の震源域あるいはその周辺で発生する断層面の滑り(余効すべり)が原因の一つとして考えられています。
水平変動量 上下変動量 上下(等値線図)

地震時の地殻変動と地震後の余効変動の累積変動量
 地震時の地殻変動と地震後の余効変動を加算し、地震前から見た累積の地殻変動量を示しています。
 宮城県沿岸は、地震後の2年間で隆起しているとはいえ、地震時の大きな沈降を回復するには至っておらず、依然80cm程度沈下したままです。
水平変動量 上下変動量 上下(等値線図)

詳しい資料はこちら。(資料[PDF形式 799KB])
地震後の基線変化(時系列)
 太平洋沿岸の観測点について、地震後の地殻変動の時間変化を示しています。 地震発生から約2年が経過しましたが、地殻変動(余効変動)は継続しています。
山田 M牡鹿 銚子

詳しい資料はこちら。(資料[PDF形式 261KB])
地震前後の速度変化(時系列)
 地震発生前はほぼ一定の速度で地殻変動が生じていました。 地震発生後は大きく速度が変化し、徐々に地震発生前の速度に戻っていますが、 依然として地震発生前と比べて大きな地殻変動が継続しています。
山田 M牡鹿 矢本 銚子

詳しい資料はこちら。(資料[PDF形式 950KB])
余効変動の対数関数での近似(上下)

 地震後に見られる余効変動は、時間とともに徐々に減衰すると考えられています。 これは、一つの考えとして、地震によって破壊された断層の周辺部に蓄積した歪が, 地震後にゆっくりとすべることで徐々に解消していくという理論に基づくものです。 この場合、地殻変動の時間変化は概ね対数関数で近似されます。
 東北地方太平洋沖地震の場合も、実際の余効変動の時間変化が対数関数でよく 表現されていることが左のグラフからわかります。
詳しい資料はこちら。(資料[PDF形式 133KB])
地震時の太平洋プレート境界面におけるすべり分布

 国土地理院のGNSS観測に加え、海上保安庁の海底地殻変動観測及び東北大学の海底圧力観測を用いて、 太平洋プレート上面における地震時のすべり分布を推定しました。 これによると、震央付近では約60mのすべりが推定されました。
詳しい資料はこちら。(資料[PDF形式 211KB])


http://coolum.sblo.jp/article/63614641.html

新たな地盤の隆起 関東の西側などで確認 NHKニュース2013年3月11日よりキャプチャ画像

昨日のNHKのニュースなんですが、
東日本大震災の震源からおよそ400q付近に
最大で約5pの隆起がドーナツ状に広がっているそうです。

地名では関東の西側と甲信越、それに青森県北部と北海道南部だとか。

国土地理院の解析によれば、
地下深くにある比較的柔らかい岩石が巨大地震で引き延ばされて密度が下がったため、
それを補うように岩石が下から入り込んで僅かに隆起したのではとか。

地盤の隆起が続くと、地表に近い活断層などがずれ動いて地震が起きやすくなるとも。

また、政府の地震調査委員会が
巨大地震のあとに地震が起きる危険性が高くなっていると発表した、
神奈川県の「三浦半島断層群」、東京と埼玉県にまたがる「立川断層帯」、
「糸魚川・静岡構造線断層帯」のうち、
長野県の「牛伏寺断層」も、隆起した範囲に入っているそうです。
新たな地盤の隆起 関東の西側などで確認 NHKニュース2013年3月11日


さらに、この場所って富士山や箱根山もそうですよね。
箱根山周辺の一部の基線に、2012年末頃から伸びの傾向が見られるとか。
平成25年2月の地殻変動について 国土地理院

地震も火山噴火もいつ起こるか全くわからないものですが、
普段からの注意は出来るだけしておいたほうがいいのかもしれませんね。


02. taked4700 2013年4月13日 13:51:10 : 9XFNe/BiX575U : E4u99sucqA
>>01

>地下深くにある比較的柔らかい岩石が巨大地震で引き延ばされて密度が下がったため、それを補うように岩石が下から入り込んで僅かに隆起したのではとか。

密度が下がれば軽くなるわけで、浮き上がり、その結果下の空いた部分へ周囲の岩石が入り込みます。その意味で確かに論理性はあると思いますが、まず、「地下深くにある比較的柔らかい岩石が巨大地震で引き延ばされて密度が下がった」の部分が疑問です。横方向に引き伸ばされていたという意味だと思いますが、横方向の力はあまり大きなものではありません。なぜなら、海洋プレートによって地球内部へ引きずり込まれていた大陸プレートが上側へ跳ね返り、その結果、先端に働いていた押さえつける力が解放されて大陸プレートが東側に少し伸びたのです。その伸びを起こさせた力は言ってみればその部分の大陸プレートの重力です。つまり、縦に積み重なっていたものが横方向へ並び替えられたようなイメージであり、密度そのものが変化したとは言えないと思います。


03. 2013年4月13日 19:45:20 : 5ZZWqGQqTI
密度が下がれば軽くなり浮き上がるって、その上にある地殻の重量は無視ですか?
そうですか。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 自然災害18掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

アマゾンカンパ 楽天カンパ      ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 自然災害18掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧